とっとり県政だより2011(平成23)12年月号
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2011.12Topics「移動式放射能測定車」 とはホールボディカウンタを搭載した車両。原子力施設の事故などがあった場合に、対象地域へ移動でき、現地で住民や防災活動要員の内部被ばく線量を測定できます。シャワーなどにより除染措置もできます。※「ホールボディカウンタ」とは全身を測定対象として、体内に取り込まれた放射性物質から放出される放射線の量を測定できる装置。問合せ先県庁危機対策・情報課電話 0857・26・7873震災からの復興支援〜放射能測定を支援〜内部被ばく状況を測定できる鳥取県の移動式放射能測定車が、6月28日から9月30日まで、福島県で活躍しました。専門分野で支援県では福島県に移動式放射能測定車を貸し出し、操作技術を指導する職員を派遣。南相馬市立総合病院で、貸出期間中に1073人のかたの内部被ばく量を測定しました。また、原子力事故の避難住民のかたの除染や健康チェックなどのため、医師や診療放射線技師などの専門職員の派遣も行っています。県では、今後も震災からの復興に向けて、さまざま形で支援を行っていきます。問合せ先 県庁くらしの安心推進課 電話 0857・26・7284各総合事務所生活安全課 東部 電話 0857・20・3677 中部 電話 0858・23・3117 西部 電話 0859・31・9340生食用食肉や精肉の取扱いに新しい基準 4月に発生した生食用ユッケによる食中毒死亡事件を受け、10月からユッケ、タタキなどの生食用食肉や精肉の取扱いに関する新たな基準を設けました。提供・販売する生食用食肉の処理の仕方を義務付け●生食用の牛肉は表面から1センチ以上の深さのところを60度で2分間以上加熱する方法などにより加熱殺菌すること●生食用食肉の加工・調理は専用の設備・器具を用いること●生食用食肉を取り扱う者は安全性確保に必要な講習会を受講すること生食用食肉や精肉を提供・販売する場合、注意喚起を義務付け●食中毒予防のため、しっかり加熱して食べること●一般的に食肉の生食は食中毒のおそれがあること●子ども、高齢者その他食中毒に対する抵抗力が弱い者は食肉の生食を控えること※生食用牛レバーの提供については、現時点で法的な規制はありませんが、自粛が求められています。今後、国や県の調査研究結果を踏まえ、新たな措置が講じられる予定です。基準に適合していれば、生食用食肉による食中毒の可能性は低いと考えられますが、体調の悪いときは生食を控えましょう。車内で測定している様子。病院からは「内部被ばく量を測定し、その値を伝えることで住民に安心感を与えることができました」と手紙をいただきました

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