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スタッフ

診療放射線技師:24名
事務職員:2名

中央放射線室の方針

中央放射線室長 : 壹岐 勝

医療における放射線画像部門の役割は近年重要性を増しています。

中央放射線室では良質な医療を提供するため

  1. 一般撮影・透視

  2. 血管造影・血管内治療

  3. CT/MRI

  4. RI

  5. 放射線治療

の5つの部門に分け、責任の明確化・効率的運用・専門性などを考慮した体制をとっています。

また、デジタル撮影機器の整備を進め、画像サーバーによるフィルムレス環境を構築しています。

1. 一般撮影・透視

 一般撮影装置2台、乳房撮影装置、歯科撮影装置、パノラマ撮影装置、骨塩定量装置、各1台、ポータブル撮影装置3台、X線テレビ装置3台が設置されています。多岐にわたるX線撮影装置を取扱い、診療業務を行っています。

 当院の乳房撮影では、検診マンモグラフィー撮影認定を受けた女性技師が対応しています。

 機器は全てデジタル化しており、PACS(*)を用いたフィルムレス運用を行っています。

*PACS(Picture Archiving and Communication System)

医療用画像管理システムのことです。CTやMRIといった画像撮影装置から受信した画像データを保管、閲覧、管理することを目的とします。

2. 血管造影・血管内治療

血管造影・血管内治療イメージ1血管造影・血管内治療イメージ2
 循環器専用バイプレーン装置、全身用バイプレーン血管撮影装置、IVR-CT、各1台が設置されています。これらの装置は、3D血管撮影の機能も有しています。また、手術室用DSA装置を手術室に配置しています。

3. CT/MRI

 マルチスライスCT装置(320列CT、64列CT)、MRI装置(1.5T-MRI、3.0T-MRI)、3Dワークステーションが設置されています。

【CT】平成24年度に導入された320列CTと3Dワークステーションにより、心臓CT、頭部パーフュージョンCT等の特殊検査にも対応可能となりました。近年、大幅に撮影の需要が増加しており、質的診断や手術前のシミュレーションとして重要な検査となっております。

【MRI】頭から足先まで、様々な部位を撮像することができ、機器の更新などにより、従来よりも高分解能・高速撮像が可能になりました。また、造影剤を使用せずに血管を描出することができます。

CT/MRIイメージ1CT/MRIイメージ2CT/MRIイメージ3

4. RI

■ガンマカメラ

 ガンマカメラと呼ばれる装置を使って行われる「シンチグラフィ」は、「微量な放射線を放出する薬剤」と「体内で、ある特定の組織に集まる習性のある薬剤」を組み合わせたものを体内に投与し、体から放出される放射線を画像化することによって薬の体内での分布を調べる検査です。また、体内のさまざまな機能を可視化することも出来ます。

■PET-CT

 2018年12月より、当院では初めて運用が開始される検査で、全身のがんの検索に活用することができます。

 がん細胞は正常細胞よりもたくさんのブドウ糖を消費することが知られています。そのブドウ糖と、微量な放射線を放出する薬剤を組み合わせ、体内に投与します。薬はがん細胞に特異的に集積するため、画像化することでがんの分布などの診断に役立ちます。

 また、半減期(薬の放射能量が減っていく速さ)が早いため、被ばく量は、CTを2回撮る程度です。検査の予約時間を過ぎると効果が無くなるため、検査を受けられる予定の方は時間に余裕を持ってご来院下さい。

 検査だけではなく、非ホジキン性リンパ腫や前立腺がんによる骨転移、甲状腺がん、甲状腺機能亢進症などの内用療法も行っています。

 PET-CT検査の予約についてはこちら

5. 放射線治療

■最新の高精度放射線治療装置による治療

 リニアック(外部放射線治療装置)を使用して治療を行っていきます。治療に使われるエネルギーが4・6・10MVから選択可能で、頭部・頸部・胸部・腹部・骨盤部など、体の様々な部位に対応できます。

 IGRT(Image-guided radiotherapy;画像誘導放射線治療)に対応しており、1mm以内の精度でターゲット位置に合わせることが可能で、迅速で高精度な治療が可能です。

 体幹部(肺がん、肝臓がん)に対する定位放射線治療にも対応しており、息止めをしての照射を行ったり、息止めが困難な場合には、呼吸同期システムを組み合わせて照射を行うことができます。

 頭部定位用マスクシステムを使用しての脳腫瘍に対する定位放射線治療を行うこともできます。

■専門スタッフによる放射線治療

 当院では、診療放射線技師4名と看護師1名で放射線治療を担当させていただいております。医学物理士、放射線治療品質管理士、放射線治療専門技師、第1種放射線取扱主任者の資格を持った技師が在籍しております。専門の知識・技術を持ったスタッフにより、装置の品質管理から照射まで正確かつ安全に治療が行える体制を整えております。

 また、専任のがん放射線療法看護認定看護師を配置して、患者様が安心して放射線治療を受けていただけるようにサポートさせていただきます。

  • 第1種放射線取扱主任者

  • 医学物理士

  • 臨床実習指導教員

  • 検診マンモグラフィー撮影認定診療放射線技師

  • X線CT認定技師

  • 放射線治療品質管理士

  • 放射線治療専門放射線技師

  • 医用画像情報精度管理士

  • 医療情報技師

  • 放射線機器管理士

  • 放射線管理士

  • 磁気共鳴専門技術者

  • 血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師

  • 救急撮影認定技師

  • Ai認定診療放射線技師

 当院は臨床研修指定病院であり、診療放射線技師の受け入れもそれに準じて行っています。現在、臨床実習指導教員により、研修生の指導を担当します。

 研修の申し込みは、下記へご連絡ください。



連絡先

 鳥取県立中央病院 中央放射線室 室長 壹岐 勝

 電話 0857-26-2271(内線:3201)