鳥取砂丘レンジャー日記

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2013年1月19日

ドキ!ワク!

本日「すべては天候次第!冬の砂丘ドキ!ワク!ツアー」が開催されました。
天気予報には雪マークが出たり、消えたり・・・数日前から当日の天候にドキワク。むかえた今日は比較的おだやかな1日となりました。

一昨年、昨年に続いて講師は自然公園財団鳥取支部の“ジロケン先生”と“あべちゃん先生”。

~ジロケン先生による地形、地質にまつわる解説の様子~
追後スリバチ 砂粒観察
左:追後スリバチにて。傾斜角度を測ったり、きつねの巣を眺めたり。
右:砂粒の感触確かめ中。黒っぽい部分は粒子が細かい!

~あべちゃん先生による動物、植物の解説の様子~
足跡発見 ケカモノハシの根
左:野うさぎの足跡発見。トン(前足)トン(前足)パ(後足)の特徴的な足跡。
右:ケカモノハシの根を観察。砂をわしづかむ長い根はかなり丈夫。

追後ズリバチ、火山灰露出地を通って馬の背へ。
頂上にて 風速測定
すると突然強風&雨の荒れた天気に。頂上では風速11mの風がビュービュー。
天候はどうなってしまうのかとドキドキ。が、一瞬で回復してくれました。

続いてはオアシスへ
オアシスへ 水深測定中
急勾配を一気に駆け降りる~!!ワクワク。
そして毎年恒例となりましたオアシスの水深測定。
水深95cm
「今シーズンは今のところ雪も少なく、かなり浅いだろう」という予想とは裏腹に、水深は95cm。たくさん雪の降った一昨年、昨年よりも深いという結果になりました。不思議です・・・。

そしてツアーの最後に海岸にて超ドキワクな出来事が!!
リュウグウノツカイ
冬はいろいろな漂着物が流れ着くのですが、今日打ち上がったのはなんとビックリ!「リュウグウノツカイ」。体長は3m81cmもありました。
龍宮の使い
深海魚の「リュウグウノツカイ」がなぜ砂丘の海岸に?これまた不思議です・・・。

以上、最後までドキ!ワク!な「冬の砂丘スペシャルドキ!ワク!ツアー」となりました。


砂丘事務所 2013/01/19

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