本県では、平成25年に「鳥取県健康づくり文化創造プラン(第二次)」を策定し、健康づくりが文化として日常生活に根付くことを目的に推進してきましたが、平成29年度をもって終期を迎えることから、これまでの取組の評価等を踏まえて計画を見直し、平成30年度から6年間のプランとして「鳥取県健康づくり文化創造プラン(第三次)」を策定しました。
(1)プランの理念・目的
「健康づくり文化」の定着と「健康寿命」の延伸
<基本目標>平成35年度までに健康寿命、平均寿命ともに、全国順位10位内を目指す!
(参考)本県の健康寿命H28 男性71.69年(33位)、女性74.14年(40位)
平均寿命H27 男性80.17年(39位)、女性87.27年(14位)
(2)推進期間
6年間(平成30年度~平成35年度)
<基本目標の達成に向けて、重点>
健康寿命や平均寿命の延伸に向けては、様々な分野における取組を総合的に取り組んでいくことが必要ですが、本県の現状を踏まえた上で、第三次(平成30~35年)の期間においては、特に以下の点について重点的に取り組んでいきます。
◎県民一人ひとりが自らの健康づくりを進めるとともに、地域や職域など社会全体で健康づくりを強力に推進する環境を整備する。
◎本県の死亡原因第1位のがん対策を中心に、生活習慣病の予防、早期発見・早期治療を進めるとともに、医療提供体制の一層の充実を図る。