開催日時、場所
日時:平成29年8月31日(火) 午後3時00分から午後5時00分まで
場所:県庁 議会棟 特別会議室
出席者
<審議会委員>
藤村 尚 鳥取大学名誉教授 (地盤工学)
岡 真理子 鳥取大学農学部准教授 (植物環境生理学)
山本 真弓 日本樹木医会鳥取県支部 (樹木医)
衣川 益弘 鳥取環境大学名誉教授 (労働安全衛生)
<県側出席者>
鳥取県土整備事務所、治山砂防課
審議状況
1.開会
2.主催者挨拶(的場課長)
3.岩石採取計画について
(1)報告
・岩石採取場における植生等の現状調査結果について
第42・49回鳥取県採石場安全対策審議会における答申についての対応状況について
(2)審議(1件)
審議案件
三明建設株式会社 (鳥取市長谷地内)
<委員から頂いた意見、留意事項等>
三明建設株式会社(鳥取市長谷地内)の認可申請について
意見
(1)以前崩れた時の特徴を把握してフィードバックし、施工にあたっては、注意すること。
(2)これまでの実績からすると、今回の計画は過大ではないか。大規模な計画となっているが、崩壊が懸念されるため、そこまで見込まなくてもよいのではないか。
(3)植生について、クヌギが自生しているのは標高が高い所や北の方であるので、クヌギを入れたいのであれば、緑化計画にはナラ類と表記すること。また、オオイタビカズラは湿ったところ、日の当たらないところに生えているので、外した方が良い。
(4)作業小屋にあるアセチレンガス及び酸素ガスのボンベを固定するなど、適正な管理をすること。
(5)植生を法面に吹き付ける計画だが、難しいのではないか。緑化の調査結果を間違いのない範囲で活用し、専門家と相談しながら、緑化について指導すること。
留意事項
(1)隣接する残土処分場の残土が流入しないよう、担当課と連携すること。
確認事項
(1)汚泥の処理について、汚泥を場外に搬出する場合は、廃掃法上問題ないかを生活環境部局の担当者に確認すること。
審議会の状況
<現地調査の様子 三明建設株式会社(鳥取市長谷地内)>
<審議会の様子>