横断歩道上の交通事故防止

横断歩道上の交通事故防止

 鳥取県警察では、交通死亡事故が増加する傾向にある11月、12月の2か月間、「山陰路 交通死亡事故「0」プロジェクト」と称して、島根県警察と合同で「前照灯の早期点灯とハイビームの活用」、「歩行者保護と反射材の着用」等を県民に呼びかけています。
 例年12月は、横断歩道横断中の交通事故が増加しますので、車両運転者の皆様は、横断歩道上における交通事故に十分注意してください。

○ 過去5年間(平成24年~28年)の横断歩道上における車両と歩行者の交通事故
 を分析した結果、
  ・ 道路横断中の交通事故399件中、横断歩道上での事故が211件(52.9%)と半数以上
   を占める
  ・ 12月が31件(14.7%)と最も多く、時間別では、17時、18時台の薄暮時間帯に多発
  ・ 金曜日が46件(21.8%)と、他の曜日と比較して多い
  ・ 車両が右折する際に116件(55.0%)発生し、左折時(13件)の約9倍に及んでお
   り、直進時(76件)を合わせて、全体の9割以上を占める
  ・ 死傷者は、年代別で見ると60代と70代が多い
 等の傾向が認められました。
○ 車両運転者は、
  ・ 横断歩道上は、歩行者が絶対的に優先されるゾーンで、車両運転者は、歩行者の通行
   を妨げない義務があることを再認識する
  ・ 特に右折する際には、右折した先の横断歩道上に歩行者がいないかしっかりと確認す
   る
  ・ 日没30分前の午後4時30分頃には前照灯を点灯するとともに、ハイビームのこまめな
   切り替えを習慣付ける
 ようお願いします。

横断歩道上の交通事故防止.pdf
  

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