平成23年度議事録

平成23年11月15日~16日・所管事項に係る県外調査

1 調査日時・箇所・内容

 11月15日(火)

○香美町海の文化館、遊覧船かすみ丸有限会社(兵庫県香美町)

  山陰海岸ジオパーク内ジオスポット調査

○玄武洞及び玄武洞ミュージアム(兵庫県豊岡市)

  山陰海岸ジオパーク内ジオスポット調査

○豊岡市コウノトリ文化館(兵庫県豊岡市)

  行政と市民が一体で取組む地域振興策について

○山陰海岸ジオパーク推進協議会(兵庫県豊岡市)
  
山陰海岸ジオパーク推進協議会会長との意見交換会

 11月16日(水)

  ○経ヶ岬(京都府京丹後市)

    山陰海岸ジオパーク内ジオスポット調査

  ○特定非営利活動法人但馬國出石観光協会(兵庫県豊岡市)

    観光客誘致の取組みについて

2 調査委員

藤縄委員長、福田副委員長、国岡委員、藤井委員、前田委員、銀杏委員
 

3 随行者

議事調査課 
 課長補佐 柳楽 利明

 副主幹 五百川 和久

4 調査報告

 今回は、企画県土警察常任委員会所管の事項である山陰海岸ジオパーク及び豊岡市出石町における観光客誘致の取組みについて調査を行うとともに活発な意見交換を行った。

 まず、山陰海岸ジオパーク内のジオスポットについて香美町海の文化館と遊覧船かすみ丸有限会社を調査した。海の文化館では、ジオパークをPRするために町独自でDVDを作成していたが、専門用語の使用を控えることで親しみやすいものとされ、展示方法を体験型とすること等により、ジオパークを身近なものとして感じられる工夫がされていた。遊覧船かすみ丸有限会社では、山陰海岸国立公園の有する魅力に加え、ジオパーク認定後には、その解説も加えられているとのことだった。

ジオパークを身近なものとして感じてもらう取組みは大変参考になった。

 次に、玄武洞及び玄武洞ミュージアムを調査した。玄武洞では、天然記念物である玄武洞が有する魅力や歴史・住民とのかかわりについて、具体例を交えながら伺うことができた。玄武洞ミュージアムでは、映像や展示により玄武洞の成り立ちと歴史に加えて、大地を形成している各種の岩石等も展示されており、地球についても学ぶことができる施設であった。ジオパークと住民のかかわりについて、具体例を交えながら解説する取組みは、本県のジオガイドを養成する上でも取入れることができるものだと感じた。

 次に、豊岡市立コウノトリ文化館を調査した。農薬に頼らない農業や水路や魚道整備などを行政と市民が一体で取組んだことにより、コウノトリの野生復帰を実現されており、人と自然が共に生きる地域社会の実現を目指されていた。行政と市民が一体で取組む街づくりの先進事例として大変参考になった。

 次に、山陰海岸ジオパーク推進協議会を調査した。推進協議会の中貝会長と山陰海岸ジオパークの現状や課題、今後の取組みに加え、ジオパークを通じた地域連携や観光客誘致についての意見交換を行うことができ、大変有意義であった。

 次に、経ヶ岬を調査した。山陰海岸ジオパークの東の起点である経ヶ岬について、まちづくりサポートセンター丹後支所より、その魅力を伺った。西の端である本県とは異なる丹後半島の柱状節理の形成や経ヶ岬灯台について、貴重な話を伺うことができ、大変参考になった。

 最後に、特定非営利活動法人但馬國出石観光協会を調査した。以前は観光客がほとんど訪れない街であったところから、その街が有する資源を有効に活用しながら魅力づくりに努められた結果、年間100万人近い観光客が訪れる街へと変貌した成功事例を学ぶことができた。今後の本県の観光客誘致に役立てることができるものと感じた。

 県外調査を通じて、各委員から様々な発言、提言、提案がなされるなど充実したものとなり、大変有意義であった。今回調査したこれらの施策、取組については、今後の委員会活動の参考としていきたい。

 

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