平成26年度会議録・活動報告

平成26年12月18日会議録

 開催概要、資料はこちらです。
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
小谷 茂
内田 隆嗣
砂場 隆浩
福田 俊史
広谷 直樹
長谷川 稔
澤 紀男
前田 八壽彦
伊藤 保
福間 裕隆
斉木 正一
欠席者なし


 

説明のため出席した者
 小倉地域振興部長 長谷川県土整備部長 森谷文化観光スポーツ局長外関係次長、課長

職務のため出席した事務局職員
 田中調査課課長補佐  梅林調査課係長  西村調査課主事 

1 開会 午前10時53分

2 閉会 午前11時25分

3 司会 小谷委員長 

4 会議録署名委員 福田委員 澤委員

5 付議案件及びその結果
  別紙日程表及び下記会議概要のとおり


会議の概要

午前10時53分 開会

◎小谷委員長
 ただいまから高速交通網調査特別委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付しておりますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 福田委員と澤委員にお願いいたします。
 これより議題に入ります。
 なお、質疑は全ての説明終了後、一括して行いたいと思いますので、そのように願いいたします。また、説明については簡潔、要領よくお願いいたします。
 議題1、首都圏誘客キャンペーンの実施について及び議題2、チャーター便の就航決定について、岩﨑観光戦略課長の説明を求めます。

●岩﨑観光戦略課長
 それでは、資料の1ページをごらんください。
 ちょうど現在やっているところなのですけれども、羽田空港の第2ターミナルで首都圏のお客様に誘客キャンペーンを実施しているところです。背景としましては、スカイマークの神戸-米子便を使って首都圏から誘客しようと。羽田から神戸に来ていただいて、さらに米子に来ていただくと。もう一つ、鳥取砂丘コナン空港と鳥取空港が愛称化されるのに伴いまして、鬼太郎とコナンの両方を活用して観光誘客を図っていこうとするものです。
 概要のところですけれども、17日から20日土曜日まで、10時から16時に羽田空港の第2ターミナルの展望フロアで開催しております。鬼太郎君、コナン君との写真撮影会やステージイベント、プレゼント、抽せん会等をやっております。あわせてきのう、17日水曜日3時半から4時に知事にもPRをしてもらっていまして、観光大使や神戸のスマイル神戸さんほか、市町村の方々に参加していただいて、観光PRを実施したところです。
 羽田空港にフューチャービジョンという画面があるのですけれども、こちらで鳥取県のウェルカニキャンペーン、今ちょうど私どもでやっております観光キャンペーン、あるいは飛行機の利用促進キャンペーンといったものを表示してセットでPRしております。
 続きまして、2ページをごらんください。タイチャーター便の就航が決定しましたので、御報告いたします。
 バンコク-米子間のチャーター便が下記のとおり、タイシンエクスプレスさんというタイ側の旅行会社と日本側の農協観光さんで相互に送客するということで実施いたします。航空会社はアジア・アトランティック・エアラインズで、機材は大体251人乗りになります。
 詳細は現在詰めているところでして、ここに表示しているように、バンコクを3月21日に出て11時に米子に着く。25日にバンコクから米子に来て、最後にバンコクに行くと。この日程までは確定しているのですけれども、詳細については今、旅行会社で打ち合わせをしているところで、現在検討しているところです。

◎小谷委員長
 それでは議題3、米子鬼太郎空港における駐車場の対応状況について、森下空港港湾課長の説明を求めます。

●森下空港港湾課長
 空港港湾課です。県土整備部の1ページをお願いいたします。米子鬼太郎空港における駐車場の対応状況ということで報告させていただきます。
 ことしの10月までに駐車場は1,330台を確保してまいりました。しかしながら、5カ所に分散し、特に空港前駐車場が混雑しているところで、その解消を図ろうということでございます。現在の、交通誘導員による誘導からゲート管理に変更する。あわせて、下に写真をつけておりますが、空港前駐車場からP4への連絡通路を設けて利便性を図っていきたいというふうに考えております。利用状況につきましては、現在、定期便が10便ということで、駐車は平均800台ぐらいでございます。最大でも1,200台弱というところでおさまっている状況でございます。
 今議会で事業の補正をお願いしております。その内容につきましては、ゲート設置、先ほど言いました連絡通路の設計、それに伴う支障物件の移転費、それから県道の米子境港線の出入り口の改良を図るというふうなことをお願いしているところでございます。スケジュールとして、ゲート設置、出入り口の修繕、改良を来年の7月までに行う。それから連絡通路につきましては、4月までに支障物件を移転して、来年度中には工事を行って完了を図りたいと考えております。
 今後の対応につきましては、当面は空港前の駐車場にまだ空き地があるということで、それの枠線を引き直して駐車台数をふやしたいと。それから空港前が混雑するということで、P1のサントピア駐車場に隣接した月決め駐車場は空港関係者の駐車場になっておりますが、そういうものを拡張することで充実方策を検討してまいりたいと。その前提として、あくまでも今後の需要動向、あるいは駐車場の利用を見ながら検討していきたいというふうに思っております。

◎小谷委員長
 ただいまの説明について質疑はありますか。

○澤委員
 駐車場の説明いただきましたので、ちょっとお聞きしたいのですけれども、ここの駐車場では今、警備関係の人が何人でやっていらっしゃるのか。何でかというと、機械は機械でメリットがあるのですけれども、人がいるということでも非常にメリットがあるのですね。駐車場に入るときに割と融通がきくのですよ。送り迎えとかちょっとの間でしたら、そこがあいていますからということで誘導してもらえると。非常にそういう部分のメリットがありまして、そういう人員について、機械化することで全部なくしてしまうのか、今後の方向性としてどういうふうに考えられるか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。

●森下空港港湾課長
 まず、現状で何人ぐらいで管理しているかということですけれども、平日と金曜日から日曜日にかけて、1週間で見ると2つの体制。繁忙期においてはさらに増員するということで、平日は大体4~5名でやっておりますけれども、混雑ぐあいによっては増員するという体制で、常時やっているところです。
 それでゲートを設置しますと人が減らせられるのかなというところで、ゼロにはならないとは思っているのですけれども、委員御指摘のように、人がいることによってそういう柔軟な対応ができる部分もございますので、その辺は今後検討していくのかなというふうに思っております。

○内田副委員長
 今の話なのですけれども、警備会社さんとは2年か3年の複数年契約ですか、単年度契約ですか。

●森下空港港湾課長
 単年度契約です。

○内田副委員長
 契約期間は。

●森下空港港湾課長
 今の契約は3月までです。
 ただ、工事のぐあいがございますので、年度をまたがって契約する可能性もございます。

○内田副委員長
 わかりました。

○前田委員
 森下課長、賃借料は毎年幾ら払っているか。

●森下空港港湾課長
 国のほうに応募しまして、現在、県が運営しているところで、国の借地料は大体年間300万円ぐらいですね。


○前田委員
 300万円。
 すぐは無理でも、将来は県有地にすべきだと思うのだけれども、どうですか。

●森下空港港湾課長
 そのような可能性はあったように思いますけれども、これまでの経過から、それはなかなか難しいというふうに聞いております。なかなか国が手放さないということで。

○前田委員
 国が手放さないのもよくわかっているのだけれども、毎年賃借料を払うというのも無駄とは言わないけれども、何か抵抗感があるな。この駐車場はずっと置かないといけない、なくすというようなことは考えられない。ということになると、将来県が取得するという意識を持たないといけないと思うな。どうですか、森下課長。

●森下空港港湾課長
 現時点では国のほうも空港駐車場という位置づけで手放せないというふうに聞いておりますが、その辺の取得の可能性を含めて、今後国と調整を図っていきたいと思います。

○内田副委員長
 さきほどの聞き忘れで、済みません。3月までの4人役で金額は幾らですか。見込みとしてどれくらい落ちるのですか。

●森下空港港湾課長
 その人数分が減ることによってかなり落ちるとは思いますが、詳しい資料を持っていないので、数字はちょっと把握しておりません。

○内田副委員長
 では、後でいいです。

◎小谷委員長
 後でいいですか。
 では、後で資料を提出してください。

●森下空港港湾課長
 わかりました。

○砂場委員
 駐車場への動線なのですけれども、これでいくと空港前駐車場に4差路から入ってくる車だと、総合案内板があるからどこの駐車場があいている、あいていないというのがありますが、例えばP3やP4の間の道路を入ってきた人たちも、できれば近いところに置きたいという思いもあるでしょうが、そこは満車か満車ではないだけの掲示板しかないわけですよね。動線はそれで問題ないのですか。

●森下空港港湾課長
 今の予算の上げ方としまして、そこに凡例をつけておりますけれども、例えばP4であれば出入り口に満空表示板という、満車か空車か表示をするのですが、もっと前に表示するというふうなことまでどうするかは検討課題ということで捉えております。

○砂場委員
 そういうことを言っているのではなくて、例えばP3、4の駐車場に入ろうとするでしょう。空港前駐車場があいているのだったらそっちに行きたいと思うけれども、一旦そっちに行って満車だったらまた戻ってくるでしょう。前に置くのではなくて、利便性という意味で、どこがあいている、あいていないというような表示がなくても問題ないのかなと。わかりますか。

●森下空港港湾課長
 空港前駐車場に全部の駐車場の満車、空車がわかるようにするのですけれども、それであいていなければ引き返すというふうなことが生じていますので、特にP4については遠いということで、空港前駐車場とP4を連絡通路で結んで、一旦外に出なくても空港内で行けるようにするというふうなことを考えています。今おっしゃられるような表示板で案内するというふうなことは現状では考えていませんので、そこら辺は状況を見ながらというふうなこともあるのかなというところでございます。

○砂場委員
 そうしたら基本的にはまず空港前の駐車場に入れていただいて、そこが満車のときには次に誘導するという発想なのですね。

●森下空港港湾課長
 そうです。

●長谷川県土整備部長
 ちょっとよろしいでしょうか。
 P4駐車場の満空表示板は、米子方面から来た場合に見るわけですけれども、そこに空港前駐車場が満空がどうかもあわせて表示できないか、少し検討させてください。

◎小谷委員長
 ほかにございませんか。

○斉木委員
 空港前駐車場の上の左側の斜めに入っていく進入路、大体ここを一番よく使うのですよね。それで入るときにどこの辺があいているかという表示はするのですか。ただ空車がありますだけなのか。例えばこの全体の図面が出ていて、このあたりが空いていると色がつくとかにしてもらうと本当に助かるのですけれども。

●森下空港港湾課長
 委員のおっしゃるようなところまではちょっと難しいのかなとは思いますけれども、できるかどうか検討させていただきます。

○斉木委員
 実際に利用する者として、空車があったと入って、ぐるぐる回ってやっと見つけたというようなことがよくあるものですから、そういうことができれば一番いい。費用対効果のこともあるだろうけれども、ぜひ頭に入れておいてください。利用者としては非常に便利がいいです。

◎小谷委員長
 要望ですね。

○斉木委員
 要望です。よろしくお願いいたします。
 それともう一つ。チャーター便、3月と暖かくなっていい時期ですし、日本から行かれるのはいいのですけれども、来られる人は県内に何泊される約束になっているのですか。全く泊まらずにどこかに行かれるということはないでしょうが、どういう日程になっているのですか。

●岩﨑観光戦略課長
 とりあえず1泊はしていただくようにしています。助成金の関係で、そこは条件にしていまして、できる限り鳥取県内に泊まっていただいて観光地に行っていただくようにはしたいなと。ちょうど桜の時期ですが、山陰がまだ開花していない可能性もあるので、県外に行くことも恐らくあるとは思うのですけれども、できる限り県内を紹介していきたいとは思っています。

○斉木委員
 ぜひそうしてください。

○澤委員
 それこそ要望なのですけれども、斉木委員が言われましたけれども、やはり人員、人の活用というのは必要ではないかなと。ぐるぐる回って探すよりも、中に人がいて、あそこがあいていますよという部分が必要ではないかなと、意見として言っておきます。
 それから確認して教えてもらいたいのですけれども、空港の中の駐車場からP4に行くために新しく道をつくるとありますよね。これは一方通行なのか双方向なのか。それとこれでいくと、高架の上を通ってそこで交差するような格好になっていますね。これは信号機か何かがあるのか、下を通るのか、ちょっと確認させてください。

●森下空港港湾課長
 今、一方通行なのか双方向なのか、どちらの案も検討しています。それと動線については、基本的に県道に出ないような形で引けないか検討していまして、今の跨線橋の下を通るような形でルートを検討しているという状況です。

○澤委員
 なるほど。
 例えば人が歩くのに支障はないということですか。

●森下空港港湾課長
 どうしても空港前駅から人の通行がありますので、その通行とクロスする。それからこの県道沿いにも歩道がございますので、いずれの案につきましても、どうしてもクロスするということは生じます。

○澤委員
 わかりました。

◎小谷委員長
 ほかにございませんね。
 それでは、その他について執行部、委員の皆さんから何かありませんか。

○長谷川委員
 ソウル便の利用状況はどうでしょうか。特にことし江原道と20周年事業もあったので、そういうことを少し前に出して利用増を図られてはと願っていたところですが、いかがでしょうか。

●岩﨑観光戦略課長
 やはり月ごとに変動があって、11月は50%を超えてよかったのですけれども、12月は前年よりちょっと落ちるかもしれないなと。ツアーがいつ来るかによって結構変わってくるのですけれども、月によってそういうよかったり悪かったりがあります。基本的な傾向としては、円安でもありますし、日本人が韓国にちょっと飽きてきている部分や国際情勢もあって、日本人が行くのが減っています。逆にトータルでの韓国人のお客様は非常にふえてきています。私どもとしてはこの傾向を捉えて、特にインバウンド、韓国のお客様により来ていただけるようツアー造成とかPRをしていきたいと思っていますし、お客様がかなりふえてきていますので、定期便の活用は引き続きしていきたいという方向で検討しているところです。

○長谷川委員
 韓国からのお客さんはふえていると。それはうれしいです。何か台湾のことを言っておられるのかなと思って。

●岩﨑観光戦略課長
 いえ、韓国です。

○長谷川委員
 ふえているのですね。では、こちらからの利用が伸びていないということですか。

●岩﨑観光戦略課長
 そうです。そちらは減っているのですけれども、韓国のお客様はふえております。

○長谷川委員
 そうですか。それで次年度に向けてどういう構想をお持ちでしょうか。いわゆるバックアップ体制ということでは。

●岩﨑観光戦略課長
 このように韓国のお客様が非常に伸びているという意味で、観光誘客の非常に重要なツールとは感じておりまして、検討中ですけれども、アシアナ航空とか定期便、定期路線の維持をしていければという方向で考えていきたいと思っているところです。

○長谷川委員
 いえ。アシアナ航空の利用増を図らなければつながっていかないわけで、そのための方策をお聞きしているのです。

●岩﨑観光戦略課長
 これまでアシアナ航空に対しての運航の支援をしているところですけれども、そこの支援の話でよろしいですか。

○長谷川委員
 それ以外。

●森谷文化観光スポーツ局長
 では、私のほうから。
 御案内のとおり、ことしがちょうど江原道との交流20周年ということで、先般も東京で平井知事と崔分洵知事で話をされまして、基本的には相互で交流をさらに深め、そのツールとしてアシアナの米子-ソウル便を活用していきましょうというような話もなされております。もちろんDBSクルーズフェリーもあるのですけれども、やはり飛行機が大きな交流の基礎になる、しっかりと活用していきましょう、交流を活発化させましょうというのが、まず交流ベースのお話でございます。
 特に韓国ではケーブルテレビによるホームショッピングで、旅行商品も品物として出ております。そこに鳥取県の旅行商品として、例えば今の時期でいいますと温泉とカニが鳥取では非常においしいですよと繰り返しケーブルテレビで流すと、すぐにリアクションがあって、その商品に申し込みがあるといった形で、そうしたテレビショッピング的なものが韓国の人たちに対して非常にアピール力があります。ことしもそういうことをやっておりますが、さらに継続、充実させて誘客を図っていこうといったところが主な戦略の柱になるかと思います。

○長谷川委員
 最後に。米子鬼太郎空港の利用を図っていく上で、倉吉から空港行きの直行バスが創設されて、これは長く続けていただければいいなと思っているのですけれども、今の利用状況はどんなぐあいですか。

●岩﨑観光戦略課長
 後で資料を。

◎小谷委員長
 では、長谷川委員、後で報告させますので、よろしく。
 ほかにございませんね。

○砂場委員
 委員長、この調査委員会のまとめ方ですが、人口減少の特別委員会のほうは、提言か何かをまとめるとかいうようにされているみたいですけれども、我々もいろいろ視察に行ったり議論をしてきたものですから、例えば知事に対して提言するとか、何かお考えがあったら。

◎小谷委員長
 2月議会の調査活動報告に盛り込ませていただこうとは思っておりますけれども。

○砂場委員
 特に提言とか文書をつくったりはないと。

◎小谷委員長
 そこは委員の皆さんから何かありましたら、それを盛り込みながら文書を作成したいと思っています。

○内田副委員長
 委員長、そういう話は後で委員だけで相談しませんか。

◎小谷委員長
 そうですね。
 では、執行部の皆さんは退席していただいて結構です。ご苦労様でした。
(執行部退席)
 そうしますと、砂場委員のほうから提案がありましたので、委員の皆様の意見はどうでしょうか。

○長谷川委員
 タイミングとしては2月県議会の中で最終報告書をまとめていくという形になりはしないでしょうか。その腹づもりをしておく必要はあると思いますけれども。

○砂場委員
 議会改革推進会議で調査特別委員会のあり方を検討する中で、やはりその調査が終わったときには常任委員長が年度末にやるような形ではなく、提言なり何かができるような形のものにしましょう、その意味でやはり一番大きいのは交通網と人口ですよということで設置した経緯があるので、今までのように最終日の委員長報告でよしとするのがいいのかどうかということは少し考えないといけないかなと思って発言させていただいたのです。
 ただ、この委員会での議論で一番大きかった、因美線か伯備線の高速化ということについては議論が煮詰まっていないという現状もあるので、今議会は通常どおりのやり方で次に回すというのも一つの見識だろうと思いますし、そこら辺はどういうふうにすればいいのかなと。

○斉木委員
 智頭線、因美線、伯備線の問題は、御案内のとおり調査費がついたという大きな前進があったわけですので、この委員会も含めてかなり煮詰まったということです。調査結果はまた議論することがあるにしても、これは私は大きな前進だと思いますよ。2月に向けてそういうことも含めてまとめをしていくということは必要と思いますが、常任委員会と違って1つずつ目的を完遂させるための、方向性を出すための調査委員会ですから、私はその調査費がついただけでもこの特別委員会の効果が大きくあったと思いますよ。

○福間委員
 常任委員会と特別委員会の役割分担が、議論はあるけれども、結局まだしていないのだ。そこが曖昧なままで来ていて、特別委員会は今回の場合だったらとりあえず2つに分けて走っているだけの話で、いろいろな勉強会みたいなイメージから脱し切れていないのだ。砂場委員が言われるようなやり方をしてみたって、常任委員会の権限の問題もあるし、そこをどうするかというのもあると思う。だから委員長報告で取り組みの実績を報告する程度のことでいいと思うけれども。

◎小谷委員長
 いや、それはやるとさっき私が言ったのだから。

○福間委員
 だから特別委員長の報告で、あとの扱いは委員長、副委員長で協議すればいいような気がする。もう委ねるということで。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

◎小谷委員長
 では、それでいいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、2月議会の調査活動報告で、副委員長の知恵をかりながら報告させていただくけれども、その内容については皆さんにまた後でペーパーができましたら配付し、検討していただくということで。よろしゅうございますね。(「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 以上をもちまして高速交通網調査特別委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。

午前11時25分 閉会
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