平成24年度議事録

平成24年4月20日会議録

 開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
藤縄 喜和
福田 俊史
国岡 智志
稲田 寿久
興治 英夫
前田 八壽彦
藤井 省三
銀杏 泰利
 
欠席者
(なし)
   
 


説明のため出席した者
  中山企画部長、細羽文化観光局長、古賀県土整備部長、石田警察本部長
  ほか各次長、課長、関係職員

職務のため出席した事務局職員
  上月調査課課長補佐  山崎議事・法務政策課課長補佐  五百川調査課係長

1 開会 午前10時00分
2  休憩  午後0時11分
3  再開  午後1時04分
4  閉会  午後3時35分
5 司会 藤縄委員長
6 会議録署名委員 前田委員、興治委員
7 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり
 

午前10時00分 開会

◎藤縄委員長
 おはようございます。
 ただいまから企画県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程表のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 なお、今回の常任委員会は、執行部の入れかえを行うこととし、初めに県土整備部及び警察本部について、次に企画部及び文化観光局について行います。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、前田委員と興治委員にお願いいたします。
 それでは、県土整備部及び警察本部について行います。
 初めに、4月1日付で職員の異動がありましたので、執行部新任職員の紹介を各部局ごとにしていただきたいと思います。

●古賀県土整備部長
 それでは、4月1日付で県土整備部の異動になりました新任職員の紹介をさせていただきます。恐れ入りますが、座って紹介させていただきます。
 まず最初に、技術企画課長の竹森でございます。

●竹森技術企画課長
 竹森です。よろしくお願いします。

●古賀県土整備部長
 次に、道路建設課長の倉元でございます。

●倉元道路建設課長
 倉元と申します。よろしくお願いします。

●古賀県土整備部長
 次に、河川課長の丸毛でございます。

●丸毛河川課長
 丸毛と申します。よろしくお願いします。

●古賀県土整備部長
 次に、建設総務課、建設業と入札制度担当の参事の酒本でございます。

●酒本県土整備部参事
 酒本でございます。よろしくお願いします。

●古賀県土整備部長
 最後に、道路企画課高速道路推進室長の米谷でございます。

●米谷道路企画課高速道路推進室長
 米谷です。どうぞよろしくお願いします。

●古賀県土整備部長
 どうぞよろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 それでは、警察本部の新任の執行部職員を御紹介いたします。
 なお、刑事部総括参事官刑事企画課長事務取扱の河崎警視、警務部参事官会計課長事務取扱の清水警視につきましては所用のため欠席をさせていただいております。
 それでは、座って紹介させていただきます。
 まず、交通部長の竹本警視正です。

●竹本交通部長
 竹本でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 警備部長の森山警視正です。

●森山警備部長
 森山でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 警務部参事官兼主席監察官の野澤警視正です。

●野澤主席監察官
 野澤でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 警務部総括参事官警務課長事務取扱の林警視です。

●林警務課長
 林でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 生活安全部総括参事官生活安全企画課長事務取扱の牧野警視です。

●牧野生活安全企画課長
 牧野でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 交通部総括参事官交通企画課長事務取扱の竹内警視です。

●竹内交通企画課長
 竹内でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 警備部総括参事官警備第一課長事務取扱の安田警視です。

●安田警備第一課長
 安田でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 生活安全部地域統括参事官地域課長事務取扱の幸村警視です。

●幸村地域課長
 幸村でございます。よろしくお願いします。

●石田警察本部長
 警備部警衛統括参事官警衛対策課長事務取扱の湊警視です。

●湊警衛対策課長
 湊です。よろしくお願いします。

●石田警察本部長
 刑事部参事官兼生活安全部参事官兼警備部参事官組織犯罪対策課長事務取扱の松岡警視です。
●松岡組織犯罪対策課長
 松岡でございます。よろしくお願いします。

●石田警察本部長
 生活安全部参事官生活環境課長事務取扱の長谷川警視です。

●長谷川生活環境課長
 長谷川でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 交通部参事官運転免許課長事務取扱の陰山警視です。

●陰山運転免許課長
 陰山でございます。よろしくお願いいたします。

●石田警察本部長
 本日、報告案件のため出席しております課長をあわせて紹介させていただきます。
 警備部機動隊長の吉村警視です。

●吉村警備部機動隊長
 吉村でございます。よろしくお願いします。

●石田警察本部長
 よろしくお願いいたします。

◎藤縄委員長
 それでは、議題に入ります。
 執行部の皆様にお願いいたします。インターネット中継において執行部の声が聞き取りにくいとの声がありました。執行部の皆様におかれましては、マイクに向かって発言していただきますようお願いいたします。また、説明は簡潔にお願いいたします。
 なお、質疑は、県土整備部、警察本部それぞれの説明終了後、一括して行っていただきます。
 まず、県土整備部より、議題1、平成24年度国土交通省関係予算の配分について、議題2、建設工事に係る総合評価競争入札の評価点数の訂正について、安田県土総務課長の説明を求めます。

●安田県土総務課長
 県土整備部の資料の1ページでございます。平成24年度国土交通省関係予算の配分について御報告を申し上げます。
 この配分は、4月6日に発表されておりまして、県土整備部関係の概要を記載しております。まず1番の直轄事業でございます。その表に各事業の事業費及び前年度比較を記載しております。道路事業、港湾事業、また、合計で国の伸率を上回ってございます。
 個々に見ていただきますと、(1)番、道路事業でございます。まず、全国ミッシングリンクに当たります山陰道、鳥取豊岡宮津自動車道でございますけれども、ことしの2月時点で示されております直轄事業計画における上限値が配分をされてございます。また、供用予定につきましては、これまでと同様に明示をされてございます。
 めくっていただきまして、2ページの上の江府三次道路でございます。前年度と同額の配分でございます。
 次に、河川事業でございます。斐伊川等の継続事業に前年比9割程度の配分でございます。 ダム事業でございますが、菅沢ダムの設備が老朽化しておりまして、堰堤改良事業に2億余りの配分でございます。
 海岸事業は、皆生海岸の離岸堤の人工リーフ化あるいはサンドリサイクルに4億余りの配分でございます。
 砂防事業は、江府町の三の沢あるいは倉吉の野添など8カ所に8億余りの配分でございます。 港湾事業につきまして、境港管理組合の事業でございますけれども、本年度新規採択されました中野地区国際物流ターミナル整備事業に1億5,000万、また、外港地区の防波堤に2億、鳥取港の千代地区防波堤整備事業に3億5,000万となってございます。
 続いて、2番の補助事業でございます。道路事業、港湾事業が該当しますが、いずれも国の伸率を上回った配分でございます。
 3ページのほうで道路事業でございますが、地域高規格道路は前年とほぼ同額の額が配分されてございます。
 港湾事業、境港につきましては、港湾機能高度化基盤整備検討調査が採択されましたし、鳥取港の改修、第2、第3防波堤に1億8,000万の配分でございます。
 最後に、3つの交付金でございます。表の右側の右から1列目、2列目を見ていただきますと、県への配分がありました伸び率、合計で1.035と国の伸び率の0.997を上回る配分をちょうだいしておりまして、県の当初予算額は確保できているという状況でございます。
 次に、別冊で追加の資料をお配りしておりますが、そちらをごらんください。1ページで建設工事に係る総合評価競争入札の評価点数の訂正について御報告申し上げます。
 本年度の建設工事に係る総合評価競争入札に用います評価点数に誤りがございまして、昨日訂正を行いました。既に行われている入札については影響がないということは確認できてございます。
 誤っていた内容でございますけれども、総合評価競争入札には幾つかの評価項目がございますが、その中の1つの地域貢献度、災害の緊急応急対応を行った場合あるいは除雪を行った業者の方、そういった方の実績を認定しております。ところが、昨年の8月1日以降に国または市町村が発注した緊急応急の工事について認定対象に追加したところですけれども、それ以前のものについて誤って実績認定をしていたということでございます。
 具体的には、11事業者につきまして、本来よりも1点高い評価点数で総合評価を行うという状態になっていたということでございます。
 訂正に係る対応でございますけれども、昨日該当事業者に説明いたしました。そして、制限つき一般競争入札が一般的な入札方式でございますので、広く皆さんにお知らせするということで、県のホームページで入札情報を公開しております。そういったものとあわせてホームページのほうで訂正をしてございます。それから調達公告中の工事で影響が出る可能性があるものが1件ございましたので、この調達についてはやり直しをするということとしてございます。また、報道機関とか建設業界のほうに資料提供いたしまして周知を図ったところでございます。
 このたびのことを肝に銘じまして、繰り返し誤りを起こさないようにダブルチェックということを漫然と行うのではなく、誤りがあるはずだというふうな見方、あるいは根拠となるルールにまでさかのぼってダブルチェックを徹底して行うということを行ってまいりたいと考えております。関係の皆さんには大変御迷惑をおかけしました。おわびを申し上げます。申しわけございませんでした。

◎藤縄委員長
 議題3、道路施設等管理業務に係る最低制限価格の導入について及び議題4、談合に係る入札参加資格の停止と営業停止・禁止について、酒本県土整備部参事の説明を求めます。

●酒本県土整備部参事
 県土整備部資料の4ページをごらんください。道路施設等管理業務に係る最低制限価格の導入について御報告申し上げます。
 除雪や植栽管理業務につきましては、冬季の安全な道路交通確保や緑のある豊かな地域づくりに必要でございまして、これまで蓄積してきたニーズや経験が必要でございますが、一部の地域におきまして低入札が発生しておりまして、適正な業務体制の確保や品質低下のおそれがあることから、低入札防止対策として最低制限価格を導入いたしました。
 適用対象業務は、県土整備部、県土整備局が発注する100万円以上の除雪、植栽管理業務でございます。
 最低制限価格は、品質低下を防止するために最低限必要と考えられる金額としまして、予定価格の3分の2から10分の8までの範囲において定めるものとしております。平成24年3月21日以降、調達公告を行う業務について適用しておりまして、4月時点におきまして、植栽管理業務におきましては低入札価格が発生していました一部地域におきましては低価格入札というものは見られなくなっております。
 続きまして、資料の5ページをごらんください。談合に係る入札参加資格の停止と営業停止・営業禁止について御報告申し上げます。
 上表にございますすばる住設外5社につきましては、23年2月14日に三朝町が発注しました配水管布設工事の入札に関しまして公正な価格を害する目的で談合したということで、24年2月29日に談合罪で罰金刑が確定いたしました。これに対しまして、県の入札参加資格のないすばる住設を除く上記5社に対しまして県の入札参加資格を停止しております。停止期間は12カ月でございます。
 その後、5社から不服申し立てがございました。具体的には、県の停止期間は町等の他の機関の2倍以上で長期間であるというふうなことがございまして、入札契約審議会の意見を聞きましたところ、情状酌量すべき特別の理由があり、停止期間は8カ月が適当というふうな意見があったことから、審議会の意見を尊重しまして資格停止期間を8カ月とすることを検討中でございます。また、建設業に基づく監督処分につきまして、国のほうの統一的な監督処分の基準を準用いたしまして鳥取県内の公共工事、そして補助金等の交付を受けて行う公共工事以外の工事につきましても営業停止、営業禁止を行うことを検討しております。その表にございますが、左のほうで対象でございますが、会社に対しては新たな建設工事の請負工事等に対する営業停止、そして個人に対しましては他の工事等も含めまして営業禁止処分をするようにしておりまして、期間につきましては、代表権のある役員が刑に処せられた場合については基本的に1年間、代表権のない社員が刑に処せられた場合については120日以上ということで検討中でございます。

◎藤縄委員長
 次に議題5、土木技術職員の災害応援派遣について、竹森技術企画課長の説明を求めます。

●竹森技術企画課長
 同じ資料の7ページをお願いいたします。昨年発生しました東日本大震災あるいは9月ごろの台風12号、15号等の大規模な災害をこうむりました宮城県と奈良県に対しまして、昨年度に引き続き土木技術職員を現在派遣しております。その派遣の内容はこの表のとおりですが、表のH24年度といったところでございます。まず1人は、宮城県仙台で港湾関係の業務に当たっております。それから奈良県のほうにつきましても、2人とございますが、これは3カ月、3カ月で別の人といった意味で延べ2人といったことで、奈良県の十津川村のほうで道路、河川、砂防の災害復旧事業に当たっております。
 下のほうに写真をつけてございますが、一番下、これは奈良県の十津川村でございますが、橋梁が一部落ちているといったような状態のものが今現在応急復旧して通っているといったような写真を載せています。こういった状況を、派遣している職員のほうが現地で頑張っていただき、あるいは時折県のほうにもその状況等を引き続き報告をもらいながら、また報告をさせていただきたいと思います。

◎藤縄委員長
 次に議題6、県内の高速道路等の整備状況について及び議題7、北条湯原道路「初和下長田道路」について、山本道路企画課長の説明を求めます。

●山本道路企画課長
 資料の8ページをお願いいたします。県内の高速道路等の整備状況についてでございます。 まず、鳥取自動車道の整備状況でございますが、御承知のこととは思いますが、本年度に供用予定されております大原~西粟倉間8.3キロが供用されることによって全線が供用されることとなります。これによりまして鳥取~大阪間が2時間半で結ばれることとなります。区間ごとの状況は表に示すとおりでございます。
 続きまして、山陰道の整備状況でございます。山陰道については、24年4月現在整備率は53%、25年度に鳥取西道路の鳥取インター~鳥取空港間、9ページに示しておりますが、ちょっと縦横が反対になっていまして申しわけございませんが、いかりのマークと飛行機の書いてあります間が25年度に開通、並びに中山名和道路、名和淀江道路の延伸部ということで大山町のあたりで赤で旗上げしてございますが、その区間が供用予定になっております。それによりまして整備率につきましては65%ということになります。区間ごとの状況は表に示しているとおりですが、1つだけ、鳥取西道路の鳥取インターチェンジ~鳥取空港インターチェンジ間は25年供用予定ということでございますが、後に採択になりました2期、3期についての現在の状況と書いてございますラインを見ていただきますと、橋梁工事、地盤改良工事等を行うようになっておりまして、全区間において工事が始まっておる状況でございます。引き続き、県内山陰道の全線供用に向けて国に要望してまいりたいと思っております。
 続きまして、10ページでございます。北条湯原道路「初和下長田道路」についてでございます。
 北条湯原道路の一部である岡山県内区間の初和下長田道路6.2キロが今年度、24年度から新規に事業化されることとなりました。これによりまして倉吉関金と犬挟峠道路の間の2キロを除き未事業化区間はすべて事業化されることとなっております。位置につきましては、10ページの下の表で赤の囲いをしております部分の6.2キロでございます。
 鳥取自動車道並びに北条湯原道につきまして官民挙げて岡山県並びに国へ要望してきたわけでございますが、特に北条湯原道路につきましては本常任委員会で毎年岡山県の常任委員会と合同会議を開催していただきまして、また、国への要望をしていただいております。本当にありがとうございました。

◎藤縄委員長
 議題8、湖山池の水門開放後の塩分濃度変化等について、議題9、殿ダム事業について、議題10、NHK総合テレビのデータ放送を活用した河川水位等の情報提供について及び議題11、平成24年度鳥取県水防訓練の実施について、丸毛河川課長の説明を求めます。

●丸毛河川課長
 お手元の資料の11ページからでございます。
 まず、湖山池の水門開放後の塩分濃度変化等についてでございますが、湖山池将来ビジョンに基づきまして高塩分化の取り組みといたしまして3月12日から湖山池水門を全門開放しているところでございます。その後の塩分濃度の変化につきましては、下のグラフに示しているとおりでございますが、観測位置は、緑が福井地区でございます。赤が青島、青が池口、この3点でございますが、図に示しておりますような折れ線グラフのような推移をしておりまして、グラフの横軸は日付でございまして、4月9日現在としております。塩分濃度につきましては縦軸でございまして、現在3点とも3本目の1,500ppm程度で推移しているという状況でございます。今後、夏場に向けまして塩分濃度は上昇していくと予測しているところでございます。
 今後の環境変化のモニタリングでございますが、県の関係部局、生活環境部、県土整備部、農林水産部ともちろん鳥取市と連携、分担いたしまして取り組むこととしております。また今後、新たな環境変化があると予想されますので、環境モニタリング委員会というものも設置いたしましてモニタリングの評価を行っていくということとしております。モニタリングの結果につきましては、自治会、情報プラザ、ホームページ等を通じまして公表していきたいと考えております。今後は、塩分のみならずいろいろな環境変化が予想されるのですが、下の図のように水質全般でいえば溶存酸素、COD等の指標、さらにはプランクトン、魚類、農業用水等のモニタリングも引き続き行っていく予定でございます。
 次に、資料の12ページでございますが、殿ダム事業についてでございます。殿ダムにつきましては、昨年11月に本体が完成したところでございますが、当初の建設事業費の約570億円が950億円に増額されております。その際に議会からも軽費の縮減、結果の報告等の決議もいただいておるところでございまして、知事からも同様な要請を行ってきたというものでございますが、このたび4月に完了告示を打たれたということをもちましておおむねの事業費の報告があったものでございます。
 決議への対応状況でございますが、まず1、経費につきましては、ダム本体の盛り立て材料の不足等予定外の経費を要したものの、コスト縮減にも取り組んでいただいております。工期につきましては、計画どおり23年度中に本体は完了しております。3番の情報公開でございますが、殿ダム事業費等監理委員会というものを設置していただきまして、工法、工程等を御審議いただいた上で、その結果も公表していただいております。その結果といたしまして、下の表のように約950億円が900億円、約50億円の減額の見込みという報告があったものでございます。主なコスト縮減対策は、備考にありますように設計施工の合理化、新技術の採用等でございます。
 今後の額の報告につきましては、本年2月に工事用道路の地すべりが発生したことや、工事諸費等最終的に確定した段階でまた改めて御報告したいと考えております。
 次に、資料の13ページでございますが、NHK総合テレビのデータ放送を活用した河川水位等の情報提供についてでございます。
 NHKの新たなデータ放送のコンテンツといたしまして、県内の主な河川の水位等データ放送がNHK総合テレビで開始されることとなりました。このことによりまして、インターネットで公表しておりましたデータがだれでも手軽に情報を入手することができるようになったということでございます。運用開始は、既に4月2日から開始されておりまして、視聴はNHK総合テレビでリモコンdボタン、メニューの河川水位を選択することによって、下のような画面で表示されることとなっております。掲載する主な河川等につきましては、千代川、八東川等々でございまして、画面の制約上、河川水位等36地点につきまして表示がされるものでございます。
 最後に、14ページでございますが、平成24年度鳥取県水防訓練の実施についてでございます。例年どおり出水期に備えまして、関係機関、地域住民の皆さんの参加のもとに水防機関の士気の高揚、県民の皆様への水防の重要性など再認識をお願いしたいというものでございまして、開催日時は5月20日、日曜日でございますが、午前9時から予定しております。場所は、倉吉市の天神川の左岸河川敷でございます。内容につきましては、例年どおり情報伝達訓練、水防工法訓練等でございまして、参加団体は記載のとおりでございます。

◎藤縄委員長
 次に議題12、株式会社江美砕石工業の事実上の倒産に伴う安全対策について、山本治山砂防課長の説明を求めます。

●山本治山砂防課長
 資料の15ページでございます。株式会社江美砕石工業の事実上の倒産に伴う安全対策についてということで御報告いたします。
 日野郡江府町の江尾で採石業を営んでおりました株式会社江美砕石工業が事業継続が困難であると4月3日に判明いたしました。関係機関で採石場の安全確認を行うとともに、今後の対応について協議いたしましたので御報告いたします。
 採石計画の認可状況については1のところに記載しておるとおりでございます。採取の期間については、平成27年の1月までまだ残っているところでございます。
 その後の安全確認の状況でございますけれども、まず4月4日、翌日ですけれども、同社の現場責任者、鳥取県採石協会西部支部の役員の方、当課の職員あるいは日野県土整備局の職員等でまず現地を確認いたしました。さらには、一昨日ですけれども、18日の午後ですけれども、採石場安全対策審議会の会長でいらっしゃいます鳥取大学名誉教授の藤村先生に現場を見ていただきました。当部の次長ほか職員、それから局の職員等も同行いたしまして現地を確認いただきました。
 その結果、現在のところ、のり面崩壊及び沈砂池が埋まったりして敷地外へ影響するというようなおそれはないだろうという見解をいただきました。ただ、この写真にございますように、採石場の下のほうにはJR伯備線、国道181号が隣接しておりますので、慎重に対応を進めたいと思います。ということで、今後の対応につきましては、日野総合事務所の職員がこれまで以上の頻度を上げてパトロールを実施すると。それから鳥取県採石場安全対策審議会委員、5名いらっしゃいますので、今後これらの方々にも必要に応じて現地の安全確認をいただきたいというふうに考えております。さらには、社団法人鳥取県採石協会西部支部さんがこの採石業者さんと保証契約を結んでおりますので、必要な防災措置がございましたら、支部のほうに防災措置を講じていただくというようなことも考えております。よろしくお願いします。

◎藤縄委員長
 次に議題13、みなとさかい交流館外壁改修工事について及び議題14、クルーズ客船「クラブ・ハーモニー」の境港寄港について、森下空港港湾課長の説明を求めます。

●森下空港港湾課長
 16ページをお願いいたします。みなとさかい交流館外壁改修工事について御報告いたします。さきの2月議会で附帯意見をいただきました。それにつきまして今後どのように進めるかということで御報告いたします。
 2点ございまして、まず漏水対策の徹底でございます。23年度末で実施設計は終了しております。まずは発注に当たりまして入札参加資格ということで、鋼板製大屋根の施工実績を求めたいと考えて現在調査しているところでございます。それから施工に当たりましては、細部の構造の施工方法に関して請け負った施工業者からの提案を受けまして詳細に検討したいと考えております。それから現場監理につきましては、設計事務所、県の監督員による二重体制、頻度を上げて重点的な施工管理を行いたいというふうに考えております。
 続きまして、周辺環境に適合した外壁の色彩選定でございます。ガルバリウム鋼板の色彩選定でございます。来月にかけまして地元の境港市、鳥取県景観アドバイザーの御意見をお聞きしまして色彩の候補案を選定したいと考えております。それに基づきまして、地域住民の方あるいは観光客の方の意見募集を考えております。6月には色彩を選定したいというふうに考えております。
 続きまして、みなとさかい交流館のその他の動きといたしまして2点ございます。まずは、まんが王国とっとりのアピールあるいは観光振興ということで、17ページに写真をお示ししております。これは建物の南側、JR側に黒の壁面がございます。ここの白抜きの部分、縦が5.6メーター、横が15.9メーター、約90平米に「ゲゲゲの鬼太郎」のイラストボードを7月中に設置したいと、8月からのまんが博に備えたいというふうに今検討しているところでございます。
 2点目につきましては、建物の中にマリンプラザ21というのがございます。その中で、まんが博にあわせまして妖怪屋敷等の開催を検討しているところでございます。
 続きまして、18ページをお願いいたします。クルーズ客船「クラブ・ハーモニー」の境港寄港についてでございます。
 5月24日に「クラブ・ハーモニー」というのが境港に初寄港いたします。運航計画としましては、1,000名の方が乗船できるということで、韓国のハーモニークルーズ社が運航するものでございます。日程でございますけれども、5月23日に釜山を出港いたしまして翌日の24日に境港に寄港する。富山に寄港して27日に釜山に帰港するという行程でございます。境港の寄港に当たりましては、鳥取県内を2つぐらいのツアーを提案しておりますし、島根県方面についても1ツアーを提案しているところでございます。この「クラブ・ハーモニー」ですが、2月に日本国内の運航を始めまして、現在は九州、大阪あたりをツアー中ということでございます。境港寄港に当たりましては、歓迎イベント等を開催する予定でございます。
 今後の県の対応でございますが、この「クラブ・ハーモニー」が月1回程度寄港するように今後も働きかけを行いたいと思っております。それから寄港時の観光消費額の増加につなげるということで、クルーズ会社あるいは企画会社に数多く県内の観光地に寄っていただけるように働きかけを行いたいと考えております。さらには、県内の受け入れ体制強化ということで、研修会を予定しております。

◎藤縄委員長
 なお、議題15、一定額以上の工事又は製造の請負契約の報告については、お手元の資料19ページ以降のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。
 これから報告事項の質疑を行っていただきますが、委員の皆さんにおかれましては、発言前後でのマイクスイッチの切りかえを忘れずに行っていただきますようお願いいたします。
 質疑はありませんか。

○藤井委員
 山陰道のことですけれども、北条道路について側道供用中というふうに書いてありますけれども、もう既にそばに土盛りをしてあって用地買収も済んでいるだろうと思うのです。そうすると、いつまでもこういうふうにして投げておかないで、いつからどういう形で始めるということが――いつになってもいいと思うけれども、側道利用中ということがずっと永久に続くというのはちょっと問題だと思うので、少なくとも、僕が考えるのは名和のほうがきれいに整備できたら青谷のほうも同時に進めたらどうかと。極端に予算も減ってしまうことですから、その辺についての考えをお聞きしたいと思います。

●山本道路企画課長
 まさに委員のおっしゃるとおりだと思います。これについては、国に対する要望事項として県としても国に対して要望しているところでございますし、また、これをどういったふうに進めるかということで、幹線道路協議会という国、県、市町村が一体となった会議がございまして、それを本年2月に設立いたしまして、どういった格好で進めていくかというのを実務的にも進めているところでございます。おっしゃるとおりミッシングリンクの連結というのが第一でございまして、中山・名和なりが開通していきます、鳥取西道路も開通していきます。それを見据えながら、おくれることのないように事業化に向けて要望してまいりたいと思っております。

○前田委員
 高速道路の9ページ。姫路鳥取線です。播磨新宮から山崎ジャンクションが全然説明がないのです。松江・尾道は全線開通とこの間新聞に出ていました。これを忘れていないか。どうですか。

●山本道路企画課長
 済みません、鳥取自動車道に特化して今まで説明させていただいておりました。これについては、委員御承知のとおり3県で協議会を持っております。これにつきましては、進捗なり、そういったものをすべて常時集めるようにしておりますので、そこに旗上げしておりますが、今のところでは32年度に供用予定ということで兵庫県のほうからはお聞きしているところでございます。

○前田委員
 松江・尾道は来年度全線開通ですよ。姫路鳥取線、ここを忘れていますよ。播磨の科学都市、SPring-8であるとかがん治療の先端技術である粒子線治療とか、いろいろな施設があるのですよ。こことの有機的な連携をするほうがいいと思うのです、鳥取と。それともう一つ、山陽道に直近ですよ、この道路は。ぜひとも忘れずやってほしいのです、次の展開を。

●山本道路企画課長
 少し補足させていただきますが、兵庫県の井戸知事のほうにつきましては、32年では遅過ぎる、もっと早くやれというような執行部への投げかけもあったということで聞いております。引き続き播磨新宮につきましても、鳥取県としても要望してまいりたいと思っております。

○銀杏委員
 建設工事に係る総合評価競争入札の評価点数の訂正についてですけれども、以前のものについて誤って実績認定をしたという緊急応急の工事というのは何だったのでしょうか。それから、既に行われた入札への影響はないことを確認しているというのはどういうことなのか、ちょっと具体的に教えてください。11社あったというふうなことなのですけれども、全然影響ないというのはどういうことでわかるのかということです。
 もう一つについては、殿ダム事業につきましては、ことしの4月に建設完了を公示したということなのですけれども、周辺整備の状況についてちょっと教えていただきたいと思います。

●安田県土総務課長
 2点御質問をいただきました。
 まず、誤って実績認定していたものはどういったものかということでございます。以前は県の発注した緊急応急工事について加点をするという仕組みでございましたが、そこの資料にございます23年の8月1日から、県以外の国とか市町村が発注をした緊急応急対応についても加点をするということでございまして、ですから具体的には、国土交通省さんの県内の事務所発注の災害応急対応あるいは市町村の発注した災害応急対応で7月31日までのもの、そういったものを誤って実績認定していたということでございます。
 2つ目、影響がないことの確認でございますが、19日までに落札決定をした入札案件を洗い出しまして、その中で総合評価で行われたもの、これは総合評価に係るものですので、総合評価方式で行われた案件6件ございました。その6件について改札筆記、実際にだれが何点で落札したかというふうな記録でございますけれども、こちらのほうを今回の誤った結果は実際よりも1点高い評価をしていたということですから、訂正すると1点低くなります。ですので、落札した業者が誤った業者であれば、そこが変わってくる可能性がございますので、それがないかどうか、1点下がった状態で落札決定に変更がないかどうかということを確認したということでございます。

●丸毛河川課長
 水源地域整備計画事業でございますが、本年度と来年度、あと2カ年につきまして公園整備、舗装ですとか上屋ですとか整備を進めているところでございます。

○銀杏委員
 評価点数の件ですけれども、緊急応急の対象になる工事、認定対象に追加しておったという分ですけれども、それは昨年の23年4月1日以降7月31日までの緊急応急の工事なのかということについてちょっとお伺いしたい。

●安田県土総務課長
 地域貢献度というものは、前の年の、例えば24年度の入札においては23年の1月から23年の12月までに行われた行為を認定、評価するという、これが今現在の総合評価のやり方でございます。ですから、今回の場合、改正をして新たに対象を広げたものですから、23年の1月から7月31日までのものは対象外であったということでございます。

○銀杏委員
 前の議会の後半で地域貢献について変更が一時あって、また訂正をしたといったことがありました。昨年の2月議会、平成23年2月議会、ですから平成22年度になりますか、そのときに、石村委員長のときでしたけれども、1つは、地域貢献をした企業の所在地の工事について対象にするように変更がなされたということと、1月の豪雪に対する緊急応急の工事が後づけで対象とされたといったことについて、2月に審議会でそれを認めたということについて、議会のほうでそれはおかしいのではないですかということで訂正をした経緯があるわけですが、23年1月1日から7月31日までというふうなことを聞きますと、もしかして豪雪時の工事についても対象になっておったのかなというふうな気がしますけれども、それはどうなのですか。

●安田県土総務課長
 今お話がありましたように、加点をする場所について、実際に行為を行った場所ではなくて本店が所在する場所での発注工事について加点をするという変更を行いましたし、それから今報告申し上げております評価をする対象について拡大をしたということですが、常任委員会のほうで御報告申し上げたのは、私の記憶では、22年12月、大みそかから23年の1月、正月にかけての豪雪のときの緊急応急対応について、これを評価するのかしないのかといういろいろな意見がございまして、ただ、改正を行った以前のものを評価の対象にするというのは公平性に欠ける部分があるということで、さかのぼって認定を行うということはしないということを常任委員会で御報告申し上げたと記憶しております。このたびは、さかのぼって加点しないはずのものを、注意が足りませんで加点対象に入れていたという誤りがあったということでございます。

○銀杏委員
 ということは、豪雪のときの緊急応急の工事に対して加点を行ったというふうに聞こえたわけですけれども、それはあれだけもめたことを誤ってというふうなことではなくて、私には故意にというふうにしか聞こえない。もう決まったことだから幾ら常任委員会で決定されようと報告しようと、もうもとには戻せなかったというふうにしか聞こえないのですけれども、建設新聞にも1面に大きく取り上げられたようなことが何で誤ってそのまま認められてしまうのかということがちょっとよくわからないです。
 影響はないということでありますけれども、入札するときには多分入札するであろう相手方の総合評価加点数なども考慮して入札するのでしょうから、結果、入っていなかったから影響はないということではなくて、そういうところがあればそれなりに対応して、入札について、他社が入札していくわけですから影響はあったわけですね。結果として入札はしていなかったかもしれませんけれども、影響がなかったとは言えないと私は思います。その点についてどうなのですか。

●安田県土総務課長
 まず、1点目の間違いを行った点でございます。これは、繰り返しになりますが注意が不足していたということで、おわびを申し上げる以外の何物でもないと思っております。総合評価の要綱のほうは、先ほど申し上げましたように、適用日以降の実績について実績とするというふうにしっかりと改正は行っているのですけれども、実際の実績を国とか市町村からこういう実績があったという報告を受けてそれを整理していくわけなのですけれども、そのあたりで注意が不足していたということでございます。申しわけございませんでした。
 影響のことでございます。おっしゃるように、皆さんが公表しております工事成績の点とか、あるいは地域貢献度の点とかというのを踏まえて入札公募等をなさるということでございます。ということでございますので、委員がおっしゃるように全く影響がないわけではございません。今後とも十分注意をして繰り返さないように、このことを肝に銘じて取り組んでまいりたいと思います。申しわけございませんでした。

○銀杏委員
 重ねて言いますけれども、2月議会、当初予算の委員会ですから何回か2回、3回あったと思いましたけれども、、その中で1回だけではなくて複数回にわたって常任委員会でも話があり、そして委員長からもじかに強い発言もありして変更した内容なのです、これは。それがこんなことになってしまったということは、委員会を軽視されておると言われてもしようがないのです。それだけ大議論して決めたことが、新聞にも載ったようなことが守れなかったということは、簡単に謝って済む問題ではないというふうに思います。これはもう少し考えてほしいのですけれども、ちょっとなかなか済まないと思いますけれども。

●古賀県土整備部長
 今銀杏委員から御指摘ございましたように、あってはならないことでございます。これは私どもとしても、しっかりその辺は自覚といいますか、認識しておるところでございます。
 今回のこともそうでございますし、入札制度について、総合評価そのものをもっと競争性が高まるようにいろいろ見直しについても実は検討している最中でございますけれども、今後の検討についても、こういった実際ミスが起こりますと影響を及ぼしかねないわけでございまして、今委員から厳しいお言葉がございましたけれども、我々県土整備部の信頼を失うようなミスであったと、そのように認識しているところでございます。私どもとして、決して議会を軽視しているつもりもございませんし、この常任委員会の中で何度もこの件について御指摘があって、そして審議されてきた内容であることは重々承知しているところでございますけれども、一たんそれを実施するに当たって事務的なところでの注意が不足していましてこのような事態になったことは、本当に申しわけなく思っているところでございます。今後そういうことがないように徹底しているところでございますし、またきょう持ち帰りましてこういったミスが起こらないように再度部内でも具体的な策を講じていきたいと、そのように思っておりますので、どうぞ御了解をお願いしたいと思います。

○銀杏委員
 具体的に、どこに原因があって、これからどういうふうにしていくのかということをきちんとまた報告してください。

○稲田委員
 2点。5ページの談合の問題ですが、端的に申し上げて、1点目は、いわゆる入札資格がない会社もひっくるめて6社あるわけですが、一番最初の談合の持ちかけをした主犯というのは一体だれなのでしょうかということをまずお伺いをしたいと思います。
 2点目が、2のいわゆる県の入札参加資格の停止、この文章について、何回も私は言っているのですが、主語と体言どめがないような文章をつくらないでほしいと思います。これについて。
 3点目が、「情状酌量すべき特別の事由」というところ。裏に条文も載っているわけですが、情状酌量に値するような特別の事由とは一体何だったのかということをちょっとお聞かせいただきたいと思います。あわせて、現行が12カ月になっているわけですが、12カ月の参加資格の停止期間が不都合であるという判断をした理由は一体何なのかということをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
 2点目が湖山池。隣に前田先生がおられるから私が細かいことを聞くのも僣越かと思うのですけれども、これは一体どれぐらいの期間で汽水化していくのかということをちょっとお聞かせいただきたいと思います。

●酒本県土整備部参事
 まず1点目でございますが、談合の主犯といいますか、すばる住設でございます。
 次に、2点目でございますが、主語と体言どめということで、今後はきちんと主語、体言どめをやめるようにします。
○稲田委員
 よくあるから気をつけたほうがいい。

●酒本県土整備部参事
 申しわけありません。
 3点目でございますが、情状を酌量すべき特別な事由につきましては、審議会のほうとしましては、落札金額が予定価格の90%強であり、損害が少なかったこと、地域に貢献していることなどと、先ほども申し上げましたが、もともと町の資格停止期間が4カ月に対して県は12カ月と長かったこと、そういうことを勘案されまして情状酌量すべき特別な事由があるということで判断されて、8カ月が適当ということで意見があったということでございます。これに対しましては、県としましては審議会の意見を尊重しまして8カ月とすることを検討しているということでございます。

○稲田委員
 もう1点の質問。12カ月の期間を入札停止期間とすることについての不都合。なっているでしょう、5条の条文がそういうぐあいに。

●酒本県土整備部参事
 資料のほうは6ページをごらんいただきたいのですけれども、資格停止要綱、上の第4条で談合の容疑により逮捕、または公訴を提起されたときは12カ月以上36カ月以内ということで規定されておりまして、県としましては、最短の12カ月以上ということで規定しておったのですが、その下に第5条で期間の特例というのがございます。その中で、情状酌量すべき特別な事由がある場合については当該最短期間の2分の1まで短縮できるということがございまして、12カ月の半分ということで6カ月以上36カ月以内という範囲において期間設定ができると。審議会の答申で8カ月という御意見がございましたので、8カ月とすることを今検討しているということでございます。

○稲田委員
 いや、ちょっと逆から行くと、今の不都合。それは不都合という理由になっていないと思う。ただ単なる理由にすぎないように思います。それが1点。
 特別な事由ということについて3点ほど上げられたわけです。地域貢献度云々というようなことを言っておられる。それは当然のことで、それが情状酌量してまでの特別な事由に当たるのかどうか、私はちょっと疑問に思うのです。建設会社として当然行うべき平素の事業活動の範囲内に入るような事柄ではないのかなというように私は思う。情状を酌量してまでの特別な事由に当たらないのではないかという認識を私はしますが、もう一回どうでしょうか。その2点。

●安田県土総務課長
 まず1点目、不都合なという点でございます。資料に掲げておりますように、談合の場合には期間は十二月以上三十六月以内ということで最短期間は十二月ということに定めておりますが、第5条のほうで特別な事由があって短縮する必要がある場合には、下限の12カ月というものよりも下げたいわけですので、短くしたいと、半分にしたいということですので、下げたい場合には十二月というのが不都合になりますので、そういった場合には十二月を半減することができるという意味合いであると。書き方が、十二月よりも縮める必要があるときには短縮できるようにという趣旨がこの規定でございますので……。

○稲田委員
 よくわからない。答弁続けて。

●安田県土総務課長
 不都合という言葉がございますけれども、それはそういった短縮を行う必要がある場合には十二月という最短期間を短くできるということで、そういった運用をしております。(発言する者あり)
 2つ目の特別な事由のことですけれども、先ほども御説明申し上げましたが、審議会のほうでは他機関、町とか国とかの停止期間が4カ月ということを踏まえられまして、それに比べて12カ月と3倍の期間というのは長いということを重視されております。そこで、先ほど説明しましたけれども、4つほどの事由にかんがみて情状酌量すべきだという判断をされたということでございます。

○稲田委員
 第5条の条文ですよね、これをやはりきちんと解釈する必要があります。この条文はだらだらだらだらと、資格停止等を行うことができるものとするという長い文章になっているわけですが、この中の要点としては、情状酌量すべき特別な事由がある、そしてその期間を短くすることについての不都合があるのだという2つ要点があるわけですね。これをどういうぐあいに解釈するかということなのです。
 今の課長の話はちょっとよく理解できない。前半の情状酌量する特別な事由というのは、今説明があったからそれは一応了とするとして、不都合があるときというのがよく理解ができない。十二月をさらに八月にするという不都合さ、何でそうするのかという、そこに不都合がないとできないのですよ。

●安田県土総務課長
 申しわけございません。もう一度、条文のほうをごらんいただきたいと思いますが、「知事は、有資格者等に資格停止等を行う場合において、当該有資格者等に情状酌量すべき特別の事由があるため」。あった場合ということです。あった場合は、ちょっと抜かしますが、「措置基準表の期間の欄に定める期間の最短期間を当該資格停止等の期間とすることに不都合があるとき」、つまり特別な事由があって十二月というのを用いることが不都合であるという場合には、次にありますが、2分の1まで短縮することができるということでございますので、十二月という一般的な基準を用いることが、特別な事由があって適当でないという場合にはという意味でこの規定はつくられているというふうに理解しております。

○稲田委員
 わかりました。

●丸毛河川課長
 委員のおっしゃる汽水化という意味を十分理解できていないかもしれませんが、今の湖山池将来ビジョンでの目標は湖内で2,000から5,000にしようというビジョンでございますが、その中でもまずの目標といたしまして、当面福井地区あるいは松原地区でヒシが生えない3,000ppmというのを前回の常任委員会でも報告したのですが、当面の目標はヒシが生えない3,000に早く上げたいということでございます。

○稲田委員
 もちろん塩分濃度の高いところにはヒシは生えないのだけれども、今の課長の話だと、要するにいつまでやるのかということは、塩分濃度をずっと高めていって、汽水化するところが広まっていってヒシが生えないという、そうするとその塩分濃度とヒシの関係というのはどういうことになるのか。

●丸毛河川課長
 ヒシが生えないめどというのは2,000ppmより上というふうに置いておりますので、そういった意味で当面福井地区で3,000を目指そうというのが今の水門操作といいますか、目標にしているところでございます。

○稲田委員
 そうすると、2,000ppm以下であればヒシは生えていくのですね。だから2,000ppm以上になればヒシが生えないのだけれども、一応3,000ppmを目標にしているということですか。そういう理解でいいですか。

●丸毛河川課長
 ただ、補足させていただきますと、これは何分海の潮位がどうあるかというようなことにも左右されますので、実はこれからヒシが芽を出して大きくなる時期であり、6月、7月までに3,000まで上げたいところなのですが、その辺は何とも予測が立てられないということではあります。

○稲田委員
 何で私がこういうことを聞いたかというと、一番の大もとにあるのは、今までの状況でもヒシの問題というのは厄介な問題で、ヒシをどうやって排除するかということでかなりの県費も費やしているわけです。私は今から5~6年前の常任委員会だったかにヒシを食べればいいよと、忍者がヒシをまいて逃げるためだけの道具に使う必要はないよみたいな冗談を言ったことがあったわけです。そうすると、塩分濃度を上げていくわけだから、ヒシはそのままほうっておいて、塩分濃度を上げて、塩分濃度が高まったことによる原因でヒシが自然と消滅していくのを待つということなのでしょうかということを最終的に聞きたいわけです。どうでしょうか。

●丸毛河川課長
 委員のおっしゃるとおり、このまま塩分を上げてヒシが発生しないように期待しているということでございます。

○稲田委員
 ちょっとよくわからない。(「発芽しないと言わないといけない」と呼ぶ者あり)

●丸毛河川課長
 発芽しないような塩分に保っていきたいと思います。

○興治委員
 5ページの談合の件ですけれども、中部の業者が6社入っていまして、主犯以外はそれぞれ会社組織でやっているところで、これまでも従業員を雇用し、そういう形では地域に貢献してきたということはあると思うのです。それで、入札参加資格の停止であるとか営業の停止によって経営が非常に難しくなるというようなこともあるのではないかと。あるいはそれに伴って雇用を解除するというようなこともあるのではないかということを心配するわけです。罪について許すとか、決してそういうことではないのですけれども、現実問題として経済情勢の非常に厳しい中でそういう問題が発生するということになれば、それなりの注目もしておかないといけないのではないかと思うのですけれども、その辺の状況について何か把握をしておられることがあれば教えてもらえたらと思うのですけれども。

●安田県土総務課長
 入札参加資格の停止あるいは営業の停止、禁止といったことが建設事業者の方の経営に大変大きな影響を与えるということは私どもは大変憂慮しております。ですので、非常に慎重にこの措置ということは考えていかないといけないと思っておりまして、国のほうにも取り扱いについて再度考え方とか運用を尋ねるとか、あるいは他県の実際の最近の取り扱いを確認するというふうなことを行いました。結果として、ここの資料に示しております国の基準どおりの措置としているということでございまして、鳥取県としても建設業の適正な育成というふうなことにかんがみますと、こういった場合には厳格な対応をせざるを得ないのだろうというふうに考えてございます。ただ、そこの資料にございますように、国の基準は営業停止は1年間でございますけれども、まだ営業停止はしておりませんが、既に入札参加資格の停止ということを行っておりまして、経営の面には影響が出ているところでございますので、営業停止の終わりの期間を既に入札参加資格停止を行っている期間を含めたところで1年間を考えていくというふうなことは配慮したということでございます。

○興治委員
 法令に基づいて、あるいは要綱に基づいて厳格な対応をせざるを得ないと。それはそのとおりだろうと思います。その上で配慮すべき特別の事由等があって、それに基づいて配慮がされているということはもちろん理解をしているわけですけれども、先ほど伺ったのは、どのような影響が出ているのかということについて、もし把握をしていれば教えてもらえませんかということなのです。

●安田県土総務課長
 営業停止、営業禁止を行うに当たりまして、事前に弁明の機会を設けるということになっておりまして、該当の業者の方あるいは役員の方から弁明をちょうだいしております。あるいは関係業界の協会のほうからも御意見をいただいておりまして、非常に影響が大きいと、経営が困難になるというふうなお話を承っております。

○興治委員
 もう少し具体的なことまで聞けたらと思って今聞いたのですけれども、そこのお答えがないのであれなのですけれども、もう少し何か具体的に答えられませんか。

●安田県土総務課長
 入札参加資格の関係で入札・契約審議会の意見を聞いたところでございますけれども、この際には該当業者の方にもおいでいただいて意見を述べていただいております。その場で伺ったお話も非常に厳しいというお話までにとどまっておりまして、私どもとしては申しわけございませんがそれ以上、個々具体の状況は承知しておりません。

○興治委員
 そこはわかりました。
 そうしたら、4ページのところですけれども、最低制限価格を導入されるということなのですけれども、低価格入札になってきたということなのですが、これまでの入札率といいますか、何割程度だったのかということとか、また、その原因としてどういうことを把握しておられるのか、それから一部の地域とあるのですけれども、これはどこなのか、さらに、こういう除雪、植栽管理業務というのは年間契約なのでしょうか、そのあたりを教えてください。

●酒本県土整備部参事
 まず、改正までの落札率の状況ということでございますが、それにつきましては、平成23年度で植栽管理につきましては、東部地域でございますが平均落札率が70%以下の状況でございました。同じく平成23年度、除雪につきまして、これも東部地域でございますが平均落札率が70%以下という低価格の状況でございました。
 原因としましては、東部地域につきましては植栽管理、除雪に関する業者数が他地区と比べて多くて、その競争が厳しいという状況のもとでそういう低価格競争が生まれたものと思っております。
 先ほど23年度の状況を御説明しましたが、それについては年間を通じての平均的な落札率で、植栽管理等につきましては年間契約のものについてそういう状況だということでございます。

○銀杏委員
 確認なのですが、5ページの談合で特別な事由ということで私は2点ほど聞きまして、1つは地域貢献度が高かったということ、それから落札価格が90%以上で影響が少なかったというふうに聞いたのですが、これは正しかったですか。

●酒本県土整備部参事
 落札価格は予定価格の90%強ということで説明いたしました。

○銀杏委員
 私もそう聞いたので、談合すると価格が高くなるものなので、そういうのは理由にならないと思うのです。ちょっと勘違いされているのではないかと思います。理由にされないほうがいいと思います。それは理由にならないです。

●酒本県土整備部参事
 先ほど説明しました理由につきましては、審議会の答申の中で情状酌量すべき事由という中で、先ほど言いましたように、予定価格の90%強でそれほど損害を与えていなかったこと、そして中部地域へ貢献していることなどが答申としての理由だったということで説明させていただいたものです。

○銀杏委員
 これまでいろいろ聞いてみると、審議会とのなれ合いのようなものがないのだろうかという心配をします。業者の方等と審議会とのなれ合いみたいなものがなければいいがなという心配があります。きょうは具体的に話はできませんけれども、またいずれ教えていただきたいというふうに思っております。

◎藤縄委員長
 ここは答弁されておいたほうがいいではないですか、今の件は。
●安田県土総務課長
 委員の方には、法曹界あるいは学識経験者、大学の先生とか中小企業団体の方とか、あるいは税理士の方とかというふうな各界の方に集まっていただいて客観的な、あるいは広い視野での判断をいただくということに努めさせていただいてございます。そういうことで、言ってみれば建設業の専門的な方ばかりではございませんので、逆に私どものほうが周辺の情報なりを十分に御説明申し上げて、その上で判断をいただくというふうなことに努めているところでございまして、引き続いてそういった取り組みを行っていきたいと思っております。
 ちょっと十分なお答えになっておりませんでしたけれども、審議会の当日は非常に長い時間をかけて審議をしていただきました。実際に、委員の方からは談合ということは非常に重たい罪であるという意見も出されてございまして、当事者、私ども、それから業者の方を外して委員だけの審議を1時間近くなさったということでございまして、十分に議論をされたというふうに考えてございます。

○銀杏委員
 確かに談合というのは非常に重い罪でありまして、談合をなくすためにも公平、公正な入札制度というのをずっとこれまで国でも地方公共団体でも検討してきたわけですから、いかに談合というのが罪が重いかというのがやはり大前提なわけなのです。そうした中でこうした結論が出て、その理由を聞きましても、いま一つ皆さんを納得させるような理由になっていないというふうに私は思うわけですけれども、そういうのを思いますと、審議会の議事録などをもし出していただけるのでしたら見せていただきたいと思います。一度検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

●古賀県土整備部長
 今銀杏委員から御指摘がございましたように、私どもとしても今回の談合については、うちの工事ではないと言いながらも、県内でこのような事態があったことは非常に大きな問題だというふうに認識しておりまして、我々としても今の県の中のルールを厳格に適用するように考えていたところでございます。ただ、審議会で業者さんが逆に意見を言うことができるルールがありまして、その結果として審議会での答申を我々としても受けるかどうかというところが一番悩ましいところであったわけでございますけれども、こういった形での審議会の今の位置づけでございますので、我々としても8カ月に短縮の方向で検討せざるを得ないのではないかということで、そういった検討を今しているところでございます。
 その内容については、先ほどございましたように、議事録についてはこの委員会のほうに提出をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○銀杏委員
 審議会とおっしゃるわけですけれども、私などが特に感じるのは、審議会の答申があって、それによって動いたのだということなのですが、県としての主体的な意見みたいなのが余り感じられないのです。審議会の理由がいま一つ十分な重さがないように感じるわけですけれども、それに従ったということでありまして、やはり県としてどう見るのだといったところの欠如があるような気がして、それが興治委員からのそういった発言にもなったのではないかと。やるのであれば、もっと積極的な理由を見出してやったほうがいいのではないかと思いますけれども、はっきり言うべきだと思っております。私の意見はそういうことです。

●古賀県土整備部長
 今また厳しい御指摘をいただいたわけでございますけれども、確かに審議会の答申というものを我々としてどこまで尊重すべきかというところが、今申し上げたように今検討している中で非常に悩ましいところでございます。ただ、直接の関係はございませんけれども、県の入札参加資格の停止期間の短縮と、もう一つの建設業法に基づいた監督処分のほう、これが結果的には一致するわけでございまして、短縮したとしても、要するに実質的に結果的にペナルティーを受ける期間というのは変わらないという、その点も今考慮しながら、片や一方で、今回、これはしようがないのですけれども、処分される各業者さんのほうの、ほぼ1年近くございますけれども、これからの1年間の状況等をかんがみて、最終的には、ちょっとあいまいな言い方で申しわけないのですけれども、そういったことも踏まえた上で最終判断をしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。

○稲田委員
 要するに、談合罪にかかわる問題として2点あって、1つは、純然とした刑法上の問題です、刑法上の談合罪。それともう一つは、行政処分の問題なのです。刑事の問題については訴訟があるわけですからこれはこれでいいわけですが、行政処分上のいわゆる入札参加資格の停止の問題等については審議会の答申を待って県が判断されるのでしょうが、条文上は知事が判断をされるのでしょうけれども、やはりそこのところで、先ほどから談合罪は重たい、重たいという話が出ておるわけですが、談合罪が厳密な意味で本当に刑事罰に当たるのかどうかというところの本質的な論議は、本当はそこのところもして、いわゆる資格期間停止の問題を定めるというのが本来だろうと私は思っております。でもそんなことを審議会に問うてみてもしようがないわけで、一応答申が出て、それについて県が判断されるわけですから、今議論がずっと出てきておったいわゆる八月という期間が長いのか短いのかということの論をしているわけですね、究極のところ。それが適当なのかどうかということを論をする中で、今銀杏委員が言われたように、議事録というものを我々議員としても一回見てみたいと思うことと、それともう一つ、それに加えて審議会の名簿もあわせて出してほしいと思うのです。法曹の方とか学識経験者がおられるということは言っておられたのですけれども、ちょっとそれを見てみたいと思うのです。ですからそれの提出も要求をしておきたいと思います。

◎藤縄委員長
 では、資料提供のほうをよろしくお願いします。

○前田委員
 5ページ、部長、部長でなくてもいいけれども、入札参加資格の停止より監督処分が大変ですよ。業として開設できないですよ。店を開けないのですよ。この短縮は審議会で議論したのか。

●安田県土総務課長
 審議会の審議事項が入札参加資格ということになっておりまして、建設業法に基づく監督処分については処分庁の鳥取県で判断を行うということで、入札・契約審議会の審議対象ではございませんので、審議をいただいておりません。

○前田委員
 入札参加資格より、これですよ、営業停止ですよ。業としてだめだよと言っているのですよ。こちらを短くしてあげないと同じことだ。入札参加資格を幾ら短くしても、業として店を開いたらいけないよと書いてあるのだから、そこは矛盾している、処分の。

●安田県土総務課長
 先ほど少し御説明申し上げましたけれども、私どもも委員がおっしゃるように非常に影響が大きいということを思っておりまして、ですので慎重に判断をしないといけないということで、国の本省のほうに直接確認するとか、あるいは最近の全国の他県の事例をもう一度確認するということを行った結果、国の定めている基準どおりに1年間の営業停止、禁止を行うということであったことがわかりましたので、鳥取県としましても基準どおり、ルールどおり対応するべき、せざるを得ないというふうに現在考えているというところでございます。

○前田委員
 大変な矛盾ですね。入札参加の停止は審議会で短くしてあげよう、こちらはルールどおりですよと。では、入札参加のほうもルールどおりにしたらいいではないか。

●安田県土総務課長
 入札参加資格は鳥取県が発注する工事についての参加資格を定めるという鳥取県自身で認めるというものでございます。それから営業停止、禁止は建設業法という国の法律に基づいた監督処分でございますので、全国的なルールにのっとって行うということになると考えております。

○前田委員
 もういいです。だけれども、処分が矛盾しています。

○福田副委員長
 高速道路の関係について質問させていただきたいと思いますが、いよいよことし県民待望の姫路鳥取線が開通するということで、以前の常任委員会でも問い合わせをしたのですけれども、県内の住民にとっても、ことし本当に全面開通するという情報がまだまだ行き渡っていないというか、認識が低いのではないかと思っています。いわゆる促進するような看板は当時いっぱいあったのですけれども、全面開通するというPR、そういったものは今後どういうことになるのでしょうか。

●山本道路企画課長
 先回の常任委員会でも若干御説明申し上げたところではございますが、これに関しましては、関西本部だとか観光部局並びに県土整備部並びに鳥取市であるとか活性化協議会、幾つもの機関においてPR活動を行うこととしております。近々でございますが、まず鳥取市と県との共同でキャッチフレーズ、標語を募集いたしまして、いろいろな印刷物などに添付していくというようなことも、多分次週になると思いますがやる予定です。それにあわせて横断幕、県庁、市役所、バスターミナル等についてもやりますし、また、高速道路の横断橋についてもNEXCOと協議してまいりたいと思っております。

○福田副委員長
 あと因幡街道交流会議であるとか、例えば姫鳥線の活性化協議会とか県からお金が出ているような団体もあると思うのですが、そういったものは聞いてみますと結構ばらばらとやっているという話を聞くのですが、県がやはり中心となって一体となって、活性化協議会さんであると例えばフォトコンテストですか、例年そういうことをやられているのだけれども、ことしについては、やはり例年とは違うような格好で県から指導などもしていただきたいと思うのですが、そのあたりも教えてください。

●山本道路企画課長
 まず、因幡街道交流会議については、予算は県からは出ておりません。
 活性化協議会については、委員おっしゃるとおりフォトコンテスト等をやっておりましたが、ことしにつきましても、私ちょっと言葉足らずで申しわけございませんでしたが、キャッチフレーズの募集だとかについても共催いただくこととなっております。

○福田副委員長
 一体となって頑張ってください。

○国岡委員
 水防訓練ですけれども、去年も河川の決壊寸前というのがありました。今までの経験もずっとあるのでしょうけれども、そこで水防訓練にあわせて建設業協会はどういったような、協会が入るようになっていますけれども、訓練としてはどういったことになっているのでしょうか。

●丸毛河川課長
 準備不足で申しわけございません。今承知していないのですが、また後で御報告させていただいてよろしいでしょうか。

○国岡委員
 後でも結構なのですけれども、なぜそういったことを質問するかといいますと、これはもう始まりますね、招待状も来ていましたけれども。大きな水防、河川の決壊とかになったときには結局建設業が一番の主軸になりますね。そしてそこの発注体系でいったら、協会のほうに出して、それで直近であったり、装備であったり、さまざまなことを考慮して協会のほうから派遣されるという形になっています。そういった中で、1カ所の大規模もありますし、さまざまなことが想定できます。そういった中で、前回のときもそうでしたけれども、1トン土のうを大型重機によって河川のところに設置して決壊を防ぐというようなことをされますけれども、県として1トン土のうとか、そういったような備蓄的なことはしておられるのか教えてください。

●竹森技術企画課長
 土のうとか、そういったものにつきましては1トンということではございませんが、各水防倉庫が県内に結構あるのですが、そういったところには備蓄してございます。それも点検しながら、材料が足らなかったりすれば随時補充したりしてやっております。
 建設業協会が参加予定団体に入っているといったことについて、かわって説明させていただきますと、昨年は東日本大震災の関係で自衛隊、あるいは警察のほうの業務の関係でちょっと縮小した水防の工法、実際に地元の方とか消防団の方などが実際に土のうをつくってみましょうとかいう、そういった工法のほうを中心にした訓練でございました。今回といいますか、いわゆる例年の訓練に戻るわけでございますが、それにつきましては、ここにありましたように、多数の方々に参加していただきまして、救助だとか情報伝達とか、その一部としまして業界の方にも訓練の一部で参加していただくということで、それ以外に、実際に河川の護岸なり、堤防の破堤とかそういった事態に備えては、訓練とはちょっと意味合いが違うのですが、それぞれの業界といわゆる協定等を結んでおります。各事務所ごとにも結んでおります。そういったものに基づきまして緊急の対応をしていただくというふうなことになっています。水防訓練につきましては、地元の方等も含めて意識高揚といいますか、そういった意味合いをかなり負っているといったところで、もちろん協力して参加をいただいているというのが業界の方々でございます。

○国岡委員
 備蓄等はわかりました。ただ、そういう災害が起きたときにはどうしても建設業の方にお願いしなければならないという立場で、1トン土のう以外にいろいろな小さい土のうがありますけれども、1トン土のうにおきましても結局2年製、3年製、耐用年数の長いものもありますね。そういったものを今の残土とかいろいろなものを使って、いいものを入れなければいけませんけれども、災害が予想されるようなところがあっては困りますけれども、例えばこういう訓練のときにつくってどこかにできたものを備蓄していくということも関連づけて想定していただくことも必要ではないかと思うのです。なぜかといいましたら、1トン土のうをつくるときに重機とオペレーター、あと手元の人間が何人も要ります。人手を一人でも減らすというようなこともありますけれども、やはり逆にすぐに早いペースでつくれるようなものというものも、そういうことを協会の皆さんと検討して、そして1トン土のうだけではなくていろいろな土のう、そして施工方法、いろいろなやり方を各業者がやっておられます。やはりそこまで踏み込んで考えていただきたいし、その中で、こういった訓練の中にも、業界さんの中、研修も含めてしたり、土のうの備蓄にもつなげるようなことを、実践的な水防訓練にしていただきたいというふうに思いまして今の状況をお聞きしたわけですけれども、これから梅雨等に入ってきたり、ゲリラ豪雨等が発生する可能性が十分にあります。やはりそういった中で、現場で本当に機能するようなことというのをこういう訓練も通じながら日ごろから対応していただきたいと思いますので、もう一度答弁をお願いします。

●丸毛河川課長
 本年度の水防訓練においても、建設業協会によります水防工法の訓練に参加していただく予定でございます。それから先ほど委員がおっしゃられたようにどうしてもパターン化したような訓練になりがちですので、委員がおっしゃったような改善といいますか、そういったことも今後取り組んでやっていきたいと思いますので、御意見ありがとうございました。

○稲田委員
 ちょっとさかのぼって恐縮ですが、先ほどから議論になっておりました入札の問題。ずっと質問してきました。それから皆さんもいろいろ質問されたその中で、私の私見と思って聞いていただければいいと思うのですが、談合の持ちかけをしたのは、いわゆる県の入札参加資格のないすばる住設が主犯でしょう。持ちかけたのは。そういうようなことも考えてみると、これはちょっと悪質性があるのかなというようなことも外側から見て思うわけですけれども、今こういった経済状況の中で、入札の参加資格の停止の問題、それから前田先生がおっしゃった監督処分の問題、この問題はもう少しやはり掘り下げて考えてみる必要があるように私は思います。
 そこで、やはり監督処分、これは確かに首を絞めてしまいますよ、1年間停止になれば、この事業者のね。だから法を犯してはまずいのだという論法もあるのはあるのですが、ですけれども、入札参加資格については、私は例えば八月ということが適当ではないのかなと言われてみれば、なるほどそうかなというところで自分で納得する部分があるのですが、監督処分の問題については、建設業法の問題についてはやはり1年というのはちょっと長過ぎるのではないかと思う。そう思いつつ、いわゆる建設業法の営業の禁止の29条の4を読めば、国土交通大臣と都道府県知事ということになっているわけですから、完全に国に右に倣えということではなくて、少しばかり県の独自性も生かしつつ、処分の期間を再度検討する必要があるのではないか。検討中とここに書かれてはおるわけですけれども、検討してみたらどうでしょうかということを申し上げておきたいと思います。

○藤井委員
 罪と罰といいますか、私は医療の関係でそういう経験があるのです。米子東病院というところでの経験ですけれども、社会保険事務所が診療報酬の不正請求で医師資格5年間停止しているのです。医師はもうそれで死んでしまうと言ってもいいのです。これは古い時代のバランスではないかというふうに思って、このドクターは非常にかわいそうだというふうに思ってきました。
 今の問題についても、犯した罪とペナルティーの関係が現代にマッチしているのかどうかということを、本当に事業が終わってしまう可能性があります。それで本当にいいのかということは、一方で入札のほうは軽減しているわけですから、営業停止のほうについても同じ判断のもとに対応してやるというのが正しいだろうと僕は思いました。私の医療の経験、社会保険事務所程度のものが数人の医師の資格を5年間停止ですから。これはちょっと古い規格なのではないかというふうに思った経験があったものですから、申し添えておきます。

○前田委員
 営業停止という意味を知っているでしょう。これは民間を含めているのですね。公共工事か、営業停止は。どこに書いてあるのか。民間はどうなのですか。僕が心配したのは、営業停止というのに民間が含まれていたら本当に死んでしまう。(「入っていません」と呼ぶ者あり)それはどこに書いてあるのか。

●安田県土総務課長
 資料の5ページの3番、監督処分についてのところの1行目に「国の基準を準用し、鳥取県内の公共工事」、「及び」というところで民間工事も一部ありますが、それは補助金を受けているものに限るということで、公共工事と準公共工事ということでございます。

○前田委員
 そうか。心配したのは、民間が入っていたら本当に死んでしまうと思ったから。

○興治委員
 先ほど営業停止の件について触れなかったのですけれども、今るる意見が出ていますように、中部の官工事業者というのがそんなに数が多くないのだろうと思うのです。ここに会社組織が5社出ていまして、これで一定の数にはなっているのだろうと思うのです。営業停止が1年あることによって息の根がとまってしまうということがあれば、先ほども言ったように、雇用の問題とか、あるいはこういった事業の受注の部分であるとか、あるいは沈滞している中部の経済への影響だとか、そういった部分についても考慮しないといけないのではないかと思うのです。特に大きな会社で体力があるということであればもつのかもしれないのだけれども、必ずしもそうでもないのだろうと思いますし、その影響については十分に考慮されて、かつ鳥取県的にそのあたりはどうするのかということも独自の判断基準のようなものを考えながら対処していただきたいということを言っておきたいと思います。
●安田県土総務課長
 まず、今資料でお示ししておりますものの考え方を最初に説明させていただきます。
 営業停止のことでございますが、これは先ほどの繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、国の基準上では1年間ということでございますが、既に資格停止ということで影響が生じておりますので、その部分を考慮して処分の終わりの期間、期日を来年の2月28日というふうに固定をしております。今現在は営業停止とかということは行われておりませんが、終わりの期日を固定をしております。影響がいたずらに長くならないようにということで固定をしておりまして、ですから例えば今現在処分を行ったとしても1年はなくて、十月程度という期間に事実上短縮はされております。というふうに、今現在はできる範囲のことは考えております。
 国の入札参加資格などが四月とかということでございますが、これはやはり入札参加資格の後に営業停止等の行政処分が控えているということを踏まえて、つなぎの期間という表現はよくないのですけれども、そういった制度の全体を踏まえて考えられているということがございます。そういったことを私どもとしても踏まえた上で、今現在はこういった判断をしているということでございます。御意見をいろいろいただきましたので、十分に検討して判断してまいりたいと思います。

◎藤縄委員長
 それでは、警察本部に移ります。
 議題16、鳥取県暴力団排除条例施行後の暴力団排除活動について、松岡刑事部参事官兼生活安全部参事官兼警備部参事官組織犯罪対策課長事務取扱の説明を求めます。

●松岡組織犯罪対策課長
 警察本部の資料1ページをお願いいたします。鳥取県暴力団排除条例施行後の暴力団排除活動について御報告いたします。
 鳥取県暴力団排除条例につきましては、昨年4月1日に施行され、この4月で1年が経過したところでございます。この間、条例に基づく罰則の適用や禁止行為に対する調査、勧告または事実の公表はございませんが、条例により資料に記載しているとおり県民の皆様の暴力団排除に対する意識の高まりが認められたところであります。
 まず、1番の市町村における暴力団排除推進状況につきましては、県内の全19市町村が所轄警察署との間で行政事務における暴力団排除に関する合意書を締結するとともに、4市4町において暴力団排除条例が本年4月1日までに制定されているところでございます。
 また、2の各業界の暴力団排除宣言につきましては、県内16の各業界、団体において事業からの暴力団排除宣言を行っていただいております。
 次に3の相談の状況ですが、条例制定に伴い、暴力団による事件そのものに関する相談に加え、暴力団との関係を遮断したい旨の相談も増加するなど、県民の皆様の暴力団排除に対する関心の高まりが認められるところでございます。
 4の主な暴力団排除活動の状況につきましては、境港市の水木しげるロード振興会において暴力団員の振興会への参画準備を阻止するとともに、安全・安心を守る会を結成していただき、暴力団排除ステッカーを作成して各店舗に貼付していただくなど暴力団排除活動を展開していただくなど、資料に記載しているとおり各地で暴力団排除活動が展開されているところであります。
 5の保護対策の強化でございますが、現在、社会全体による暴力団排除が一層進展する一方、暴力団と関係を断とうとする人に対して襲撃事件が九州などを中心に他県において発生しております。このため、県警察では暴力団犯罪の被害者はもとより、暴力団を排除しようとする方々の安全の確保に万全を期するため、去る4月11日保護対策官及び身辺警戒員を指定し、保護対策の強化を図ったところでございます。
 このように、本条例の施行により暴力団排除に対する県民の皆様、自治体、事業者の暴力団排除機運が大きく高まったところでございますので、県警察といたしましては今後とも暴力団組織の維持、拡大及び資金源活動に大きな打撃を与え、ひいては暴力団の弱体化、壊滅につなぎ、県民の皆様の日常生活の平穏と社会経済活動の健全化が実現されるよう、条例の適正な運用に努めてまいりたいと考えております。

◎藤縄委員長
 次に議題17、平成24年春の全国交通安全運動の実施結果について、竹内交通部総括参事官交通企画課長事務取扱の説明を求めます。

●竹内交通部総括参事官
 警察本部の資料2をごらんいただきたいと思います。平成24年の春の全国交通安全運動の実施結果について御報告いたします。
 期間としましては、4月6日から15日までの10日間行いました。ちなみに、昨年は統一地方選挙もございまして、5月11日から20日までの間行っております。
 重点目標は、2に示しているとおり4点上げて取り組みました。子供と高齢者の交通事故防止、自転車の安全利用の推進、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶、この4点でございます。
 期間中の交通事故の発生状況について説明いたします。本年の人身交通事故は期間中22件、前年に比べて約37%の減ということでございました。負傷者のほうも28名で前年に比べて約38%の減ということでございましたけれども、運動の最後、15日でございますが、米子市内で交通死亡事故が発生しましてお一人の方が亡くなっております。残念でございました。しかし、全体的に県民の方、交通関係機関、団体、交通ボランティアの方、警察の取り締まり等、御努力いただきまして、結果として発生件数、負傷者等もかなり大幅な削減となったと感じております。
 4の交通取り締まりの状況でございますが、違反の内容によって増減はございますが、前年の安全運動の期間中と全く同数でございました。
 最後に、期間中の主な活動について御紹介します。東部では、鳥取警察署で4月6日、安全運動の初日でございますが、とりぎん文化会館前において鳥取市長等、関係機関、団体、約200人が参加して交通安全運動開始式を実施した後に、警察音楽隊を先頭にしてJR鳥取駅までパレードを行って交通安全運動を呼びかけております。中部では、倉吉警察署で4月8日日曜日でございますが、倉吉市の交通安全関係機関、団体等とともに約50人が参加して、打吹公園で花見をしておられるお客さんに対して飲酒運転の根絶、交通安全のチラシ等を配って呼びかけております。西部、高速道路交通警察隊の活動については、4月6日、これも初日でございますが、米子自動車道の大山パーキングにおいて地元の保育園児約30人とともに通行するドライバーに安全運転を呼びかけております。この園児につきましては、広報が終わった後、高速隊のほうで正しい横断歩道の渡り方等、交通安全指導も実施しております。
 春の交通安全運動の実施結果について、以上のとおり報告します。

◎藤縄委員長
 議題18、機動隊新庁舎の整備状況について、吉村警備部機動隊長の説明を求めます。

●吉村警備部機動隊長
 機動隊新庁舎の整備状況について御説明いたします。
 警察本部資料3ページをごらんいただきたいと思います。このたび関係各位の御尽力により新庁舎が完成し、3月9日、すべての工事を終えて引き渡しを受けたところでございますので、資料に従いまして御報告いたします。
 整備の経緯についてでございます。
 鳥取県警察機動隊は昭和49年4月、現在の地に庁舎が建築されましたが、その後30年余が経過し、施設が老朽化した上に非耐震構造でありました。また、機動隊は集団警備力により有事即応態勢を保持する部隊であり、近年特に各種突発事案対応への車両とか、あるいは装備資機材がふえて施設が狭隘となっておりました。これらのことから、隣接する民有地を県費で購入して敷地を拡張した上で、旧庁舎と同じ場所に建てかえられたものでございます。
 次に、整備施設、整備場所、総事業費につきましては、資料のとおりでございます。
 5の整備概要についてでございます。国費で整備された庁舎棟、車庫・武道棟から御説明いたします。まず庁舎棟でございます。庁舎棟は、1階は事務室、食堂、2階は会議室、更衣室などとなっております。3階、4階は待機寮となっており、有事の際に即応できるよう隊員が居住しております。次に、車庫・武道棟でございます。車庫・武道棟は、1階が車庫、2階が武道場となっております。車庫についてですが、従来、車両の大半が雨ざらしの状態でありましたが、車庫が整備され、すべての車両を入庫することができることとなりました。2階の武道場については、柔道場、剣道場ともに試合場1面がとれる広さがあり、機動隊員に必要な忍耐力、精神力を養うための柔道、剣道のけいこを十分に行うことができる環境が整えられております。
 次に、県費で整備していただいた装備品倉庫棟についてでございます。装備品倉庫棟は県費で敷地を拡張していただいたことにより整備できた施設でございまして、迅速な部隊活動の立ち上がりに直結する装備品の整理、整頓が容易になり、災害救助用装備品を中心に各種装備品を収納しております。
 次に、落成式、内覧会についてでございます。皆様の御尽力により多額の予算をかけて立派な庁舎を整備していただくことができ、本日13時から内覧会を、26日木曜日には午前10時30分から多くの御来賓をお招きして落成式を挙行することとしております。
 以上で御報告は終わりますが、県警察といたしましては、新庁舎整備を機に決意を新たにし、大規模災害を初めとする各種突発事案への発生に備えて機動隊員の訓練を日々積み重ね、技術を磨き、有事の際の的確な対応に努めてまいりたいと考えております。

◎藤縄委員長
 ただいままでの説明について質疑等ございますでしょうか。(なし)
 それでは、その他ですが、県土整備部、警察本部について、執行部のほうからその他ございますか。(なし)
 それでは、執行部の入れかえを行いますので、暫時休憩いたします。
 再開は午後1時とさせていただきます。

午後0時11分 休憩
                           ──────────────                          
午後1時04分 再開

◎藤縄委員長
 再開します。
 引き続き、企画部及び文化観光局について行います。
 4月1日付で職員の異動がありましたので、執行部新任職員の紹介を各部局ごとにしていただきたいと思います。
 初めに、中山企画部長。

●中山企画部長
 この4月1日に企画部長を拝命いたしました中山といいます。よろしくお願いします。少子高齢化だとか厳しい経済情勢の中で、さまざまな課題を抱えているというふうな認識をしております。微力ではございますが、さまざまな課題解決に向けて精いっぱい頑張っていきたいと思いますので、委員の皆様におかれましてはよろしく御指導のほうをお願いいたします。
 そうしますと、執行部の新職員につきまして御紹介をさせていただきたいと思います。
 まず、今岡参事監でございます。

●今岡企画部参事監
 鳥取、島根両県の交流事業で島根県のほうから参りました今岡でございます。私のほうの所管は教育・学術振興、男女共同参画、統計、情報政策といったところを担当してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

●中山企画部長
 続きまして、吹野参事でございます。

●吹野企画部参事
 教育・学術振興課で環境大学を担当させていただきます吹野でございます。鳥取環境大学はことしの4月から公立化になりまして順調なスタートを切ったわけでございますけれども、多分ここ数年が大変重要な時期だろうと思います。その重要な時期に当たりまして、議員の先生皆様方から御意見をいただくことはもとより、県民の皆様方の御意見を環境大学の運営に生かしていきたいというふうに思っておりますので、よろしく御指導のほどお願いいたします。

●中山企画部長
 続きまして、小林男女共同参画推進課長でございます。

●小林男女共同参画推進課長
 小林と申します。どうぞよろしくお願いいたします。今年度は第3次男女共同参画計画の初年度でありますので、普及啓発と、あわせて今後ますますの男女共同参画の推進に向けて取り組みたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

●中山企画部長
 続きまして、尾崎とっとり暮らし支援課長でございます。

●尾崎とっとり暮らし支援課長
 尾崎でございます。中山間対策、町なかの過疎対策、移住定住を担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

●中山企画部長
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

◎藤縄委員長
 次に、細羽文化観光局長。

●細羽文化観光局長
 それでは、文化観光局の新任職員を紹介させていただきます。
 御案内のとおり、この4月から国際まんが博を初めとしますまんが王国建国の取り組みを担う新しい組織としまして、まんが王国官房が新設になりました。それに伴いまして前田官房長、寺口副官房長が着任いたしましたので御紹介申し上げます。

●前田まんが王国官房長
 初めまして。まんが王国官房長の前田でございます。国際まんが博成功に全力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。

●寺口まんが王国副官房長
 寺口でございます。引き続きまして、まんが王国とっとりの取り組みを一生懸命担当させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

●細羽文化観光局長
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

◎藤縄委員長
 それでは、議題に入ります。
 執行部の皆様にお願いいたします。
 インターネット中継において執行部の声が聞き取りにくいとの声がありましたので、皆さんにおかれましては、マイクに向かって発言していただきますようお願いいたします。
 なお、説明は簡潔にお願いいたします。
 質疑は、企画部、文化観光局それぞれの説明終了後、一括して行っていただきます。
 まず、企画部より、議題19、関西広域連合委員会及び鳥取・兵庫両県知事会議の概要について、亀井企画課長の説明を求めます。

●亀井企画課長
 企画部の資料の1ページをお願いいたします。3月に開催されました関西広域連合委員会と鳥取・兵庫両県知事会議の概要につきまして報告いたします。
 まず、1ページ、上のほうでございますが、第18回関西広域連合委員会であります。3月25日、大阪市内で開催されました。
 (2)で会議の概要を記載しております。まず1つ目が協議事項でございますが、アということで、政令市加入に向けた今後の予定についてということでございます。本議会におきましても、2月の議会におきまして大阪市、堺市の加入に伴います規約改正の議案を議決していただきましたが、唯一おくれておりました滋賀県におきましても可決をされまして、構成府県の議決がそれぞれそろいまして、今許可申請をしているところでございます。大阪、堺両市の加入に伴います総務省の許可は、今の見込みでは来週中には許可がおりるのではないかという状況でございます。今後でございますが、京都市、神戸市の2市が新規加入ということで、そのスケジュールを確認したところでございますが、これから5月、6月に開催されます各府県、市議会でそれぞれ関係議案を諮ろうということで考えているところでございます。本県におきましても6月議会で規約の改正議案を付議したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 イが、北陸新幹線の全線早期整備についてということでございます。北陸新幹線のうち敦賀以西ということで、敦賀から大阪までの間のルート提案につきまして、国がフリーゲージトレインの導入を提案しておりますけれども、それにつきましては関西広域連合の意見といたしましては、それはあくまでも暫定措置であり、大阪までの全線早期整備を求めると、そういった基本方針について合意をしたところでございます。
 ウは、兵庫県が事務局をしております広域防災局が策定を進めております関西防災・減災プランの中の原子力災害対策編、この策定の進め方についてということでございまして、これにつきましては、今年度本格的に策定をするということにしておりますけれども、これから専門部会を設置しようということなどを確認したところでございます。
 エが原子力発電所の安全確保に関する申し入れについてということでございますが、念頭にございますのは、福井県の大飯原発につきましての件でございます。ストレステストだけでは不十分であって、福島原発事故の知見を反映した安全基準に基づく適切な評価等を政府に対して求めること、あわせまして、ここに記載しておりませんが、周辺の自治体等に対して安全基準に基づく評価を十分に説明すると、こういったことを政府に求めるといったことを決めたところでございます。
 オは、災害廃棄物の広域処理についてということでございます。関西広域連合内に設けました専門家会議で了承されました災害廃棄物の処理に関する考え方につきまして決定したところでございます。具体的には、処理対象といたします災害廃棄物につきましては、燃えるごみ、可燃廃棄物のみを対象とすること、それから受け入れ対象の廃棄物の放射性物質の濃度をキロ当たり100ベクレルにすること、こういったことなどを決定したところでございます。今後の対応といたしまして、こういった考え方に基づきまして関西広域連合と連合を構成する府県が災害廃棄物の広域処理に協力をしていくこと、それから大阪湾広域臨海環境整備センター、俗称フェニックスといいますけれども、ここに対して国が個別に評価をする、そういったことを前提に取り組むことを要請しようということを決定されたところでございますが、フェニックスにつきましてはこの構成メンバーに鳥取県は入っておりませんので、あくまでもこれを構成する純粋な関西圏域につきましては、フェニックスを利用して処理をしようということを確認したところでございます。
 カで、国出先機関対策についてということでございますが、政府のアクション・プラン推進委員会、関西広域連合が行いました近畿圏域の市長会、町村会との意見交換、その開催の結果が報告されたところでございます。
 2ページをお願いいたします。報告事項といたしましては、ア、イ、ウと書いておりますけれども、関西スタイルのエコポイント事業の本格実施、それから京都府が独自に進めておりますリニア中央新幹線に関する提言、それからこの冬の電力の状況、こういったことにつきまして報告があったところでございますが、ウの電力の関係でございますが、ことしの夏の関西電力エリアの節電の方向性につきましては、国、関西電力とも連携をして、遅くとも来月中には提示をしていこうということとされたところでございます。
 大きな2番で、鳥取・兵庫両県知事会議につきまして概要を報告させていただきます。
 3月29日に氷太くんのほうで開催いたしました。鳥取・兵庫の両県知事会議につきましては、片山知事の時代に2回ほど開催したことがございますけれども、平井知事が就任いたしましてからは初めての開催でございます。平井知事、兵庫の井戸知事ともそれぞれ自治省の時代に平井知事は兵庫県で、井戸知事は鳥取県で勤務されたことがございますので、それぞれの地理的な状況ですとか抱える課題、そういったことを十分理解された上での意見交換となりました。
 (2)で会議の概要ということでございますが、まず1で山陰海岸ジオパークの活性化と関西広域連合での取り組みの推進についてということでございます。世界ジオパークネットワーク加盟に係ります26年度の更新に向けましてジオパークの知名度の向上に努めることとして、国際会議を誘致すること、ジオライナーを活用した周遊性のある取り組みをすること、丹後エクスプローラーを活用したスーパージオライナーなどのシンボリックな取り組み、事業を検討、実施する、こういったことにつきまして合意いたしました。それから井戸知事からの提案でございましたけれども、姉妹提携をいたしましたギリシャのレスボス島との連携を深めるためにレスボス島ツアーなどの企画あるいは遊覧船を活用した海上からのアプローチ、特に兵庫側につきまして遊覧船を活用したそういったアプローチがないということで、こういったことについて検討するといったこととされたところでございます。
 2が諸外国からのインバウンド対策についてということで、鳥取空港と関西空港を初めといたします関西の空港のほか、岡山空港などとのネットワークを強化して周遊するための連携、取り組みを検討しようということになったほか、これと関連いたしまして、3ページの7でございますが、但馬空港と鳥取空港との連携につきましてもジオパークとの連携といったことも含めて検討を進めていこうとしたところでございます。
 もう一度2ページに戻っていただきまして、3の氷ノ山の活性化、それから4兵庫県側の上山高原の活用について、それぞれ氷ノ山あるいは上山高原、こういったところにつきまして活性化、活用していこうということで意見交換をしたところでございます。
 これに連動いたしまして、3ページの9でございますけれども、国道482号の整備の促進についてということでございます。現在、兵庫県側のほうで通行どめとなっておりますけれども、国道482号につきましては氷ノ山において両県の周遊性を高めるために重要な路線であると、そういった認識のもと兵庫県側の開通年度の前倒しを検討するということとされました。現在、兵庫県ではこの開通年度につきまして平成30年度を今の目標とされておりますけれども、井戸知事がその前倒しを検討するということで発言されたところでございます。
 5の地域の活性化に係る情報交換についてということでありますが、両県の中山間地域で活動するグループの交流会などを開催いたしまして中山間地域の活性化に向けた取り組みを進めようということとなりました。平井知事からは、その活性化の取り組みの事例といたしまして、若桜鉄道沿線の取り組みを紹介されました。
 6でありますが、鳥取自動車道の全線開通を踏まえまして国道29号に係る連携ということで、交通量の減少に歯どめをかけるためにジビエ料理など、この沿線の魅力を活用した取り組みを検討して両県で共同して事業を進めようということとなったところでございます。
 8でありますけれども、鳥取豊岡宮津自動車道の整備促進についてということでありますけれども、境港を有効に活用していくためにも鳥取豊岡宮津自動車道の早期整備が不可欠であるということで、来年度に3府県で設立をする協議会で一体となって国に対して働きかけを行おうということとなりました。
 10でありますけれども、こちらは井戸知事が提案されたことでございますが、山陰線と播但線の利便性の向上、沿線の活性化のために新型ディーゼル車両の導入でありますとか特急列車、普通列車の鳥取までの直通運転などについて両県が一緒になってJRに働きかけを行おうということになりました。あわせまして、日本海側を走る鉄道に関しまして、山陰新幹線あるいはフリーゲージトレインの導入などにつきまして関西広域連合の中で検討、議論していこうということを平井知事が提案されたところでございます。
 11でありますけれども、先進医療についてということであります。高速道路の開通などによりまして交通の利便性が増しまして、圏域を越えまして医療機関を利用するといったケースもふえていることから、県外でも利用可能な融資制度を実施するなど、医療の連携を進めていこうということを平井知事が提案されました。これに関係いたしまして、兵庫県に粒子線医療センターというセンターがございますけれども、がん治療のためのセンターでありますけれども、そこの融資制度の利用者がその時点では兵庫県内の在住者に限定されているということがございまして、井戸知事のほうから兵庫県内に限定しないということで、その制限を撤廃する改正を行うということを表明されまして、今月に入りましてから兵庫県内の在住者に限らず国内在住者であれば、だれでもこの融資制度を活用できるという制度改正が兵庫県のほうでなされたところでございます。
 最後、12番目で日韓漁業対策についてということでございますけれども、暫定水域内の漁場が韓国の漁船等によりまして占拠されて操業不能になっていると、そういった状況などを受けまして、兵庫、鳥取、島根の3県暫定水域対策協議会を中心といたしまして、引き続き両県が連携して国に対して働きかけを行おうということとなったところでございます。

◎藤縄委員長
 続きまして議題20、公立大学法人鳥取環境大学の設立について、吹野企画部参事の説明を求めます。

●吹野企画部参事
 4ページをお開きいただきたいと思います。去る3月26日に総務大臣及び文部科学大臣から設立の認可を受けまして、4月1日、公立大学法人鳥取環境大学が設立、発足されたところでございます。
 次に、5ページをごらんいただきたいと思います。公立大学の第1期生となります入学生でございますけれども、下のグラフのほうに示しております296名が第1期生として入学してまいりました。内訳を申し上げますと、環境学部149名、経営学部147名の296名でございます。ちなみに、県内比率で申し上げますと、23.6%が県内出身者ということでございます。志願者につきましても2,753名、これは昨年度の6倍という高い志願倍率となっております。
 次に、6ページをお開きいただきたいと思います。鳥取環境大学「英語村」の開村についてでございます。学生の英語能力の向上及び多文化交流や地域交流の拠点として英語村を開村いたしました。場所は、鳥取環境大学の学生センター内でございます。日時は、ちょっと前後いたしましたけれども4月9日月曜日に開村したところでございます。開所日につきましては、月曜日から金曜日の正午から午後5時までということでございます。現在の利用状況を申し上げますと、学生が1日当たり大体40人程度、一般の方が1日大体7人程度の御利用をいただいているということでございます。
 4番の今後の展開についてでございますけれども、今現在の場所は仮設でございまして、別途独立した英語村の設備のため、今後環境大学内に検討委員会を立ち上げるという予定でございます。
 次に、7ページをお開きいただきたいと思います。鳥取環境大学の中期計画についてでございます。去る2月議会におきまして設置者が環境大学に示します中期目標を御議論いただき、議決をいただいたところでございます。その中期目標を示し、環境大学のほうで中期計画をつくるように指示をし、今現在検討中のものでございます。このたび環境大学の経営審議会及び教育研究審議会において議論され、現在、きょうお示しする中期計画の案というものができ上がってございます。本日、県議会で御議論いただきたいと思いますし、同じく市議会でも御議論いただいた上で、最終的には設置者として設置しております評価委員会、運営協議会において議論、認可をしていくというスケジュールでございます。
 では、具体の中期計画の概要につきまして、ポイントのみを御説明させていただきたいと思います。
 8ページをお開きいただきたいと思います。中期計画の基本的な考え方につきましては5つ書いてございますけれども、まず、過去の反省に立ちまして学長のリーダーシップのもと全教職員が一丸となって新しく活力あふれる大学づくりを進めていくということ、それから特に定員割れが続いたという過去の課題を十分に分析をした上で、学生確保に向けて緊張感を持って取り組むというような基本的な視点を持ってつくられております。
 3番をごらんいただきたいと思います。具体的な内容につきまして簡単に御説明させていただきたいと思いますが、大学の教育等の質の向上につきまして、まず1番をごらんいただきたいと思います。山陰の知の拠点としての大学づくりについてでございます。鳥取環境大学初の環境学、経営学といった山陰唯一の学部、学問を特色ある教育として確立して発信していくということ、それから4でございますけれども、教員の教育能力の向上を図るために研修等を実施していくということ、それから7でございますけれども、基礎学力の不足している学生につきましては補習教育等を実施していく、それから県、市の教育委員会との連携を図って小・中・高校への教育支援、例えば出前授業ですとか、そういったものをやっていくということ、それから8でございますけれども、英語村の話は先ほどさせていただきましたし、9ページになりますけれども、TOEICの対策講座を開設し、ステップアップにつなげていくということ、そういった取り組みを実施してまいりたいと思います。
 9の学生確保についてでございますけれども、志願者等のアンケートを通じまして継続的に調査をしてまいりますし、出た意見や要望につきましては教育改善につなげていくということでございます。
 (2)番目、教育の実施体制についてでございます。2の教員評価制度・任期制の導入でございます。既に昨年度教員の評価制度については試行的に実施しておりまして、本年度から本格的に評価制度を実施したいということでございます。あわせまして評価結果につきましては、昇任や給与への反映、そういったものを進めるとともに、研究費の優先配分、そういった優遇制度にも活用していきたいというふうに思っておりますし、任期制につきましては、一応任期5年ということで設定させていただく予定でございます。
 3番目の教育の質の改善についてでございます。半年ごとに学生の授業アンケートを実施して教育の質の点検を実施したいというふうに思っておりますし、3では、学部の完成年度が公立となる1期生から4期生まで完成するのが27年度でございますので、27年度におきましては教育の目的の達成の結果、それから就職の結果等を総括した上で、翌28年度の教育改善につなげていきたいというふうに思っております。
 10ページをお開きいただきたいと思います。就職に関することについてでございます。1で体系的なキャリア教育を実施してまいるということ、それからきめ細かい進路指導を行っていくということでございますけれども、具体的には、公立大学1期生の就職率を就職状況調査の大学平均以上を達成したいということ、それ以後もその数字を維持していくということを目標として掲げてございます。あわせて、大学独自に鳥取環境大学環境士というのを認定し、就職でアピールしていくということを想定しておりますし、それからECO検定の取得でございます。ECO検定は東京商工会議所が実施しているものでございますけれども、ECO検定の取得のための対策講座を実施したいというふうに思っております。
 (6)番の学生支援についてでございます。1では、指導教員制度、チューター制度を設けて充実したいというふうに思っておりますし、4では、経済的支援の充実ということで、授業料の減免制度についても検討したいというふうに考えてございます。
 11ページをお開きいただきたいと思います。研究に関する目標についてでございますが、学内に競争的研究費を設けまして若手研究者の養成を図っていくということ、それからその下のぽつでございますけれども、競争的外部資金を積極的に導入したいということで、そういった体制を設けたいということを予定してございます。
 3番目、社会貢献・地域貢献についてでございます。公開講座を実施するということを想定しておりますけれども、公開講座の場所につきましては、若葉台の本学及び西部に設けますサテライトキャンパスといったところで実施したいというふうに考えてございます。
 (2)番目の地域の学校との連携ということでございますけれども、小・中・高校への出前授業の回数をふやしたいということ、それから小・中学校、高校の公式行事の利用回数をふやしたいということ、そういったことを目標として掲げてございます。
 はぐっていただきまして、12ページをお開きいただきたいと思います。4番目、業務運営の改善及び効率化についてでございます。2番目で、大学活動の積極的周知と県民ニーズの酌み取りということは常日ごろ行っていかなければならないことだと思っておりますし、具体的には、(2)になりますけれども、県内高校の校長先生との意見交換の場を毎年設定すること、それから企業、団体等との意見交換の場を設定し意見を把握するということ、それから3番目でございますけれども、多彩で有能な職員を養成するということで、他大学の先進的な事例を学ぶために派遣、研修を実施したいというふうに考えてございます。あわせまして、職員の人事評価制度につきましても新たな制度を導入したいというふうに考えてございます。
 13ページ目をお開きいただきたいと思います。安定的な経営確保・財務内容の改善についてでございます。2番目で、志願者確保に関する目標達成のための計画を記載してございます。大学の安定のためには、やはり定員を充足するような志願者、入学者の確保が当然必要でございます。そういった取り組みを進めてまいりたいということでございますが、具体的には、県の教育委員会と連携した県内高校への働きかけ、定期的な高校訪問、教員への説明会、また、県外向けには受験媒体、広告、新聞等を使った効果的な広報活動を実施してまいりたいというふうに考えてございます。
 14ページをお開きいただきたいと思います。自己財源の増加についてでございます。先ほど申しましたけれども、競争的外部資金の獲得を積極的に進めてまいりたいと、そういった体制を整備したいというふうに考えてございます。4番目の経費の削減についてでございます。全学年が充足する平成27年度までにつきましては、人件費の抑制を継続して実施してまいりたいというふうに考えております。
 6番目、点検・評価・情報公開についてでございます。大学運営全般につきましては、毎年度公立大学法人鳥取環境大学評価委員会、これは法的協議会が設置しているものでございますけれども、評価委員会において教育研究活動及び業務内容について評価を受け、改善を図っていくということ、それから中間評価についてでございますけれども、公立大学としてスタートして3年経過した平成27年度に中間評価を実施し、改善につなげていくということを予定してございます。
 15ページをお願いいたします。予算、収支計画及び資金計画についてでございます。予算につきましては、24年度から29年度までの6年間になりますけれども、収入、支出とも94億2,100万円を予定してございます。
 はぐっていただきまして、16ページ目でございます。収支計画につきましては、この収支計画は収益と費用等を経営活動の区分で分類した俗に言います損益計算書に該当するものでございますけれども、同じく94億3,900万円、それから資金計画につきましては実質のお金の流れを示すものでございまして、キャッシュフロー計算書と呼ばれるものですけれども、103億2,900万円ということを予定してございます。

◎藤縄委員長
 次に議題21、米子-羽田便の増便等について、松田交通政策課長の説明を求めます。

●松田交通政策課長
 資料の一番最後のページ、18ページをごらんいただきたいと思います。米子~羽田便の増便等につきまして御報告いたします。
 この4月12日に全日空から米子~羽田便を10月に1便増便するという発表がございました。その概要でございますが、増便の期間は10月1日から27日まで。これは現在1日5便運航してございますが、それを1便増便するということでございます。その増便に使われる飛行機でございますが、これはエアバスA320で166席の飛行機が予定されております。増便の具体的なダイヤでございますが、そこに表にしてございますけれども、この表の太線で囲ったところが増便をされるダイヤでございまして、羽田発が12時05分、米子着が13時25分、その折り返し便でございますけれども、米子発が13時55分、一番右の枠で、申しわけございません、「羽田発」となっておりますが、「着」の間違いでございますので、訂正をお願いいたします。羽田着が15時15分でございます。昼のあいた時間に1便が追加されるという形になっておりまして、利便性が大幅に向上するものと考えております。
 また、あわせまして、これは1月に既に発表されてございますが、7月から9月の間でございますけれども、鳥取~羽田便、米子~羽田便ともに各1往復の飛行機が大型化されるという予定になっております。従来は166席または167席の飛行機であったものが、その期間でございますけれども、B767で270席の飛行機が運航されるという予定になっております。大型化される対象の便でございますが、鳥取便につきましては、羽田発の第3便、15時55分に羽田を出発する便でございますが、これが増便をされます。また、鳥取発はその折り返し便でございまして、第4便となりますけれども、18時10分発の便が大型化されるということになります。また、米子便につきましては、羽田発の第2便、9時55分発の便でございます。これが大型化されまして、その折り返し便となります米子発の第3便、0時25分発の便でございます。その便が大型化をされるという予定になっております。
 その対応でございますけれども、従来から利用促進を行いまして取り組んでいるところでございますが、7月から9月の機材大型化、それから10月の米子~羽田便の増便に当たりまして一層の利用促進を図ることによりまして搭乗客数を増加させまして機材大型化の継続や、また、25年には羽田の発着枠の拡大が予定されておりますので、それにあわせた増便を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
 具体的な取り組みでございますが、首都圏での路線や観光PR等を行いまして観光誘客を中心に利用促進を図ってまいりたいと考えているところでございます。機材の大型化や増便の時期にあわせまして、昨年は閑散期、1月から3月にやっておりましたけれども、ANAとタイアップして「うっとり鳥取キャンペーン」を実施しておりますが、これをことしはさらに冬場だけでなくて、7月から10月ごろにも実施するということにいたしまして、路線や観光PR、さらに漫画のPR等も行って誘客を図ってまいりたいと考えておるところでございます。
 また、路線のPRのイベントでございますけれども、羽田空港で昨年も行いましたが、ことし4月13、14日にもう既に1回行いましたけれども、それを実施してまいりたいと考えておりますし、また、首都圏の大型ショッピングセンターなどでもイベントを実施してまいりたいと考えているところでございます。また、駅張りポスターでありますとか電車内の広告によりますPR、旅行商品の造成などにも力を入れて取り組んでまいりたいと考えているところでございます。また、あわせまして、地元の市町村や経済団体で組織しております空港の利用促進懇話会とも連携しながら利用促進に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

◎藤縄委員長
 それでは、質疑等がございましたら。

○藤井委員
 英語村のことですけれども、スタッフというのはアメリカ系ですか、それとももっといろいろなスタッフがそろえてあるかどうかというのが1点と、鳥取大学との連携については書いていなかったと思うのですけれども、遠い将来のリスク担保という意味はありますけれども、何せ近いところに国立大学があるわけですから、やはり講座を互換するだとか、いろいろな方法があると思うのだけれども、そういうことは考えておられるかどうか。

●吹野企画部参事
 まず、英語村についてでございます。スタッフは主に鳥取大学の留学生でございまして、国籍はさまざまでございます。フィリピンの国籍の方とかアフリカ系の方とか、さまざまでございます。
 鳥取大学との連携でございますけれども、それこそ連携できるところは連携してまいらないといけないのかなというふうに思っておりますし、どのような形で連携できるのかということを再度検討させていただきたいと思います。

○藤井委員
 英語村については、確かにいろいろな国の英語というのはそれぞれ違いますので、たくさんバラエティーに富んだほうがいいというふうに私は思いますので、今のスタイルはいいのではないのでしょうか。
 鳥取大学のことについては、やはりきちんとここの中に明記して、そして詳細な仕組みといいますか、計画を織り込んでいってほしいというふうに思います。何かありましたら。

●吹野企画部参事
 まず英語村につきましては、7名が確定ではございませんので、また新たな人材があればお願いするということになろうかと思いますし、それから鳥取大学との連携につきましては、環境大学のほうにお話しさせていただかないといけないのですけれども、鳥取大学との連携について記載するようにお話しさせていただこうかなというふうに思っております。

○前田委員
 まず、1ページの国の出先機関対策。徳島、鳥取が入っているのですね、これの基本的な考え。私たちは中国ブロックですから、権限移譲した場合、いろいろな支障が出てくるはずですから、それの基本的な考えを教えていただきたい。
 3ページ、先ほども県土整備部に言ったのだけれども、鳥取、兵庫両県知事会議。残念なのです。3ページの6に鳥取自動車道がありますね。、中国縦貫までしか発想がないのだ。違う。姫路鳥取線でしょう。完結させなければいけません。それで、先ほど聞いたら播磨新宮から山崎ジャンクション、平成32年度供用ですよ。こんなことではだめです。一日も早くしなければいけない。松江尾道は来年度全線開通ですよ。姫路鳥取線はおくれているではないですか。だめですよ。認識がないからですよ。兵庫県に働きかけていないから。これは忘れないようにしてください。
 もう一つは、先ほど言われた11番、先進医療。僕はこのことを言ったのだ、必要性は。あそこに日本の先端技術の物すごい施設がありますよ。SPring-8にしてもそうでしょう、粒子線の医療センターもそうでしょう。鳥取と結べば、もっともっと僕は活用すべきだと思う、あの都市を。光都高原都市がある、科学都市が。あれとの連携をすべきです。
 次に8ページだけれども、中期計画、3、大学の教育等の質の向上に関する目標達成のための計画。違うのですよ。1つ抜けている。理想とする学生像はどうなのだと、環境大学としてどういう人材をつくるのだという目標があって、質の向上とかいろいろなノウハウが出てくるのだ。一番基本がないのではないですか、この基本計画。どういう学生をつくるのだという。それがないですよ。そういうものがあって、それにアプローチしていくために質の向上であったり経営改善したり、いろいろな手法が出てくるわけで、基本がないと思う。
 それと、学長にずっと言っているのが、校風ですよ。新生公立大学ですから校風はどうするのですかと学長にずっと言っているのだ。まだ返答がない。
 もう一つ、心技体だと思うのだ。学生の心を鍛え、学力も鍛え、体も鍛えるのだ。体を鍛えるところが一つもない。なぜかといったら、クラブ活動が一つもないではないですか、クラブ活動をどうしますと。5時に終わったらすっとアパートに帰すのではなしに、鍛えなければだめですよ。体育系などのことも入っていない。一つもないですよ。
 もう一つ、10ページ。例えば(6)、人間ですから病気をしますよ。これは保健師しかいないのでしょう。医療機関と連携しなければだめですよ。心の病気であるとか、必ずなりますからいろいろなストレス社会で。そういうフォローアップをしてやらなければだめですよ。学生の本当の支援をしなければいけません。保健師だけではいけない。例えば医師が1週間に1回来ますと。それも精神科と内科と2つに分けて。そういう機会をつくってあげなければ学生の健康を保持できないと思う。
 4番目、経済的支援。今非常に厳しい社会情勢ですよ。アルバイトをしたがると思う。アルバイトなどの支援もしなければだめです。質のいいアルバイト先を探す、悪いようなところは学校が選別していく、そういう至れり尽くせりのこともしなければ、鳥取はアルバイト先もないから。だから変なアルバイトをしないようにきちんと面倒を見ていかなければいけないと思う。要は、学生などはそこを見るから。入学案内でどこまで自分たちのフォローをしてくれるかということを。
 もう一つ、国家資格等の目標基準をつくらないといけない。今資格がないような人は就職に困る、本当に。いかに資格を持っているかだ。資格を学校として、こういう国家試験を目指しますという目標を掲げないといけませんよ。基本だ。今就職戦線に勝つのは資格。いいか、目標値を上げないといけない。

●亀井企画課長
 まず、国出先機関の関係でございますけれども、前田委員おっしゃいましたように、本県は中国地方のブロックのほうに国出先機関のほとんどがございますので、関西エリアの国出先機関の関係で関係があるといいますと、地方環境事務所だけという状況でございます。
 今、関西のエリアは、御案内のとおり地方整備局と地方環境事務所と経済産業局と、この3つの機関の丸ごと移管を求めているところでございます。これに対しまして鳥取、徳島はそれぞれ中国、四国のほうに軸足がございますので、国出先機関も中国、四国、それぞれでエリアを管轄されているところに属しているというのがほとんどという状況でございます。
 この中で鳥取県は、先ほど申し上ましたように地方環境事務所の関係だけが関係あるところでございますので、とにかく地方環境事務所の丸ごと移管を求めていくということで活動を展開しているところでございますが、地方環境事務所が管轄としております国立公園という観点でいきますと、山陰海岸国立公園にあわせまして奈良のほうが含まれる国立公園もございますので、奈良県が関西広域連合に入ってくるのかこないのかというのが一つの大きな焦点となっております。奈良県の荒井知事はまだ関西広域連合には加入しないという姿勢を崩しておりませんが、奈良県議会のほうが、やはり入るべきではないかということで検討を進められておりまして、お聞きするところによりますと、6月の議会が終わるまでに奈良県議会としての考え方をまとめようというところまで来ているというふうにお聞きをしておりますので、そのあたりの情報が入りましたら、また本委員会のほうにもその情報を御報告したいというふうに考えております。
 四国の動きでございますが、四国におきましては、四国の知事会の中でまずは経済産業局の移管を求めていこうということを表明されました。地方環境事務所につきましては、中国と四国にまたがる中国四国地方環境事務所ということになっておりますので、中国地方との調整が必要であること、それから地方整備局につきましては、四国での社会資本整備がおくれているということ、こういったことから2つの機関については当面は移譲を求めるのを見送るということで、まずは経済産業局について国に移管を求めるということを表明されたというのが四国の状況でございます。
 鳥取県におきましては、6月1日に中国地方知事会を岩国のほうで開催するた予定で準備を進めております。その場におきまして、中国地方の5県の知事でどの機関を求めていくのか、そういったことについて意思統一を図ろうということで準備を進めておりますので、現段階は事務方のレベルでどういった機関を求めていくのがいいのか、そういった整理を進めているというのが現在のところでございます。各県で温度差がいまだにございますけれども、幾つかの機関を求めていくという形でまとまるのではないかということで、今我々事務方のほうで事務作業を進めていると、そういった状況でございます。
 続きまして、姫路鳥取線につきましては、委員がおっしゃるとおりだと思います。それで今後、関西広域連合として国に求めていくというようなことも含めまして姫路鳥取線の全線早期整備につきまして強く働きかけていきたいというふうに考えております。
 医療の連携につきましても、委員おっしゃるとおりでございますが、これまでなかなか本県でそういった発想が事務方のほうでちょっとなかったところでありますけれども、平井知事も一次医療圏、二次医療圏、三次医療圏だけではなくて、これからほかの県と連携していくと四次医療圏とも言えるような広域的な医療圏を考えるといったことも必要ではないかというようなことも発言されておりますので、今後ほかの県との連携でありますとか、そういったことにつきまして福祉保健部のほうと連携をして、より一層検討を進めていきたいというふうに思います。

●吹野企画部参事
 6点ほど御質問いただきましたので、順にお答えをさせていただきたいと思います。
 まず最初に、4年間でどのような人材を育てていくのかというお話でございました。8ページの4で書くところなのでございますけれども、今お示ししているのはあくまでも概要でございまして、本文にはもう少しボリューム的には書かせていただこうというふうに思っているところでございますけれども、議員おっしゃるように、やはりそこが一番基本だと思いますので、そこは重点的に書かせていただくということで環境大学のほうに作業させたいというふうに思っております。
 2番目が大学の校風をどうするのかというお話でございました。以前も学長のほうにはお伝えしているのですけれども、まだ返事がないようでございますが、学長のお話を聞くところによりますと、在学生、卒業生を含めて本当に環境大学で学んでよかったと、そういった大学づくりをしたいというようなことを申しておるようでございます。実際どんな……(「その程度か、学長の認識は」と呼ぶ者あり)私が伺っているのはその程度でございまして、また何かあるかもしれませんけれども、また直接お話しできる機会があれば、お話しさせていただきたいというふうに、その旨は伝えておきたいと思います。

○前田委員
 いや、いい、こちらが行く。直接言う。

●吹野企画部参事
 3つ目でございます。医療機関と連携して、特に医師等の診断が受けられるような、そういう体制をつくるべきではないかというお話でございました。中期計画に書くのか書かないのかという話があると思うのですけれども、実際の体制として、大学の体制をそのような体制にすべきという判断であれば、そのような体制を組んでいくということでお話をさせていただきたいというふうに思っております。
 4つ目でございます。経済的な支援ということで、アルバイト等の支援についてどうなのかというお話でございましたけれども、今でもアルバイト等の紹介は多分やっていると思いますし、そういった支援をやっているのだろうと思うのですけれども、議員御指摘のとおり確かに昨今の経済情勢もございますので、よりいろいろな範囲のアルバイト情報等の収集をして紹介するような体制を組んでいきたいというふうに、その旨を伝えたいと思います。
 6つ目が資格取得の関係でございます。これは多分大学案内、特に受験生に渡すような大学案内に書くようなお話なのかなと思うのですけれども、そこにはどういった取得を目指すのか、税理士なのか会計士なのかわかりませんけれども、そういった具体的な資格を書けるように大学案内をつくる部署のほうにはお伝えしたいというふうに思っております。

○前田委員
 亀井課長に、3ページの先進医療。この粒子線の治療は1回で200~300万かかるらしい、保険適用はなし。だけれども有効だと思っているのです。兵庫県が融資制度を考えたというのなら、鳥取県の県民ががん治療に行く場合は、残念ながら保険適用になっていませんから、高額医療制度などとの連携を福祉とやるべきだと思うのですよ。まずそこまで。

●亀井企画課長
 ここの治療が、委員がおっしゃいますように288万3,000円かかるそうです。融資制度は全額を対象として基本的には10年貸し付けますよという制度というふうにお聞きしておりますが、委員おっしゃいますような保険適用でありますとか、そういった対応につきましては福祉保健部なり、そういったところとちょっと相談させていただきたいと思います。

○前田委員
 1時間ちょっとで行かれるところなのです、今鳥取道ができたのだから。もっと高度医療が受けられるような仕組みづくりというのも一つの高速道路のメリットですから、ぜひとも活用してほしいと思います。
 環境大学だけれども、僕の言っているのは学生案内に書くというようなことではないです。中期目標に書きなさいと言っているのです。何を間違えているのだ、あなたは。間違えるな。中期目標に書きなさいと。僕は中期目標の話をしているのだ。学生案内に書くというようなことではないでしょう。そこを論議しないといけない。

●吹野企画部参事
 議員の御指摘のとおりだと思いますので、まず学生案内に書けるように盛り込めるところは盛り込んでいきたい……。

○前田委員
 違うでしょうと言うのです。今中期計画の議論をしているのですよ。だから中期計画に書きなさいと言っているのです、資格の問題など。税理士とかとてもハイクラスのものもあるし、国家公務員の上級試験、中級試験に通るとか、そういうことをやらないといけない。今どこでも資格試験をやっているのだから。

●吹野企画部参事
 具体の目標の中にどういった資格、公認会計士なのか何なのか私もわかりませんけれども、そういった資格を具体的に入れるようにさせたいと思います。

○前田委員
 他大学では、上級試験何人とか、そういう目標を設定して頑張らせているのですよ、学内にもう一つスクールをつくって。そうしないとだめだと言っているのだ。そういうことが学生が一番魅力を感じるところなのだから。学生案内で司書とかの資格が取れますよとそんな世界ではないでしょう。学校として、大学としてこういう資格を取らせるのだということを中期目標に書きなさいと言っているのだ。学生案内ではない。何を勘違いしているのだ。
●吹野企画部参事
 失礼いたしました。中期目標に書かせるようにしたいと思います。

○前田委員
 今中期目標の話をしているのだ。
 それと、やはり学生の医療というものを考えないといけない。県外などから来て、食べ物もそんなにきちんとした栄養をとっていないから。それも一つの魅力ではないですか、学生医療センターぐらいつくって。金もうけばかりではないでしょう。そういうものを医者と連携してつくるべきですよ。どうですか。

●吹野企画部参事
 私がつくるとはちょっと申せませんけれども、委員御指摘のとおり、やはり健康問題というのは大変重要だと思います。そういったことを踏まえてちょっと話を進めてみたいと思います。

○前田委員
 私が知っている限り、どこの大学にも医療センターはある。やはり心の病気が多い。腹も痛くなる、風邪も引く。そんなのを診てあげないといけないでしょう。
 クラブ活動はどうしているのか。

●吹野企画部参事
 現在クラブ活動はあるわけですけれども、確かに中期目標の中には記載がございませんので、それにつきましても入れさせていただくという方向で進めさせていただきたいと思います。

○前田委員
 去年学生と我々この委員会で一回議論したのだ。したくても学生が少ないということで困っていたのだ。一定程度の学生が入ったのでしょう。これでようやくクラブが再開できると思っているのだ、私は。大いに支援してやってください、クラブ活動を。それが環境大学のネームバリューにもなるのでしょう。鳥取~米子間の駅伝でも出しなさい、環境大学といって。それがPRでしょう。そういうのに取り組まないといけません。どうですか。

●吹野企画部参事
 確かにおっしゃるようにPR効果にもつながると思いますので、そこらあたりは休止になっているクラブ活動も含めてクラブ活動が盛んになるように取り組みを進めてまいりたいというふうに思います。

○前田委員
 12ページ、2の(2)県内高等学校長との意見交換の場。また稲田先生が言われるからもうやめるけれども、やはりここだと思う、環境大の理解を求めるのは。一番大きいのは進路指導の先生だ。学校長ではない、進路指導の先生とやらないといけない。特に鳥取県東部は環境大に行かせていない、県外に出している、恐らく進路指導の先生は。その辺をやはり環境大を支えていくならば、もっと地元の高校と連携しなければだめです。中期目標に書きなさい、県内志願率を何割に上げるとか。幾らですか、県内の志願率は。わからなければ後から報告してください。数値目標を書かないといけません、何ぼぐらいに上げると。わかりましたか。

●吹野企画部参事
 中期目標の中に書けるようにさせていただきたいと思います。

○前田委員
 くれぐれも学生案内というようなレベルではない、今言っているのは。誤解しないでください。

●中山企画部長
 今前田委員のほうから言われました理想の学生像の話ですとか、校風をどうするのか、あとは心技体、どうやって学生を鍛えていくのかというあたりにつきましては、いわゆる全体の学生像をどうやって描いていくのかという全部が関連してきますので、その辺をもう一回環境大学のほうとお話をさせていただきたいと思います。
 あわせまして、数値目標につきましても、とにかく入り口と出口をはっきりさせて、どういった場で活躍する学生をつくっていくかというお話もあるかと思いますので、そのあたりにつきましても、出口、どういった学生を出していくのだというあたりを中期目標の中にどうやって入れ込んでいったらいいのかというあたりを一回環境大学のほうと相談してみたいと思います。

○国岡委員
 環境大学のことですけれども、5ページに志願者等の数値が出ていますけれども、合格者というのは何名ぐらいだったのでしょうか。すぐ出ますか。それとあわせて言わせてもらえば、当時私立大学としてスタートしたときの状況もわかりますか。

●吹野企画部参事
 合格者でございますけれども、大学全体としましては614名の合格を出してございます。過去の合格者のデータは持ち合わせておりませんので、後日お知らせしたいと思います。

○国岡委員
 志願者もふえて、合格者自体もふえたのですけれども、結局入学者。確かに定員は超えています。たしか昔の私立大学としてスタートしたときも物すごい合格者で、入った入学者も幾らぐらいですか、その半分ぐらいだったかもしれませんけれども、やはり今回いろいろ公立大学ということで内容を煮詰めておりますし、この委員会でも先輩議員の方々といろいろ議論を進めながらいい大学へというふうに言っていますけれども、スタートの段階で結局入学者の割合ですね、それを考えていくと、本当に来年度、次年度ということをどんどんやって、中期目標に対してもそういった、合格はしたけれどもよその大学へ行かれた、やはりそこら辺もしっかり分析していただきたいと思いますけれども、その辺はどのように把握されておりますか。鳥大に併願で受験されて、合格したから向こうに行かれたという人は多いとは思いますけれども、いかがでしょうか。

●吹野企画部参事
 その前に、昨年度の合格者がわかりましたので申し上げますと、372名でございます。それ以前につきましては、また後日お知らせしたいと思います。
 定員を上回る合格者を出しているわけなのですけれども、入学しなかった者はどこに行ったのかというのは、申しわけないのですけれども、そういった調査、データがございませんので、鳥大に行ったのか、ほかの大学に行ったのかというのはわからない状況でございます。

○国岡委員
 合格された方がほかに行かれるというのは自由ですし、そこまで把握できるかどうかというのはありますけれども、やはり鳥大との意見交換を進めながら、恐らく鳥大に行かれた方も多いと思うのです。また県外という方もおられるでしょうけれども、やはり志願者がこれから幾ら伸びていっても、結局入学者ですね、合格して入学する方を一定規模以上必ず確保していかなければ絶対運営も厳しくなると思います。それについての中身は今委員会も含めていろいろ議論していますけれども、やはりそういったこともしっかり分析して、なぜ環境大学に入らないのかということもあわせて考えていけるのではないかと思いますので、そういったデータもしっかりとれるように今後考えていただきたいというふうに思います。中身はいろいろやっていますけれども、前回の私立大学のスタートのときの轍を踏まないように、いかがでしょう。

●吹野企画部参事
 入試で申しますと、ことしの入試は私立大学の入試方式でございました。ということで、当然他の私立大学、国公立大学との併願が多かったというふうに思います。来年度は国公立の前期日程、後期日程の入試に入りますので、そういう意味では前期、後期を受ける志願者、合格者の歩どまりはことしよりは随分高くなるだろうというふうに思います。ちなみに島根県立大学で申しますと、大体逃げるのが2割から5割、定員の1.2から1.5ぐらいを出しているようでございますので、多分環境大学としてもそれぐらいかなというふうには想像できますけれども、まだ実際やってみたことがございませんので、そういった情報は議員がおっしゃるとおり他の大学の状況も参考にさせていただきながら進めさせていただくということになろうかと思います。

○国岡委員
 しっかりデータもとりながら考えていっていただきたいと思います。中期目標もいろいろあります。私が思うのに、環境大学に入って簡単にスルーで卒業できるようでもまただめなのではないかというふうに思うのです。当然中身はしっかりと議論しながら煮詰めていって、よりいい大学、先ほど前田先生が言われたようなこともどんどん検討してやっていきますけれども、やはりある程度卒業しにくい大学というのもレベルアップにつながるのではないかというふうに思います。進級を難しくするとまた面倒なことが起こるかもしれませんけれども、入学したら単位をとってスルーで簡単に卒業できる、それに対して県がしっかり就職先をあっせんするだけでは、やはりいい人材を外に出していくということでまた大学の評判も上がっていくと思うので、そこら辺もいろいろ議論を進めながら、こういった中に入れていただきたいというふうに思います。

●吹野企画部参事
 議員おっしゃるとおり、やはりいい人材を育てるということでいい志願者が集まるという好循環につながると思います。おっしゃるとおり4年間での大学教育をしっかりやり、いい人材を育てていくというような教育を続けていくということに努力させていただきたいというふうに思います。

○稲田委員
 私、言葉のことだけでしつこくしつこく言って恐縮なのですが、体言どめは例えば概要を書いて、それの項目をずっと書いていく上では必要だと思う、体言どめのほうがわかりやすくていいと思います。しかし、説明の文章の中で体言どめというのはやめてほしいと思う。これは強く言いたい。先ほどの午前中の委員会でも同じことを言いました。例えば7ページの4の中期計画の考え方というところです。この文章も意味がよくわからない。国語力の問題だと思うけれども、だれがつくった文章か知らないけれども文章が通じない。それで、その前段の文章が「示したところ」でとまっているわけだ。それを受けて「ところ、そこで、中期計画においても」というぐあいにつながるのかなとも思って読んでみたりするのだけれども、段落がついているから別な文節になっているわけです。だから、環境大学などという非常にアカデミックなことを議論する上でこんな稚拙な文章を書いてほしくないというのが1点です。
 そして、この内容がよくわからない、この文章で。これはだれが書いたのでしょう。わかりますか参事、この文章。「鳥取環境大学が公立化に至った経緯を考えると、大学の自主的な努力を促しつつも、設置者である県と市は大学運営への適切な関与が必要であるため」と、その当時の、今までの公立化に至る段階だとすると、県も市も余りかかわってないですよ。なのに、こういう文章になって、「大学が達成すべき目標やその達成のために大学が考えるべき」云々かんぬんは「中期目標の中で示したところ。そこで、中期計画においても」なんて、何のことだ、この文章は。こんな文章を書いてほしくない、本当に。能力を疑う、はっきり言って。書き直しなさい。意味がわかって書いているのか。文章がおかしい。はっきり言って国語能力がない。基礎的な学力の問題ですよ、こんなものは。試験に受かって公務員になっているのでしょう。情けない。
 それと、参事に聞きたい。今回何で応募者がこんなに多かったのだろうか。その原因は何か教えてください。
●吹野企画部参事
 文章につきましては、大変申しわけありませんでした。次回こういう文章をつくらないように最善の注意を払い、わかりやすい文章を心がけたいと思います。申しわけありませんでした。
 志願者が多かった理由についてでございます。私見になるかもしれませんけれども、1つは、やはり県、市が深くかかわってきた公立大学であるということ、それにあわせて今回の志願状況を見てみますと、環境学部は全国的なエリアから来ておりますし、経営学部は県内比率が高いということで、そういった県内志願者のニーズ、それから県外の環境学部、環境学を求める人材のニーズに合ったのかなというふうに思っております。

○稲田委員
 参事、前段だけですよ、理由は。前段の理由だけ。ただ単純に公立化したからふえた、このことだけですよ。2点目も言ったけれども、2点目は蛇足です。何でこういう質問をしたかというと、そこのところをちゃんと踏まえておかないといけない。先ほど前田先生の質問の中で学長が、出てよかったなという大学、住んでよかったなという鳥取県などという、そんな平凡なばかなことを言うような学長ではだめだ、本当に。もっとしっかりした建学の精神、新たな公立大学になるわけだから建学の精神というものはきちんとやはりつくり上げていって、それが行く行く何年もたつ上で伝統になっていくわけですから、建学の精神がないのに、ただ漠然と出てよかった大学です、出てよかったというようなことを言っているようでは話にならない。結局この学長がずっと私学のときから続いているから、この程度の中期目標しかできないのだろうと私は思っています。
 何でそれを私が言うかというと、私、前の私学のときにどんな議論をしたかというのを見てみました。変わっていない。80~90%何にも変わっていない。変わっていないのですよ。同じことをやっている、私学のときと。だけれども、なぜ今回志願者がふえたのかというと、冒頭に言ったように公立大学になったからというだけなのです。公立大学の意味があるのですね、学生にとってみたら。東京や関西の私学は別として、我々の時代には地方の大学のことを、この言葉を公の席で言っていいかどうかわからないけれども、いわゆる駅弁大学と言ったのですよ、国立の一期の中にもあったし、二期校にもあった。我々は一期校、二期校の出だから。だからそういう言葉があった。しかも駅弁であるところの私立大学というと、やはり生徒を集めるのに大変な苦労をしたわけです。だから、学長にそういう思いをもっともっと中期計画の中に酌んでもらっておかないとたまらない、我々は。何のために今まで本会議でも議論し、こうやって常任委員会でも議論してきたかわからない。
 しかも、幾つかその質問をして、こうしてください、ああしてくださいとここで言ったことが一つもはね返ってこないのだ。例えば私について言うと、同じようなパターンは沖縄の名桜大学というのが同じようなパターンだから名桜大学を少し研究してみたほうがいいですよと。何のために言ったかというと、あそこは非常に事務的な能力があるのです。そういうようなことを言ってあるのだけれども、それに対して何の返事も返ってきていない。そして、それが何もここに取り入れられていないという部分があるのです。こんな中期目標は、私学の環境大学のときと80%方同じものですよ、内容が。参事、私学のときの分を一回見てみたらいい。同じことを書いているなと思っています。それを総論的に注意をしておきたいと思うのです。
 そこで聞きますけれども、もう一回言う、名桜大学の研究をしてみたのですか。それが1点。 2点目。学生に対する前田先生が言ったたくさんのことがあるけれども、いわゆる教学の問題についてはさまざまな立派なことが書いてありますよ。こんなものはだれでも書きますよ。そうではなくて、私立大学のときに一番問題だったのは、やはり経営の問題だったわけでしょう。経営が一番大きな問題ですよ。だから学生をどういうぐあいにして確保するのかという、ここのところに腐心をしないと、ここのところに汗をかかないと、大学は本当にやっていけないよ。今回は、参事も知っている、我々も知っているけれども、私学の方式で試験しているのだから集まるよ人が。楽なのだもの。今度は5教科でやるわけだから。そういった意味で、もうちょっと経営のことについて本格的に中期目標の中に具体的に書き込んでほしいのです。
 その中で、欠けていることは職員が一丸となって、教職員ひっくるめて募集営業を行うなどという言葉が一つもここに出てきていない。これが一番重要だったわけでしょう。だけれども、それについて何も触れていない。形のいい言葉でみんな逃げている、読んでみると。読んでみなさいよ、13ページの5のところだ。それをどういうぐあいに認識しているのか聞きたい。
 今度は、15ページの7、コンプライアンスに関する目標達成のための計画。何のコンプライアンスなのか。一般的に法令遵守をしなさいというのだったら、一般民間の我々だって法令遵守だ。大学の法令遵守とは一体何だ、この内容は一体何なのですか、それを聞きたい。そして同じように、今度は2のぽつの一番最後、「ハラスメント等の人権侵害に関する相談窓口を設置する。」何ですか、これは。具体的にどういうことか。パワハラやセクハラがあるわけでしょう。一体何ですかこれは。「ハラスメント等の人権侵害に関する相談窓口を設置する。」どういうことか説明してほしい。こんなものをあえて書かないといけないような、最高学府の大学ともあろう中期目標なのだろうか、これが。実に次元の低い、能力の低い、低次元の中期目標だと私は思う。中期計画だ、目標ではなくて。目標に基づいて計画をつくっているわけだから中期計画だと思う。
 私は本当を言うと、もっとひどいことを言えば、全部もう一遍書き直したほうがいいとぐらい思っていますよ。読んでみて。情けない。この程度のことしか書けないような大学の経営人なのだろうか、学長以下。前回の2月、3月の常任委員会でも言ったけれども、文科省は甘くない。私は長い間秘書をしていてよくわかるけれども、文科省に何回も行っているけれども、ちょっとだめだったら交付金をすぱっと切りますよ。そのことを2月、3月議会でも言ったのだ。だからもうちょっと根性を入れてつくってほしい。
 質問の3点だけ聞かせてください。

●吹野企画部参事
 名桜大学の関係でございますけれども、調査はしたようでございますけれども、どのような形で盛り込まれたか聞いておりませんので、その確認をさせていただきたいと思います。

○稲田委員
 聞いて発表しなさい。
●吹野企画部参事
 2つ目でございますけれども、教職員と一丸となった志願者確保対策を具体的にどのようにやっていくのかという検討をしなさいということでございます。
 確かに、議員がおっしゃるとおりここが一番大切なところだと思いますので、そこは具体的にどんなことをやるのかというのを記述させていただいて取り組んでいくということをさせていただきたいと思います。
 3つ目のコンプライアンスとハラスメントにつきましては、議員おっしゃるとおり本当にある意味では当然のことでございますので、もう少しここは整理させていただきたいというふうに思います。

○稲田委員
 名桜大学を研究してみて、鳥取環境大学とどこが似通っていて、どこが違っているのかということぐらいは――高知工科大学などを研究したってしようがない、余り。それよりも名桜大学ですよ、研究するのなら。似てるのだから。ということです。
 募集営業、生徒募集するのだ、学生募集するのだということをもっともっと具体的に書いてほしい。そうしないと、本当に中期計画になりません、これは。それと、その内容についてもこの次の常任委員会でもいいですから、ぜひ教えてほしいです。

○福田副委員長
 亀井課長に質問させていただきたいと思います。鳥取、兵庫の両県知事会議の中で、氷ノ山でありますとか、例えば29号線でありますとか482であるとか、特に昨年私が本会議で平井知事に対して具体的に質問させていただいて具体的に返事が返ってきたことが今回多く取り上げられているなと思ったのですけれども、若桜の方や若桜側の皆さんがこの間の日本海新聞などの記事を読まれていて、結構期待をされています。周遊観光モデルを検討するとともに、さまざまなイベントを共同で企画実施をするとか、国道29号線のジビエ料理なども結構具体的な事業だと思うのですけれども、これも活用して取り組みを検討し、共同で事業を進めるとありますが、例えばジビエ料理などというのは多分戸倉峠を渡った兵庫県側の29号線沿いは結構進んでいまして、しかし、戸倉峠手前の鳥取県側のほうが全然進んでいないのです。平井知事からも具体的にそういうのを推進していくというお気持ちを聞いたことがありますけれども、どことどこが共同で事業を具体的に進めていくのか、そういうスキームみたいなものをイメージで結構ですので、ある程度教えていただけませんでしょうか。

●亀井企画課長
 鳥取でいいますと八頭県民局、それから兵庫県側は名前が県民局だったか振興局だったか、そういった組織同士で基本的には話を進めていくと、そういったフレームにしております。

○福田副委員長
 ありがとうございました。氷ノ山などでいいますと、例えば夏山開きなどが近いところであると思うのですけれども、こういったものも今までばらばらでやられていたと思うのです。例えば兵庫県は兵庫県でやっており、鳥取県は鳥取県、若桜でやっているみたいなことなのですが、やはり八頭総合県民局でこれから進めていかれるということであれば、知事が明言をされていることでもあるし、機能を強化していただければありがたいと思います。ジビエ料理などでも、気持ちは地域の皆さんはあるのですけれども、研究する熱心な気持ちも持っておられますけれども、何かもうちょっと支援が足りていないところがまだまだありまして、そのあたりが絵にかいたもちにならないように、県民局に対しても機能強化ができればしてもらいたいと思いますが、そのあたりを気持ちをもう一回教えていただけませんでしょうか。

●亀井企画課長
 当日の会議では、八頭総合事務所長さんも一緒に会議の場にいて、昼食懇談会についても一緒に同席されてということで、かなり突っ込んだ話を一緒にしていただいていますので、総合事務所長さんをトップにしてやはり県民局でしっかりとやっていただくということになろうかと思いますが、そちら任せにするのではなくて、やはり本庁のほうもそういったことをグリップして、どういった形で進捗しているのか、鳥取の企画サイド、兵庫の企画サイド、それからそれぞれの現場サイド、そういったところと連携をとって具体的にきっちりと進めていくようにしっかりと進行管理したいと思います。

○福田副委員長
 平井知事のほうからそういうお言葉があったものですから、中山間地域であります若桜の舂米の方とか、ああいったところの方々が本当に一隅を照らされてきたなということで、県政の目がようやく若桜にも当たってきた、頑張らないといけないということを言っていましたので、ぜひとも強力に進めていっていただきたいと思います。

○興治委員
 環境大学ですけれども、2点です。まず8ページの一番上の中期計画の基本的な考え方というところで、丸の3番目に、定員割れが続いた過去の課題を十分に分析し、取り組むというふうになっているのですけれども、この書きぶりを見ると、計画の中でこれから分析するのだというような書きぶりになっているのです。これまで公立化を進めるに当たってさまざまな過去の問題点などについて、本来はそれを抽出をし、分析をし、課題解決のために中期計画を立てるのだということであったはずだと思うのです。だから中期計画の内容そのものは初めての中期計画になるわけで、過去の問題点は何だったのだということを私はやはり明確に書いて、その反省の上にこういうふうに改めるのだという書き方に本来なるべきなのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
 10ページですけれども、上のほうに就職率の目標が書いてあります。それで、まず1つは、公立大学1期生の就職率の目標が書いてあるのですけれども、中期計画そのものは6年間の計画であって、前半の3年間というのは公立大学1期生ではないわけですね。だから、6年間の中の半分の期間の就職率の目標がないというのは、やはりちょっと欠けているのではないかと思うのです。ですから、平成25年から27年の3月に卒業する3年分の生徒の就職率の目標も掲げるべきだと思います。
 それと就職状況調査大学の平均以上ということなのですけれども、就職状況調査大学の平均というのは直近で幾らであって、環境大学の就職率は直近で幾らなのか、もし今わかれば教えてもらいたいということと、就職状況調査大学というのはどんな大学が入っているのか知りませんけれども、国公立大学になったわけで、国公立大学の平均というのと本来比べるべきなのではないかと思うのです。特にここには公立大学1期生というふうに書いてあるわけですから、国公立大学の平均のほうが高いのではないか。高くないのかもしれませんけれども、思いますが、そのあたりはどうなのでしょうか。

●吹野企画部参事
 最初に、過去の反省とは何ぞや、中期計画の中で反省するのかというお話だったと思いますけれども、13ページをお開きいただきたいと思いますけれども、5の1番目の最初のぽつでございますけれども、読ませていただきますと、過去において大学経営が行き詰まったのは、志願者減少に伴う入試難易度の低下、受験者から進学対象大学とみなされなくなったこと、そういった悪循環が続いたのだというところでございます。
 先ほど稲田委員からも御指摘いただきましたけれども、やはり好循環に持っていくためには、全学一緒になって志願者確保に向けて進めるということを中期計画の中に具体的に記載させていただくということにさせていただきたいと思います。
 就職率のお話でございましたけれども、調査大学の平均、平成22年度になりますけれども、91.1%でございます。
 25年の3月から27年の3月に卒業する学生も含めて記載すべきではないかということでございましたけれども、これにつきましても記載できるように調整させていただきたいというふうに思います。
 そもそもの数字については国公立大学の平均とすべきではないかということでございましたけれども、こういう数字があるのかどうか私把握しておりませんので、あるようであれば盛り込むということにさせていただきたいと思いますけれども、なければ今現在の調査平均ということでさせていただきたいと思います。

○興治委員
 今言われた平成22年度の91.1%の就職率は環境大ですね。

●吹野企画部参事
 調査大学平均です。

○興治委員
 環境大は幾らだったのでしょうか。

●吹野企画部参事
 済みません、平成22年度は私持っていません。平成23年度、ついこの間のデータで申しますと89%でございます。

○国岡委員
 ちょっと言うのを忘れておりました。環境大学のビルメンテナンスだとか、備品購入にしてもさまざまなことがありますね。そういったものを私立大学の当時は県外のほうにも結構発注をかけていたということも聞いているのですけれども、今回鳥取市と鳥取県の公立化ということで、そういったさまざまな業務、発注するものについて、できるだけ鳥取県内であったり、鳥取市が入っていますので鳥取市だとか、そういったところを利用するということもしっかり基本に置いて、ほかの入札とか、そういったものもすべてそうなのですけれども、公立化になりましたので、やはりそこもきっちりと考えの中に入れてやっていただきたいと思います。その辺のお考えをお聞かせいただきたいのとお願いです。

●吹野企画部参事
 公立大学でございます。当然地元の発展にも寄与させていただかなければならないと思っておりますので、できる限りそういう方向で検討させていただきたいと思います。

○稲田委員
 中期計画案を、である調ではなくて、ですます調にしましょう。なぜかというと、やはり独立行政法人化になって、ちょっと官公立的な権力を振りかざしているような認識を県民に持たれるということはよくない。だからですます調にしましょう。検討してみてください。

●吹野企画部参事
 その旨、検討させていただきたいと思います。

◎藤縄委員長
 そのほか。(なし)
 続きまして、文化観光局に移ります。
 議題22、「とっとり伝統芸能まつり」企画運営実施業務に係る企画提案の審査結果について、議題23、第9回とりアート(鳥取県総合芸術文化祭)の評価結果について、議題24、新生とりアート実行委員会委員の募集結果について及び議題25、エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin鳥取の開催結果について、松岡文化政策課長の説明を求めます。

●松岡文化政策課長
 文化観光局の資料の1ページ目をごらんいただきたいと思います。これまで平成22年、平成23年度において県が事務局となって開催してまいりましたとっとり伝統芸能まつりを、より効果を高めた形で実施するためにNPO法人等に委託することといたしました。この業務に関します企画提案を今回公募いたしましてその審査を行いましたので、その結果を報告させていただくものでございます。
 まず1番目でございますが、とっとり伝統芸能まつりの企画提案の概要でございますが、事業名は省きまして、(2)委託期間でございますが、平成24年度から平成26年度の3カ年でございます。予算額につきましては、3カ年分で3,100万余でございます。業務内容につきましては、とっとり伝統芸能まつりの企画運営及び実施全般に係る業務でございます。
 審査の概要でございますが、審査の主体につきましては、審査員は表につけておりますので、ごらんいただきたいと思います。開催日、場所につきましてもごらんいただきたいと思います。選定方法でございますが、あらかじめ提出されました企画提案書に基づきまして提案者からのプレゼンテーションを受けまして審査員が審査を行いました。基準を定めまして、基準ごとに定めました点を集計いたしまして最も高い得点を獲得した者を最優秀提案者として選定するという方式をとりました。
 審査結果でございますが、4者から企画が出てまいりまして、集計いたしましたところ、NPO法人プロデュース・ハレが500点満点のところ361点ということになりました。最優秀提案者に対する審査上の主な意見でございますが、本県の伝統芸能についての知見を十分持ち合わせている、問題点を踏まえた上で、それを解決しながら事業実施を行うプランを提示している、演出、準備などの経験値も高い、これは注文になりますが、より具体的な戦略が欲しいというところの審査員の主な意見でございました。今後のスケジュールにつきましては、平成24年4月下旬には最優秀提案者と業務委託契約を提携し、5月中旬以降実施内容等を打ち合わせし、8月5日には第3回とっとり伝統芸能まつりを開催するということとしております。
 めくっていただきまして、2ページ目でございます。第9回とりアートの評価結果についてでございます。昨年度開催いたしました第9回とりアートにつきまして、評価報告書が取りまとまりましたので、その概要を御説明申し上げます。
 1番目、実施状況でございますが、参加人数は4万2人、前年比で9,795人の増となっております。総事業数は294事業、前年比で5事業の増となっております。参加人員が大幅にふえましたのは、倉吉の歴史的題材でございます八賢伝を取り上げまして、それをメーン事業として2年間かけて実施いたしました。これが非常に好評でございまして、たくさんの人を集めることができました。また、鳥取JAZZという企画を行いましたところ、これも集客ができたところでございます。また、地元の題材を取り上げました新作ミュージカル、これは日野でございますが、日野で行いました町民ミュージカルが複数開催で集客ができたというところでございます。
 広報の実績でございますが、これまで広報をしっかりやりなさいというところが課題でございました。今回、県民への情報発信件数といたしましては264件、前年比で102件の増としております。チラシはもちろんのこと、新聞の掲載、プレイベントの開催、それからホームページをリニューアルするなどの広報の充実を図ったところでございます。
 観客のアンケートでございますが、アンケートの回収率は苦戦いたしております。10.6%、目標は約30%としておりましたが、少し回収率が低かったことがございますので、今後の課題かというぐあいに考えております。観客の満足度につきましては、約80%の方が満足という御回答をいただいておりますし、今後も鑑賞されたいですかという項目につきましては、90%の方が鑑賞したいということで、過去3年間で最も高くなっております。
 事業実施者の方に自己評価ということでアンケート方式で得点形式でつけていただいているものがあるのでございますが、それにつきましては、マネジメント力が課題だということでございました。本番の運営については3.3ということで、よかったのではないかという、円滑に実施されたのではないかという評価でございます。問題は、20歳代以下の割合、出演者が少ないということが課題でございます。評価委員の評価でございますが、全体的には設定された目標、戦略はおおむね達成されておるというところ、メーン事業に関しましては、今回準備期間を1年置きました。ですので、観客の満足度につながったのではないかというところ、それからキラリ☆アートプロジェクトの2事業につきましては、課題はあるが、目標、戦略はほぼ達成されておるというところでございます。実行委員会主催の鑑賞者につきましては、男性の参加者が3割を超えたものの、女性に比べるとまだ少ないということ、また、30代未満の参加者も少ない、減少しているということで、男性と20歳代の鑑賞者の発掘と拡大は引き続き追求しなければならない課題であるという御指摘を受けております。それからメーン事業を初め、キラリ☆アートプロジェクト各事業では学生の参加がありまして、教育機関との連携ができたということについては評価をしていただいているところでございます。
 6番目、昨年度の課題。昨年度といいますのは、第9回から見まして昨年度でございまして、第8回のとりアートにおいて課題とされた事項への対応でございますが、これにつきましては、アートマネジメント力についての育成については、キラリ☆アートプロジェクトで成果を上げたのですが、十分ではないということ、ただ、人材は育ちつつあるというところとなっております。それから足を使った活動不足、外に出かけていく活動についての不足が指摘されておりました広報については改善が見られたと。それからツイッター等の新しい広報にも挑戦し、意欲的であると。今後もさらに工夫を凝らす必要があるという認識を持っております。それから一部に、内輪的で閉鎖的であるという事業については、少し工夫が見られまして改善が見られましたが、鑑賞者が楽しめるようさらなる工夫が必要であるというところでございます。今後の課題につきましては、メーン事業の企画内容の決定、テーマ設定やメッセージ性の妥当性の検討が必要である、それから公表が重要な課題であるということでございます。それから地区事業の参加者は限定的であるので、もっと明確なテーマ設定が必要である、事業を実施しながら観客の成長、受け手の育成を意識して追求していくべきというところを今後の課題としておるところでございます。
 3ページ目でございます。新生とりアート実行委員会委員の募集結果についてでございます。昨年度、今後のとりアートのあり方を定めましたとりアート構想を策定いたしました。そこで新たに委員を公募いたしまして、77名の方に委員の委嘱を行いました。
 公募の概要につきましては、(1)、(2)、(3)のところは説明を省略させていただきますが、十分に広報して新しい委員にたくさん入っていただくようにという御指摘を常任委員会でいただいておりますので、募集に係る広報のところを御説明申し上げますと、県内文化施設ですとか文化団体、カルチャースクール等に募集のチラシを送付する、あるいは新聞広告を打つ、とりアート及び県のホームページ、ツイッター等で広報するというぐあいに幅広く広報に努めたところでございます。64名を募集いたしましたが、結果的には公募で手を挙げていただいた方は53名ということになっております。
 2番の選考の概要でございますが、選考の主体につきましては、とりアート実行委員等選考委員会でございまして、名簿のとおりでございます。選考方法につきましては、各応募者から提出されました応募の動機等を採点するという方法をとっております。必要に応じては面接を実施するということといたしました。
 公募の結果でございますが、合計のところを読ませていただきますが、募集人数、合計64名、第1希望53名、第1希望の数が実人員でございます。第2希望が27、合計で80ということでして、採用者数は52名。公募とは別にマスコミの方ですとか行政とか団体推薦の方が25名、合計で77名を委嘱いたしました。1名不採用の方がございましたが、この方は文面等を拝見したところ、委員の皆さんで読んでいただいたところ、どうもとりアートのことの理解が少し進んでいないのではないかということで不採用となりました。それから新規の委員にたくさん参加していただくようにという御指摘につきましてでございますが、今回の委嘱委員77名のうち48名が新規の方でございまして、62.3%ということになっております。4ページ、5ページに今回の委嘱いたしました委員の名簿をつけておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 6ページ目でございます。エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin鳥取の開催結果についてでございます。3月23日から25日にかけて開催いたしましたエンジン01につきまして、来場者数につきましては1番のところに書いておりますとおりでございます。入場者数、延べ1万9,500人、ボランティア等を含めたところでは2万2,200人とエンジン01の文化戦略会議オープンカレッジ史上最多の人員ということになっております。2番目、講師の数でございますが、145名、エンジン01の会員につきましては133名の講師に来ていただきました。
 成果のところでございますが、これはあくまで事務局として参加いたしました文化政策課の感想でございます。エンジン01の文化戦略会議及び地元実行委員会の総括は、まだ決算等を受けておりませんので今後でございますが、私どもの感想として書かせていただいておるところでございます。シンポジウムや講座においては、ふだん地方で聞くことができない第一線で活躍する著名文化人を通してお話をお聞きすることによって、文化創造ですとか、大きな刺激になったというところでございます。それからハローワークin鳥取においては、講師の茂木健一郎さんに積極的に質問する受講生があらわれるなど非常に活発に行われ、若い方々に夢と希望を与えることができた、目標に向かって突き進むことのすばらしさを伝えることができたのではないかというぐあいに考えております。夜楽においては、本県が誇ります山海のしゅんの幸、地酒などをエンジン01の講師の皆様に堪能していただきまして、参加された県民、そして講師の皆様に情報発信ができたということを感じております。それから料理評論家の山本益博さんと地元の料理店とのコラボレーションによる新作のメニューの開発などが行われまして、これも発信につながったのではないかというぐあいに考えております。鳥取砂丘駅伝につきましては、エンジン01の講師が県民の皆さんと一緒に砂丘のコースを走るということで、エンジン01のメンバーの皆さんと県民の皆さんの直接の触れ合いによりまして深いつながりができたのではないかというぐあいに考えております。
 今後の展開でございますが、今回のこのような成果を踏まえて、今後ともエンジン02、03とつなげてまいりまして、今後の地域の活性化、地域の情報発信につなげていきたいというぐあいに考えております。参考といたしまして、エンジン01大会役員の総括コメントを載せておりますので、ごらんいただければと思います。

◎藤縄委員長
 次に議題26、第17回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミットの開催結果について及び議題27、鳥取県・モンゴル中央県友好交流15周年記念事業の実施結果について、門脇交流推進課長の説明を求めます。

●門脇交流推進課長
 続きまして、7ページをごらんいただきたいと思います。第17回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミットの開催結果について御報告させていただきます。
 まず、本サミットにつきましては、お忙しい中、藤縄常任委員長さんを初め多くの議員の皆様に御参加をいただきまして、ありがとうございました。厚くお礼を申し上げたいと思います。
 このサミットの概要でございます。御報告させていただきますが、全体の日程は8ページの下のほうに全体日程をつけさせていただいております。本日の報告の中では、その中でもサミットの本会議と二地域間会談の結果について報告させていただきます。
 まず1番で、サミット本会議、これは4月4日の火曜日にダイキンアレスで行いました。出席者はごらんのとおり各首長さんもしくは副知事さんに御参加いただきました。今回のサミットのテーマは、北東アジア地域発展の鍵「環境・観光・経済」ということにしておりまして、このテーマをもとにして各代表によります基調発言とフリーディスカッションを行ったところでございます。
 この会議の結果としましては、1の(3)番に書いておりますけれども、まず経済関係で、既存航路の維持、発展のほか、海、空、鉄道などの交通網を具体的に進展させていくことで合意しました。特に環日本海定期貨客船の継続、発展に合意したことによりましてバックアップ体制が整い、今後への布石にもつながったと思っております。また、ロシア沿海地方のロス副知事からは、ウラジオストク空港と鳥取間の直行便について専門家が協議する段階に入る旨も言及をされたところでございます。これが1点と、続いて丸の2番目、観光関係でも積極的な旅行商品の造成でありますとか情報発信、相互PR、こういったものを通じて素材を生かした観光発展を図っていくことで合意いたしました。また、観光と環境を結びつけたエコツーリズムでの周遊に大きな可能性があるといった、こういった点でも認識の一致を見たところでございます。3点目、環境関係でも自然環境に関する問題には国境がないと、砂漠化防止、生物多様性の保全でありますとか気候変動などの環境課題について連携し、共同で取り組んでいくことで合意しております。加えて、それぞれの地域の行事をお互いに積極的に応援していくほか、多様な分野での交流を進めていくことでも合意しております。最後、次回サミットは2013年に沿海地方で開催することで合意した。こういった合意事項をもとにしまして、9ページ、10ページにつけさせていただいておりますけれども、共同発表文という格好で、こういった内容を盛り込んで各代表者によるサインをして発表したといった内容でサミットの会議のほうは進みました。
 こういったものに加えまして、7ページに戻っていただきまして、それぞれの国との二地域間会談というものも行っております。
 2の(1)、まず一番初めに、モンゴル中央県との二地域間会談を4月3日に行っております。まず、中央県のエンフバト知事からこれまでの医療、農業分野での研修生の受け入れへの感謝と、あわせて今後としまして警察、教育分野などに交流を広げたいといったお考えが示されました。こういった点について事務レベルで相談をしていきたいと思っております。また、来年、2013年がモンゴル中央県の創立90周年に当たるということで訪問団の派遣要請がありまして、知事のほうからは鳥取県モンゴル中央県親善協会と相談をしながら、鳥取県側からも出席する意向が示されております。知事のほうからは、国際まんが博、国際マンガサミットへの中央県の参加について要請をしたところでございます。
 これが中央県でございまして、2番目で、続きまして、同日吉林省との二地域間会談を行っております。平井知事のほうからは、昨年度、商工労働部のほうで実施しました中国の東北地方へのトライアル輸送事業の結果を紹介しながら、吉林省の琿春市とロシアのザルビノ港を結ぶ物流ルートの機能強化の必要性というものを指摘し、両地域の物流促進をより一層図っていこうではないかといった提案を行いました。これに対しまして、王儒林省長さんのほうからは、認識は同じであるというお考えが示され、ルート建設と、ルート建設というのは吉林省とを結ぶ鉄道のことですけれども、鉄道の建設を並行して安定的な貨物量を確保することも重要という御指摘があり、物流ルートの確立に向けた協力を進めていこうということを確認したところでございます。あわせて、国際まんが博、国際マンガサミットの関係でも王省長さんから国際マンガサミットに吉林省として代表団を派遣する旨を御発言をいただきました。
 めくっていただきまして、8ページがロシア沿海地方との二地域間会談でございます。急遽ミクルシェフスキー知事さんの来県がキャンセルになりまして、代理としてロス副知事さんが来られたものですから、それに対する謝辞とあわせまして、鳥取県の取り組みに対する賛意というものを示されました。平井知事のほうからは、2番目に書いておりますけれども、環日本海定期貨客船についてザルビノ港を生かす方策も考えたい、ザルビノ港というのはウラジオストク港の下にある港ですけれども、そこを生かす方策も考えたいと提起いたしました。これに対してロス副知事のほうからは、環日本海定期貨客船のポテンシャルはまだ十分に発揮されていないといった応答もいただいたところであります。平井知事のほうから国際まんが博への参加もあわせて要請したところでございます。
 ロス副知事のほうからは、1点、太平洋大学ネットワークを構築するという、これはロシア側、沿海地方側のお考えで、相互単位互換に関する教育プログラムといったものの御紹介がありました。これに対して知事からは、大学関係者に話をつなげていこうといった意向を示したところでございます。また、ロス副知事からあわせて、来月5月に開催される第16回目となる太平洋国際観光展PITEに鳥取県として参加をいただきたいという依頼がありまして、それに対して鳥取県として参加する意向を伝えたところでございます。最後に、平井知事のほうから共同で鳥取~ウラジオストク間の空路を開いていきたいという提起を行いました。これに対してロス副知事からは、ミクルシェフスキー知事に伝えて全面的なサポートを得るように努力をすると、具体的な数字をもとに話を進めていきたいとの回答をいただいたところでございます。
 今回の二地域間会談は、本来は江原道の崔文洵知事さんとも行う予定でしたけれども、残念ながらアシアナ便が欠航になってしまいまして到着される時間が非常に遅くなったということで、正式な二地域間会談というものはキャンセルされたという状況でございました。以上がサミット本体の状況でございます。
 サミットとあわせて、関連事業というものが開催されております。11ページ以下に資料をつけさせていただいておりますけれども経済協議会、12ページには環境保護実務者協議会、13ページにサミットの美術作品展示会の概要をつけさせていただいております。こちらのほうを御参考にごらんいただければと思います。
 続いて、14ページをお開きいただきたいと思います。鳥取県とモンゴル中央県友好交流15周年記念事業の実施結果の概要について報告させていただきたいと思います。
 本常任委員会でも御報告させていただいておりましたけれども、本年がモンゴル中央県との友好交流15周年を迎えるために、4月7日にとっとり花回廊で15周年の記念行事を開催いたしました。1の(4)のところに内容を書いておりますけれども、中央県との友好交流15周年記念式典として、お互いの知事のあいさつでありますとか来賓のあいさつでありますとか、モンゴル中央県の名誉章の授与式というものもございました。あわせて馬頭琴のコンサートでありますとかテープカット、交流のあゆみパネル・写真展、馬頭琴コンサートといったものを開催しまして、非常に和やかな雰囲気の中でお互いの交流を祝う式典が開催できたかなと思っております。15ページには写真をつけておりますので、参考にごらんいただければと思います。

◎藤縄委員長
 議題28、米子ソウル便、環日本海貨客船航路(旅客)の利用実績等について、議題30、海外における外国人観光客誘客の実施状況について、馬田国際観光推進課長の説明を求めます。

●馬田国際観光推進課長
 16ページをお願いいたします。米子ソウル便、環日本海貨客船航路の利用実績等について御報告させていただきます。
 まず、米子~ソウル便の平成23年度の実績でございます。搭乗率につきましては57.4%ということで、搭乗者数は3万339人でございました。乗降人数の国籍別でございますが、日本人が2万1,000人余、そして韓国人が8,000人余でございました。韓国人、インバウンドでございますが、インバウンドにつきましては、東日本大震災以降原発事故の影響、そして円高ウォン安、こういった影響によりまして震災前の水準まで至っていないというような状況でございます。したがいまして、インバウンドは減少していることから日本側からのアウトバウンドを中心に利用促進を図ってまいりまして日本人客は前年を上回る実績で推移したという状況でございます。搭乗率は昨年を2%下回ったところでございますが、これは機材繰りの関係で下回ったところでございますが、搭乗座席数合計は昨年度を上回る実績となっている状況でございます。24年度の第1・四半期の利用・予約状況は書いてあるとおりでございますが、震災前の水準まで戻っていないというような状況でございます。
 続きまして、環日本海貨客船航路の利用実績につきまして、23年度の実績を申し上げます。乗客数につきましては2万4,187人と昨年度を一部下回っておりますが、1便当たり251人と前年度を上回っております。これにつきましては、平成22年10月から週2便が週1便に変更になりました。それに伴いまして乗降客数は減少になっているところでございますが、昨年度、震災があって韓国からの乗客数は非常に減ったところでございますが、DBSフェリーで低価格旅行商品の販売によりまして注目が集まりまして利用客は増加しておりまして、1便当たりの乗客数は71人増加しているというような状況になっております。4月から6月の予約状況はごらんのとおりということで、大体好調を維持しているというような状況になっております。
 3番目の外国人県内延べ宿泊者数でございます。これにつきましては、総数は2万4,660人と震災があったにもかかわらず6.9%の伸びというふうになっております。国籍別では韓国は前年を下回っておりますが、台湾、中国が昨年度を上回っております。これにつきましては、台湾につきましてはチャーター便が昨年度より多いということもあってその影響、そして中国につきましては、昨年7月から上海等におきまして積極的なプロモーションをしておりまして観光展の出展、広報宣伝を行った結果、あわせまして鳥取県中部におきまして民間団体等で中国人観光客誘致の取り組みを始めている、そういった成果により台湾、中国がふえたものと考えております。
 続きまして、18ページをお願いいたします。海外における外国人観光客誘客の実施状況についてでございます。この誘客につきましては、国際リゾートとっとりの実現に向けまして海外プロモーションにつきましてはまんが王国とっとりを重点的に実施しておりまして、これを利用して外国人観光客の誘致を図ることとしております。切り口を4つ上げております。
 1つ目は、まんが王国とっとりでございます。まず、韓国、台湾市場でございますが、プロモーション等の実施状況につきましては、韓国におきましては3月に知事が参加いたしましてプロモーションを行いました。あわせて台湾につきましても、1月、知事が参加いたしましてプロモーションを実施しました。4月にもプロモーションを行ったところでございます。その状況ですが、各国のマンガサミット事務局等を訪問いたしましてまんが博等へのブース出展あるいは漫画家の作品提供、情報発信等、協力をお願いして協力を得るということになったところでございますし、旅行社を訪問して旅行商品造成をお願いし、漫画をテーマとした旅行商品の造成を行うと回答を得たところでございます。今後の予定でございますが、それぞれまんが博等への作品提供やブース出展、これの関係機関と調整いたしまして準備を進めるとともに、旅行商品造成にあわせた情報発信を行うことといたしております。
 続きまして、2番目の中国市場でございます。まず、3月29日に春秋航空のチャーター便が就航したところでございますが、このチャーター便を利用いたしまして3月30日に知事が参加いたしまして、上海市内でマスコミ等の関係者を集めましてまんが王国とっとり情報説明会を実施したところでございます。そして、このチャーター便を利用して上海のマスコミの関係者を県内に招致いたしまして情報発信を行ったところでございます。今後の予定でございますが、5月に上海市で開催されます上海国際旅遊博覧会に島根県と連携して出展いたしまして漫画と神話を売り込むということにしておりますし、引き続き広報宣伝も行うことといたしております。
 続きまして、2のスポーツツーリズムでございます。登山、サイクリング、ウオーキング等、スポーツツーリズムの推進に取り組んでいるところでございますが、西部を中心にサイクリングコースの整備、そしてスポーツ大会の国際化を進めるなど、誘客に取り組んでまいりたいと考えております。
 まず韓国市場でございますが、3月にプロモーションを行った際に株式会社LSネットワークス、これは韓国の流通大手の企業でございまして、アウトドア関連ショップ等も傘下に経営されておられまして、店舗数が数百店舗あるというような企業でございます。このネットワークスの李副会長と面談いたしまして鳥取県のスポーツツーリズム推進を説明いたしまして、李副会長のほうから積極的に協力する旨の回答を得たところでございます。今後の予定でございますが、LS社の海外旅行の商品販売戦略の第一弾といたしまして、鳥取県へのサイクリングツアー商品を本年8月から開始することとしているということで、これに向けましてことし5月に現地視察を実施するという予定になっております。
 続きまして、台湾市場でございますが、4月のプロモーションの際にジャイアント旅行社、自転車の世界的なメーカーでございます台湾のジャイアント旅行社でございますが、この旅行社を訪問いたしまして旅行商品造成のためのモデルコースを提案してほしいという依頼がございまして具体的な調整を現在行っているところでございます。また、台湾サイクリング協会を訪問いたしまして、5月20日に開催されますツール・ド・大山に20名程度参加するということで、現在旅行社とツアー造成の調整を行っているという返事を得たところでございます。今後の予定でございますが、スポーツツーリズムの商品造成のために関係機関と情報発信を引き続き行いたいというふうに考えております。
 続きまして、3つ目でございます。中国美食協会の関係でございます。これにつきましては、3月下旬に美食協会とマスコミ関係を招請いたしました結果、4月10日から13日に県内の食材とか、あるいは観光地を織り込んだツアーに中国から19名参加していただいたところでございます。今後の予定といたしましては、6月下旬に50名程度で第2弾を実施予定ということになっております。
 4つ目でございます。国際クルーズ船の誘致でございます。現在の状況といたしましては、各クルーズ船の船社等誘致のために視察ツアーを随時行っているところでございます。今後の予定といたしましては、5月24日にクラブ・ハーモニー、そして6月7日にコスタ・ヴィクトリアの境港寄港が決定したところでございますが、引き続き積極的なプロモーションに取り組んでまいりたいというふうに考えております。

◎藤縄委員長
 なお、議題29、クルーズ客船「クラブ・ハーモニー」の境港寄港については、県土整備部より説明がありましたので、文化観光局からの説明は省略させていただきます。
 続きまして議題31、「コナン列車」特別運行について、寺口まんが王国官房副官房長の説明を求めます。

●寺口まんが王国副官房長
 資料の19ページをお願いいたします。コナン列車の特別運行について報告させていただきます。
 「名探偵コナン」のイラストをラッピングいたしました列車が4月3日からJRさんのほうで正式に運行を開始されたところでございますが、これに先立ちまして県のほうが4月2日にこの車両を貸し切りまして特別運行をさせていただきました。運行の場所は、鳥取駅から米子駅までを1往復させていただきました。これにつきましては、全国から全体で100組200名の方に公募をかけまして応募者を募ったところでございます。これにつきまして、約3.6倍に当たります362組、724名の方から応募をいただきました。結果的に100組の中では県外から58組、県内の方42組が当選されて乗車していただいたところでございます。
 当日のイベント内容でございますけれども、鳥取駅と米子駅それぞれ往路、復路の出発駅に当たります2つの駅で出発式という形でイベントを開催させていただきました。特に最初の鳥取駅におきましては、テープカットの場面で知事のほか、米子支社長さん、それから鳥取駅長さん、コナンの着ぐるみ、それに加えまして参加された方の代表者として徳島市にお住まいの9歳のお嬢さんにもテープカットに参加していただいたところでございます。途中、由良駅におきましては、北栄町さんのほうの主催で、いわゆる歓迎式典的な形でおもてなしをさせていただいたところでございます。獅子舞の披露ですとか由良こども園の園児さんの歌でお迎えしたりしたところでございます。車内におきましてもコナン君が車内を検札して回ったりですとか、乗車されているお客様と一緒に記念撮影等をさせていただいたり、中でクイズをやって商品等を配布させていただいたりしております。
 実際参加された方の声といたしまして、例えばコナン列車に乗って青山剛昌ふるさと館に行きたいとか、コナンと一緒に青山剛昌さんのふるさとの魅力を探したい、あるいはコナン列車はとてもかっこいい、乗っていて楽しかった、私はコナンが大好きだといったような声をいただいているところでございます。当日の様子につきましては、次の20ページのほうに写真等を少しつけさせていただいておりますので、ごらんいただければと思います。
 この列車につきましての今後の展開でございますが、実はこの列車、毎日、毎日の運行時間がかちっと確定しておりません。JRさんのほうの車両回しの関係でこの列車が快速列車として走ったり、普通列車として走ったり、その時間もまだまちまちという状況がございますので、県のまんが王国とっとりのホームページのほうでこれから先の運行情報につきまして随時掲載させていただいて誘客等を図っているところでございます。それからコナン列車、このイラスト列車につきましては、やはり鉄道マニアの方の人気が非常に高いということでございまして、鉄道雑誌などとも連携した誘客も図っていきたいというふうに考えております。それから由良駅につきましては、コナン列車の運行にあわせましてコナンのパネルですとか、壁への看板、ホールの待合室へのキャラクターのシールを張ったりといったような装飾を随時させていただいているところでございまして、6月末までには全体を完成させていきたいというふうに考えております。
 このコナン列車の運行につきましては、当然のことながら来年度以降も継続運行させていきたいという前提で考えておりまして、JRさんなど関係機関と連携を今後も引き続き図っていきたいというふうに考えております。

◎藤縄委員長
 質疑等ございますでしょうか。

○稲田委員
 1点だけ、コナン列車について聞きます。この写真を見ると、当日鳥取駅もあった、米子駅は私も出ました。鳥取、米子のそれぞれの出発式の主催はどこですか。

●寺口まんが王国副官房長
 これは県の事業としてさせていただいております。県が主催です。

○稲田委員
 私も参加して、米子からは数人の県議が参加しましたが……(「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)いやいや、何もない、何のこともなかった。ただホームに突っ立っているだけで何のこともなかった。そのことは林所長にちょっと注意した。なぜ注意したかというと、県外からの参加者があって私たちは大変喜んだのだけれども、大阪の人たちから、議員さんは出発式に出て何もされないのですかという質問があったのです。いやいや何もありませんよ、私たち何も言われてないのですからと。案内があったから参加をしただけですということで、これについては林所長にも注意はした。そしたら彼は、ちゃんといすを並べてどうだこうだしていましたけれども、ちょっとそういうぐあいにいかなかったのですみたいなことだった。別に議員だから特別扱いをしてほしいということで言っているわけではなくて、その程度の案内なら正直言って要らない。鳥取駅がどうなっていたのか私もよくわからないから、鳥取駅のこともあわせて、議員については何もなかったのだろうと思う。それは、一体となってやるということを言われているわけだから、議員も一緒になってやっているのだというそういう形を県民の人たちには見せたかったなと、集まっておった県議と帰りに話をしたようなことでした。それについてちょっと所見を聞きたい。
 2点目は、前から私も言っていて、やはり現場で素朴に聞かれた。今官房長がおられるけれども、やはりコナンの列車に乗っていた人から聞かれた。まんが王国の王様ってだれと子供から私は聞かれた。私は答えようがなかった。私もちょっとわからないなと言ったのだ。だから、これが今完全に職制になってしまっているけれども、多分ここ何カ月かのことだろうとは思うけれども、本当は知事を呼んで話をするのが筋だろうと思うけれども、子供が疑問を抱いている。何人からどう思うの、どう思うのと聞かれたわけではないから、たまたま子供がいて、その子供が私に素朴な質問を投げかけてきたのです。だけれども、私答えようがないのだ。王様はいないのですかというような感じだ。王様はだれですかと。わからないなと私は言った。どうなるのだろう、それは。どういうぐあいな答え方を私たちはこれからしたらいいのでしょうか、一般県民の皆さんに。答弁の仕方を聞かせてください。

●前田まんが王国官房長
 1つ目のことでございます。県議会議員さんへの対応の件でございますけれども、まことに配慮が足らなかったと思っておりまして、反省しております。なお、鳥取駅のほうでも、きょう来ておられますけれども、福田副委員長さんとか坂野議員も来ておられまして、やはり何の御案内もしなくて、ある意味で言うと同じような扱いにしてしまって、粗末な扱いをしたと思っております。済みませんでした。
 2つ目ですけれども、王様の件でございます。この件につきましてはもうちょっと考えさせてください。今ちょっと面食らっておりまして。済みません。

○稲田委員
 粗末だとかなんとかという、そういう意味で言っているわけではないから、それは取り消してほしい。鳥取駅に呼ぶのなら、やはり知事も出ているわけだから、ちゃんと議長も呼んで、それこそやはりふだんから、本当の意味の二元代表制になっているかどうかは別として、一応二元代表制と言っているわけだから、議長もきちんと呼んできちんとした対応をしてあげたほうがいいと思います。県民のほうが逆に気を使うのだ、そういう部分で。
 もう1点は、王様については考えたほうがいいと思う。疑問がだんだん出てきている。困るもの。官房があるということ、官房長がいるというのは県民は知らない。だけれども、素朴にまんが王国というと、子供だから特にそう思うのだろうと思うのだけれども、王様はだれですかというような、青山剛昌さんでも水木しげるさんでも谷口ジローさんでも構わないから、それか知事か、だれかをやはり王様にするのならするぐらいなことを、これは前から言っていたのだけれども、結局それについては何の配慮もなされなかった。そして事ここに至ってこういうコナン列車が運行された中で我々が出ておって、本当に小さい子供から素朴な質問を受けて我々が面食らったのだから。だから考えてほしいです。

○福田副委員長
 私は、鳥取から米子まで乗って実際楽しませていただきながら実態を見せていただきました。この間も勉強会でちょっと申し上げたのですが、その後、県外からお見えになられた皆さんからメールとかをいただきまして、その方たちのブログを見てみますと、かなり写真をアップして鳥取県を売ってくださっています。その中のある方が、駅のナレーションでありますとか、中の装飾であるとか、演出を徹底されたらもっとよくなるのにということで、この間も言ったと思うのですけれども、あれはやはり小学館との問題でなかなか難しいのでしょうか。表はいいのだけれども中はだめだとかという、そういったことがやはりあるのでしょうか。あれは徹底をされることによって、鳥取というよりも、むしろあの列車を目的に全国から人がやってくるのではないかということをファンの方が話されておりましたけれども、そのあたりいかがですか。

●寺口まんが王国副官房長
 まず、中の装飾もコナンにしようと思えば、やはり小学館を通じた、最終的には青山剛昌先生の了解が必要ということになります。ただ、そこにつきましては、了解がとれるかとれないかということでございまして、今回、我々の取り組みといたしまして、最初は外のラッピングを何とかしたいということで昨年度は取りかかったものですから、中の展開につきましてはJRさんなり、小学館さんなりといったような関係者と引き続き協議をしてまいりたいというふうに思います。

○福田副委員長
 できることなら夏休みまでにしていただいて、大きな集客の目玉になる、むしろまんが博覧会よりも大きな目玉になるのではないかと思ったものですから、ちょっと提案をさせていただきたいと思いました。
 エンジン01です。課長にちょっと申し上げておきたいのですが、私も講座を1限から4限まですべて拝聴させていただいたのですが、思いましたのは、エンジン01が始まる前の常任委員会から私は申し上げておりましたが、一過性にしてはならないと思います。皆さんからいろいろな意見を聞きましたけれども、すごく評価が高くて、来られた方や、県外からもたくさん来られていましたし、参加された方からはやはりすばらしい行事だったなということだったのですが、特に中学生とか高校生にこういう一流の文化人とか著名人の方の講座に触れていただくような機会をこれからもぜひともつくってもらいたいと思うのですが、ここにもエンジン02、03と書いてありますけれども、私は夜楽で林真理子さんと一緒だったのです。その話をしまして、他県でもやはり中学生とか高校生とか、そういった世代と一流のアーチストが触れ合う機会というのをつくっているところも結構あるのだそうです。そのあたり、ちょっと展開を聞かせていただけませんでしょうか。

●松岡文化政策課長
 エンジン01につきましては、先ほども申しましたように大変盛り上がりまして、参加された方、それからこの事業に携わられた若い方々も非常によかったと、またやりたいというお気持ちはあるようです。ただ、今終わったばかりでくたびれておられるところもあるので、今後この取り組みは何らかの形で続くのではないかというぐあいに考えております。
 中学生、高校生、今回のハローワークin鳥取ですけれども、これも大変いい機会だったと思います。ですので、もちろん鳥取市側や県の教育委員会等々と連携して何らかのことを検討してまいりたいというぐあいに考えております。

○福田副委員長
 私は思ったのは、中途半端な二流、三流の方の呼んできたイベントを立て続けにやるよりは、やはりあれかこれかだと思うのです。あれもこれもではなくて、選択と集中で年に何回か一流の人を呼んできて、そういう方たちと触れ合っていただく機会というのを県が率先して推進していただきたい、実行してもらいたいと思いました。
 課長、私1点だけ思ったのは、環境大学がメーン会場だったのですけれども、ああいう人が来られることを想定をされていて、食堂ですね、あれはちょっといかがなものかと思ったのです。受付に2人しかいらっしゃらなくて、長蛇の列で、休憩も1時間ほどしかなかったので、食べられなかった人もかなりあったと聞いています。私も並んだ一人だったのですけれども、入ってみると結構がらがらなのです。あの辺がシミュレーションができていなかったのではないかと思いますので、これからもしああいう機会があったら、そのあたりもしっかり準備をしていただきたいと思います。

●松岡文化政策課長
 オープンカレッジ自体の成果というのは大いに上がったと思います。ただ、運営面については、いろいろと反省する面はあるかと思います。先ほどのお弁当の件などもそうですし、アテンドですとか、いろいろなれない、今回とても珍しいといいますか、やったことがないようなイベントを市の皆さんやJCの皆さん、YEGの皆さん等々と連合してやるという形ですので、運営上なかなか難しい面もあったかと思います。そういうところを反省しながら今後生かしていきたいというぐあいに考えます。

○藤井委員
 稲田委員の最初の質問に関連して、稲田委員は副議長として言いにくいことをみずから言われたのだと思う。米子では副議長、鳥取では藤縄委員、それぞれ議会の公式の委員長であり、副議長なので、だめではないかと言われて謝られてもしようがないので、我々のほうとしては議長がきちんと対応されるということと、もう一つは、そちらのほうは統轄監なり、ここで言えば部長がおられるわけですから、何らかの会のときに全体にそういう認識を持ってもらうようにされたほうがいいのではないかと。確かに失礼な話です、私たちが見ていても。それもある種の議会軽視なのですから、よろしくお願いします。

○前田委員
 16ページ。馬田課長、また議論しましょう。数字だけですよ。数字が目標なのですか。地域の振興でしょう。そういう観点の論述が一つもないのだ。どうですか。

●馬田国際観光推進課長
 前田委員おっしゃるように、私どもも外国人観光客誘致が目的ではなくて、外国人観光客を誘致いたしまして、そういった外国人の方が地域でお金を落とす、そして観光業界、経済界、こういったところが活性化するということを目的にやっております。23年度実績が非常に落ち込んでいるような状況でございますが、今回インバウンドが減っておりまして、インバウンドがかぎだというふうに考えております。このインバウンドを何とかふやすために現在……。

○前田委員
 答弁になっていない。そんなことを聞いていない。経済振興、経済活性化を数字で示しなさいと言っているのだ。何人来て、鳥取県にどれだけ金が落ちたか言いなさいと言っているのだ。

●馬田国際観光推進課長
 直近の数字で平成19年度の数字をもとに試算して経済効果をはじいておりますが、今手元に持っておりませんので、後日お配りさせていただきたいと思います。

○前田委員
 ここですよ、2の4行目「韓国側の低価格旅行商品販売により利用者が増加し」、このしわ寄せはだれが受けたのか。

●馬田国際観光推進課長
 これにつきましては、DBSクルーズフェリーが往復の乗船券を980円ぐらいで売ったということで、DBSクルーズフェリーの努力によるものというふうに考えております。

○前田委員
 では聞くけれども、韓国が1万3,570人、どういうところに泊まって、1泊2食で幾らだったのか。僕はずっと言っているのだ、このことを。安過ぎる。どうですか。

●馬田国際観光推進課長
 韓国におきましては、さまざまなタイプがございます。1つは、ビジネスホテル系に泊まって1泊朝食つきで確かに5,000円ぐらいのものもございます。しかし、温泉旅館等に泊まるツアーもございまして、そこでは例えば8,000円から1万円ぐらいというような商品を提供しているものもございます。

○前田委員
 わかった。16ページを詳細にわたって資料を出してください。今後、数字だけでなしに経済活性化の観点で書いてください。ずっと言っているではないですか。県職員は数字が目標。民間の人に言わせればそうではない。民間の人は、この人たちを呼んで幾らもうかったかという視点で見てほしいと言っているわけだから。何回同じことを言わせるのですか。

◎藤縄委員長
 後で資料を。
 そのほか。(なし)
 次に、その他ですが、企画部及び文化観光局、執行部のほうからございますか。

●馬田国際観光推進課長
 お手元に「ぐるっととっとり中部七福満喫バスツアー」のチラシをお配りしております。これは中部のほうで「アテナ」のロケ地めぐり、あるいは中部の見どころを回るツアーを4月7日から実施しているものでございます。また御利用いただければ幸いでございます。

◎藤縄委員長
 意見も尽きたようですので、委員の皆さんに御連絡いたします。
 次回の常任委員会は、5月21日、月曜日、午前10時から開催の予定ですので、よろしくお願いいたします。
 委員の皆さんには、御相談したいことがありますので、そのままお残りください。執行部の皆さんは御退席いただいて結構です。お疲れさまでした。(執行部退席)
  お残りいただいたのは、平成24年度第1回県内調査についてであります。
  別紙の日程のとおり調査を実施してはいかがかと考えておりますが、いかがでしょうか。なお、日程につきましては監査日程を考慮し、5月14日及び5月21日に実施したいと思いますが、よろしいでしょうか。

○前田委員
  私は14日、15日、16日は政調活動で日程が入っております。予定を組んでいます。

◎藤縄委員長
  14日は日帰りです。(発言する者あり)21日は常任委員会終了後、午後から環境大学にということです。
  調整させていただいて、もし調整できなかったらということでよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
  それでは、決まり次第連絡させていただきたいと思います。内容等は委員長に一任いただけるということで、また連絡させていただきたいと思います。
  以上で企画県土警察常任委員会を閉会いたします。

午後3時35分 閉会                    

 

 

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