鳥取県立八頭高等学校

鳥取県立八頭高等学校は鳥取県東部の八頭町にある生徒数約９６０人の学校です。環境配慮活動に４年前から取り組み始め、２００６（平成１８）年にはTEASII種に登録されました。
ゴミステーションでの分別収集　本校では、活動の中で以下の２つについては数値目標を掲げ取り組みました。

〈平成２０年度目標〉
（１）消費電力の前年度比１％減　
（２）可燃ゴミの前年度比５％減

具体的な取組としては（１）については、部分消灯や冷暖房使用の適正化をする（設定温度を守る・空き教室の冷暖房を切る）こと、（２）についてはゴミの分別と持ち帰りをすることを柱にして、ここ２年間目標を達成しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゴミステーションでの分別収集

<活動実績>

	2005（平成17）年度	2006（平成18）年度	2007（平成19）年度
消費電力（kwh）	386,258	369,285 （前年度比４．５％減）	362,724 （前年度比１．８％減）
可燃ゴミ（kg）	6,566	4,389 （前年度比３３％減）	3,744 （前年度比１５％減）

環境配慮活動も５年目を迎えると、消費電力も可燃ゴミもなかなか減らなくなっています。そこで本年は、数値を掲げる目標は「総二酸化炭素排出量の前年度比１％減」のみとし、その達成をめざして消費電力削減・可燃ゴミ削減・水道使用量削減など総合的に取り組むことにしました。
廊下の使用蛍光灯数を減らしましたまた最近では生徒や教職員の環境問題について意識が高まったせいか、校外で清掃活動を行ったり、健康にも環境にも配慮して家から水筒を持参するなどの活動が個人や委員会で取り組まれるようにもなりました。
年数を重ねる毎に数値目標の達成はむずかしくなっています。一定の結果が得られたら、活動の質を変え、新たな課題へ挑戦することが求められます。
必要な変革を目指します。

廊下の使用蛍光灯数の削減

【登録データ】

名称	鳥取県立八頭高等学校
住所	八頭郡八頭町久能寺725[地図]
初回登録日	平成18年11月29日
活動範囲	スポーツ振興活動、研修会、講演会、会議等の貸し出し
登録番号	37・018-1