「輝太郎」試食会を開催しました

「輝太郎」試食会を開催しました


 鳥取県の柿オリジナル品種「輝太郎」の魅力を消費者の方に知ってもらうとともに、生産者の方にも広く知っていただくため、試食会を開催しその評価についても確認しました。
  なお「鳥取県東部庁舎」といなば農協「愛菜館」の2カ所で実施しました。

 

【鳥取県東部庁舎】

(1) 日時 平成27年10月2日(金) 12時30分~13時00分
(2) 場所 鳥取市立川町 鳥取県東部庁舎 玄関ロビー
(3) 内容 「輝太郎」の試食後、ボードにシールを張り付ける方法によりアンケートを実施
 写真1
  ※その他 ポットの輝太郎とパネルを展示し輝太郎の紹介を行いました。
       販売は実施していません。
 輝太郎5
(4) 結果
・鳥取県東部庁舎では、90名程度の方に試食いただき、87名の方にアンケート協力をいただきました。
・輝太郎を食べておいしいと答えた人は約9割と、味では高い評価を受けました。 
・一方、東部庁舎では3年連続で試食会を実施していますが、食べたことがない人は約4割ありました。まだまだ、輝太郎を食べてもらい、輝太郎ファンを増やす必要がありそうです。
 
※その他 
 ポット苗を展示した横で試食会を行いました。進物箱などを展示し購入先の案内をした方が、販売PRにはつながりそうです。 

 

【愛菜館】

(1) 日時 平成27年10月3日(土) 9時00分~14時00分
(2) 場所 鳥取県鳥取市安長 JAグリーン千代水店「愛菜館」
(3) 内容 「輝太郎」の試食後、ボードにシールを張り付ける方法によりアンケートを実施
    ※ポット苗は展示せず、大玉の輝太郎を皿に盛ったものと、空洞化の説明用に2つに割ったものを展示。
写真3
(4) 結果

・愛菜館に野菜などを出荷している生産者にも試食していただきました。
・試食した人約500人のうち461人にアンケートに答えていただきました。
・愛菜館に来られる人の85%は輝太郎をおいしいと評価しており、ここでも輝太郎の食味評価は高いと感じました。
・しかし、輝太郎を食べたことがある人は2割に満たず、食べたことがない人が大半でした。
・その上、輝太郎を初めて知ったという人が、5割を超えており試食経験だけでなく、認知度も低いことがうかがえました。
※その他
・試食会の日に出荷されている輝太郎が20パックほどあったが、試食会開始後すぐに売り切れていました。
 
◎まとめ
・試食経験だけでなく輝太郎の名前も知らない人が多く、認知度の低さを改めて感じ、食べて知ってもらう努力がまだまだ必要と感じました。
 高級果物として販売されるうちは、多くの人の口に入らないため、今後も地道に試食会を継続して多くのファンを獲得していく必要があると思いました。

最後に本ページの担当課    鳥取県東部農林事務所
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