2020年7月18日(土)~8月30日(日)
【休館日】なし
午前9時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
開館延長日: 会期中の土曜日は午後7時まで開館延長
一般180円 (20名様以上の団体150円)
※次の方々は無料です。
◎大学生以下 ◎学校教育活動での引率者
◎70歳以上の方 ◎障がいのある方、
難病患者の方、要介護者等およびその介護者
★同時開催中の企画展『こんにちは変形菌!』をご覧の方は、当日に限り無料でご観覧いただけます。
鳥取県立博物館では昨年度より、夏休み企画「シリーズ 美術をめぐる場をつくる」と題して多様なアートと出会える場を提供しています。2回目となる本展では、自然分野の企画展「こんにちは変形菌!」とのコラボ企画として、高田光治(たかだ・みつじ)氏をお招きし、変形菌や菌類、植物などを用いた大規模なインスタレーション展示を行います。
大阪芸術大学に勤務し、画家でもある高田氏は、日々の授業や業務の合間に幾度となく大学の裏山にある森に分け入り、普段は気づきにくく小さな存在である変形菌や植物などに魅せられます。そこに壮大な自然の営みを見出し、その存在に触発されながら、約30年間にわたり変形菌等をテーマとする作品の制作を続けてきました。会場には、変形菌の移動の痕跡に着想した平面作品や、自然の造形物を乗せた大小様々な舟型の立体作品の他、鳥取を訪れた際の印象をもとに本展のために描かれた大作を展示。高田氏を講師として開催するワークショップの参加者による作品も展示します。第1、第2特別展示室で、自然分野の研究対象としてご覧いただいた変形菌が、第3特別展示室では、アーティストの手により空間全体を一つの作品とするアートの一部となります。小さくて繊細なものたちが作り出す、不思議で豊かな世界をお楽しみください。
会場には研究室があります。
棚には変形菌やキノコ、木の実など色々なものが置かれているよ。あなたも研究者になって、観察したり描いたりしてみてね。
インスタレーション展示を行っていただく高田光治氏のプロフィールや経歴をご紹介します。
展示室に小さなお子様とご一緒にお越しいただき、気兼ねなく作品鑑賞をしていただくための時間として、会期中の毎週木曜日の午前中を「子どもと一緒の鑑賞優先時間」としています。ベビーカーを押して、ぜひお越しください。
鳥取県立博物館 美術振興課
〒680-0011 鳥取市東町二丁目124
TEL 0857-26-8045 FAX 0857-26-8041
E-mail:
hakubutsukan@pref.tottori.lg.jp