平成18年度会議録・活動報告

平成18年10月2日(月)

総務警察常任委員会 県内調査の概要報告
(議案に係る現地調査等)

1 調査日時
  平成18年10月2日(月)
2 調査箇所

  ・(元)鳥取農業高等学校 実習農園
  ・鳥取県警 科学捜査研究所
  ・鳥取警察署新庁舎建築現場
 
3 調査委員
  斉木委員長、藤縄副委員長、廣江委員、藤井委員、上村委員、中尾委員、鍵谷委員、山田委員
 
4 随行者
  鳥取県議会事務局議事調査課  主幹 岸田康正、副主幹 山根貴徳
 


元鳥取農業高校実習農園


鳥取警察署新庁舎新築現場

 今回、委員会では、定例会の期間中に議案に係る現地(元鳥取農業高等学校 実習農園)を確認するとともに、警察本部の主要施設(科学捜査研究所、鳥取警察署新庁舎建築現場)の調査を行った。

 議案(平成18年9月定例会 議案第15号「財産を無償で貸し付けることについて」)に係る調査については、委員会審議において執行部による書類説明のみでは理解が十分得られないことから、現地に赴き、無償貸し付けの対象となる土地の現況、利活用状況を確認した。
 現地確認の結果、土地の利活用の現状、文化財調査の実施状況及び隣接する通学路の実態など提案理由説明の内容を確認することができ、審議の参考とすることができた。

 警察本部の関係では、「科学捜査研究所」及び「鳥取警察署新庁舎新築現場」を調査した。
 犯罪の広域化、スピード化が進む中で、迅速・的確な初動捜査が求められており、「科学捜査研究所」では、近年、薬物鑑定やDNA鑑定の件数が急増している状況である。
 限られた鑑定技術職員ではあるが、精力的な鑑定作業により科学的・合理的な捜査の原動力となっていることを確認した。
 高度化する犯罪情勢の変化に的確に対応していくため、厳しい財政事情ではあるが、最先端の鑑定資機材の整備や鑑定技術の向上並びに鑑定技術職員の育成には今後とも十分配慮していくべきと感じた。

 また、鳥取警察署新庁舎の建築状況を視察し、その進捗状況を確認した。

 今回調査したこれらの施策、取組については、今後の委員会活動の参考としていきたい。
 

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000