この春入学した日野高校1年生29名を対象に、「産業社会と文化」の授業の一環として、5月15日、日野町で「おしどりトーク」が開催され、地域の方や町長、行政職員などが参加しました。
生徒たちは初対面の方と向かい合って、出されるテーマに沿って1~2分の短い時間で、自ら話す、相手の話を聞く、ということを通し、自分の考えを相手に伝えたり、他者から知識を得たりする経験を積んでいきます。
地域の方にとっても、日野高の1年生一人一人を知るよい機会です。
生徒も地域の方々も、熱心に語り、また、相手の話に耳を傾けます。
緊張に負けないよう笑顔で話す生徒。
日野高生に対し、地域の方からは温かい眼差しが注がれます。
日本語が母国語でない外国籍の方とも、物おじせず積極的にコミュニケーションを取ります。
授業に参加した江府町の白石町長。
「生徒はそれぞれ個性があり、時間を共有するうちに打ち解けてきました。
これから友達と付き合ったり、地域の人と繋がりを持ったりする中で成長していくと思います。
それにより、自然と日野高校の魅力化ということに結びついていくのでは、と期待しています。」
日野振興局 2019/05/15