平成20年度会議録・活動報告

平成20年10月10日会議録

出席者 委員長
副委員長
委員
初田 勲
福本 竜平
興治 英夫
森岡 俊夫
尾崎 薫
錦織 陽子
澤 紀男
上村 忠史
前田 宏
山口 享
稲田 寿久
鉄永 幸紀
以上 出席委員  12 名
欠席委員   なし
 

説明のため出席した者
  石田生活環境部長、有田農林水産部次長、
  外関係職員

職務のため出席した事務局職員
  中西主幹  藤木主幹  前田副主幹

1 開会   午後1時48分

2 閉会   午後2時39分

3 司会   初田委員長

4 会議録署名委員  前田委員    稲田委員

5 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり


 


午後1時48分

◎初田委員長
 ただいまから地球温暖化対策調査特別委員会を開会いたします。
 本日の日程は、皆さんのお手元のとおりでございます。
 まず、会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、前田委員と稲田委員にお願いいたします。
 それでは、議題に入らせていただきますが、まず、議題1といたしまして、地球温暖化対策条例の、仮称ですが、骨子案についてであります。
 前回の特別委員会において、条例制定についての具体的な検討をプロジェクトチームで行っていただくことを確認いたしました。プロジェクトチームにおいては、議論いただいた結果、条例の骨子案がまとめられておりますので、これまでの議論の内容とあわせて、まず、福本副委員長から報告いただきたいと思います。

○福本副委員長
 それでは報告いたします。
 本年6月17日に開催されました地球温暖化対策調査特別委員会におきまして、地球温暖化対策に係る条例の内容について、当プロジェクトチームで具体的に検討することとされました。このことを踏まえ、去る7月22日、そして8月22日の2日間にわたり議論した結果は次のとおりであります。
 1つ、条例のスタイル。既存の条例、これは鳥取県環境の保全及び創造に関する基本条例のことを指します、この既存の条例の改正ではなく、当該条例の基本理念を踏まえ、地球温暖化対策に限定した条例を新設すべきである。
 2つ、長野県、静岡県で施行されている地球温暖化対策条例を参考に、一定の事業者等に対する温室効果ガス排出量の県への報告義務づけ及び県による助言、指導ができるような規定を設けるとともに、総合的な内容にすべきである。
 なお、地球温暖化対策の推進に関する法律等で一定の事業者には国に対して温室効果ガスの排出量の報告などが義務づけられておりますが、県でも別途、地域の温暖化防止のため、これらの情報を入手し、直接助言、指導できるような根拠規定が必要であるからです。
 3つ、余り規制的な内容ではなく、望ましい方向に誘導していくような緩やかな内容とすべきである。
 次に、条例の骨子案であります。上記、これらを踏まえまして、仮称であります鳥取県地球温暖化対策条例の骨子案でございます。別紙をごらんください。イメージにおきましては、資料1、こちらのイメージとなっております。事前に皆様には資料として郵送しておったと思いますので、既におわかりのことと思います。資料別紙2には骨子案、これも仮称でありますが、鳥取県地球温暖化対策条例の骨子案を上げております。皆様、御一読はいただいておりますですね。以上。

◎初田委員長
 今、福本副委員長から報告いただきましたけれども、その中では3点大体要点があったと思うのですが、地球温暖化対策に限定した条例で新設すべきでないかということ、それから、排出量の県への報告義務づけ及び県による助言、指導ができるような規定を設けるとともに、総合的な内容にすべきでないかということ、それから3点目が、余り規制的な内容ではなく、望ましい方向に誘導できるような穏やかな内容とすべきという方向性が出されたように思います。
 この件について、まず皆さんの方から御意見をいただきたいと思いますが。
 どうぞ。

○山口委員
 今の説明でわからないわけではないですけれども、鳥取県が今制定しております鳥取県の環境保全及び創造に関する基本条例とはどうなるのですか。これとダブるところはかなりあるのかな。

○福本副委員長
 基本的に、今、現行法であります鳥取県環境の保全及び創造に関する基本条例は、理念法的性格を持ち合わせてつくられた本県の環境の基本的な条例であると認識しております。したがって、これの理念を大事にしつつも、このたび定めます条例は、地球温暖化対策に特化したといいますか、限った形での条例ですので、かぶるといいますか、理念は生かしておると認識しております。

○山口委員
 重なっているところもかなりあるわけだな。

○福本副委員長
 ごらんいただければわかるように……。

○山口委員
 あのとき確認したけれども。

○福本副委員長
 はい。

○山口委員
 どのあたりか。

○福本副委員長
 今申し上げましたように、理念的な趣旨は残しつつもですから、言葉で例えばこういう言葉はかぶっておるとかそういうことはありますが、基本的には全く別物だととらえています。

○山口委員
 それはわかったけれども、条例の内容がダブることもあり得ると。温暖化に特化したということでやってきたわけだけれども。そのあたりをもう1回整理してください。

◎初田委員長
 では、もう1回そこらあたりを検討していただくようにお願いします。
 そのほか、皆さん、どうでしょうか。
 どうぞ。

○澤委員
 基礎的なことで確認をちょっとお願いしたい。
 一つは、条例のスタイルの中で、一定の事業者と書いてありますけれども、この事業者というのが、国の事業者と鳥取県と一緒なのかどうか、それが一つ。それは例えば具体的に何社ぐらいあって、それで事業規模でこういうものだということと、具体的に例えばここで個名が上げられるのであれば、そういう印象といいますか、具体的なイメージがわきますので、そこをちょっと確認したいなと思いますが、どうでしょうか。

◎初田委員長
 ほかのプロジェクトチームの方からでも、答えられれば答えていただいて結構ですよ。
 どうぞ。

○尾崎委員
 数字的にははっきりとは覚えていないのですけれども、国の規定の方は非常に大規模な事業所であって、鳥取にほとんどない。数社でしたかしら。(「51社」と呼ぶ者あり)51社ぐらい。それ以外にもやっぱり県に包括していただけるような基準を設ける方がいいのではないとかというふうなことでした。

○澤委員
 一応それで概略は何となくわかったのですけれども、具体的に例えばその51社という社数が鳥取県の中でどのくらい占めるのかと。果たして一つだけの、一定だけ、部分的なものなのかもしれませんけれども、そういうものだけを対象にしたものなのか。いわゆる基準というものがあるので、下げればいいというものではないとは思うのですけれども、具体的な社名が出てくると、こういう規模のこうなのだなというのが出るのですが。

◎初田委員長
 執行部の方でそういう具体的なことをわかっておればお答え願います。
 どうぞ。

●金涌地球温暖化対策室長
 社名は持ってきていませんけれども、一応国の基準は、原油換算で年間1,500リットル以上のエネルギーを使用されているところです。ですから、そういう基準に合うところが先ほど50何社ということで、やはりエネルギーの使用が多いのは、王子製紙の大きいところから、ある程度中規模以上ですね。ちょっときょうは資料を持ってきていないのですけれども、そういう……。

○澤委員
 それは例えば鳥取県の中でどういう分布しているのかですね。

●金涌地球温暖化対策室長
 そこまでは把握しておりません。一応国の報告でしかありませんので、済みません。

◎初田委員長
 どうぞ。

○錦織委員
 いろいろ努力してというか、つくってもらっているのですけれども、括弧のところに報告義務の対象者、いろんなところに提出・報告内容は規則で規定というふうになっているので、それはまだ、今後、規定内容は、細則は決めるという格好なのでしょうか。

◎初田委員長
 具体的にはどこですか。

○錦織委員
 3ページの4、事業活動に関する地球温暖化対策のところの括弧づけのところだとか、次の5のところにも看板等の対象者は規則で規定とか、一番下のぽつの報告義務の対象、そういうところが見受けられます。その次のページの4ページでも、例えば7だと、建築物の省エネ化促進のところでも対象者というふうに書いてそれぞれがあるのですけれども、具体的にはどういった検討がされているのかなと。

◎初田委員長
 対象者をですか。

○錦織委員
 報告内容はこれからでしょうから、とりあえず対象者ですね。どういったところを想定しておられるのかというのが。

○福本副委員長
 基本的には本日、この条例の骨子案をここの場で審議いただいて、これが通りましたら、今後は例えば公聴会ですとか、そういうものを開きながら、具体的な数値ですとか枠組みを決めていくというスタイルです。

◎初田委員長
 今は決めていないということですね。

○福本副委員長
 あくまできょう提出していますのは骨子案ですので。

○錦織委員
 骨子で、全体のイメージというか、そういうことですね。

○福本副委員長
 そうです。フレームだと思っていただければ。

○興治委員
 この間、一応数字的なものが案として出ていたではないですか。それは一つの目安になるのではないかなと思うだけれども、それを報告しておいた方がよくないか。

○福本副委員長
 目安としてね。

○興治委員
 僕は前の資料を持っているから、これを見ればわかるのだけれども。今、原油換算で1,500キロリットル以上というのが、4番の場合は対象事業者としてあるのだけれども、それ以外の分も。

◎初田委員長
 ありますか。

○福本副委員長
 プロジェクトチームでの興治委員のおっしゃっているのは、フランチャイズ方式の事業者についてのエネルギー量の合計量のことですね。

○興治委員
 ではなくて、5番だとか、あとは7番も一応義務の対象者として……。

○福本副委員長
 平米の方ですね。

○興治委員
 そうです。

◎初田委員長
 よろしいですか。

○鉄永委員
 運営ですけれども、恐らくあっちやこっち走り回しますと画像が追いつかないと思いますから、手を挙げて、指名されてからお互い発言をしたらいかがでしょうか。

◎初田委員長
 そのとおりでございます。手を挙げて。

○福本副委員長
 では、よろしいですか。
 今、興治委員から御指摘のありました過日行われましたプロジェクトチームでの数値につきましては、あくまでこれは我々の仮定の数値でありますので、何の根拠もないものですから、例えばということで入れておりますので、ここで御披露申し上げるべきものでないかと思いますが。あくまでその数値は今後示されるということです。

◎初田委員長
 澤委員、よろしいですね。

○澤委員
 わかりました。

◎初田委員長
 そのほか、どうぞ。自由におっしゃってください。


○山口委員
 これからですが、はっきりした条例案をつくるわけですが、パブリックコメントとかいろいろな手法を講じて実のあるものをやらなければいけないわけですが、ちょっと今後のスケジュールについての、両方あわせて対応してもらいたいと思いますので。

◎初田委員長
 後から言おうかと思っておりましたけれども、では言わせていただきましょうか。
 これからのスケジュールでありますが、12月に条例骨子に対する公聴会を開催させていただいて、それと並行してプロジェクトチームで条例案を検討させていただく。それから、翌年の1月下旬から2月の上旬にかけて、閉会中に特別委員会を開催して、条例案を審議していただくと。2月の定例会中に特別委員会として条例案を提出するという、ですから2月定例会に条例案を提出したいという一応の日程は組ませていただいております。
 日程的にはいいですか。

○山口委員
 それで結構ですけれども、公聴会ということですね。それ以前にパブリックコメントであるとか、公聴会に出席できない方もありますので、やっぱりそういう手段を講じてもらって、広く趣旨を理解していただいて、それから作業をされた方がいいかと思います。

◎初田委員長
 これからそれも言おうかと思っていたところでございまして、よくぞ言っていただきました。公聴会の開催に当たっては、人選とかはお願いしたいと思いますが、皆さんの中でこの人をひとつ呼んでいただきたいだとか、そういう方がありましたらおっしゃっていただいて結構ですので、きょうでなくても結構です。

○山口委員
 委員長、その前に、公聴会の出席メンバーで、その前にもうちょっと広く、県民に認識を広めていただくと、こういう形の方策をとっていただいて、できるだけ県民の思いが、こういうことを……。

◎初田委員長
 進める中で、ホームページで骨子案に対して意見を募集もしようではないかという、こちらの検討委員会の方で案が出ているようですので、そのような形で並行して進めたいと思います。
 どうぞ。

○錦織委員
 公聴会にはこれが出されるわけですか。私、せっかく公聴会で皆さんの意見を伺うということだったら、やっぱりある程度、今、私がちょっと疑問に思ったというか、そのところのこともないと、何かちょっと内容が……。

◎初田委員長
 これを公聴会に提出するかという意味ですか。

○錦織委員
 公聴会に出されるのはこれだけですか。もうちょっといろんな、学識経験者とか呼ばれるのだったら……。

◎初田委員長
 呼ばれるのだったらでなしに、呼ぶべきかどうかを言っていただいたら、それによってうちはさせていただきますが。

○錦織委員
 いずれにしろ公聴会を開くということなのですけれども、もう少し中身がわかった、事務報告の対象者だとか、そういうことが何も、後でということよりも、やっぱりここは重要ではないかなと思うのです。それで、ある程度、ここはもう少し絞らないといけないとか、そこまでは必要ないだろうとか、何かそういう意見が出てくるのではないかなというふうに思うのです。だからこれだけで公聴会を開くというのはちょっともったいない、もったいないと言ったらあれだけれども、ちょっとあまり意見が出にくいのではないかと思うのですが。

◎初田委員長
 そのように思われますか。

○錦織委員
 思いますけれども、どうなのでしょうか。

○福本副委員長
 今、御意見が寄せられましたが、実はプロジェクトチームで条例をつくるかどうかという検討を行うに当たって、方向性は示しましたが、プロジェクトチームの数人の中だけで細かい数値まで入れていくという作業にはちょっと抵抗がありましたし、ここは特別委員会でお諮りしたいという、その意思を確認して、ではこういうフレームをつくろうということで起草させていただいた次第です。
 それで、その中身につきましては、先ほど申し上げましたように、条例のスタイルということで、このような中身ということをお伝えしましたので、資料はそれぞれ郵送させていただいておると思いますが、例えば他県の例を挙げましたけれども、長野県、静岡県での条例等を参考にとしておりますので、おおむねの数値については推しはかっていただければと思いますが、その詳しい数値決定もいまだプロジェクトチームではいたしておりません。

◎初田委員長
 錦織さんが言われたのは、どのような形で公聴会を開くべきだとか、それからどういう人を呼んでいただくということを今おっしゃっていただいたら、うちの方で参考にして、そのような形で公聴会を開かせていただきたいと思います。何かいい参考にするようなことがあったりしてもおっしゃっていただければ、プロジェクトチームで練らせていただきますが。
 どうぞ。

○稲田委員
 総務警察で今の防災から出ております危機管理の条例の骨子案のようなものがあります。今ちょっと尾崎さんにとりに行ってもらっておりますけれども、その程度のものは出さないと、これでは余りにもまだ漠然としているのではないのかなという気がします。今、それをちょっと参考にしてみていただけますか。

◎初田委員長
 とりに行っておられますか。

○稲田委員
 そうです。

○上村委員
 長野県とか、このペーパーがありますでしょう。やっぱり数量的なものははっきりわからないという形。これは規則で定めるということになっているのですけれども、そこの数量は調べておられますか。見ておられませんか。

○福本副委員長
 個別数量までに関しましては、先ほど来申し上げていますように、まだ調べておりません。数値化していないということですね。

○上村委員
 県民にパブリックコメントを求めるにしても、公聴会で意見を求めるにしても、先ほども言われましたけれども、やはり数字的なもの、具体的なものがないと意見が出にくいというような気がしますが。いわゆる精神論だけになっていますから。ちょっとそんなところが気になります。

◎初田委員長
 ほかにありませんか。(「別のことでもいいですか」と呼ぶ者あり)いいですよ。
 もういいですね、錦織さん、どのような形で開かせていただいて、どのような議員を呼んでというようなことは、これから皆さんから言っていただいて、それから決めたいということで、よろしいですね。

○錦織委員
 はい、いいです。

◎初田委員長
 どうぞ。

○興治委員
 さっき言いました対象者の数字的な根拠は、僕は、公聴会とかパブリックコメントにかける際には、その判断の材料としてやっぱりあった方がいいのだろうと思います。それはその数字を盛る努力をこれからしないといけないのだろうと思います。説明するための客観的な根拠がどういうことなのかということもやっぱりはっきりとさせながら。
 それと、プロジェクトチームのメンバーでありながら、少し内容についての豊富化ということを提案してみたいと思うのですけれども。まず、8番の自然エネルギーの利用促進のところです。最初の点のところで、県は、利用拡大に向けて情報提供に努めるということになっているのですけれども、これは具体的に、今、市町村交付金などで、太陽光発電を対象にして助成をするというようなことも交付金の中に入っていますし、今回議会で提案されていますが、企業立地に当たって、CO2削減の設備を導入したことに対して企業立地補助金をその分加算をするというような制度も設けられていますので、単に情報提供だけではなくて、そういう具体的な措置を県に一定義務づけるというような文言を入れた方がいいのではないかなと思うのです。情報提供並びに利用促進するための措置を講じるよう県は努めるものとするというような形で豊富化したらどうかなと思います。それが1点です。
 あと、9番ですけれども、これは吸収源対策ですけれども、県、事業者、県民、環境保全団体と同列に並べて努めるものとするとなっているのですけれども、県の場合は間伐などに関する整備目標も設定していますし、それを具体的に予算をつけて実行していますので、県も他の団体と同列に並べるのではなくて、県は保全・整備・利用促進についての目標の設定と実行について一定義務づけるというような内容にした方がいいのではないかなと思うのですけれども。以上2点です。

◎初田委員長
 参考にさせていただきます。
 稲田さん、先ほど言われた……。

○稲田委員
 もう1回委員長に見ていただいて、この程度のものをつくらないと、ちょっとやっぱり、あらましみたいな、見ておられると思いますけれども。

◎初田委員長
 わかりました。これも参考にさせていただいて、検討させていただきます。
 ほかにございますか。

○森岡委員
 けさの議運の中で、実は今回出されている中山間地の振興条例についてのやりとりがありまして、その中で、今回は知事が出されているものに対して、今の特別委員会が勇み足をしたというようなお話があったのですが、その中で、付託先の委員長と特別委員会の委員長とがすり合わせをうまくやろうというお話があったのですが、今回我々が出そうとしているものに対して、例えばこれは生活環境部であるわけですから、その常任委員長とすり合わせをうまくやっておかないと、またこういうけさのような問題が起きるのではないかなというふうに思いますので、そこら辺をこのスケジュールの中に一つ盛り込んでおった方がいいと思います。

◎初田委員長
 はい。ある程度でき上がった中間的なところでは当然。土木なども関係してくるかもわかりませんし。(「全部」と呼ぶ者あり)全部だろうな。

○森岡委員
 だからその辺のすり合わせをうまくやるようにお願いできますか。

◎初田委員長
 はい。そのようにしたいと思います。
 ほかにありませんか。

○山口委員
 ですから、今言われたことを、公聴会とかそういうものに資料を提供する場合において、私も事前に具体的に対応する。もし気がついたら。

◎初田委員長
 委員長のかわりによくぞまとめていただいてということで。

○錦織委員
 もう1回公聴会の前にこの委員会が開かれるのでしょうか。こういうものを出されますということを……。

◎初田委員長
 開かれますね。

○錦織委員
 わかりました。

○上村委員
 この骨子案のイメージ図で、一番右側に、頭のここのところに436万トンの内訳があるでしょう。ここ10年ぐらいの伸びを、どういうぐあいにふえているかというのをちょっと、後でもいいですから、データをもらっていただけるとありがたいのですけれども。

◎初田委員長
 執行部に対してですか。

○上村委員
 執行部に。結局ここを押さえないといけないわけでしょう。お願いします。

◎初田委員長
 この具体的なデータをね。執行部、よろしくお願いします。
 どうぞ。

○澤委員
 先ほどの51社の、何か言っておられましたね。できたらそれもつけていただきたいと思います。

◎初田委員長
 そうですか。
 これもできますか。具体的な社名も。よろしくお願いします。
 それでは、今、山口委員の方からもいいまとめをしていただきましたが、これから皆さんの意見を参考にさせていただきながら進めさせていただきますが、公聴会のいつ開くだとか、それからだれだれを呼ぶとかということで、皆さん、参考になるようなことがありましたら、いつでも結構ですから、プロジェクトチームの方におっしゃっていただければ、そのような形で公聴会等々を開かせていただきます。
 では、一応この条例については終わらせていただきますが、前回、鉄永委員の方から、バイオディーゼル燃料の普及に向けた発言がありましたので、そのことについて鉄永委員の方から、皆さんのお手元1枚物がありますので、これに基づいて説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。

○鉄永委員
 それでは、時間をいただいて、説明をさせていただきたいと思います。
 まず、この特別委員会で、三朝町と米子市の福祉事業所に行かせていただきました。その折、三朝の観光協会であるとか、それから実際にバイオを廃油から精製していらっしゃる現場でお聞きしたこと、それから実際にバイオディーゼルを使っておられる副委員長から御意見を聞かせていただきました。
 今、非常に原油が高騰して、少し下がってきて、90ドル台まで下がってきたようでございますけれども、中長期的に見れば、やはり地球温暖化という観点からも、油、化石燃料を減らしていくというその取り組みは必要なのだろうというふうに思っておりますけれども、現実にはなかなか、100%の場合は軽油引取税の問題はないのですが、これは米子の福祉施設がそうでございました。ただし、三朝の場合、観光協会がやっておられて、旅館組合が一生懸命やっておられるのですけれども、しかし、これから市民も含めて広げようとするときにはいろいろ問題があるなと思いました。
 それは、一つには品確法がございまして、軽油ということになりますと、5%以上はまぜることができないと、品質確保のためにそういう法律がございます。したがって、実際に混油が難しく、それを売るということはなかなか難しいと。したがって、今は、BDFだけを消費者が買って帰りまして、軽油を入れるときに30%なら30%、20%なら20%まぜて使用していると。その使用した上に、何月何日にだれから幾らBDFを買って、軽油を何月何日に何リットルまぜましたという報告を一々記載して、一月まとめてみずから県税に申告し、納税義務があるということになっております。納税義務があるのは当然、今の現行法で仕方ないわけですけれども、非常に100%使うときと混油して使うときと落差があるなということがありました。
 それで、その後、総務省等に行ったときに、担当者に話してみました。というのが、明らかにBDFをまぜて使っているのだから、BDFだけ軽油引取税を初めから何%、割合をきちっとした上で、50%なら50%、30%なら30%まぜて使ったとしても、これは軽油引取税を無税にするということはできないかということで話したのですけれども、結果的には一緒ですから、しかし、それはできないと、長野県以下、何県か、あるいは何カ所かと言った方がいいのかもしれませんが、特区申請が出ておりましたけれども、この軽油引取税の取り締まりというのが非常に歴史がございまして、これは難しいということでありました。
 したがって、目的としては、私は、まず第1点はそこに書いてあります。BDFの普及拡大をどうしたら図れるかということ。それから2点目に、線を引っ張っていただいておりますが、煩雑な手続からいかに逃れて、もっと参加しやすい状況をつくるか。もう1点、そこには書いておりませんが、環境問題があります。家庭から廃油をきちっと紙なら紙にしみ込ませて廃棄物として一般焼却していただければいいのですが、皆さんの下水道の付近でもあり得ると思うのですが、うちの前はしょっちゅう排水がうまくいきません。その原因はといいますと、廃油を入れますと、石けんみたいな形で固形が出てしまいまして、なかなかうまく流れないということが私の近所でも何回か起きております。そういったこともありまして、環境にも非常に課題が残るなということがありまして、それを何とか前向きに、廃油を少量ずつでも出していただければ、もっと環境にも優しい状況になるし、市町村も助かるということがあります。
 そういうことを総合的に考えまして、特区申請をしたらどうかと考えたところであります。
 先ほど言いましたように、通常の先ほど言いましたようなやり方では、もう特区は許可されておりませんので、その手法では無理と。したがって、やるとすれば、実際にBDFをつくる業者、それから実際に何%として使いますよという消費者を、消費者がやっている今の事務を精製しておる業者でまとめて一括軽油引取税の申告をし、当然その1台1台に何月何日に売りましたよという証明と軽油を入れた証明をもらわないといけませんし、場合によっては入れたときのメートル数を書かなければならないかもしれませんが、特定をして、そしてそれがきちっとできますということを例えば鳥取県だったら鳥取県知事が認めた場合に限って、そこに特定徴収義務者の認定を与えるということができれば、もっと簡単に進むのではないかというふうに思いますし、総務省の今の判断では、100%とは言いませんけれども、出してみなければわからない点もありますけれども、50%以上は通る可能性があるのではないかというふうにも自分なりに思っております。
 それで、税金のプロですから、知事にもこういう考えはいかがでしょうかねと、御意見をいただきたいということを申し上げましたところ、税務課長はもっとプロですから、税務課長の方に回ったそうでございまして、意見を入れていただいて、以下のような形に取りまとめたところであります。
 したがって、皆さんがいいということであれば、この特別委員会で今後この方法の妥当性について検討をしていただければありがたいと思っておるところであります。

◎初田委員長
 今、鉄永委員の方から説明がありました。特区申請に向けての検討をこの委員会でやればいいのではないかという話がありましたが、皆さん、何か御意見はございませんか。

○山口委員
 これは御苦労をされて、いろいろ対応してもらってありがたいわけですけれども、これは非常に煩雑ですな。何かやっぱりもうちょっと簡素化して、普及するように、この順序でやればいいですけれども、便利な方法で対応するという形でないと、一々手続を、それとあと報告というのも……。

○鉄永委員
 なかなか、もっと簡素化できないかというのは最初に私も考えましたけれども、今の税法上はこれが最低です。
 ちょっと1点落としましたけれども、では消費した人がインセンティブが働かないではないかと、同じ税金を納めるならということがありますが、私としては、集めるだけ集めて、もっとこういう環境問題でありますとか、軽油引取税は、何リットル分、何月にはBDFを消費して、幾ら軽油税が入ってきたかというのはわかりますから、その範囲内ででもこういう特化した推進施策に使っていけば、あるいは補助金で出してもいいのでしょうし、インセンティブも多少働くのではないかなと思っています。
 ただ、山口委員がおっしゃったように、簡素化を望むところなのですが、なかなか法律が難しいというのが現状のようであります。

○山口委員
 趣旨はいいですけれども、これは本当に普及しようと思いますと、なるべくやっぱり簡素にして、そういう利用しやすいような形で対応するということをもうちょっと真剣に、これが限界かもしれませんけれども、インセンティブはいいけれども、普及というのはなかなか難しいのではないかと思いますけれども、そのあたりも研究して対応すると、この法律の範囲内で。

○福本副委員長
 今、鉄永委員から御指摘のありました点、私は、これをこの委員会で検討することはやぶさかでないのではないかと思うのですが、一つちょっと問題点として上げさせていただきたいのですが、この方法で、製造者に徴収していただくのはいいのですが、その製造者が例えば売る場合に、買う方は、100%で使うか、50%で使うか、30%で使うかわからないわけですよね。現在、100%で使えば、これは税金はかからないのですが、50%で使う人にはかかるわけで、うがった見方をすれば、私は100%で走りますから、税金は要らないですよと言われて税金を取りませんよね。その場合に、ただ100%ですと、ちょっと車の方もリスクがありますから、20%だけまぜて使った場合でも、その峻別がつかないのではないかなと。というおそれがないかなと。

○鉄永委員
 今でも100%使いますということをやる前に、タンクが空になったかどうか確認を県税はしています。したがって、空になった時点で入れる。そうするとその中にもう軽油成分は検査でまじりませんから、ずっと100%使っておれば。それと、さっき言いましたように、キロメートル数でずっとやっておれば、入れた日にちと、それから走行距離をずっと積算のやつでしていけば、それはある程度把握はできるのではないかと思うのです。

○福本副委員長
 これは現在でも、100%だけではなくても、3割使用でも2割使用でも、県税は全部一たんタンクを空にさせます。したがって、空にさせて、100リットルのタンクであるならば、そこに3割使用するという場合は30リットルのBDFを入れて、7割の軽油を満タンにした状況を確かめてからオーケーを出しますので。いずれにしても、もし100%で使うという方が求めに来た場合に、それをどう証明して担保をとっていくかということが必要になってくると思うのですけれども。

○鉄永委員
 今の制度とほとんど変わりません。特定した人しか売りません、売れません、これは。不特定多数に売ったらむちゃくちゃになりますから。要するにこの車はナンバーも限定されて、この車はこれからは20%使いますよというときに、最初に県税が行って、タンクを空にしてはかるわけです。見るわけです。ですから、ほかの車が100%使いますからと来られても、それは違法ですから、できません。まして現在でもそれを違法がないか取り締まるわけですから、同じ状況だと私は思っていますが。ですから、そういうところも含めて検討をしていただければ。

◎初田委員長
 そういう具体的な話やら、どうするかというようなことをこの委員会で検討するような方向にしてよろしいかどうか。
 その前に、稲田さん、さっき手を挙げておられたけれども。
 どうぞ。

○稲田委員
 今、2人ほど議論をしておられるのを聞いておって、まさに私は鉄永委員の説であります。当然一つこのBDFを使うということについて、そこの部分が隘路なんですね。これは最終的には税法上の特例措置みたいなものをつくるかつくらないかという議論に発展するのでしょうが、その前にやっぱり一段階控えた段階で、特区をやってみるというのは一つのそれは得策だろうと思っております。そのことをちょっと言いたかったのですが、議論が尽きましたから、それはそれで……。

◎初田委員長
 どうぞ。

○錦織委員
 この課題にあるように、特区外、県外を走行すれば所持義務違反となるというふうになっているので、車を運転するときに県外を絶対走らないということは何か、ちょっとそこら辺のところがどうなのだろうかと。

○鉄永委員
 これは特区をやります場合に、国全体でやるわけではないのですよ。したがって、鳥取県は特区であって、兵庫県は特区ではないわけですから、これは明らかに出られません。したがって、出る可能性のある方はだめです。初めからこれに乗られないということです。むしろ県内だけしか走らない車、例えば手っ取り早いところ、ごみ収集車であるとか、そういった場合にはもっともっとできるのではないか。あるいは運輸関係であっても、長距離の運送ではなくて小走りのところがありますよね。自信がある車に参加していただければいいのではないかなとは思っております。

○山口委員
 そういう問題点を列記して、対応するということで、この委員会で検討すると。

◎初田委員長
 今、山口委員からもありましたが、バイオディーゼルのこの件について、これから当委員会で特区に向けての検討を、まず勉強から入らないといけないと思いますが、してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 では、次回の委員会からこの件もあわせて委員会の議題とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(「最後に」と呼ぶ者あり)
 どうぞ。

○稲田委員
 さっき森岡委員が言われたことはまさに当を得た話で、私も森岡委員が今、正式にこの委員会で言われたのですが、ちょっと事務局にはその話はしておりましたから、その点もきちんと手続を経ないとトラブルのもとになると思いますので、もう森岡委員が言われましたから、私が重ねて言うことはないのですが、一応念のために。

◎初田委員長
 常任委員長とのすり合わせの件ですね。

○稲田委員
 そうです。

◎初田委員長
 わかりました。その方は、こういうことで検討させていただきますよということはお伝えしておこうと思いますので、よろしくお願いします。
 そのほか、皆さん、その他としてありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでしたら、本日の委員会を閉じさせていただきます。本当に御苦労さまです。ありがとうございました。

午後2時39分 閉会

 

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