季節調整済指数（平成１７年=１００）によると、生産指数は７８．２で前月比▲４．４％の低下、出荷指数は７５．１で前月比▲２．１％の低下、在庫指数は１００．２で前月比▲０．５％の低下となった。
　生産は、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、食料品・たばこ工業などが低下し、プラスチック製品工業、金属製品工業、電気機械工業などが上昇した。
　出荷は、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、金属製品工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが上昇した。
　在庫は、窯業・土石製品工業、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが上昇した。

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　主要４業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、その他の食料品、生菓子などが低下し、前月比▲３．６％の低下となった。
　電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品、半導体素子などが低下し、前月比▲１８．７％の低下となった。
　電気機械工業は、民生用電気機械器具、開閉制御装置などが上昇し、前月比１．８％の上昇となった。
　一般機械工業は、その他などが低下し、前月比▲１６．７％の低下となった。

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　季節調整済指数では、生産、出荷は前月比で４か月連続で、在庫は２か月ぶりに低下した。
　原指数では、生産、出荷は４か月連続で前年同月を下回り、在庫は５か月連続で前年同月を上回った。