平成２４年１月の鳥取県鉱工業指数(平成１７年=１００、季節調整済）によると、生産指数は９５．２で前月比１１．１％の上昇、出荷指数は９７．７で６．２％の上昇、在庫指数は７６．３で１．７％の上昇となった。
内訳については、生産では食料品・たばこ工業、電気機械工業、窯業・土石製品工業などが上昇し、一般機械工業、電子部品・デバイス工業、家具工業などが低下した。
出荷は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、家具工業などが低下した。
在庫は、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、鉄鋼業などが上昇し、食料品・たばこ工業、金属製品工業、木材・木製品工業などが低下した。
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主要４業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、冷凍水産食品、その他の食料品、生菓子などが上昇し、前月比１０．０％の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが低下し、前月比１．９％の低下となった。
電気機械工業では、開閉制御装置、民生用電気機械器具、その他の電気機械などが上昇し、前月比１６．６％の上昇となった。
一般機械工業では、金型などが低下し、前月比１６．４％の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は２か月ぶりに、出荷と在庫はともに３か月連続で上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は１２か月ぶりに上昇し、出荷は１０か月連続、在庫は２６か月連続で低下した。
