とっとり県政だより2011(平成23)12年月号
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2011.12 「スイートポテト」「おいもプリン」「おいもソフトクリーム」「いもあん白たいやき」「いもドーナツ」―水木しげるロードの中に、サツマイモスイーツがずらりと並ぶ店があります。 ここ「浜の芋太本舗」を経営するハーベスト㈱は、米子市の農事組合法人「浜の目」から、弓ヶ浜半島の特産品のサツマイモを使って何かできないかと相談を持ちかけられ、地元のいくつかの企業と一緒にスイーツの開発に乗り出しました。 原材料はすべて地元産。サツマイモそのものの味のよさを生かす商品づくりにこだわりました。「うちの商品をきっかけに、弓ヶ浜のサツマイモのおいしさをみんなに知ってもらいたいです」と同本舗の宮村めぐみさん。素材の良さを最大限引き出そうと、サツマイモ餡などの試作を繰り返した日々を振り返ります。 「誰よりもまず地元の人に知ってもらいたいです。こんなにおいしい地元の芋を、地元で食べないのはもったいないですよね」とにっこり。弓ヶ浜のサツマイモのおいしさを広めようと商品の開発や生産に携わる地元の皆さんの思いが、商品の一つ一つに込められています。ハーベスト㈱(米子市) &農事組合法人浜の目(米子市) 「鳥取はカレー消費量の多い町。この町からカレー関係の商品を出したかったんです」と話す㈱鳥取カレー研究所代表の池本百代さん。平成21年2月に同研究所を立ち上げました。この秋には、カレー風味のケチャップ「ゴールデンケチャップ」を開発し、来年度以降の販路拡大を目指しています。 「ドイツにはソーセージにカレーケチャップをかけて食べる料理がありますが、日本にはないんです。全国初の商品です」と池本さんは胸を張ります。 トマトやタマネギなど、ケチャップの原材料のほとんどが県産品。契約した農家のトマトを全部買い取っています。ケチャップの材料なので、少々形が悪くても問題ないとのこと。「山陰海岸沿いの砂丘畑で栽培されたトマトで作ったケチャップを観光客のかたにも購入してもらえれば」と消費拡大を目指し、頭をひねります。 農家からトマトを受け取る作業などは福祉作業所に委託しています。「この商品で鳥取の農家をはじめ、地域のみんなを元気にしたいですね。みんなで鳥取を盛り上げていきたいです」と、カレーを使った地域づくりに思いを馳せます。カレーで鳥取を元気にカレーで鳥取を元気に㈱鳥取カレー研究所(鳥取市) &砂栽培ミニトマト(鳥取市)カレースパイスの効いたトマトソース「ゴールデンケチャップ」㈱鳥取カレー研究所電話0857-27-5654「今後はカレー風味のパスタソースなども開発したい」と池本さん「浜の芋は砂地栽培なので、甘くておいしいんです」と「浜の芋太本舗」(電話0859-42-6996)の宮村めぐみさん(写真左)と山田ゆかりさん甘〜い弓ヶ浜のサツマイモの魅力を引き出すスイーツを開発甘〜い弓ヶ浜のサツマイモの魅力を引き出すスイーツを開発いけもとももよみやむら

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