電気事業の概要

  電力は経済産業活動を初めとして私たちの生活に不可欠のエネルギーですが、鳥取県内で消費される電力(年間約40億kWh)の約9割は、県外からの送電でまかなわれています。
 県内には企業局が運転している7箇所の水力発電所を初め、中国電力や農協など合わせて40箇所の水力発電所がありますが、鳥取県のエネルギーの自給率はきわめて低い状況です。

 電気事業は、公営事業として、誘致企業に必要な電力を確保するため、昭和26年に幡郷発電所の建設に着手したことに始まり、その後順次、小鹿第一、小鹿第二、さらに電源開発を目的に舂米日野川第一佐治新幡郷(幡郷発電所の再開発)、加地発電所と建設を行い、現在7箇所(最大出力は合計で36,300キロワット)の発電所で発電を行い、電気は中国電力に全量売却しています。
 近年、天候によりダムや河川に発電できる水量が年ごとに異なり、発電量の変動が大きい状況ですが、平成20年度における県営発電所の発電実績は約143千メガワットアワーで、県内総発電電力量の約27パーセントを占めています。(県内における需要電力の約3.7パーセント)
  また、環境にやさしい風のエネルギーを利用した鳥取放牧場風力発電所(1,000キロワット 3基)を平成17年12月から運転開始しています。
  今後の主な事業としては、国土交通省が鳥取市国府町に建設中の殿ダムを利用した袋川発電所(1,100キロワット)を今年度建設を開始し、平成23年6月の運転開始を目指しています。
  また、新規開発地点の調査検討も引き続き行っていきます。

平成20年度の県内電力の状況



  その他:中国電力、県企業局を除く水力発電、風力発電、太陽光発電、バイオマス発電など
                           ※  1メガワットアワー=1,000キロワットアワー

企業局の運営する発電所MAP