大切なペットを迷子にさせないで!

ペットを迷子にさせないようにしてください

 犬を散歩させる時は、必ずリードで繋いで、飼主さんから離れないようにしましょう。放し飼いは条例で禁止されています。家にいるときも、しっかりと係留(鎖や綱で繋ぐ、檻や柵に入れる、部屋から出さない等)しておきましょう。
 猫を飼う場合は、屋内で飼いましょう。

迷子になったときのために

 飼い犬には犬鑑札、狂犬病予防注射済票を着けましょう(狂犬病予防法に定められた飼い主の義務です。)。飼い猫には飼い主の連絡先が分かる迷子札をつけましょう。
 室内で飼っているからという理由で、首輪や迷子札などをつけない飼い主が大勢いらっしゃいます。普段室内で飼っているからこそ、迷子になると帰り道が分からない恐れが大きいのです。
 首輪が抜けたり外れたりすることもあります。半永久的に個体識別ができるマイクロチップを入れることを検討してください(マイクロチップの詳細については本ページ下部を参照。)。

もし、迷子になってしまったら

  • まずは、すぐにいなくなった場所の周辺を探す!近所の人に見かけていないか聞いてみる。近所の人に見かけたら連絡をしてもらうようお願いする。
 猫の場合は性格にもよりますが、ほとんどの場合じっと動けずに隠れていることが多いと言われています。名前を呼び静かに耳を澄ませて返事を確認します。心配の余り名前を連呼してせっかくの返事に気づかないことのないようにしましょう。
 猫の行動範囲は半径500メートルとも言われますが、元いる猫に追われたり、方向がわからずどんどん離れていくこともあります。すぐに探すことが大切です。
  • できるだけ早く、保健所(生活環境事務所又は総合事務所生活環境局)や最寄りの警察、市町村役場へ問い合わせる。
  • 鳥取県ホームページの「迷い犬猫収容情報」ウェブページを確認する。
  • 人の集まるところに、写真入りのポスターを貼る。(ポスターは許可を得て張り、回収しましょう)
  • 新聞の情報コーナーに掲載する。
  • 付近の道路の道路管理者に問い合わせる(残念ながら交通事故等にあって死亡した場合は、道路管理者(国、県、市町村の道路関係部署)が収容している場合もあります。)。
道路管理者はこちらを参考にしてください。
 飼っているペットの命を守るのは、飼い主のあなたの責任です。

犬が迷子になるのは、こんなとき

  • 首輪が緩くなっていて
  • 鎖が古くなっていて
  • カミナリや花火の音に驚いて
  • 散歩などのときに犬や猫などを追っかけて
  • 門のすき間や開いた窓から外に飛び出して
  • 移動中の車から飛び出して
  • 恋の相手をさがして
 放し飼いや、散歩の時にリードを外す等は条例違反です。「うちの子を思いきり走らせてやりたい」そんなときはドッグランをご利用ください。

猫が迷子になるのは、こんなとき

  • 病気や交通事故等によるケガで動けなくなって
  • 強い猫にいじめられて帰れなくなって
  • 扉のすき間や開いた窓から外に飛び出して
  • 移動中の車から飛び出して
  • 恋の相手をさがして

マイクロチップは、確実な身元証明(ペットの命綱)

 首輪に着ける犬鑑札や迷子札等は、首輪がはずれた場合などを考えると確実な方法とはいえません。その点マイクロチップは、動物の体に埋め込むため、脱落することもなく半永久的で確実な身元証明になります。
 マイクロチップの番号をリーダーで読み取り、データベースに登録された情報と照合することで、飼い主のもとに戻ってくる可能性が高くなります。
 リーダー(読取器)は、全国の動物愛護センターや保健所、動物病院などに配備されています。鳥取県でも、各保健所に配備して保護犬猫をチェックしています。 写真:マイクロチップ

マイクロチップとは

 マイクロチップは、直径2mm、長さ約8~12mmの円筒形の電子標識器具で、生体適合ガラスで覆われています。これまで、故障や外部からの衝撃による破損の報告はありません。
 チップには、15桁の数字が記録されており、この番号を専用のリーダーで読み取ることができます。電池が不要で、半永久的に使用できます。
 動物の安全で確実な個体識別(身元証明)の方法として、ヨーロッパやアメリカをはじめ、世界中で広く使われており、我が国においても101万頭が登録され、犬や猫などのペットを中心として利用者が急増しています(2014年10月末現在、動物ID普及推進会議調べ)
 

埋込みの方法 など

 通常の注射針より少し太い専用のチップ注入器を使って体内に注入しますが、痛みは普通の皮下注射と同じくらいといわれています。この処置は獣医療行為に当たるため、必ず獣医師が行わなければいけません。かかりつけの動物病院でお願いしてください。
 埋込場所は、動物の種類によって異なりますが、犬や猫の場合では、首の後ろの皮下が一般的です。
 費用は、動物の種類や動物病院によって異なりますが、犬や猫の場合では、数千円ほどです。
 特定動物(危険動物)の場合は、マイクロチップの埋め込みが義務となっています。
 詳しくは、かかりつけの動物病院にご相談ください。

登録や住所変更をお忘れなく!

 最近、マイクロチップが挿入されている状態で販売されている犬・猫が増えています。しかしながら、購入後に飼い主の情報を「AIPO(動物ID普及推進会議)」に登録されていないため、迷子動物が保護されても飼い主が判明しない事例が多数報告されています。
 せっかくマイクロチップが挿入していても登録されていなければ、万が一逃げ出したり、災害時に離れ離れになり保護されても、「マイクロチップは入っていることがわかった。だけど、番号が登録されていないから、飼い主がわからない!」となってしまい、役目を果たせません。

 マイクロチップを挿入したら、かならず「登録」をしましょう!
 引っ越し等で飼い主情報が変わったときも同様です。

※登録申込・変更について((公社)日本獣医師会ホームページへ)
http://nichiju.lin.gr.jp/test/html/aigo/microchip04.html
AIPOとは?(環境省ホームページ)