農大日記

2018年4月16日

作物コース実習風景(4月上旬)

1.よもぎ餅の準備始まる
農業大学校では栽培した農産物や加工品を販売する実習を行っており、今年も7月12日(木)、8月10日(金)、9月11日(火)、12月6日(木)に農大市を開催します。
作物コースでは実習で栽培したもち米を使って餅の加工販売をしています。なかでも、「よもぎ餅」は大変好評です。先日、その材料となる「よもぎ」を採取し、選別・調製、灰汁抜き等を行いました。約3kgの「よもぎ」が必要なので、この作業はもうしばらく続きそうです。
農大市では、おいしい餅を作ってたくさんの方のご来場をお待ちしています。
 

2.新入生の実習開始
作物コースには5名の新入生が入り、本格的な実習が始まりました。
まずは、草刈りの実習です。ほとんどの学生が刈払機を初めて使うということで、燃料の種類、刃の点検及び交換方法、エンジンのかけ方、防護装備、基本的なメンテナンスから教わります。みんな熱心にメモを取りながら聞いていました。
そのあとは、実際に草刈りを行います。まずは、平坦な場所から。先輩たちも作業のコツなどを熱心に教えています。最初はぎこちない動きでしたが、1時間ほどするとそれぞれコツをつかんだようでした。
これから田んぼの畔草がどんどん大きくなっていきます。たくさん草を刈って上達してください。
 
 

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000