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展示案内 

自然分野

鳥取県の大地の成り立ちから、鳥取砂丘や大山の生物、そしてオオサンショウウオをはじめとする貴重な生きものまで、多様な自然の姿を紹介します。 
配置図

自然の窓


新資料や自然の話題を期間限定で紹介します。

『ダイオウイカ プラスティネーション標本』

 プラスティネーションとは、生物体内の水分や脂肪分を合成樹脂(プラスチック)に置換し標本化する技術です。この方法では表面の微細な形状や内部構造がそのまま保存できる上、ホルマリンなどの薬品につけておく必要もないので取り扱いが簡単です。とくにダイオウイカのように体がやわらかく水分が多い動物では効果的な方法です。
ここでは、岩美町大羽尾海岸に漂着したダイオウイカの眼球、口器(クチバシ)、腕についてプラスティネーション加工した標本を紹介します。

 ○展示期間
ダイオウイカ 平成30年1月18日(木)~~5月10日(木))

 ○展示内容
・ダイオウイカ眼球 プラスティネーション標本
・ダイオウイカ口器 プラスティネーション標本
・ダイオウイカ右第3腕 プラスティネーション標本
・(参考:比較用標本)スルメイカ口器 液浸標本

(展示の様子)

展示風景 

身近な植物コーナー

「ウルシはかぶれるが役に立つ」展示風景

 春から夏は特にウルシにかぶれやすい時期です。
 これはウルシの仲間の樹液に含まれるウルシオールやラッコールなど皮膚をかぶれさせる成分が春から夏に多いことが原因です。山野に出かける前に、ウルシの仲間を確認しておくことは楽しい野外活動のためにも大切です。
 一方で、ウルシの仲間は樹液を漆器などの塗装、果実から取れる木蝋をろうそくの材料、材を工芸用として人々が古くから生活の中で上手に利用してきた有用植物でもあります。かぶれるから遠ざけてしまうのではなくウルシの仲間についてよく知り、生活を豊かにしてきた歴史があります。
 この展示では、鳥取県の山野で見られるウルシの仲間と、人々の利用について紹介します。

展示期間

平成30年3月24日(土)から7月20日(金)まで

展示構成

●ツタウルシ(押し葉標本・写真)
 かぶれる力が最も近いツル性のウルシ

●羽状複葉解説パネル

●ヌルデ(押し葉標本)
 アブラムシの仲間がヌルデにつくる虫こぶが染料やお歯黒の原料となる

●五倍子〈ごばいし〉(乾燥標本)
 ヌルデにできる虫こぶを乾燥させたもの

●ヤマウルシ(押し葉標本)
 漆液を採ることができるが量は多くない

●ハゼノキ(押し葉標本)
 果実から和ろうそくの原料の木蝋を採ることができる

●ヤマハゼ(押し葉標本)
 果実から和ろうそくの原料の木蝋を採ることができる

●和ろうそく(実物資料)
 木蝋を原料としたろうそく
 鳥取藩も原料となるウルシ類の植樹を奨励した

●ウルシ(写真)・ウルシかきかきの様子(写真)
 樹皮を傷つけて漆器等の塗装に使う生漆を採るために栽培される

●マンゴー(参考展示:レプリカ)
 マンゴーはウルシ科のフルーツ

 

  

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