鳥取県立倉吉総合産業高等学校は、平成20年3月にTEASII種の認証を取得し、環境に配慮した学校生活への取組を行ってきました。
その取組の成果は、平成18年1月に新校舎へ移転したために、単純な比較ができませんが、平成19年度は可燃ごみの収集量が36.7%減少し、今年度も減少が続いています。これは、毎日の生徒、職員による点検活動によって、削減に努めた成果であり、更に教室の整理整頓などの環境美化にも力を入れ、学習環境の整備に努めています。
|
平成18年度
|
平成19年度
|
平成18年度比
|
可燃ごみ収集量(㎥) |
8,392
|
5,310
|
△3,082 (36.7%の減) |
ガス使用料(㎥) |
75.2
|
193.0
|
117.8
(新校舎移転による増加) |
電気使用料(kwh) |
335,738
|
414,480
|
78,742
(冷房の導入による増加) |
また、平成20年9月上旬には、生徒玄関前をリサイクル商品の舗装材(※)を使用して整備し、ガラスびんのリサイクル等を説明するパネルも設置しました。10月下旬に行われた倉総祭では、環境に関する展示や、模擬店で「リユース食器」の利用などの取り組みも行いました。
この他にも、6月には、環境教育・学習アドバイザーの方を講師に招いて環境講演会を実施し、全校で環境意識の高揚に努めています。
(※)ガラスびんのリサイクル商品として、県が取得した特許を基に製造された発泡ガラスを主原料として開発されたセラミックの舗装材
<活動写真>
【登録データ】
名称 |
鳥取県立倉吉総合産業高等学校 |
住所 |
倉吉市小田204-5[地図] |
初回登録日 |
平成20年3月19日 |
活動範囲 |
学校活動 |
登録番号 |
II・37・041-10 |
鳥取県立倉吉総合産業高等学校のホームページへのリンク