平成18年度会議録・活動報告

平成19年3月7日(水)(開会中)

出席者 委員長
副委員長
委員
伊藤 美都夫
安田 優子
尾崎 薫
長岡 和好
稲田 寿久
生田 秀正
湯原 俊二
松田 一三
前田 八壽彦
石黒 豊
中尾 享
小谷 茂
 

 
以上 出席委員 12名
欠席委員  0名
 

説明のため出席した者
 石田生活環境部長、河原農林水産部長、衣笠企画部参事、田栗文化観光局副局長、
 谷口県土整備部次長、各次長、課長

職務のため出席した者
 議事調査課  山本主幹  田中主幹  橋本副主幹


1 開会 午前10時03分
2 閉会 午前11時02分
3 司会 伊藤委員長
4 会議録署名委員  前田委員  松田委員
5 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり

 

◎伊藤委員長
 湖沼利活用調査特別委員会を開会します。
 本日の日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。この順序に従って会議を進めさせていただきます。
 会議録署名委員は、前田委員と松田委員にお願いします。
 それでは、議題に入りますが、質疑につきましては説明後一括して行っていただきたいと思います。
 最初に、議題1、湖山池の塩分導入実証試験につきまして、河川課、水・大気環境課、水産課、農政課、順次お願いします。

●桑田河川課長
 河川課でございます。それでは、県土整備部資料をお願いいたします。
 1ページでございます。湖山池の塩分導入実証試験につきまして、18年度の分の概要がおおむね出ましたので、それにつきまして御説明をさせていただけたらというふうに思っております。
 湖山池の塩分導入実証試験につきましては、平成17年11月から平成20年度までを試験期間といたしまして、下の図にあります赤い実線にありますように、300ppmから500ppmの塩分を池に導入するということで、それに伴います水質並びに生態系等、環境に与える影響について調査、検証を行っているところでございます。
 まず、1点目の結果でございますけれども、塩素イオン濃度の推移でございますが、下の図の青い線で示したような形になっております。この中で、2番の9月上旬にぽんと高く上がっておりますけれども、これはシラウオのカビ臭さが出てきたということで、湖山水門を常時開放いたします、その結果、ピーク値が736ppmまで上昇したということでございます。ただ、その後、通常操作等に戻しまして、500ppmに下降をさせてきたということでございます。2月末までは、この青い線、赤い線に沿うような形で順調に低下してきておったわけでございますけれども、きょう確認しましたところ、約385ppmにちょっと上がっております。この原因といたしましては、最近、低気圧等によって波浪警報等が出ておるというふうなことで、どうも波が高くなって潮が入ってきたのではなかろうかなというふうに思っておるところでございます。
 2ページの方に、湖山池の関係施設並びに調査の位置図等をつけさせていただいております。
●田中水・大気環境課長
 水・大気環境課でございます。それでは、同じ資料の3ページをごらんください。水質につきましては、塩分導入試験後のCOD、窒素、燐の推移につきまして、過去5年間の変動の範囲内だというふうに見ております。今後、どういうふうになるか見守りたいと思います。
 続きまして、植物プランクトンの発生状況につきまして、次のページ、4ページをごらんください。そのグラフは、左側がプランクトンの優先量の変化、それから右側が種類の変化であらわしております。優先量のグラフを見ていただきますと、従来優先をいたしておりました、水色で示しております藍藻類から、平成18年度、下の方になりますと、藍藻類が減りまして、夏期、緑藻とか珪藻が優先するような変遷をいたしております。種類につきましても、平成16年には水色の、藍藻類が占める割合が高いわけでございますけれども、18年度になりますと、それが占める割合が少なくなりまして、緑色、それからミドリムシ藻というような、ちょっと変わった種類、それから渦鞭毛藻が確認をされております。種類につきましては、増加の傾向が見られております。これが塩分導入によるものかどうかということは、今後継続して調査をしてみる必要があります。
 下の方に、③としてシラウオのカビ臭のことを書かせていただいておりますけれども、調査の結果、水道水の水質基準項目でございますところのメチルイソボルネオールというものが検出されたと。これは藍藻類のオシラトリア・テヌイスというのが多数確認されましたので、それではなかろうかということでございます。

●渡部水産課長
 それでは、水産課、5ページをお願いします。
 池の中の魚の分布調査、それから湖山川に回ってきます魚の調査、栽培漁業センターが実施しております経過を報告いたします。
 調査方法といたしましては、月に1回、定置網によりまして、そこに入った魚の調査を実施しております。ワカサギを中心に報告させていただきます。
 調査場所でございますけども、図の上の方が池の奥、これは大樹荘の方でございます。池の口の方は湖山川に近い方の調査点でございます。下の方の湖山川の方でございますけれども、調査地点は、賀露の港に近い方の水門の上流側、それと下流側の1点ずつ設けております。
 上の方の図を説明いたします。池の中の状況でございますけども、16年度につきましては、1月ごろに、池の岸の方で500匹ほどワカサギが入っておりますけれども、その他は100匹前後ということでございます。17年度でございます。塩分導入試験が11月以降でございますけれども、この時期に合わせたように、11月ごろに池の奥の方で1万2,000匹ほど入っております。その後、結構な量が入っております。産卵期を中心になっております。ちょうど池の口の方にもワカサギが見られております。一転して18年度でございますけれども、ことしは11月に池の奥の方で300匹ほどとれておりますけれども、その他は100匹前後ということで減少しております。
 一方、湖山川の下の方でございます。16年度の1月から2月にかけまして、赤い線でございますけれども、下流側の方で500匹ほど見えておりますけれども、上流側の方はほとんど見られなかったということでございます。17年度に入りますと、11月以降、かなりの量が見えております。傾向としては、下流側の方に多くて、上流側が少ないということでございますけれども、両方とも量的には微弱であるということでございます。18年度、今年度でございますけれども、11月当初に下流の方で300匹ほど見えておりますけれども、その他の時期はまた100匹前後ということで、上流の方は減少しております。塩分導入の池の中の魚類に与える影響についてでございますけれども、ワカサギの資源量あるいは遡上量が17年度、18年度で極端に違うわけでございますけれども、これはワカサギ全般の資源の状況でこうなったのか、あるいは、別の要因なのか、今のところ、現段階では非常に評価が困難であるという状況でございます。
 つけ加えまして、資料には示しておりませんけれども、外来魚の状況につきまして報告させていただきます。ブラックバスでございますけれども、これは昨年同様、成魚が一尾池の奥の方で2月ごろとれております。かなり少ないという状況でございます。一方、ブルーギルの方でございますけれども、平成16年は池の口の方側、あるいは奥の方とも秋を中心にしてかなりの数が入っております。しかし、17年度、18年度は池の口の方はかなり少なくて、池の奥の方が多いという状況が続いております。これは塩分濃度の関係ということが疑われている、可能性があるということでございます。

●中山農政課長
 農政課でございます。資料の6ページをお願いいたします。
 まず、4番、水稲の生育・収量調査でございますが、湖山池周辺の西桂見ほかの3地区におきまして、水稲の生育調査を行っておりますが、この3地区とも、現在のところ生育障害は認められなかったところでございます。また、瀬地区の水田の収量調査でございますが、3圃場の平均値、10アール当たり490キログラムでございまして、鳥取農政事務所が調べております鳥取市のほぼ平均値と比べましても、水稲等の減収は認められておりません。
 また、5番目、瀬地区の既設井戸の塩分導入による影響でございますが、ほぼ年間を通じて安定しているとともに、昨年のレベルとほぼ同等の数値を示しておりまして、塩分導入による影響は認められなかったというふうに考えているところでございます。

●桑田河川課長
 河川課でございます。今、いろんな分野のことでの報告は受けまして、それからまた資料等、専門家の方、鳥大の工学部の細井教授並びに鳥大工学部の矢島助教授、この矢島助教授の方は100人委員会の委員でもありますし、湖山池中心に閉塞水域の研究ということをされている先生でございますけれども、一応このお二方に資料等を見ていただいた結果でございますけれども、この試験データ等によりますと、現在のところ、明瞭な違いというのはまだ見受けられない。それから、短期的な視点でございますけれども、そういう観点から見ました場合、塩分導入実証試験では生態系への寄与は期待できるが、水質改善につきましては、直接的な効果というものは期待できないのではないかというふうなコメントもいただいております。

◎伊藤委員長
 次に、もう一つの課題、東郷池の水質管理計画(仮称)の策定について、水・大気環境課長。

●田中水・大気環境課長
 水・大気環境課でございます。それでは、委員会資料の生活環境部をごらんください。1ページ目でございます。
 東郷池、水質管理計画の策定について御報告させていただきます。
 東郷池は、ご案内のとおり、4平方キロの面積、それから周囲が約14キロを有する海跡湖でございますが、この池の水質保全を図るために、周囲に農業集落排水施設及び下水道等で整備をしてきたところでございます。しかし、水質につきましては、次のページの東郷池における水質管理測定、その推移のCODのところの欄を見ていただきますと、環境基準3にまだほど遠い状況でございます。なお、CODにつきましては、この近年ほぼ横ばいか少し下がるかなというような傾向をいたしておるところでございます。
 このため、一層の水質改善を図るために、管理計画を定めて関係機関、それから町、住民の皆さん、事業者の皆さんとともに浄化対策を推進していく必要があるというふうに考えておるところでございます。
 計画での有機汚濁負荷発生源の実態とか、それから流入負荷量調査をいたしまして、湖内流動、それから汚濁物質の循環機構、それから水質との関連等をもとにシミュレーションをして、将来水質を予測し、計画年次におけるところの水質目標を定めたものでございます。
 また、計画で使用しました水質予測モデルにつきましては、現状の水質の状況ですね、CODとか燐とかというふうな状況を再現できるものとして構築しておりまして、今後、計画期間内において、水質等に大きな変化が生じた場合については、また変更の見直しを行うことといたしております。
 計画期間としましては、平成27年度まで10年間としておりまして、目標値をCOD4.5といたしております。この目標値の設定につきましては、現時点で実現が可能な対策を行った結果の予測値を目標値といたしておるところでございます。主な対策といたしましては、下水道、農集の接続率の向上、これにつきましては同じく資料の3ページの方を見ていただきますと、27年度には99%の接続率を目標にいたしておりますというふうなことでございまして、接続率の向上、それから農業地域対策としまして、エコファーマー、施肥体系というような農地の、水田の肥料の管理をしていただくというようなこと、それから山林対策として、森林の適正な管理、湖沼等の対策としましては、直接的には湖内の清掃とか覆砂の実施の検討、それからまた地域住民の活動の支援、環境学習の推進、それと、最後に漁業を通じた栄養塩類の排出、いわゆるシジミ等の漁業で窒素、燐を持ち出すというようなことの柱として対策を進めることといたしております。
 一番最後の方に書いてございますけれども、今後のスケジュールとしまして、住民の意見交換、それから環境審議会等々を経まして、今年度じゅうに策定する予定といたしております。

◎伊藤委員長
 最後になりましたけれども、まずは、東郷池産シジミの残留農薬の検出に係る対応について、食の安全・くらしの安心推進課長。

●橋本食の安全・くらしの安心推進課長
 生活環境部委員会資料5ページをお願いいたします。
 まず経過でありますけれども、昨年11月に島根県が宍道湖産シジミの残留農薬検査を実施しましたところ、除草剤チオベンカルブが食品衛生法で定めます基準0.01ppmの最高で12倍を超えて検出されました。このことから、県外にも出荷されております東郷池産シジミも、このチオベンカルブと東郷池周辺で水田除草剤として多く使用されております4農薬の検査を実施したところです。クミルロンが基準0.01ppmを7倍超えて検出されました。この結果を受けまして、現在、東郷湖漁協は12月26日から採取と出荷を自粛しておりますし、農協では、平成19年度からクミルロンの使用を自粛することが決定されております。
 次に、対応状況でありますけれども、対応の一つとしまして、新たに繁殖します稚魚への影響を防ぐために、シジミ、底質、水質における農薬クミルロンのモニタリング調査を実施しております。現在のところ、資料の表にお示ししているとおりでありまして、魚のフナからは検出されませんでしたけれども、底質、水質からはppb、これはppmの1000分の1ですけれども、このレベルで検出されております。
 また、対応状況の(2)のとおり、県栽培漁業センターにおきましては、シジミ生体内の農薬残留状況実験を実施中でありまして、1月12日の実験開始時は0.07ppmの量でありましたけれども、30日後には0.05ppmに下がっております。なお、この除草剤のシジミにおける症例につきましては、メーカーにも参考になるデータがありませんので、当飼育実験を県栽培漁業センターと衛生環境研究所が連携しまして、当飼育実験を継続しまして、基準値以下になる条件を検討していくことにしております。
 続きまして、(3)の各農業団体への要請についてであります。県内の各農業団体とも平成19年度以降はクミルロンを使用しないことにしておりますし、除草剤を散布した後の止水期間を、従来3日程度であったものを7日間に延長しまして、河川など自然環境中への流出を最小限にとどめる対応をとることにしております。また、農薬を販売します量販店に対しまして、クミルロンの使用自粛の協力、要請を行っているところであります。
 以上、3つの対応状況を御報告をさせていただきましたけれども、このほかに、(4)のとおり、データがないものは一律基準というのではなく、魚介類の特性を考慮しました個別の基準を設定するように1月18日に地元湯梨浜町とともに国に対して要請を行いましたし、また、県選出の国会議員にも申し入れをしております。
 東郷池産シジミの一日も早い出荷再開が強く望まれているところでありまして、地元漁協の協力をいただきながら、農林水産部、生活環境部が連携して適切に対応していくことにしております。

◎伊藤委員長
 それでは、ただいまの説明について質疑、御意見を行いますが、最初に、県土整備部の資料の湖山池の関連をお願いしたいと思います。(「なし」と呼ぶ者あり)
 そうしますと、生活環境部の資料の東郷池の問題につきまして。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ちょっと、シジミの問題で、これは全部自粛を要請と言われたかな。これは何か効力みたいなものがありますか。自粛というイメージには法的なものは何もないわけですけれども、それが一つと、もう一つは、それに自粛を要請した、その結果はどうなのだということと、もう一つは、この間、新聞で密漁で600キログラムだかどうだという話がありましたけれども、その辺の関連も含めて3つほどお願いします。

●橋本食の安全・くらしの安心推進課長
 自粛につきましては、あくまでも漁協と協力いたしまして、漁協の方でシジミの出荷を停止するということでしております。

●渡部水産課長
 密漁でございますけれども、相手がかなりのプロでございまして、警察も何回か相手を、特定まではいきませんけれども、捕まえかけているのですけれども、そのたびに何回か逃げられているようでして、さらに取り締まりを強化していただくような要請をしているところで、今、組合と話をしているところでございます。

●橋本食の安全・くらしの安心推進課長
 先ほど、漁業者で協力を得たということでお話ししたわけなのですけれども、自粛でなくて、これは市場に流通しますと、食品衛生法でもって残留農薬オーバーということで販売停止、それから回収命令等々の行政処分がかかることになります。

◎伊藤委員長
 除草剤の方の関係の自粛はどうですか。

●竹本生産振興課長
 生産振興課でございます。農協の方に要請いたしまして、今年度の栽培暦や防除業務の方からは、クミルロンは使わないということに決定されております。

○尾崎委員
 今の質問に関連してですが、クミルロンを使わなかった場合の、使わないは使わないにしてありがたいのですが、農家の方々というのはほかの方法があられるのかということと、国会議員に要請されたということですが、その後の反応というか、その辺はどうなのでしょうか。

●竹本生産振興課長
 ほかの方法はということでございますけれども、ほかの除草剤がございますので。

○尾崎委員
 それは無害なのですか。

●竹本生産振興課長
 無害というわけではございませんけれども、結局、除草剤というのはいろいろな薬剤がありますので、それをいろいろな薬剤を組み合わせることによって除草していくわけでございますので、これに特化していく形ではなしに、ほかの除草剤も含めた形で除草をやっていくという形を今度、19年度もとりあえずはやっていくということでございますので、今まではこれが特に効き目もあり、安いということもありまして、ちょっと特化したところがありますので、ほかの薬剤に変えていただくということでございます。

○尾崎委員
 それは、安くはないけれども、より安全だということですか。やはり影響はあるのですよね。

●竹本生産振興課長
 やはり水田で使う農薬でございます。水の中に使うわけですから、やはりほかのものでもどんどん使っていけば、水系の中に出ていくという可能性は考えられるわけでございまして、そこら辺のところで、今回、自粛のほかに、農薬をまいた後、今まで3日程度というものを1週間程度、水を外に出さないようなこともお願いしております。そのことによって、すぐ出してしまうと、どうしても河川の方に農薬が流れ出ていくという格好がありますので、ある程度置いて、水の中で農薬が底面に沈殿するという形で、外に流れ出ない工夫をさらにしていただくということをお願いをしております。ですから、ほかの薬剤を使ったから安全かどうかという話ではなしに、どの薬剤を使っても、やはり使い方によって外に出ていく可能性というのはありますので、なるべく外に出ないような工夫をしていただくという形でお願いしたということでございます。

●渡部水産課長
 県選出の国会議員、また国の方に要請された結果だと思いますけれども、今度の金曜日、3月9日でございますけれども、水産庁が関係県、青森県を初めとして6県か7県か、ちょっと正確な数は忘れましたけれども、集まりまして、今後どういう対策をしていくのか、あるいはシジミの飼育実験とか、具体的な対策といいますか、そういった検討をしようということで、国の方に関係県が要請されたところでございます。

◎伊藤委員長
 もう一つ、水産課長、この東郷池の水産関係は、塩分の関係で、シジミに特化するということだな。

●渡部水産課長
 現在も農薬のこともございますけれども、漁業としてはやはりシジミが中心になるだろうということで、塩分の調整も、もちろん水害を防ぐのが一番でございますけれども、その次、漁業のシジミを中心とした水門操作ということでやっております。

○安田副委員長
 ちょっと初歩的なことを、地理的にも大変疎うございますので、お聞きしたいのですが、東郷池の農地というのは、左側の、左岸に田んぼが集中しているようですが、これは用排水が同時に行われているものですか。それの排水口というものは池に面してかなりの数があるのかどうか、実態が私もよくわからないのですが、ちょっとその辺の実情、耕地課長。

●坂根耕地課長
 このあたりの水田は、天神川から用水を求めております。それから、用水と排水は分離、分かれております。低面からの排水については東郷池の方に流れ込んでおります。

○安田副委員長
 その排水口というのはどれぐらいあるものですか。

●坂根耕地課長
 田んぼごとにありますので、水口、水じりといいまして、水が入るところ、水を入れるところ、それから水をはく、それから暗渠排水の出口といいまして、小さな排水路に出ていきます。その小さな排水路が幾つか集まって中くらいの排水、中くらいの排水が幾つか集まって……。

○安田副委員長
 それを陸地の中で要所要所に横につないでいって排水、池に流すというやり方はとっていないのですか。意味わかりますか。

●坂根耕地課長
 ちょうど人間の体と同じでありまして、水をかける方法は大動脈から小さい血管に、それから水をはく方は、細い静脈から太い静脈に集まるようなイメージで排水も集まってきて。

○小谷委員
 低い方に流れるのだから、何か変な表現だな。

○安田副委員長
 私が言いたいのは、直に排水をしたら、必ずそれが、農薬とかが直に池に入るわけですから、先ほどおっしゃったように、ため池で要所要所ためて、そこで処理をしたものを池に流すようにしないと、この間の宍道湖のシジミの例もありましたように、その辺で農業と漁業との連携をどこかで調整する機能を持たせないと、この問題は今、国会でどうなるかわかりませんけれども、暫定的にしろ、将来的にしろ、そういうことを考えていかないとだめではないかと思うのですが、そういうことは、部長さん、私の素人考えは可能ではないのですか。

●河原農林水産部長
 まず、ため池をどこかに1カ所つくって、そこで処理してから東郷池に出した方がいい。これ、先ほどもちょっと話があったように、今、蓄養試験というのをしていまして、淡水なり塩分の中で一定置いたらどれだけ減るかというのをやっているのですが、これも思ったよりはかばかしくないのです。それは成分によって半減期といいますか、分解される時間がどうも違うのです。今の農薬は、基本的には半減期が短いやつが取締法では認められるようになっているのですけれども、そうはいってもいろいろ種類があるし、今回のように想定されなかった、それが川を通って池に出て、それがどういう残留性があるのかというところまでは、農薬取締法でチェックがされていないわけです。主にお米にどういう影響があるかとか、そういうことでやってきましたので。恐らくため池に一たんためても、必ずしもそこで短期間に処理ができて出せるというのはなかなか難しいのかなという気がしております。
 それと、もう一つ大きな今、問題、私たちが考えていますのは、今回とりあえず除草剤を変えるということで、鳥取中央農協も善意を持って取り組むということで、ありがたいのですけれども、実は、農薬にはいっぱい成分があるわけでして、いつまたどこでということがあるわけで、やはりこれは魚介類への残留基準をきちんとですね、少量しか食べないもの、それをやはりしていただかなければいけないということで、今、国には言っています。どうしても、モグラたたきというか、イタチごっこといいますか、たくさんの成分がありますので、やはりどういう基準を設けるのかということが今問題だろうかなと思っております。物理的な話は、先ほど言ったように、ため池でためるというのはそう簡単ではないのかなという感じがしています。

○安田副委員長
 済みません、素人で。

◎伊藤委員長
 河原さん、この東郷池というのはもうシジミに特化して、大体目標は、水産課長は3億円だと言いましたな。そうすると、一漁協の、前の漁協の水揚げよりもかなり高い水準ですわな。港も何も要らずに。そうすると、そして後継者も戻ってきているということを考えると、この農業との連携というのは絶えずやはり頭に置いて、それからもう一つ、基準は絶えず頭に置いておく格好でものを考えていただくと、湖山、東郷池は、モデル的なというのですか、理想的なあれができるなと思って、今、話聞いておりましたけれども。河原部長、その辺よろしくお願いします。

●河原農林水産部長
 はい。

○稲田委員
 最後の特別委員会ですので、私、ちょっと素朴な疑問を投げかけてみたいと思うのですけれども、この東郷池もそうですが、湖山池については多少私もその原因がわかっているわけですが、いわゆる目的及び背景という経緯ですが、さまざまな対策を講じてこられたにもかかわらず、県が目標としておられる望ましい水質というものに全然できない状況があるわけですね。これが一番冒頭に総論的に書かれておるわけです。なぜなのかということを教えていただくと非常にありがたい。その一番の根源はなぜなのか。なぜさまざまな対策を講じてきたにもかかわらず、その基準に達し切れないのか。幾つか複合的な原因があると思うのですが、教えてください。それは同じように、湖山池も。

●澤田生活環境部次長
 一般的によく言われるのは、湖、要するにたまり水、これは一たん汚してしまうと、回復するのに汚した以上の努力が必要だと言われております。これは非常に言い得ているようなお話でございまして、周辺から入った汚れといいますのは、湖に一たん入りますと、滞留期間が、鳥取県なんかの場合、1カ月ぐらい最大あります。その中で、それを利用して繁殖するプランクトン類が非常に多くなって、そのプランクトンが異常に繁殖しますと、水質は累進的に悪化してくるという、いわゆる悪循環をずっと続けてまいる。最終的なツケはどこに行くかというと、そのプランクトンが死んだものがそこに泥としてたまってくる。これがいわゆる富栄養化と言われる現象です。こういう状態になってしまうと、周辺の一たん汚れを、入ってきた汚れを落としても、自動的に悪循環が回っていますから、この悪循環が断ち切れるような状況までレベルを回復していかないとなかなか難しい。例えば、一つの例でいいますと、この東郷池もそうですし、中海もそうでございますけれども、汚泥が非常にたくさん集まっているところ、例えば米子湾などについては、100万立米に近い汚泥を取り上げたりというようにいろいろな活動をしてきておるわけでございますが、実はそこに根があるわけでございまして、この東郷池の例を、ここに書いてございます目標とか背景について御質問ございましたけれども、今申し上げたとおり、下水道や農業集落排水というのは、この周辺、流域は非常に一番よく整備されておる状況でございまして、だんだんつなぎ込みも多くなって、流域外に排出されるものが多くなってきておりますが、残念ながら今まで入ってきたものがかなりあるだろうと。それが、グラフを見ていただきますとわかりますように、やはり時期的に、例えば資料の2ページでございますけれども、水質はずっと悪くなる、累進的なように書いてある。これは内部生産、要するにプランクトンの増殖による水質悪化、これが大体半分以上を占めておるというぐあいに見ております。

○稲田委員
 状況はわかる。それに対する具体的な、そういう悪化した状況を、どういう具体的な対策をとれば、少しでもよくなるのかということを聞きたいのだ。するべきことを。

●澤田生活環境部次長
 これが主な対策と書いてあるところに整理をしてございまして、一つは、底にたまったものを覆砂をして溶出をとめたり、それからあと、残っております面辺から入る汚れをとめたり、こういうことにつながっていこうということでございます。

○稲田委員
 それはわかりますよ。人間が生活をすれば、当然その生活雑排水というのは出ていくわけですし、畑地であれば、水田であれば、そういう農薬の問題も起こってくるでしょう。大きな問題として、私は、地球の一つの大きなサイクルとして、湖沼は死ぬという言葉もあるぐらいなのですよね。湖沼というのはやがて枯渇していくということです。だけれども、そういう大きなサイクルで物を考えてもしようがないわけでして、毎回毎回、私が素朴な疑問として思うのは、こういうグラフももらって話を聞くわけですよね。その現状というものを逐次皆さんが調査、研究をしておられるということもわかるのですけれども、さりとて、この全体のグラフから見ると、例えば東郷池については向上が見られていないような感じがあるわけです。だから、何かもう一つそういったもの、一歩でも二歩でも改善ができるような方法というのがないのかなとみんな素朴に思うと思うのです。

●澤田生活環境部次長
 今のお話は、基本的には、まず頭の整理として、かなりな年数、何万年とかという世界で湖沼が埋まっていく行程、そういったものについてさおを差そうというような、そういうお話ではなくて、要するに、人為的に入ってきた、人為的起源の汚れをとめながら、なおかつ一時的に悪くなったものをもとに戻していこうという活動としてとらえておるということが一つございます。その中で、今できることは、一つは、人為的な、生活、周辺に住んでいる、経済活動、社会活動による汚れ、これは東郷池の場合、かなり切れている。次に、富栄養化として自動的に、累進的に悪化している、こういうサイクルを断とうというのが、実はこの計画のポイントでございまして、それは底泥からの燐の溶出、今までたまってきた燐の溶出をとめる工夫、自然ということと、それからもう一つは、今申し上げたとおり、できるだけ一時失われてきた湖の浄化能力を回復してやる、こういったことが非常にメーンになってくるだろうということで、そこに焦点を当てた計画をつくって向かっておるというのが実態でございます。

○石黒委員
 釈迦に説法ですけれども、私、こういうことを聞いたことがあるのです。今、これだけ科学技術が発達しているのに、このコップの中に1滴のインクを垂らすと、それをとる技術が今の幾ら発達した現代でも至難のわざだと、こういうことを何かの本で読んだことがある。ましてや、湖山池だ東郷池だ中海、生活の雑排水から流れてきたやつを、さあ、きれいにしようといったって、それはとてもではないけれども、コップの水の中の1滴のインクが分離できないのに、それをするのは至難のわざだと、皆さん苦労しているけれども、手をこまねいているわけではないから、できる限りの知恵の及ぶ限り頑張ってくださいと言うほかない。

○安田副委員長
 澤田さん、今の中海に関して、随分前なのですけれども、日本の各湖沼の汚泥の進んだところの、私自身も見たこともある、霞ヶ浦とか琵琶湖とか諏訪湖とか汚濁が進んだところをあれしたのですが、湖沼法を適用されたようなところでね。そういうところが今、実際、どこかその中で浄化が進んでいるいい例があるやなしや、あったらぜひ紹介をしていただきたい。

●澤田生活環境部次長
 革命的に非常によくなったところがあるかというと、今、石黒委員がおっしゃったとおりでございまして、結果として、結果論を求められると非常につらいところがあるのですけれども、実は1つあります。諏訪湖でございます。諏訪湖は、県民のコンセンサスとあわせて、あの流域の方々の、流域の下水道をすべて外にお出しになっております。処理水すら入れていないという世界がございまして、あの湖、私も何回か行ったことがございますけれども、石を投げるとポチャンと音がしないのです。アオコがびっしり浮いていまして、水の音がしない、そんな状況で、非常に悪臭もありました。今それがなくなっているということを聞いております。
 そういうことで、結果としてどうだと言われると、水質をいうと、そんなに、3ppmをクリアしたという状況ではないようでございますけれども、そういう改善が見られるところも既に出ておるということでございまして、そういういい事例を常に御報告して、我々としても取り組めるようにしたいと思っておりますが、東郷池の場合は既に系外放流でございます。

○前田委員
 そうすると、以前も聞いておったけれども、なら、湖山池も、最初、僕はここでしたであろう、何で下水道を外に出さないのですか。毎日、吉岡の便が入っているのではないか。相変わらず汚していますよ。

●澤田生活環境部次長
 これは12月のときに、その前もたしかお答えしたと思いますが、鳥取市と協議をしていますし、鳥取市との協議の中で、鳥取市の計画としては、千代川左岸下水道についてはまだ未普及地域があって、非常に地域の住民の方々の要望が厳しいということで、限られた経済情勢の中でそちらを先行させてほしい、そういうお話がございまして、我々としては、湖山池を念頭に置くと、ぜひこれを系外放流に早くしていただきたいという思いは伝えてございますけれども、鳥取市の御判断ということで、なかなかそういう方向に動いていただけないというのが実態でございます。

○前田委員
 御判断ではない。だって、湖沼できれいにしようというこの委員会で再三言っておるのだ。何で鳥取県としてやらないのだ。

●澤田生活環境部次長
 下水道法の仕組みでございまして、鳥取市の公共下水道左岸という、左岸の処理区ということで、最終的な御判断をされるのは市町村になるわけでございます。残念ながら。我々の意見としては、もちろん言っておりますし、100人委員会の中でもそういう御意見が出ることもございますので、鳥取市としては十分承知だと思っております。ですけれども、最終的に判断される方がそういう判断をされるのであれば、我々としても、それを踏み越えてああせい、こうせいという話はなかなかできないのかなということを考えております。

○前田委員
 どのような要請の仕方を、ちょっと教えてください。いつだれにしたか。

●澤田生活環境部次長
 1月上旬、詳しい日にちは失念しておるようですけれども、そういうお話をする……。

○前田委員
 だれがした、だれがだれにした。

●澤田生活環境部次長
 私が向こうの部長に。

○前田委員
 何で部長が動かないのですか。最初に言っておるではないですか。

●石田生活環境部長
 意思は十分に伝わっていると思いますけれども、改めて私の方からも申し入れしたいと思います。

○生田委員
 先ほど、全国にいい例はないかということが報告されて、諏訪湖のことが出ましたが、私がちょっと若干知ってるのは、私は、千葉県に、我孫子の市長をやっておられて、今回3期で終了して、米子市へ帰ってこられたという、この市長さんが随分汚染された湖を相当努力されて、浄化につなげられたということをちょっと伺っておりますので、若干その調査をされてみたら参考になるかと思いますね。

◎伊藤委員長
 それでは、皆さん、そのほかに移りたいと思いますが。(「なし」と呼ぶ者あり)
 執行部の方、ございませんか。
 それでは、これで執行部の方は退席願いたいと思います。
 それから、委員の皆さん、ちょっと相談したいことがございますので。どうも御苦労さんでした。
(執行部退席)
 委員長報告の案をつくりましたが、今出てきた話を踏まえて、しまいの方に、湖山池については、特に鳥取市の下水道整備の促進がというくだりをもうちょっと強力に、今の申し入れといいましょうか、市に対しての問題をちょっとここに入れさせていただくことが必要なのかなと思っております。
 もう1つ、東郷池につきましては、ちょっとあやふやな記述にしましたけれども、シジミとかの残留農薬検出による問題だけをなにしましたが、東郷池の水質浄化とそれから塩水の操作というのはかなり進んでおりまして、シジミに特化するという申し入れも、農業団体と漁協とでできておりまして、ここであと、農薬問題が最後に残された問題だということでこういう格好にしましたけれども、皆さん方、それから、中海に関する諸問題につきましてはということで、特に西部の議員さんの御指導をここで仰ぎたいと思いますが、何かアドバイスが。

○湯原委員
 細かいことはいっぱいあるのですけれども、中海に関する諸課題については、かぎ括弧で、中海をできるだけもとの姿に戻すという、「できるだけ」という言葉は要るのですかね。

◎伊藤委員長
 もとの姿。

○湯原委員
 できるだけって、やはり本当にもとの姿に戻すのだという意思を、できるだけ、できるところまでするのだみたいな。意味合いはお任せしますけれども。

◎伊藤委員長
 ありがとうございます。そうしますと、これはもう1回整理しまして、また、皆さん方のお手元にお届けしたいと思います。

○安田副委員長
 石黒先生、こういうふうに言うのだったら、開削のことも言わなければいけない。

○石黒委員
 だから、もとにといって、そういうことも含めてでしょう。開削の問題はもとに戻して、堤防開削せよと言って、早い話が。

◎伊藤委員長
 もとに戻していただくよう早く。

○安田副委員長
 もとということになると。

○小谷委員
 できないこともまず絶対あるのだ、早い話が。

○石黒委員
 できる限りというのは、そこに意味があるわけ。

○長岡委員
 ただ、米子の、西部の中では、できるだけという表現は使われないですね。もとの姿にという言い方をみんながするから。

○安田副委員長
 それから、前田先生が鳥取市に文句をいわれるのだったら、私たち中海のメンバーも、米子市は汚水処理水を中海に流さずに、もう1つ皆生にもあるわけだから、なるべく中海に流さないでくれということも言わなければいけない。やはり下水道処理水も悪影響を与えるということをさっきいっていたけれども、その辺はどうするのですか。(発言する者あり)

○湯原委員
 米子は3次処理しているでしょう。

○石黒委員
 しているよ。あれは湖沼法の上乗せ規制があるから、普通の、鳥取市とは違った上乗せ規制があるので、こことは意味が違う。

○長岡委員
 中海の問題は、農業、田んぼ、畑から流れる用水のあれの処理水。

○安田副委員長
 あっちでね、斐川平野でね。

◎伊藤委員長
 島根の方だ。

○長岡委員
 安来や松江や。

○湯原委員
 米子単体ではなかなか。

◎伊藤委員長
 できない。

○湯原委員
 ですから、米子市だけ3次処理していても、上流がやっていたら何にもならない。

○生田委員
 要は下水道、集落排水をどんどんやって、いい水を流そうと思って取り組んでおる。僕は県議会をやめて……。

○前田委員
 湖山池の問題というのは、たまり水なのです。夏などは外から一切水が入ってこない。そこを下水道の処理水を流すでしょう。あそこは水質汚濁法の指定もないわけで、窒素、燐がそのまま入るのだ。それをわかっておるのになぜとめないかといういら立ちなのです。1回汚したら、湖山池はもとに返らない。その原因はわかっておる。わかっておるのに動かないからおかしいと言っているのだ。

○石黒委員
 動いているけれども、最終決定権があるのが鳥取市だということです。

○前田委員
 首長がやる気になったらできる。(発言する者あり)

○小谷委員
 どっちが優先順位かですよ。

○前田委員
 何でいかないのだということだ。

○石黒委員
 だから、委員長報告でやるのでしょう。

◎伊藤委員長
 こういうことを取り上げます。

○石黒委員
 鳥取市に対して強力に対策を講じるように申し入れ、働きかけるのだということを。

○湯原委員
 鳥取市の下水道整備、鳥取市によるとか。

○前田委員
 千代川左岸が一番最後になっているのです。何で先行しないというのだ。

○長岡委員
 さっき出た、我孫子の手賀沼ですかね。あれは雨水、道路のところを、あれを完璧にシャットアウトした。

○湯原委員
 これは、前田さん、鳥取市の下水道整備をもっとより具体的なやつは、例えば高度処理とか3次処理とかという、ただ下水道整備の促進だったら、普及率を上げようという話になってしまうし。もっというのだったら、3次処理とか高度処理。

○前田委員
 千代川左岸ではもう既にクリーンセンターを整備しているのです。それで、今、面的に、賀露が終わって、湖山行って、今、松保という地区に入るのだけれども、それで、それを受けるのも受けられるのです、つなげば。先行して、吉岡地区の下水道を初めにつくってしまっているのだ、ぼんと。それで、その処理水を湖山池にしたのだ。その処理水を引っ張るのを3キロぐらいのにすればいいのだけれども、布勢のグラウンドの前の辺まで。そうしたら解決するのです。(発言する者あり)

○湯原委員
 それを具体的に上げたらいいですね。

○前田委員
 今、鳥取大学の周辺、一生懸命やっているのです。

○小谷委員
 首長がやる気になればできる。

○松田委員
 前田委員が市長になればいい。

◎伊藤委員長
 市長になって申し入れしなければいけない。鳥取市に強力に申し入れるというようなことを入れる……。

○石黒委員
 それでいいのではないの。

◎伊藤委員長
 そういうことで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
 

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000