9月のまいぶん講座は午前と午後の2回開催!

毎月第3土曜日に開催している「鳥取まいぶん講座」の第6回は、岡山県倉敷市で発掘調査された南山城跡の調査成果をご紹介します。

中世の山城跡で全面的な発掘調査が行われた例はあまり多くなく、南山城跡は戦国時代の城の実像を知ることができる貴重な調査事例です。

今回は、多くの方の参加が見込まれるため、午前と午後の2回で講演を開催します(午前と午後は同じ内容です)。ご参加の際は事前にお申込みをお願いします。

南山城跡を北上空から見た写真

南山城跡を北上空から見た写真(古代吉備文化財センター提供)

開催日

令和元年9月21日(土)

開催時間

1回目 午前10時から午前11時30分まで

2回目 午後1時30分から午後3時まで

会場

鳥取県埋蔵文化財センター(鳥取市国府町宮下1260)

テーマ

岡山県南山城跡の発掘調査から

講演者

米田 克彦 氏(岡山県古代吉備文化財センター)

申し込み方法

電話、ファクシミリ、メール、ホームページのイベント申し込みフォームで受付

ファクシミリ申し込み用紙(PDF 275KB)

 

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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