とっとり県政だより2011(平成23)12年月号
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勘右衛門の土手ニラ 八頭町東の「勘右衛門土手」には、江戸時代の農民・松田勘右衛門が植えたニラが今も根付いています。洪水に苦しむこの地区に勘右衛門が土手を築き、ニラを植えて飢饉に備えたと伝えられています。 同地区では、勘右衛門の生き様を後世に語り継ぎたいとの思いから、「勘右衛門土手ニラ保存会」を結成。ニラの育成環境の保全活動、地域での消費のために活動してきました。土手ニラを世に出す応援 こうした中、同保存会に㈲大平フードシステムが声を掛けたのは、一昨年の秋のことでした。県内で飲食店を経営し、地元の豚肉を用いた餃子などの商品開発を手がけてきた同社は、「勘右衛門土手のニラを使った餃子を商品化することで、保存会を応援しよう」と商品開発に乗り出したのです。勘右衛門の土手ニラ 八頭町東の「勘右衛門土手」には、江戸時代の農民・松田勘右衛門が植えたニラが今も根付いています。洪水に苦しむこの地区に勘右衛門が土手を築き、ニラを植えて飢饉に備えたと伝えられています。 同地区では、勘右衛門の生き様を後世に語り継ぎたいとの思いから、「勘右衛門土手ニラ保存会」を結成。ニラの育成環境の保全活動、地域での消費のために活動してきました。土手ニラを世に出す応援 こうした中、同保存会に㈲大平フードシステムが声を掛けたのは、一昨年の秋のことでした。県内で飲食店を経営し、地元の豚肉を用いた餃子などの商品開発を手がけてきた同社は、「勘右衛門土手のニラを使った餃子を商品化することで、保存会を応援しよう」と商品開発に乗り出したのです。地域の誇りを食卓へ地域の誇りを食卓へ勘右衛門土手ニラ保存会(八頭町) &大平フードシステム(倉吉市)かん え も んひがしたいへい新たなビジネスを創出新たなビジネスを創出2011.12写真左/(左から)勘右衛門土手ニラ保存会の北本孝之さん、会長の小畑一範さん、松本輝夫さん。江戸時代に作られた勘右衛門土手にニラが生い茂っている。写真右/「義民・勘右衛門の世直し餃子」㈲大平フードシステム 電話0858-26-4422農商工連携鳥取県の豊かな農林水産資源を活用しようと、農業・商業・工業などの分野を超えて手を携える動きが広がっています。そうした異分野連携が何を生み出すのか。各地で繰り広げられる取り組み例を紹介します。おばたかずのりゆききたもとたかまつもとてるお

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