感染症対策センター

平成24年11月1日更新


4種混合ワクチンが導入されました

 平成24年11月1日から定期の予防接種において、従来の3種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風)と不活化ポリオワクチンを併せた4種混合ワクチンが導入されました。
 4種混合ワクチンの対象年齢、接種間隔、標準的な接種年齢は3種混合ワクチンと同じです。
 不活化ポリオワクチンは、原則として最初に使用したもの(単独又は4種混合)を最後まで使用するようにしましょう。

不活化ポリオワクチンが導入されました

 平成24年9月1日から定期の予防接種において、従来の生ポリオワクチンに代わり不活化ポリオワクチンが導入されました。不活化ポリオワクチンは合計4回の皮下接種が必要となり、接種方法も多くの市町村で集団接種から医療機関での個別接種に変更となります。

ポリオワクチンパンフレット(厚生労働省作成 PDF形式:142KB)

ポリオの予防接種を受けましょう

 ポリオは「小児マヒ」と呼ばれ、わが国でも1960年代前半までは流行を繰り返していましたが、現在は、予防接種の効果で国内での自然感染は報告されていません。しかし、現在でも、パキスタン・アフガニスタンなどの南西アジアやアフリカなどではポリオの流行があることから、これらの地域で日本人がポリオに感染したり、日本にポリオウイルスが入ってくる可能性があります。また、いったんポリオが根絶された中国などでも、最近流行が起こったことが報告されています。

 ポリオにかからないように、定期接種の年齢に達した乳児にはポリオの予防接種を受けさせてください。また、今までポリオの予防接種を受けていない、受けさせていない方も、接種をするようにしましょう。

参考:厚生労働省ホームページ
ポリオとポリオワクチンの基礎知識 (新しいウィンドウで開きます)

  

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