平成22年度会議録・活動報告

平成22年9月16日会議録

出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
山根 英明
初田 勲
興治 英夫
尾崎 薫
浜崎 晋一
前田 八壽彦
藤縄 喜和
銀杏 泰利
福間 裕隆
村田 実
石村 祐輔
欠席者
(1名)
委員 山田 幸夫
傍聴議員
(1名)
錦織 陽子
 

説明のため出席した者
  高橋企画部長、課長

職務のため出席した事務局職員
  議事調査課 中西主幹、前田副主幹、伊藤主事

1 開  会   午後3時41分
2 閉  会   午後3時59分
3 司  会   山根委員長
4 会議録署名委員  福間委員、村田委員
5 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり
 


午後3時41分 開会

◎山根委員長
 それでは、ただいまから広域連携調査特別委員会を開会します。
 本日の日程につきましては、お手元の日程表のとおりですので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 まず初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、村田委員と福間委員にお願いいたします。
 それでは、付議案の予備調査を行います。
 なお、質疑につきましては、説明終了後、行っていただきますので、議案第23号、関西広域連合の設置に関する協議についてということで、亀井企画課長から説明を求めます。

●亀井企画課長
 企画部の議案説明資料をお願いいたします。16ページでございます。関西広域連合の設置に関する協議についてということで議案をお願いしております。
 関西広域連合の設置につきましては、7府県におきまして負担金に係る予算と、それから規約についての協議の議案と、この2つにつきまして議決が必要となります。この特別委員会におきましては規約についての協議につきまして説明をさせていただきたいと思います。
 大きな2番で概要というところでございますけれども、広域連合につきましては、(2)で滋賀、京都、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、徳島、この7府県で広域連合を組織しようということでございます。
 このうち議会との調整がなかなか進んでいないということでお聞きしておりました、滋賀県につきましては、本日、滋賀県議会が開会されまして、議案が提案されました。それから京都府につきましては、週が明けまして22日に開会ということでありますが、京都府の山田知事は議案を提出するということで既に記者会見等で発言されているところでございます。
 (4)でございます。広域連合の処理する事務ということで、アからケまで掲げております。アは防災ですとか観光産業等の計画の策定・実施に関する事務、それから一番下のケはさまざまな企画調整に関する事務ということでございまして、イからクまでが7つの分野がございます。この7つの分野が具体的に事業ということで取り組む分野でございます。
 イから見ていただきますと、まず防災、ウが観光・文化振興、エが産業の振興、オが医療、カが環境保全、キが試験・免許、クが職員研修ということでございまして、この7分野のうち本県はウの観光・文化振興、それからオの医療、この2つの分野につきまして参加をするということで提案をさせていただいております。
 本県はこの2つの分野についての部分参加、あと徳島県も部分参加でございまして、徳島県はキの試験、免許に関する事務、これを除きましてほかの6分野について参加をするということで議案を提案されるというところでございます。
 (6)で広域連合の議会ということでありますけれども、広域連合に置きます議会は、定数が20、選挙の方法につきましては、構成する団体の議会の議員のうちから各構成団体の議会において選挙をするということになっております。その定数でございますが、まず議会ごとに選挙する広域連合議員の人数ということで、まずは各構成団体について1人というのを基数ということで配分いたしまして、その後、人口250万人を基準といたしまして1人ずつ加えていくといった基準で配分をするということになっております。この配分でいきますと本県は2名ということでございます。
 (7)が広域連合の執行機関ということで、広域連合長、それから副広域連合長を置くということ、その任期は2年。
 (8)が広域連合委員会ということでございまして、広域連合の運営に当たって必要となる企画立案、総合調整を行うために、構成団体の長ということで、各府県の知事を委員とする広域連合委員会を置くということでございます。
 (9)は広域連合協議会ということでございまして、広域にわたる課題、その他必要な事項について幅広く意見を聴取するためということで、広域連合に参加しないほかの府県、福井でありますとか三重、奈良、それから経済団体、そういったところも含めてこの協議会を置いて、さまざまな意見を聞く、そういった場にしようという組織でございます。
 (10)が広域連合の経費ということで、負担金、それから事業収入等をもって充てるということで、こういった規約を提案しているところでございます。
 もう1枚の資料で広域連携調査特別委員会資料、下に企画部と書いてある4ページ物の資料がございます。こちらのほうに参加の是非を判断するに当たりまして、1ページに経費のメリットについてどうなのかという資料をつけておりますので、簡単に説明をさせていただきたいと思います。
 一番上の表、二重丸で広域連合へ参加するために必要な経費という資料をつけております。現在ドクターヘリにつきましては3府県の連携で取り組んでいるところでございます。ドクヘリということで1,373万円というのを書いておりますけれども、(1)特例措置案、(2)原案ということで(1)欄と(2)欄がございます。そのうち本県が適用されますのは特例措置案ということで、総務経費が2分の1になるこの(1)欄でありますけれども、ドクヘリにつきましては、現在、連携で取り組んでおりますので、広域連合のほうに移行しましてもその経費の差というものは出てまいりません。(3)のところに同額が入っているのがそういう意味でございます。(1)から(3)にいきましてゼロということでその差はないわけですけれども、このドクターヘリに連携から連合へと移ることによりまして、広域連合に入ることによります総務的な経費というのが新たにかかってまいります。それが(1)欄の総務費1,043万6,000円と書いているところでございます。これが広域連合に入ることによって新たに生じる負担の増の部分でございます。その下に事業費ということで140万4,000円という数字を上げておりますが、これは広域観光等の事業に新たに取り組むことによって生ずる経費でありますけれども、(3)の欄で1,200万円という数字を上げておりますが、この広域観光の事業、例えば海外観光プロモーションでありますとか、広域観光ルートの設定等に本県独自で取り組みますと1,200万円かかるということで、その差額ということで(1)マイナス(3)ということで△1,059万6,000円というのが鳥取県にとって経費のメリットがある部分ということになります。トータルをいたしますと総務費の増を加えましても経費としましては一番上の欄の△16万円ということで、経費のメリットもあるのかなという試算でございます。
 このほかここの表には上げておりませんが、本県は現在、関西広域機構、KUのほうで取り組んでいる事業で約650万円の経費を負担しております。このKU、関西広域機構につきましては、現在、並行してそのあり方につきまして見直し、検討が行われているところでございます。これに対しまして本県は、広域連合のほうに入る府県については広域連合の中で連携をすればいいのではないかということで、今負担しております650万円というのは極力ゼロにするようにということで調整の場で意見を申しているところでございます。
 表の下、参考1のところはドクヘリのところにつきまして、県で単独実施した場合には1億500万円かかりますので、その比較ということで比較表をあらわしたところでございます。
 参考2は先ほど申しました広域観光とそれから広域医療の分野につきまして、具体的にこういった事務、こういった内容のものを広域連合のほうで取り組むということで整理したものでございます。よろしくお願いいたします。

◎山根委員長
 ありがとうございました。
 それで皆さん、もう御案内でありましょうけれども、予算もただいま説明になりましたが、予算につきましてはこれは企画県土警察常任委員会で審議いただくということになりまして、我々のほうは規約のみを審議するということに決まっておりまして、これは代表者会等でも確認した事項でありますので、御承知おきいただきたいと思います。
 それでは、ただいまの説明につきまして質疑を求めたいと思います。(発言する者あり)それで今の説明に対して、何もありませんか。

○福間委員
 ちょっと教えてください。この16ページ、初歩的なことです。概要の広域連合を組織する地方公共団体、これで参加しないのはどことどこですか。結局このゾーンの中であるところで抜けておられるところは三重とかなんとか。

●亀井企画課長
 参加する地方公共団体、今7府県ございますけれども、いわゆるコアな近畿地方の中で抜けておりますのは奈良県でございます。そのほかその周辺ということでこの近畿ブロック知事会議、あるいは関西広域機構に参加しておりますところで抜けますのは福井県、それから三重県ということで、以上、奈良、三重、福井、この3県が抜けております。

○福間委員
 もう1点。それでそのゾーンのところから異例なところでいくと鳥取県と徳島県がいわゆる飛び地みたいな格好で参加ということですね。ほかのところは手を挙げないわけか。例えば島根とか、愛媛とかは手を挙げていないわけだね。とりあえず今飛び地としては鳥取、徳島だけなのですね。

●亀井企画課長
 もともと検討のフレームが関西広域機構、そういったところからの検討ということでスタートしておりますので、その中に参加しております府県がここの7と、それから先ほどの3を加えました10府県ということですので、議論といたしましてはその10の中で参加ということで検討を進めているところであります。

◎山根委員長
 よろしいですか。

○興治委員
 まず、選挙管理委員会ですけれども、選挙管理委員会を広域連合に置いて4人でもって構成するとなっていますけれども、特に広域連合長を選挙するわけでもないですし、議会の議員を選挙するわけでもないと思うのですけれども、これは実質的にどんな役割をするのかということと、あと監査委員が2名置かれることになっていますが、監査委員事務局というのは独自に構成されるものなのでしょうか。

●亀井企画課長
 まず、選挙管理委員会でございますが、広域連合につきましては住民からの直接請求でありますとか、そういったものを受けることがございます。興治委員がおっしゃいますように、直接選挙で何かをするということではないのですけれども、住民からの監査請求ですとか直接請求でありますとか、そういったものについての対応というのがございます。ちなみに選挙管理委員会につきましては、この広域連合で独自に置くというのではなくて、まだちょっと委託するところは決まっておりませんけれども、兵庫か大阪か、そのあたりに事務を委託するということになろうかと思います。
 監査委員につきましても独自に広域連合のほうで設けるというのではなくて、やはり委託をしてやっていただくという形で、なるべく経費をかけずにやっていこうということで制度設計がされております。

○尾崎委員
 これも基本的なことかもしれませんが、ちょっともう1回確認させてください。広域連合議会とそれから広域連合委員会、それの役割の内容的なもの、どんなことをするのかという具体的なこと。そして広域連合協議会はどんな方が参画されるのでしょうか。

●亀井企画課長
 まず、広域連合議会と広域連合委員会でございますが、この関係は本県でいきますと議会と執行部の関係でございます。ですので、広域連合委員会は構成団体の長で組織をいたしまして、その広域連合で行いますいわゆる行政事務、その執行について議論したりとか決定したりする、そういった執行部の役割であります。
 続きまして、広域連合協議会でありますけれども、広域連合協議会につきましては、まず経済団体でありますとか学識経験者、そのほかこの広域連合に参加をされない府県、先ほどお話がありました奈良ですとか三重ですとか、そういったところの知事でありますとか、あと可能性としてありますのは住民団体でありますとか、そういったところも含めて幅広く意見を聞くと、そういった構成メンバーが想定をされております。

○尾崎委員
 そうしますとこの協議会のほうですけれども、鳥取からも各府県参加団体がありますよね、不参加団体からも来るということで、満遍なくバランスをとってちゃんと人数的にもなるようになるのでしょうか。

●亀井企画課長
 具体の運用までちょっとまだその辺まで詰まっておりませんが、そういった形の運用になるように事務局のほうにも話をしたいと思いますし、私も参加していろいろと議論いたしますので、そういった意見はちゃんと主張して伝えていきたいと思います。

○尾崎委員
 では、住民団体等も鳥取からもということもきちっと念を押していくということですね。

●亀井企画課長
 そのように主張していきたいと思います。

◎山根委員長
 そのほかの方で何か質疑等、御意見はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、本件につきましては、意見もないようでありますから、以上で終わりたいと思います。
 それで、私のほうからちょっと御相談したいことがあります。と申しますのも、この我々の委員会は関西広域連合の設立に関する調査を中心にやろうということで立ち上げたものでありますけれども、一番最初の立ち上げのときに関西広域連合の問題と、それからさらにまた広域観光についてを勉強しようということになっておるわけでありますけれども、そういった中におきまして、この関西広域連合に対しましてはあらかたもう見えてきたということでありますから、今度は我々の残されました任期は広域観光の面について勉強したいというぐあいに考えておるところであります。
 そういった意味におきまして我々の願いでありますところの山陰海岸のジオパークに関するというものを観光とどう結びつけるかというようなことを勉強したいというぐあいに思っておりますが、まず最初に、今度10月6日に企画県土警察常任委員会におきまして、このジオパークに関する勉強会をおやりになるということだそうであります。したがって、我々のほうもその仲間に入れてもらって一緒に勉強会を立ち上げたらいかがなものかということをまずもって提案申し上げたいです。(「勉強会に参加をする」と呼ぶ者あり)参加をしたいということであります。皆さん、それでは参加するということでよろしいですか。(「よし」と呼ぶ者あり)ということで、積極的に皆さんも参加をお願いしたいということであります。
 さらに、もう1件でありますが、広域観光でありますから、ジオパークにかかわっておりますのが京都、兵庫、そして鳥取という3県になっております。現地視察を含めて京都あるいはまた兵庫、鳥取ということで他府県についてもどんな形でおやりにやっておるかとか、そういうものにどのような夢をかけられるか、あるいは具体的な政策は何があるのかというようなことを、できれば10月じゅうにでも現地を調査したり、あるいはこの2府県についても調査に参りたいというぐあいに思っておりますが、皆さんの御意見をいただきたいと思います。いかがでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)細かい日程等につきましては私に一任いただけますか。(「はい」と呼ぶ者あり)それでは、そのように進めますので、よろしくお願いします。
 以上で終わりたいと思います。
 その他のことで何かありますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 何もないようでありますので、以上で閉会いたします。御苦労さまでした。


午後3時59分 閉会

 

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