12月13日（木曜日）に「ふるさと未来創造工房」を行いました！
これは、伝統的な文化財の製作技術を持つ無形文化財保持者・団体の方から地域の子どもたちがその技術や思いを直接学ぶことで、文化財に興味を持ってもらおうとする体験型授業の取り組みです。
今回は、琴浦町立赤碕小学校（4年生32名）の皆さんが、無形文化財保持団体である「弓浜絣（ゆみはまがすり）保存会」の方々の手ほどきを受けながら、鳥取県の無形文化財「弓浜絣」について学びました。
弓浜絣の製作工程のうち、綿の種を取り除く「綿繰り」、綿を糸にする「糸紡ぎ」、糸を布にする「機織り」を行い、実際にどういった作業を行っているのかを学んだほか、子供たちが保存会の方に絣について質問し、理解を深めていました。子供たちからは、「糸紡ぎが難しかった」、「苦労して作られているのがわかった」などの声が聞こえました。
今回の体験をきっかけに、「弓浜絣」や住んでいる地元の「ふるさとの文化財」に興味をもってくれることを願っています。
