平成24年度議事録

平成25年3月21日会議録

 開催概要、資料はこちらです。
出席者
(10名)
委員長
副委員長
委員
野田 修
伊藤 保
浜崎 晋一
興治 英夫
斉木 正一
安田 優子
上村 忠史
横山 隆義
内田 博長
藤縄 喜和
欠席者
(なし)


 

オブザーバー
 正副議長 国岡かけはし幹事長 澤公明党幹事長 錦織共産党幹事長
 長谷川議員 谷村議員   

説明のため出席した者

  なし

職務のため出席した事務局職員
  有田事務局長 谷口次長 中山総務課長 本家議事・法務政策課長外関係職員

1 開会 午前9時30分

2 閉会 午前9時43分

3 司会 野田委員長 

4 会議録署名委員 内田委員 興治委員  

5 協議事項
  別紙協議事項記載のとおり


午前9時30分 開会

◎野田委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。
 まず、会議録署名委員に内田委員、興治委員を指名いたします。
 これより協議に入ります。
 まず、会派に属さない議員の呼称の取り扱いについてでありますが、議長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。

○伊藤美議長
  会派の人数要件につきましては、議会運営委員会で2人以上とすることに既に決定されておりますし、その方法や呼称の扱いについては再度議会改革推進会議で議論するようにということでありました。会議規則を改正して規定する方針ということで皆さんが一致しましたけれども、呼称の扱いは自民党は無所属とするということでありますし、絆はちょっとあれがありましたけれども、その他の会派は現在のまま自由とするという考えであり、相当に議論しましたけれども一致するに至りませんでした。
  御承知のように、議会改革推進会議では採決ということを今までからしておりませんし、そういう場でもないということで、全員一致で決めることができませんでした。この呼称の扱いについての結論は今の議会改革推進会議では出せませんということで、まことに申しわけないですけれども、再々度議会運営委員会で協議して結論を出していただきたいと思っております。相当に議論を深めたのですけれども、一致するに至りませんでしたので、その辺はよろしくお願いいたします。

◎野田委員長
 ただいま議長よりございましたが、この呼称の取り扱いにつきましては、本委員会、また議長がおっしゃられたとおり議会改革推進会議において、さらには会派内でも十分に議論がされてきておりますが、意見がまとまっていないところであります。
 各会派の意向については、先ほど議長の御説明のとおりであろうかと思いますが、委員の皆さんで特に御意見があればお願いします。

○斉木委員
 先ほど議長から発言がありましたように、我が会派でもいろいろ議論いたしまして、当初どおり無所属ということで一致を見ております。

○興治委員
  1人であれば会派でないということを決めたわけですから、呼称を使いたいと、あるいは公の政党の場合、その政党名を議会の中でも名乗るということはある意味当たり前のことだろうと思うのです。それで、1人になったときに全く無所属ということになるとそういったことができなくなりますので、私は自由でいいと思うのですけれども、自由ということになると一致ができないということですので、中をとって無所属○○で合意できないでしょうか。と思うのですけれども、いかがでしょうか。

◎野田委員長
  ただいまお二人から意見がございました。会派の人数要件につきましては既に2人以上とすることを本委員会で決定させていただいたおります。また、議会改革推進会議で
会議規則に規定する方針とされております。
 この呼称の取り扱いをいつまでも先延ばしにしておくわけにはなりませんので、本意ではありませんが、採決をさせていただきます。

○錦織議員
  意見を述べさせていただけないでしょうか。

◎野田委員長
  採決を取りましたら意見を聞かせていただきますので、しばらくお待ちください。
 会派に属さない議員の呼称の取り扱いにつきましては、無所属とすることに賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
 賛成多数であります。よって、会派に属さない議員についてはすべて無所属とすることに決定いたしました。
 次に、議員提出議案についてでありますが、お手元に配布のとおり条例3件、規則1件、意見書3件、決議1件の計8件であります。
 右肩に番号をつけておりますが、1の政治倫理条例は議会改革推進会議で検討されたもの、3の委員会条例の改正につきましては、前回の本委員会で協議させていただいたものであります。
 4の会議規則の改正につきましては、先ほども御説明したとおり会派の人数要件を2人以上としたことに伴い、議会改革推進会議で検討されたものであります。

○斉木委員
  委員長、この会議規則ですが、今議運で呼称の取り扱いが決定いたしましたので、会議規則を見ますと4の次に呼称の取り扱いをきちんと会議規則に載せるべきだろうと思いますので、私のほうでその案がありますので、提出させていただきたいと思います。

◎野田委員長
  斉木委員から、案について作成したものがあるので配付させてほしいということでございますので、配付いたします。(改正案配付)

○斉木委員
  第4条1号がありましたけれども、会派に属さない議員は無所属とするということに決定されましたので、これを会議規則にきちんと載せたほうがいいということで提案させていただきます。

◎野田委員長
 ただいま、斉木委員より会議規則に先ほどの呼称の取り扱いについても規定したいとの発言があり、その案について配付されました。
 斉木委員、この会議規則の改正についても議員提出議案として提案されるということでよろしいですか。

○斉木委員
  よろしいです。

○伊藤保副委員長
  ということは、例えば今1人会派で谷村議員と長谷川議員がおられ、それぞれ呼称を名乗っておられるけれども、今度は会派の部屋の名札も無所属、無所属で、無所属の部屋が2つもできるのか。(斉木委員「呼称を使わないということになるとそういうことになる」と呼ぶ)
  そうすると、来た人も無所属の誰々さんにお会いしたいと……。だから、今部屋の名札がスタディとかいろいろあるのだけれども、あれが全部なくなるということですね。

○錦織議員
  無所属ということで、無所属の議員を1つの部屋に集めてしまうということはありませんね。現状のようにそれぞれの控室をつくると。(「今までどおり」、「集めたら会派になる」と呼ぶ者あり)最初は、特に載せないということだったではないですか。

○伊藤保副委員長
  確認させてください。
  会派の呼称は名乗らない、無所属だけれども、議会内の政治活動についてはこれまでどおりで保障するということですね。そのことだけ皆さんの合意をとっておかないと、いや違うということになってもいけませんので。そういうことですね。わかりました。

○斉木委員
  呼称の取り扱いだけをきちんとするということです。

◎野田委員長
  斉木委員、先ほど提案していただいたとおりでよろしいですね。(斉木委員「はい」と呼ぶ)
 それでは、1件追加されました。
 続いて、2の債権回収計画等に関する条例及び5から8の意見書及び決議につきましては、政策調整会議へ提出されたものであります。
 念のため申し上げますが、これら議員提出議案に係ります討論の通告期限は、反対討論が本日午後1時まで、賛成討論が本日午後5時までであります。
 次にその他でありますが、委員の皆さんで何かございますでしょうか。(なし)
 以上で予定しておりました協議事項は終わりました。
 なお、先ほど報告いたしました議員提出議案の審議方法等を協議するため、明日、3月22日、
午前9時30分より議会運営委員会を開催いたしますので、よろしくお願いします。
 これをもって議会運営委員会を閉会いたします。

                              午前9時43分 閉会

 

 

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