2月27日(月)、とっとり弥生の王国調査整備活用委員会の調査研究部会(青谷上寺地遺跡担当)を開催しました。
この部会では、青谷上寺地遺跡の発掘調査や出土品の研究について検討いただいています。
今回は、今年度実施した発掘調査(第17次調査)やボーリング調査の成果等について担当者から報告しました。会場では、ボーリング調査で採取した土を委員の先生方にご覧いただき、「海(内湾)に近い場所で弥生人が活発に活動していたことを示す土が堆積している。」との評価をいただきました。今後、青谷上寺地遺跡の港を探すうえで有効な手がかりとなりそうです。
当センターでは、今回いただいた多くのご指導、ご助言を、今後の調査研究に活かしていきたいと考えています。