鳥取砂丘レンジャー日記

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2011年2月10日

今日の鳥取砂丘

年末年始と、その後の大雪で最大60cmの積雪のあった鳥取砂丘ですが、やっと雪が融けて砂の砂丘となってきました。
しかし、今晩から大雪の天気予報となっており、また雪景色になりそうです。
現在は一見 雪の無い砂丘に見えますが、斜面上部には風で飛ばされ堆積した雪庇の上に飛砂が覆い被さり、雪は砂で保温されて残っています。
さて、この雪はいつまで残るのだろうか? 状況はまた報告します。
下の写真は、この雪が露出した部分を撮りました。
雪庇

防砂林の近くに、地中の小動物の活動した様子が見られました。
砂の中の餌を探して移動した跡ですが、「モグラ」と「野ネズミ」と推測されます。
最近の暖かさで、冬が終わったと感じたのかも知れません。

        モグラの跡                 野ネズミの跡
モグラ 野ネズミ

オアシス西側の火山灰近くの凹地で砂丘には似合わない大きな石を発見しました。
この石は表面の一部が露出しており掘ると 330mm×180mm×110mmの大きさで少し丸みのある形です。
こんな大きな石は風では絶対に動かないことより、誰かが持ち込んだのか、それとも昔々ここは千代川が流れていたのかな?
石

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/02/10

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