平成18年度会議録・活動報告

平成19年2月15日(木)

総務警察常任委員会 県内調査の概要報告

1 調査日時
  平成19年2月15日(木)14:30~16:00
 
2 調査箇所

  ・県庁内図書室       本庁舎2階(ギャラリー県庁前)
  ・鳥取警察署 新庁舎   鳥取市千代水2丁目100
 
 
3 調査委員
  斉木委員長、藤縄副委員長、廣江委員、上村委員、中尾委員、長岡委員、尾崎委員
 
4 随行者
  鳥取県議会事務局議事調査課  主幹 岸田康正、主幹 山本 登、副主幹 山根貴徳
 


鳥取警察署新庁舎

鳥取警察署新庁舎
 今回、委員会では、設置から1年が経過した「庁内図書室」及び鳥取警察署新庁舎の調査を行った。


 「庁内図書室」は、地方分権時代の県政の「知の拠点」としたいという片山知事の強い願いにより、平成17年10月に設置されたものである。
 設置から1年が経過し、その運営状況、利用状況を確認したが、設置以来その認知度は高まっており、レファレンスサービスをはじめとする職員への情報提供の充実ぶりを実感できた。
 地方分権、地域自立の進展により、職員一人一人の主体的な企画立案能力の向上が求められており、図書室の設置の趣旨に沿い、職員のさらなる利活用が期待されるところである。
 

 警察本部の関係では、本年1月に完成した「鳥取警察署新庁舎」を調査した。
現在、犯罪の広域化、スピード化が進む中で、迅速・的確な初動捜査が求められており、新庁舎では、取調室の増設など捜査活動施設の充実が図られている。
 また、捜査業務と留置業務の分離を徹底しつつ、留置施設の増設拡充により、被留置者の人権に配慮した処遇の改善が期待されている。
 昨年の警察組織の再編整備と併せて、新庁舎の完成が県民の安全で安心な暮らしを守る警察力の強化に結びつくことを望んでいる。
 

 今回調査したこれらの施策、取り組みについては、今後の委員会活動の参考としていきたい。

 

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