山陰海岸ジオパーク推進協議会

ジオパークの概要

 ジオパークは、地質遺産を含む一種の自然公園で、地質遺産を保護し研究に活用するとともに、教育や地域の振興に活かすことが目的。

ユネスコの支援により、2004年に世界ジオパークネットワーク(事務局:ユネスコの生態・地球科学部門)が設立。(現在、中国、ヨーロッパを中心に64カ所が加盟。)

世界ジオパークネットワークに加盟するには、申請(政府官庁の署名及びユネスコ国内委員会の承認が必要)し審査を受ける必要がある。

世界ジオパークネットワークに加盟するメリット

  • 世界ジオパークネットワーク加盟に際して審査があるので、ジオパークとしての質の高さが保証される。
  • 世界的な知名度が高まる。

世界ジオパークネットワーク加盟と世界遺産登録との相違点

  • 各国の条約に基づくプログラムではない。→任意の国際ネットワークへの加盟。
  • 主に保護を目的とした世界遺産とは異なり、保護と活用(教育、観光)の両面を重視。→ 一般の人が近づけない、保護のために近づくべきではない場所は対象外。

世界ジオパークネットワーク加盟条件等

  • ジオパーク運営のための地域組織の設置。(自治体、専門家、団体・企業等で構成)
  • 地質遺産を活用して地域の持続的発展を目指すこと、地質遺産を保護・保存すること等が求められる。

世界ジオパークネットワーク加盟に向けた国内の動向

日本ジオパーク委員会設立(平成20年5月28日設立)

■委員長

尾池元京都大学総長

■副委員長

町田首都大学東京名誉教授

■委員

伊藤NPO防災情報機構会長、加藤産業技術総合研究所フェロー、小泉東京学芸大学教授、鹿野(財)国立公園協会理事長、瀬古全国地質調査業協会連合会会長、高木早稲田大学教授、中川時事通信社編集委員、中田東京大学地震研究所教授、松本首都大学東京教授
事務局:独立行政法人産業技術総合研究所地質調査情報センター
概要:世界ジオパークネットワーク申請地域の選定、及び同ネットワークへの推薦
※国の関係省庁はオブザーバー参加

日本ジオパークネットワーク設立(平成21年5月16日)

平成20年12月8日に日本ジオパーク認定地域が決定し、日本ジオパークネットワークが設立。

■会員

  • 洞爺湖有珠山地域(北海道)
  • 糸魚川地域(新潟県)
  • 島原半島地域(長崎県)
  • アポイ岳地域(北海道)
  • 南アルプス中央構造線地域(長野県・静岡県・山梨県)
  • 山陰海岸地域(鳥取県・兵庫県・京都府)
  • 室戸地域(高知県)
※その他、準会員、オブザーバーで構成

山陰海岸の世界ジオパークネットワーク加盟に向けた取組み

平成18年度

  • 山陰海岸国立公園但馬地域連絡会議で世界ジオパークネットワーク加盟に向けた組織を設立することを決定。

平成19年度

  • 山陰海岸ジオパーク推進協議会設立(平成19年7月16日)

平成20年度

  • 日本ジオパークに認定(平成20年12月8日)
  • 山陰海岸の世界ジオパークネットワーク加盟をめざす三府県議会議員の会設立(平成21年3月20日)
    会長:前田 宏(鳥取県議会議員) 

山陰海岸ジオパーク推進協議会について

役員

会長:中貝 宗治(豊岡市長)
副会長:竹内 功(鳥取市長)、中山 泰(京丹後市長)
幹事長:馬場 雅人(新温泉町長)
構成員:行政、商工団体、観光団体、漁協、遊漁船会社等
※行政は、3府県(鳥取県、京都府、兵庫県)、3市3町(鳥取市、 岩美町、京丹後市、豊岡市、新温泉町、香美町)が参加。

山陰海岸ジオパーク推進協議会ホームページ

アドレス http://sanin-geo.jp/

その他注意情報

中国近畿連絡自然歩道(網代~城原)の一部通行止めについて
詳しくは下記リンクをご覧下さい。
→鳥取県東部総合事務所生活環境局ページ(中国近畿連絡自然歩道(網代~城原)の一部通行止めについて)