会議の概要
午前9時59分 開会
◎河上委員長
ただいまから地域県土警察常任委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元の日程のとおりですので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
今回の常任委員会は、警察本部、危機管理部、男女協働未来創造本部、地域社会振興部、県土整備部、輝く鳥取創造本部の順で執行部の入替えを行います。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。
本日の会議録署名委員は、浜田委員と松田委員にお願いいたします。
次に、執行部職員の紹介であります。
各部局の職員につきましては、お手元に配付しております幹部名簿をもって紹介に代えさせていただきますので、皆様、御承知おきください。
初めに、警察本部について行います。
お手元に幹部名簿を配付しておりますが、3月27日付で新たに着任されました梅田警察本部長より一言御挨拶をお願いいたします。
●梅田警察本部長
3月27日付で鳥取県警察本部長を拝命いたしました。梅田でございます。
県民の皆様の安全と安心を確保し、県警察に対する期待と信頼に応えてまいりたいと考えております。議員の皆様の御指導の下、県民の皆様の声に耳を傾けながら、全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
◎河上委員長
それでは、報告事項に移ります。
執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
それでは、報告1、自転車乗用中に死傷した交通事故の分析結果について、山本交通企画課長の説明を求めます。
●山本交通企画課長
自転車乗用中に死傷した交通事故の分析結果について御報告いたします。資料の2ページを御覧ください。
まず、過去10年間における自転車が関係する交通事故の概要を御説明いたします。自転車乗用中の交通事故による死傷者数は1,056人で、うち死者数は21人であり、過去10年間の交通事故死者数190人の約11.1%を占めております。
1の学齢別・年代別の死傷者数について御説明いたします。自転車乗用中の死傷者のうち、中学生と高校生で全体の27.7%を占めており、65歳以上の高齢者についても全体の23.8%を占めています。また、高齢者の死者数は、全死者数21人中14人、うち75歳以上は8人と、高齢になるにつれ死者数が増加しているという分析結果が出ております。
2の中学・高校生と高齢者の自転車乗用中事故の特徴についてですが、時間帯別死傷者数において、中学・高校生は、登下校の時間帯に当たる8時から10時、16時から18時までの間、高齢者は、8時から12時までの午前中に多発しております。次に、法令違反別死傷者数の状況では、中学・高校生の死傷者30.8%に何らかの法令違反が認められ、特に交差点通行時の注意義務違反や一時停止違反等の割合が高くなっております。高齢者についても22.3%に何らかの法令違反が認められ、特に安全不確認の違反割合が高いという結果が出ております。次に、学齢別・年代別の自転車乗用中死傷者のヘルメット着用率については、全体で15.6%となっております。中学生は59.6%が着用、高校生は10.9%が着用、高齢者の方は5.6%が着用という結果が出ております。このような分析結果を踏まえ、自転車乗用中の交通事故抑止対策として、交通反則通告制度導入の周知及び安全利用に資する広報啓発活動や交通安全教育の推進、自転車利用者に対する指導・取締りの強化を重点としまして、自治体や教育委員会をはじめとする関係機関、団体等と連携し、高校生を含む利用者に対する交通反則制度の導入に係る周知、啓発活動を強化するとともに、全ての自転車利用者に対して、従来どおり、自転車乗用時のヘルメット着用等の安全な利用について広報啓発活動を行い、自転車事故のない安全で安心な鳥取県の実現に取り組んでいくこととしております。
◎河上委員長
ただいまの説明について、質疑等はございませんか。
それでは、ないようですので、次に、その他ですが、警察本部について、執行部、委員の方で何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、意見がないようですので、警察本部については以上で終わります。
執行部の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。再開は入替え次第といたします。
午前10時05分 休憩
午前10時06分 再開
◎河上委員長
それでは、再開いたします。
引き続き危機管理部について行います。
執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
質疑等については、説明終了後に一括して行います。
それでは、報告2、広島県と共同運用する総合防災情報システムへの山口県の参加について、森岡危機対策・情報課長の説明を求めます。
●森岡危機対策・情報課長
広島県と共同運用する総合防災情報システムへの山口県の参加について御説明申し上げます。
2ページを御覧ください。令和7年度から鳥取県と広島県で共同運用している総合防災情報システムは、被害情報等の集約やお知らせをするためのシステムとして運用しております。令和8年度から、山口県も共同運用に参加することになりましたので、必要な事項について、このたび、協定を改めて締結いたしました。
協定の有効期間は、令和8年3月25日から令和12年3月31日まで、ひとまずシステムの運用予定期間を有効期間としております。
契約は、共通の仕様書に基づき、各県が個別に締結することになっており、基本機能に改修の必要が生じた場合は、基本的には広島県が調達して改修の契約を行うことになっております。
費用の負担について、これまで鳥取県と広島県で分担していたのですけれども、山口県が加わることで、分担のやり方が変わっております。システムの共同運用費用については、まず、運用費用の2分の1を3県で均等に割って、残りの2分の1を3県の人口比率に応じて按分しております。その結果、これまで鳥取県は100分の33が分担の額だったのですけれども、100分の23に減少します。もう一つ、システムの構築・改修に要する費用については、基本的には3県で均等に負担することになっております。ただし、山口県が5年間フルの利用ではございませんので、そちらを勘案して調整しています。また、各県のやりたいことに合わせてそれぞれ独自機能を追加しているのですけれども、そちらについては、それぞれの県が負担することになっております。按分が変わった結果、鳥取県はこれまで、半分の100分の50が負担の額だったのですけれども、100分の36に減少しております。この分担の変更によって、令和6、7年度の鳥取県の負担額は2,600万円余あったのですけれども、3県で分担した後は1,833万円余となり、差額の769万円余を本年度の税外収入として広島県から受け入れの予定でございます。
なお、このシステムについては、これまでも各県に共同運用の参加を呼びかけしており、それで、山口県も参加に向かったところがございます。本年度、岡山県も参加の方向で予算要求に向かっているので、来年度以降、新たに岡山県も参加することになります。
◎河上委員長
続いて、報告3、島根原子力発電所の安全対策等の状況について(第49報)、報告4、島根2号機プルサーマル計画に関する国指導への回答に係る中国電力から知事への説明について及び報告5、令和7年度第4回鳥取県原子力安全顧問会議の結果について、但馬原子力安全対策課長の説明を求めます。
●但馬原子力安全対策課長
資料の3ページをお願いいたします。島根原子力発電所の安全対策等の状況について(第49報)でございます。
前回の3月23日以降に進展があったものを中心に御報告させていただきます。
島根原子力発電所1号機及び2号機につきましては、前回の報告から変更はございません。
島根原子力発電所3号機ですけれども、3月26日及び27日に第27回目、28回目の審査会合が開催されました。26日に開催された第27回目の審査会合におきましては、3号機の運用の開始に伴う2号機の変更ということで、具体的には、2号機及び3号機が同時被災をした場合を考慮して、発電所構内にある輪谷貯水槽を3号機も共用するような取扱いにしたところでございます。共用化に伴い、必要な水量を満足させるために、有効水量も7,000立方メートルから8,000立方メートルに増やした対応をしています。また、2号機及び3号機の同時被災を考慮した初動体制、特に職員の要員参集の体制の変更ということで、号機ごとに指示者を置くなどの変更を実施したことを説明しております。続きまして、27日、第28回目の審査会合では、令和7年10月31日の審査会合で規制委員会から指摘を受けた基礎地盤及び周辺斜面の安定性評価に係る指摘事項への回答について、こちらの安定性評価を行う代表施設として、当初は原子炉建物のみを選定しておりましたけれども、規制委員会から、同規模な建物であるタービン建物も併せて評価する必要があるのではないかという宿題が出ていました。今回、中国電力がタービン建物の評価をし直して、改めて原子炉建物と併せて、タービン建物も安定性評価を行う代表施設として追加するという説明がありました。また、令和8年1月に刊行された「日本の活断層総覧」で示されていた島根原子力発電所敷地南側の推定活断層に係る地質調査の関係でございます。2月25日の常任委員会でも一度御説明をさせていただきましたが、こちらの推定活断層の周辺で地表の露頭等を確認する地質踏査、それから、地表の草や表土を取り除いて新鮮な地層を観察する剥ぎ取り調査を実施するという旨を説明しました。あわせて、27日の審査会合におきましては、中部電力浜岡原子力発電所で基準地震動策定に係る不正事案が生じたことを踏まえた自主的な対応として、中国電力が現在の基準地震動、地震動評価をどのように設定したかという詳細及びそれに関する品質管理の状況について今後の審査会合の中で改めて説明していくことを表明したところでございます。中部電力の不正事案に係る同様の自主的な取組は、中国電力が初めてです。今回の審査会合によりまして、3号機の審査項目については、一連の説明が終了し、4月以降は、指摘事項の回答を進めていく方針でございます。
規制委員会からは、特段の指摘事項はございませんでしたけれども、浜岡原子力発電所の不正事案に対して、中国電力が自主的に地震動の評価を説明することを表明したことにつきまして、規制委員会の山岡委員から、信頼性、説明性の向上に資するものであり、重要なことだというような評価をいただいたところです。
続きまして、4ページをお願いいたします。島根2号機プルサーマル計画に関する国指導への回答に係る中国電力から知事への説明についてでございます。
中国電力が経産省からプルサーマル計画に係る口頭指導を受けていましたが、3月30日に国に回答をしたところです。それを受けまして、翌日3月31日、中国電力の中川社長が県庁に来られ、平井知事に国への回答内容について説明を行ったものでございます。
説明の冒頭で、中川社長から、当社の対応について、鳥取県の皆様に御心配をおかけしたことについておわびを申し上げるということがございました。あわせて、国に回答した内容ですけれども、プルサーマル計画に関しては、鳥取県の皆様にこれまで御説明できていないことを十分に認識した上で、スケジュールありきではなく、丁寧な説明を尽くさせていただく。鳥取県側における安全に対する検証に丁寧に対応させていただく。また、プルサーマル計画に係るプロセスを進めるに当たっては、安全協定に基づき、鳥取県側からいただいた意見に対して誠意を持って対応させていただく。こういった説明を受けたところでございます。
こちらの説明を受けまして、知事からは、安全協定に基づく協議であれば、こちら側も協定を結んだ立場ですので、今後真摯に中国電力の説明を受けることとしたい。ただ、地域住民にも丁寧な対応を行っていくことが必要で、地元住民への説明会の開催をお願いしたいと。あわせて、安全協定に基づく協議の申入れをされる前に、説明のやり方などのプロセスについて事務ベースでしっかり協議をさせていただく必要があるというようなことを申し上げられました。中川社長からは、この知事のコメントを受けまして、要請のあった住民に対する説明会については、今後しっかり検討していきたいという返答があったところでございます。
続きまして、資料の5ページをお願いいたします。令和7年度第4回鳥取県原子力安全顧問会議の結果についてでございます。島根3号機における新規制基準適合性審査の状況につきまして、専門的な観点から審議、確認をしていただくため、3月30日に11名の顧問に出席をしていただき、原子力安全顧問会議を開催したところです。
メインの内容としては、島根原子力発電所3号機に係る新規制基準の審査状況についてでございます。規制委員会におきまして、島根3号機の新規制基準の審査の議論がおおむね収束した項目、イの(ア)耐津波設計方針から(ク)原子炉冷却材圧力バウンダリまでの合計8項目につきまして、説明を受けました。
あわせて、今回の顧問会議では、令和7年度のモニタリング結果と第3四半期までの結果、それから、令和8年度のモニタリングの測定計画について、また、令和8年度の原子力防災対策事業についても、顧問の先生に御説明をし、御意見をいただいたところでございます。
6ページですけれども、顧問の先生方からは、3号機の審査内容については、1ポツ目と2ポツ目、耐津波設計方針についてや機器の故障についての修復期間の考え方等についての御質問があったところです。3ポツ目ですけれども、原子力防災訓練につきましても、御意見をいただいております。体系的に計画し、実施することで参加者の知識及び技能の向上を図ってほしい。また、参加者がそれぞれの到達目標を意識しながら取り組める工夫をしてはどうかという御意見を頂戴したところです。当県の原子力防災訓練は、秋に主に実施しておりますけれども、今までは訓練の直前に1回研修を行い、本番を迎えるという体制を取っておりました。春から計画的に国や県が実施する研修なども受けていただいて、秋に向けて計画的に知識、スキルをつけていただく。また、参加した方が、この訓練で自分はどういうことができないといけないのか到達目標をしっかりこちらで示させていただいて、参加者の皆さんを振り返り等によってフォローして次につなげていく、そういったサイクルで回していきたいと回答させていただいたところでございます。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。よろしいですか。
次に、その他ですが、危機管理部について、執行部、委員の方で何かございませんか。
それでは、意見がないようですので、危機管理部については以上で終わります。
執行部の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。再開は入替え次第といたします。
午前10時23分 休憩
午前10時24分 再開
◎河上委員長
それでは、再開します。
引き続き男女協働未来創造本部について行います。
執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
それでは、報告6、第3次鳥取県女性活躍推進計画の策定について、安養寺男女協働未来創造本部次長兼未来創造課長の説明を求めます。
●安養寺男女協働未来創造本部次長兼未来創造課長
2ページを御覧ください。第3次鳥取県女性活躍推進計画の策定について報告いたします。
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律、通称、女性活躍推進法に基づく第3次鳥取県女性活躍推進計画につきまして、経済団体などの民間団体と行政等で一体となった女性活躍の推進主体である女星活躍とっとり会議においての審議やパブリックコメントの意見を踏まえて、令和8年3月20日に策定しました。今後は、女星活躍とっとり会議を主体として、施策を推進するとともに、毎年度、数値目標及び具体的施策により進捗状況を評価し、PDCAサイクルにより施策の検証を行うことにより、計画を推進していきます。
計画改訂のポイントは、一人一人が能力を発揮できる環境づくりを目指して、女性活躍の機運醸成として、働きづらさや暮らしづらさ等の要因とされる固定的役割分担意識や、無意識の思い込み、アンコンシャス・バイアスを打ち破っていくための県民運動展開に向けた取組を追加。それから、女性の活躍の場の拡大と意欲向上に向けた取組の強化として、デジタル分野や理工系分野、そういった女性が少ない分野での就労支援や機会拡大に向けた取組の追加と、女性特有の健康課題を解決する技術、フェムテックの推進の追加。また、妊娠、出産、介護等による離職防止に向けた取組。それから、カスタマーハラスメント対策を追加しました。
計画期間は、令和8年度から令和12年度までとし、主な基本目標は、企業の管理的地位に占める女性割合を30%、6歳未満の子どもを持つ夫の育児・家事関連時間が1日当たり150分などを目標としております。
◎河上委員長
ただいまの説明について、質疑等はございませんか。よろしいですか。
それでは、次に、その他ですが、男女協働未来創造本部について、執行部、委員の方で何かございませんか。
●丸山県民運動課長
県民運動課でございます。
お手元にチラシを2枚お配りしております。
まず、1枚目でございますが、5月15日、倉吉交流プラザにおきまして、「若者・女性に選ばれる職場へ」と題して、企業向けのセミナーを開催することとしております。こちらは、主に運輸業界をメインターゲットとして、人手不足時代の戦略ということで、ワークショップ形式のセミナーを考えています。
続いて、2枚目です。5月19日にホテルニューオータニにおきまして、企業経営者向けトップセミナーの開催を予定しております。企業の社員の家族を大切にすることで、企業の生産性向上を目指し、組織づくりにつなげようといった内容のセミナーを予定しています。
企業経営者向け、運輸業界向けにはなっておりますが、一般の方の御参加も可能ですので、お時間がおありになるようでしたら、ぜひ参加をお願いしたいと思います。
◎河上委員長
ただいまの説明について、質疑等はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
そのほかに何かございませんでしょうか。
それでは、意見が尽きたようですので、男女協働未来創造本部については以上で終わります。
執行部の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。再開は入替え次第といたします。
午前10時29分 休憩
午前10時31分 再開
◎河上委員長
再開します。
引き続き地域社会振興部について行います。
執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
質疑等については、説明終了後、一括して行います。
それでは、報告7、鳥取県立美術館の開館初年度の運営状況等について、齋藤美術館副館長の説明を求めます。
●齋藤美術館副館長
資料は、2ページをお開きいただきたいと思います。鳥取県立美術館の開館初年度の運営状況等について御報告申し上げます。
資料、大きな1番です。既に報道等もありますが、開館初年度の利用者数等は、開館日の令和7年3月30日から令和8年3月31日までの間で、31万7,659人となっています。主な利用者数の推移を表にして、その下に掲げております。開館初日が3,500人で、今もって、これが1日当たりでは最大の人数でございます。その後、9月12日に20万人を達成、そして、2月28日、11か月で30万人を達成したということになっています。30万3,939人の時には、30万サンキュー・サンキューとしたセレモニーも開かせていただきました。企画展ごとの観覧者数を、その表の下にそれぞれ掲げさせていただいておりますので、また御覧いただきたいと思います。
続きまして、次のページ、大きな2番です。県立美術館はPFI事業として運営されております。まだ最終的なものではないのですけれども、現段階での評価は、要求水準及び年次計画書における事業の実施状況としては、PFI事業者におきまして、総括責任者、統括マネジャーなどの人員体制を整えていて、そして、業務遂行上、法令の遵守に努めていただいた上で、情報発信、接客、ブランディング、こういった民間の強みを生かした運営により、今申しましたように、年間利用者数20万人の目標を大きく上回る成果を上げることができ、まずは順調な1年目であっただろうと評価をしております。2年目に向けては、開館初年度という祝祭性が後退することも見込んで、より一層、美術館の魅力向上や利用拡大を県と一緒になって図っていく必要があるだろうと考えています。
3番目ですけれども、開館2年目の企画展でございます。最初に、現在開催中の、「ポップ・アート時代を変えた4人」です。鳥取県立美術館はウォーホルの「ブリロ・ボックス」を所蔵しており、それも紹介しながら、ポップ・アートの世界を御紹介申し上げようというものでございます。そして、今年は、映画化の話もある谷口ジロー展を、夏と秋、それぞれ映画の公開にも絡めながら展開していきたいと考えています。秋には、前田寛治展、そして、冬には、ゴジラ展と目白押しで強力に集客に努めていきたいと思っております。
その他ですけれども、ミュージアム・スタート・バス、これはこれからも続けていく考えでいます。1年目は4,686人の児童、先生方に来ていただきました。学校数としては110校おいでいただきました。2年目以降も、同じ規模で実施していきたいと思っております。また、ユニバーサル美術館に向けた環境づくりとありますけれども、美術館にアクセスしづらい方々、目の不自由な方や大勢が集まる場が苦手な方にも門戸を開いた美術館運営をしていきたいと思っております。
◎河上委員長
続いて、報告8、令和7年度「鳥取県人権意識調査」の結果について、前田人権・同和対策課長の説明を求めます。
●前田人権・同和対策課長
資料4ページを御覧ください。令和7年度「鳥取県人権意識調査」の結果についてでございます。
今後の人権施策を効果的に推進すること等を目的として、昨年度実施した人権意識調査について集計結果がまとまりましたので、御報告させていただくものでございます。
まず、1の調査概要ですけれども、16歳以上の県内在住の方、約3,000人に調査票を送付させていただき、その中で1,300人ぐらいが調査に協力していただき、回答を得ました。いただいた調査票は、鳥取県人権尊重の社会づくり協議会の分科会でもある鳥取県人権意識調査実施検討小委員会の中で検討し、分析を行ったものです。
続きまして、2の主な調査結果概要でございます。まず、差別等の実態につきましては、「過去5年間で差別や人権侵害を受けたと思ったことがあるか」という設問に対して、「よくある」、「たまにある」と回答した割合は、前回より減少はしているのですが、全体の中では件数は多くないのですけれども、性暴力、セクハラを受けたと回答した割合が増えているということは少し注意すべきことと思っております。続いて、「インターネット上の掲示板・SNSなどに他人の個人情報や悪口を書き込むのは人権を侵害する行為だと思う」については、いずれの世代も、ほとんどの方が、「そう思う」、「どちらかといえばそう思う」と回答をされております。特に若い世代からの回答の割合が高かったものでございます。ここの部分の全体的な感想なのですけれども、県民一人一人の人権に関する感知度が高くなることで、差別や人権侵害を受けたと感じる場面が増えているのかなという印象を持っています。今後の研修や啓発活動に向けて勘案していくべき要素ではないかと考えています。続いて、同和問題に関する調査から見えてくるものでございますが、「学校の授業等で学び、理解が進んだ」と回答された方は、その他の調査項目で、様々な人権教育だとか、啓発に関して、研修や新たな取組が必要と回答される方が多かったという結果でございます。こういったことから、学校等での同和問題についての学びは、その他の人権問題の解消への意識の向上につながるものではと考えております。また、様々な人権問題に関する共通の課題として、前回の調査もそうだったのですけれども、職場でパワハラといったものを受けたという回答をされる方が多かったので、企業等への人権に関する研修とか啓発をもっとやっていかなければならないと考えています。
調査結果につきましては、今年度、鳥取県人権施策基本方針を改定する予定でございますので、この調査結果を反映して、方針を改定していきたいと考えています。
◎河上委員長
続いて、報告9、ガイナーレ鳥取の2025シーズン活動結果等について、前田スポーツ課長の説明を求めます。
●前田スポーツ課長
ガイナーレ鳥取の2025シーズンの活動結果等についてということで、5ページを御覧ください。
まず、1番目、2025シーズン成績等についてですが、J3の20チーム中11位で、戦績は15勝6分け17敗でありました。Jリーグに参入した2011年以降、ホームゲームとしては最多の15勝を上げております。
その下、参考で書いていますけれども、2026シーズンよりJリーグは「秋春制」に移行します。8月の開幕で、翌年6月閉幕です。この間、今、空白期間になっていますので、2月から6月にかけて、特別大会ということで、百年構想リーグが開催されているところです。ガイナーレは、今、J2、J3の西のグループの中で、10チーム中8位で戦っている状況です。
2番目、主な地域貢献の取組みですけれども、サッカースクールは延べ220回、8,000名余の子どもたちが参加、あるいは、アウェイゲームでの鳥取県PR、これはプライドオブ中四国と呼んでいるのですけれども、中四国地方の相手方チームとの試合で、アウェイの試合でブース出展をして、観光などのPRを行っております。それから、(3)誠道アカデミーということで、境港市の旧誠道小学校を改修して、寮や合宿で活用しているところであり、サッカー以外の例えばセーリングですとか、そういった合宿でも活用するなど、収益を上げる取組を行っているところです。
3番目、先日、16日に臨時の株主総会がありました。内容としては、(3)決議事項に記載しておりますけれども、資本金と資本準備金を資本剰余金に振り替えて、コロナ禍以降の繰越損失を解消することによる財務基盤の強化を図るということです。これについて、承認になりました。資本金を資本剰余金に振り替える関係で、減資になりますけれども、あくまで会計上の処理であり、県の株式に影響はないということであります。ただ、今後、ガイナーレとしては、引き続き入場料収入の増加に取り組むとともに、先ほど申し上げた誠道アカデミーでの合宿受入れを強化していき、さらなる収入増に向けて取り組むということでありまして、県としても、ガイナーレの経営が安定していくように、意見をし、あるいは、働きかけを行っていきたいと考えております。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。
○浜崎委員
地域社会振興部の前田部長のところだけれども、県立美術館の開館初年度の運営状況についてということで、いろいろ説明がございました。年間利用者数が20万人の目標を早期に達成することができたことなどから、まずは順調な1年だったと。県の想定からすると、そういうことになるのかもしれませんが、美術館が結局どこにあるのかというと、中部地域から少し西部寄りにあるわけです。東部の人からすると、美術館のいわゆる所在地というのが中部から西部寄りになっているということで、なかなか足が遠いというか、なかなか行きにくい、やはり中部の人が多いのではないかという話が出てくるわけです。また、西部地域でいうと、市立美術館があります。そういった背景が根底にはあるということです。それから、皆さんも御存じかもしれませんが、東部にあるバードスタジアムというのは、エクアドルやアフリカの強いチーム、名前を忘れたけれども、そこも来て、県のサッカー場としては、非常にすばらしい施設ができているということがあります。要は、県立美術館の運営状況で、来館者の東部、中部、西部の割合というのはどうなっているのかということをお聞きしたい。
●前田地域社会振興部長
恐らくこれまでの経緯を踏まえながらの御質問かと思ってお聞きしておりました。様々な経緯の中で、倉吉の地で美術館となったわけでありますけれども、中部で建てるからには、県民全体で盛り上がっていただこう、育てていただこうという観点で、我々は進めてまいりました。
御質問の東・中・西部、特に東部の割合はどうかということでございます。約31万7,000人の内訳は、県内の方が約7割、県外の方が約3割というアンケート結果になっております。その県内7割の内訳を見ますと、これもアンケート結果ですが、4割の方が東部、そして、中部の方が約3割、32%、西部の方も約3割、具体的には27%ということで、県東部の方の御来場というのが非常に多くなっているという実感でございます。委員からは過去の経緯を踏まえて御懸念もあったのかも分かりませんが、結果、蓋を開けてみますと、東・中・西部、同じような比率、特に人口の比率でいくと東部が多いものですから、東部4割ということになっております。このように、東・中・西部満遍なく、美術館をかわいがっていただいていると思っております。これは単に美術愛好家だけの御来場ではこんな数字になりませんので、県民の方に広く関心を持っていただいた結果ではないかなと喜んでいるところでございます。既に2年目に突入をしております。新たな目玉の作品として、議会でもお認めをいただいて、バンクシーの作品の購入に向けて、今調査を進めている、チャレンジをしているところでございますし、今年度の企画展についても、資料で御覧のとおり、5本、特に谷口ジロー先生の映画の上映に合わせた企画展など、引き続き創意工夫しながら、幅広い層の方々に御来場いただけるよう、しっかり頑張っていきたいと思います。
○浜崎委員
来館者は、東部が4割で、中部と西部がそれぞれ何割ですか。
●前田地域社会振興部長
3割ずつです。
○浜崎委員
4割、3割、3割ということで、人口規模からすると、本当を言うと、中部が少し少ないのだけれども、やはり場所が場所だということで、そういうことになっているのだと思います。東部の方々のニュアンスというのは、さっき言いかけたかもしれませんが、少し遠いからね。博物館なら近くていいのだけれども。今、部長が言われた4割、3割、3割という部分でいくと、確かに東部は4割ですが、私が思うのは、人口について中部と東部を比較すると、相当な差があり、東部と西部はそれほど変わらないけれども、西部は市立美術館がある。東部には市立美術館がありませんので、美術館への距離的なハンデというものがないということはありません。東部の方から聞くと、美術館への距離が非常に離れているということで、なかなか行きにくいというような声は未だにあるわけです。よって、県内での人口比率からして、東部の割合がそう出ているけれども、推移的なものも含めて、もっともっと割合が大きくなるべきだろうなと、大きくなってもいいのではないかなと感じているわけです。何が言いたいかというと、東部は少しハンデがある。逆に西部は市立美術館がある。そういう状況の中で、数字的なもので今言われたので、県立美術館に対する県民の認識というか、興味というか、そういった部分をもっともっと広げていく必要がありはしないかなと思うわけです。やはり西部には市立美術館というすばらしいものがあるわけですし、東部には、距離的なハンデが非常にあるということで、年配者の方から言わせると、わざわざ行くのがということです。公共交通を使って、例えば鉄道を使って行くということになると、非常に面倒な場所なので、車で行かないといけないという状況があります。そういったことを考えたときに、もっともっと皆さんに来ていただくという、そういったノウハウというか、企画というか、落としどころはいろいろとあると思うので、もっともっとこの辺は考えていかないといけない。やはり距離的なハンデというのが非常に大きく、東部の皆さんからは、私が聞いた限りでは、そういった反響というのはかなりあります。よって、今、数字で言われて、こうだということを言われたけれども、私はそれは安心するような状況ではないのではないかなと思います。ということで、ここまでのところの運営状況で東部の割合、中部の割合、西部の割合を踏まえた上で、今まで以上に、企画、それから展示につながるとか、いろいろな部分があると思うけれども、やり方も含めて、どういう持っていき方をするかとか、その辺もぜひぜひいろいろ考えていっていただきたいなと思いますが、どうでしょうか。
●前田地域社会振興部長
重ねてこれまでの経緯も踏まえての非常に重い御提言だと思います。特に東部については、県立博物館がございます。この博物館でも、中部の美術館でやっている企画展と同様のものをやってみたり、実は相乗効果を狙った企画展の取組もやっています。博物館においでいただいた方に、実は中部には本物の「ブリロの箱」がありますよとか、そういったことも狙ってやっているという側面と、それから、中部で企画展をやっているものも、東部でも見られますよという、両面でやっているところがございます。委員からの御指摘も踏まえながら、地域連携の観点も含めて、引き続きしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
○浜崎委員
東部の博物館という部分はあるのだけれども、今言われた連携を取っていくと、関連性をつなげていってということについては、考えられることだろうし、ぜひそこをしっかりと、言葉だけではなくて、現実につながるようにやっていただきたいと思います。私が聞いている限りでは、今、数字は4割、3割、3割と出たけれども、はっきり言って美術館の印象度というのが東部は非常に低い。そういうことがあるので、博物館を美術館と関連性づけてというような話もありましたけれども、そういった認識を東部の人で持っている人は少ないです。美術館が遠いからだという言い方で終わってしまうのですよ。だから、今、部長が説明されたことというのをお聞きしていて、なるほどなと感じる部分もあるのだけれども、現状は、それは部長側の立場で、執行部の皆さんの立場でそう思われているかもしれないけれども、現実はそうではないです。例えばの話ですが、なかなかもう私も車で行くというわけにはいかないし、身内の親戚の子に頼んでも、何であんなところまで、私も忙しいから、そんな乗せていかれないですよみたいなことを言われます。これが全てということではないけれども、やはり地域性ということがあるので、今言われた関連づけるとか、博物館ということもどんどん使っていかれればいいけれども、今の状況から考えたときに、この数字以上に、県立美術館への距離が離れていることをすごく感じます。ぜひとも今後、そこのところの対応策をしっかりとやっていただいて、米子のように市立のすばらしい美術館があって、そういった対応ができたらということがあるけれども、逆に鳥取は博物館という部分を美術館とどうつなげていくか。今、部長がおっしゃったけれども、その辺のところも非常に考えていかなければいけない観点になってくるのかなと思いますので、しっかりやっていただきたいと思います。
●前田地域社会振興部長
重ねて非常に重い御提言を頂戴しました。博物館との連携を含め、さらには、市も新しい体制になっていますので、幹部の方々ともいろいろと意見交換をしながら、どうやって県全体の美術、美術館を盛り上げていくかという観点でしっかり取り組んでまいりたいと思います。
◎河上委員長
その他はございませんか。
○浜崎委員
ガイナーレの件ですけれども、資料にも、YAJINスタジアムで資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分ということで書いてあるのですけれども、部長はじめ、皆さんも御存じのように、ガイナーレというのは、米子がメインというか、YAJINスタジアムでということになっています。鳥取県という立場で考えたときには、バードスタジアムの建設の時には県もかなりの出資をしています。メインがいわゆる米子だ、会社も米子だということなので、致し方ない部分はあるのだけれども、はっきり言って、鳥取にはバードスタジアムというすごい競技場ができているわけです。実際問題、さっき言ったかどうか忘れましたけれども、その当時は、エクアドルやアフリカのチームが来たり、それから、読売だとか、三浦知良が元気な頃、カズが鳥取にも来たのですよ。あの当時の東部の皆さんからの人気度というか、そういうものとは少しかけ離れてきたなという部分がある。全県的に、ガイナーレ、YAJINスタジアムでということで、米子でというのは、それは結構なことなのだけれども、県も出資したこのバードスタジアムというものがあるわけですから、これをしっかりと利用価値を広げていくということもぜひ考えていただきたい。あわせて、スポーツにおいてのサッカーという部分が、ただ単にサッカーだけではなくて、人にとっていろいろな意味合いを持つものだということで、世界にはブラジルをはじめ、サッカー王国というのはいろいろあるわけですが、ただ単にスポーツという観点だけではないのです。だから、いろいろな意味で、こういったすばらしい競技場があるわけですから、そういう部分を、人と人とのつながり、そういった部分をしっかりと考えていただいて、せっかくあるものの利用価値をもっともっと広げていっていただきたい。それが結果的には、サッカーだけにとどまらず、スポーツに対しての部分で、そういった県民の感性という部分を改めて引き立てていくことにもなっていくと思います。布勢には陸上競技場もあるわけですけれども、そういう部分をぜひ広げていただきたい。米子は米子でガイナーレがやっていただければいいのだけれども、鳥取にあれだけすばらしい、中国地区でもサッカー専用競技場であれだけの競技場はそんなにないですよ。大体は、皆さん御存じのように、陸上競技場の真ん中のフィールドでサッカーをやっているというパターンが多いわけです。ところが、鳥取の場合には、サッカー専用競技場ですから、これをぜひそういう部分で。例えば今までにあったのですが、スポーツだけではなしに、さっき言いましたけれども、人が感じるという部分での感性ということでいいますと、コンサートもやりましたし、いろいろなこともバードスタジアムで今までやっているのです。あれができた頃から、私は見ていますので、そういう状況からすると、いろいろなこともやっていますので、そこらも含めて、ここにはYAJINスタジアムでいろいろと書いてあるけれども、バードスタジアムの利用価値という部分について、改めてスポーツのみならず、元気を与えるという意味も含めて、全県の県民に対してのいろいろな意味でのプラス要素になっていくだろうなと思いますので、ひとつ改めて、この際、考えていただきたいと思います。
●前田地域社会振興部長
ガイナーレは、鳥取県で唯一のプロスポーツチームということで、県もかねてから遠征費用とか、様々な面で御支援をしてきたところです。これは地域の誇りでもありますので、スポーツ部局としては、引き続きしっかり支援をしていきたいと思っています。
御指摘のバードスタジアムをもっと活用すべきということでございますが、この資料のつくり上、株主総会の場所が米子のYAJINスタジアムで行ったということです。実際、試合をする場合には、実は多くの場面でバードスタジアムを活用させていただいております。鳥取県で一番大きなサッカー競技場はバードスタジアムで、天皇杯も当然バードスタジアムを活用させていただいておりますので、そういう観点で、しっかりバードスタジアムも自分たちの拠点だという思いでガイナーレはやってくださっているものと思っています。引き続き県としても支援をしていきたいと思います。実は、今回、この常任委員会に御提示をさせていただいた背景には、この1年間、県も支援するのですけれども、県民の方々にも、このガイナーレの1年間の活動成績をしっかり分かっていただこうということで、1年間の歩みとして、シーズンの成績であるとか、2番目の地域の貢献であるとか、それから、3番目の経営状況であるとか、こういったものをまずはしっかり常任委員会の皆様に御提示をさせていただき、県民の皆様にも分かっていただこうという観点で説明をさせていただきました。委員の御指摘を踏まえながら、引き続きガイナーレをしっかり応援してまいりたいと思いますし、もっともっとバードスタジアムでの試合をしていただけるように、こちらからも働きかけていきたいと思います。
○浜崎委員
今、いろいろと使っているという話があったけれども、東部県民の状況でいうと、県のOBでもあるのだけれども、ある人がおっしゃったのは、中国地方でもこれだけ立派な専用競技場はなかなかないよ。県や市もあのときに出しているけれども、県の出資額というのを、金額は言いませんけれども、すごい金額が出ているわけですよ。だから、その部分は、誰のためにといったら、これは県民のためにしっかりとそういったすばらしい競技場を、いろいろな部分で幅広く県民の感性に訴えるという部分で、それだけのすばらしい競技場があるわけですから、今、部長の話も聞きましたので、ぜひもっともっと頑張っていただきたいという気持ちと同時に、もっともっとこの辺の県民の感性に訴える、そういった題材があるわけだから。今この競技場を建てようと思ったらものすごい金額ですよ。そのことをぜひ、県民の財産として考えていくということで、そういった思いで言われたと思うのだけれども、あえて私からもそのことを改めてお願いしておきます。
◎河上委員長
よろしくお願いします。
そのほかはございませんか。
それでは、次に、その他ですが、地域社会振興部について、執行部、委員で何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、意見がないようですので、地域社会振興部については以上で終わります。
それでは、執行部の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。再開は11時15分といたします。
午前11時06分 休憩
午前11時15分 再開
◎河上委員長
再開します。
引き続き県土整備部について行います。
執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
質疑等については、説明終了後、一括して行います。
それでは、報告10、主要地方道若桜下三河線バイク転倒事故(令和8年(ツ)第6号損害賠償請求上告事件)に係る上告の棄却(勝訴確定)について、西土井道路企画課長の説明を求めます。
●西土井道路企画課長
2ページをお願いいたします。若桜町吉川地内の主要地方道若桜下三河線で発生したバイク転倒事故に関する上告人と県の過失割合をめぐる裁判において、県の勝訴が確定しましたので、報告します。
この裁判は、令和4年5月に兵庫県宍粟市在住の上告人が県道若桜下三河線をバイクで走行中に転倒し、その原因が路面のくぼみから流出した砂利であるとされ、県は、道路管理瑕疵を問われておりました。第一審は、令和6年12月に、龍野簡易裁判所において行われ、砂利がくぼみから流出したことは認められないものの、くぼみの存在により砂利が路面に広がったと推認されることから、県の過失割合を9割とする判決が下されました。県は、この判決を不服として控訴したところ、令和7年10月28日に、神戸地方裁判所で行われた控訴審においては、砂利が通過車両の積載物から落下した可能性も排斥できないことからすれば、砂利がくぼみから流出したものとは認められず、道路管理者として予見することは不可能であったとして、県の過失割合をなしとする県の勝訴判決が下されたところです。上告人は、この判決を不服とされて、令和7年11月10日に上告されましたが、今年3月25日に、大阪高等裁判所において、上告理由なしとして、これを棄却する判決が下され、県の勝訴が確定したところです。
◎河上委員長
続いて、報告11、塩見川水系の特定都市河川指定に向けた取組について及び報告12、中小河川洪水浸水想定区域の指定について、竹宮河川課長の説明を求めます。
●竹宮河川課長
資料3ページをお願いいたします。塩見川水系の特定都市河川指定に向けた取組について報告いたします。
まず、特定都市河川の指定制度についてです。当初、都市部の河川を対象として、平成15年に法律が制定されましたが、その後、全国各地での水害の激甚化、頻発化を受けて、令和3年に狭窄部があるなど、地形条件に特殊性がある河川などにも対象が拡大されたものでございます。指定後は、地元住民や行政機関等により協議会を設置して、流域水害対策計画を策定し、ハード、ソフト対策を総合的に推進するものでございます。また、1,000平米以上の開発行為に当たり許可が必要となりまして、土地の舗装等の雨水浸透阻害行為に対し、雨水貯留浸透施設の設置が義務づけられることになります。本県におきましては、浸水常襲河川である塩見川水系の指定を目指し、地元調整を行ってきたところですが、令和5年7月に、支川である江川で家屋の浸水被害が発生し、早期の浸水対策の実施が望まれており、本川に先行して江川流域で地元調整が整ったことから、江川を先行指定する方針といたしました。
下の図面の赤線で囲っている範囲が江川流域でございまして、鳥取市福部町海士から福部町湯山にかけての範囲となります。
指定に先立ちまして、流域水害対策計画の早期策定などを目的として、3月23日に、地元代表者、県、市により、流域水害対策計画検討会を立ち上げたところでございます。今後、計画の原案作成を進め、令和9年の指定を目指したいと考えております。
続きまして、資料4ページをお願いいたします。先般、県管理の中小河川における想定最大規模降雨の洪水浸水想定区域を指定し、公表しましたので、概要を報告いたします。
令和3年の水防法改正によりまして、水害リスク空白域を解消するため、従来の洪水予報河川・水位周知河川に加えて、その他の中小河川における想定最大規模降雨の洪水浸水想定区域の指定が義務づけられたことを受け、去る3月31日、県管理河川のうち、沿川に人家等の防御対象がある279河川につきまして、水防法に基づく洪水浸水想定区域の指定、告示を行いました。
指定した河川につきましては、中ほど下の表のとおりでございます。
5ページに、今回、指定した鳥取市気高町の河内川の事例を示しております。黒枠の範囲が水位周知河川で既に指定された範囲です。このたび、水位周知河川の上流側の赤い線で囲っております範囲や、水位周知河川以外の浜村川などの青線で囲っております範囲を追加指定いたしました。このような形で、県内276河川の追加指定を行ったものでございます。
指定に伴いまして、水防法の関係で、要配慮者利用施設における避難確保計画の策定と避難訓練の実施、宅地建物取引業法の関係で、不動産取引の際の重要事項説明、都市計画法の関係で、市街化調整区域内の開発行為における防災対策措置等が義務づけられます。今後、市町村におきまして、洪水ハザードマップの更新や避難所等の見直しなど、防災情報の充実や避難体制の強化が行われる予定であり、県としては、技術的な支援を行ってまいりたいと考えております。
◎河上委員長
なお、報告13、一定額以上の工事又は製造の請負契約の報告については、資料に記載のとおりですので、説明は省略いたします。
ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。
それでは、次に、その他ですが、県土整備部について、執行部、委員の方で何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、意見がないようですので、県土整備部については以上で終わります。
執行部の入替えを行いますので、暫時休憩といたします。再開は入替え次第といたします。
午前11時22分 休憩
午前11時24分 再開
◎河上委員長
再開します。
引き続き輝く鳥取創造本部について行います。
執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いします。
質疑等については、説明終了後、一括して行います。
それでは、報告14、令和7年度鳥取県内空港国内線利用者実績について、報告15、2年連続となる鳥取-新千歳空港間の相互連続チャーターの就航について及び報告16、アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活(4期)」との連携企画について、河上観光戦略課長の説明を求めます。
●河上観光戦略課長
このたびの4月の人事異動で観光戦略課長に着任しました河上と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
では、3点報告させていただきます。
2ページを御覧ください。令和7年度鳥取県内空港国内線利用者実績について御報告させていただきます。
令和7年度の鳥取空港、米子空港の国内線搭乗者数は、過去最高を記録して、初めて100万人を突破する数字となりました。この後、報告もありますけれども、同じく過去最高を記録した国際便と合わせまして、県内空港の利用者数は合計119万人となり、国内、国外合わせた利用者数も過去最高になりました。
(1)に書いていますけれども、鳥取砂丘コナン空港の1年間の利用者数は42万2,557人で、これまでの最高の平成30年度40万8,000人を上回る数字となっております。あわせて、飛行機を利用しない方の利用も大きく増えておりまして、空港の一般利用者数は49万人で、こちらも過去最高となっております。充実したコナンの展示などで観光地化して、にぎわっております。それから、(2)の米子鬼太郎空港ですけれども、63万1,284人で、これまでの最高の令和6年度を上回り、過去最高となっております。(3)の鳥取、米子両空港の合計ですけれども、105万3,841人で、初めて100万人を超える実績を残しました。
搭乗者が増えた主な要因ですけれども、大きく3つあります。ANAと共同で取り組んでおります「うっとり鳥取ANA」というキャンペーンで、様々な情報発信やキャンペーンを行っているほか、昨年度、万博を契機とした「とっとリアル・パビリオン」という発信を行いまして、主に観光目的での搭乗者数が増加したことが考えられます。2番目ですけれども、地元の官民で連携する鳥取・米子両空港の利用促進懇話会におきまして、主に地元向けに行ったキャンペーンでありますとか、それから、鳥取県観光連盟のプロモーターを通じて、首都圏の旅行会社に旅行商品、ツアー造成を働きかけて、座席の確保というところで利用が伸びたところでございます。3番目が、ANAが、「ANAスーパーバリューセール」を定期的に行っているのですけれども、そういった情報を県民の皆さんを中心に発信して、安価に利用できるように御案内したところが主な伸びた要因と考えております。
引き続き路線の維持はもちろん、さらなる利用者の掘り起こしを進めて、国内外の交流人口拡大につなげてまいりたいと考えております。
次に、3ページでございます。2年連続となる鳥取-新千歳空港間の相互連続チャーターの就航についてです。
こちらは、昨年度に引き続き2年連続になりました。3ページの真ん中下辺りに、令和7年度の運航実績があるのですけれども、8月から9月にかけて、6日間、毎日運航し、鳥取空港発が99%、新千歳空港発が83%と高い搭乗率を確保でき、このことを評価いただきまして、今年度の連続チャーター就航につながりました。
運航概要は、資料のとおりですけれども、今年の7月17日金曜日から7月22日水曜日までの6日間、毎日1往復運航いたします。北海道からのツアーが到着します7月17日から19日の3日間は、地元の関係者と一緒になってお出迎えして、北海道の皆さんのファンとかリピーターの確保とか、口コミによる利用拡大につなげてまいりたいと考えております。運航会社は、昨年度に引き続き、フジドリームエアラインズで、ツアーも既に鳥取発、北海道発が組まれており、3泊4日のツアーが販売されております。
しっかりPRして、来年度以降のチャーター便継続につなげていきたいと考えております。
続きまして、4ページ目でございます。アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活(4期)」との連携企画について御報告します。
アニメの「Re:ゼロから始める異世界生活」、通称、リゼロと呼ばれているのですけれども、こちらが、実は平成28年からテレビアニメ放映が始まりまして、今年で10年目になります。4月8日から全国のテレビ局で放映されているほか、U-NEXTとか、アマプラ、そういった動画配信サービスでも放送されております。4月からの放送が第4期になるのですけれども、この4期の舞台が、砂漠を舞台に冒険をする物語になっております。砂漠というところから、鳥取砂丘につながりまして、KADOKAWAより、鳥取県に連携しませんかというお話をいただき、このたびのコラボが実現いたしました。
コラボの内容は、2の(1)以下に記載しております。4月19日からキャンペーンをスタートさせまして、初日には、鳥取砂丘ビジターセンターにアニメの声優であるとか、歌手の方をお呼びして、メディア発表会をさせていただきました。SNSでもすごく大きな反響をいただいておりまして、これからのキャンペーンに弾みがついたかなと思っております。
2番目に、「Re:ゼロから始める鳥取スタンプラリー」の実施で、同じく4月19日からスタートしました。4期のストーリーの舞台がアウグリア砂丘という砂漠ですけれども、そこから塔を目指す物語になっておりまして、それになぞらえて、鳥取砂丘から境港の夢みなとタワーを目指してもらおうというスタンプラリーの企画にしております。もともとは砂丘でいただいたお話なのですけれども、できるだけ全県にリゼロファンの動線を広げていきたいというところで、境港まで足を伸ばすスタンプラリーにしております。それから、3番目の、「リゼロとっとりSNSキャンペーン」の実施でありますとか、4番目の、砂のレリーフの設置も行っておりまして、リゼロファンの心をくすぐるようなキャンペーンを展開して、ゴールデンウイーク、夏休みの集客にしっかりとつなげてまいりたいと考えております。
◎河上委員長
続いて、報告17、鳥取県サイクルツーリズムの情報発信について、木原観光戦略課サイクルツーリズム振興室長の説明を求めます。
●木原観光戦略課サイクルツーリズム振興室長
5ページを御覧ください。鳥取県サイクルツーリズムの情報発信について御報告させていただきます。
3月23日に、鳥取うみなみロードがナショナルサイクルルートの候補ルートに選定されたことを契機としまして、首都圏における鳥取県サイクルツーリズムの認知度向上と誘客促進等を図るために、各種情報発信の取組を実施したいと考えております。
1番目ですけれども、首都圏メディア発表会としまして、明日ですが、22日11時20分から30分程度、とっとり・おかやま新橋館において、知事と、鳥取城北高校出身で自転車愛好家でも知られるお笑いタレントの安田団長さんが率いる安田大サーカスをお迎えして、鳥取うみなみロード応援団に任命し、鳥取の魅力、ロードの魅力を発信したり、あとは、サイクリング優待キャンペーンを4月22日から実施させてもらうので、それについてのPRを行う予定としております。
鳥取サイクリング優待キャンペーンの概要ですけれども、資料の修正をお願いしたいと思います。4月22日から7月31日としておりますが、終わりの期間を、夏休みも含めた8月31日月曜日まで実施させていただきたいと思っております。申し訳ありません。
内容につきましては、インスタグラムの投稿フォトコンテストを実施して、優秀作品には特産品をプレゼントするとか、あとは、サイクルカフェの協力店舗34店舗でお得な割引が受けられるとか、サイクリストに優しい宿の協力店舗30施設で宿泊費用の最大3,000円割引を実施させていただく。これも8月31日宿泊分までとさせていただきたいと思います。あと、これは多分全国初になると思うのですけれども、鳥取うみなみロードは、西から東を横断する形になります。首都圏から飛行機を利用して来られた方が輪行袋という自転車を入れる大きな袋を持ってこられるのですけれども、それを預けたら、ワンウエーで同じ空港に戻ってこないといけないという状況があります。それを解消するために、例えば米子空港着で来られた方は、鳥取空港まで輪行袋を無料配送で送らせてもらって、片道のサイクリングを手ぶらで楽しんでいただくような取組を、3月まで実施させていただく予定としております。
2番目ですけれども、日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2026」に出展をさせていただいて、ブースとステージイベントでPRを行いたいと考えております。日にちは今週末の4月25日と26日の2日間で、ブースでは、鳥取県のサイクリングロードの魅力や、トレイン、サイクルバスなどの受入れ環境をPRしたり、SNSのフォロワーを増やすような取組をしたいと思っております。ステージでは、この下に写真をつけておりますけれども、人気自転車系ユーチューバーのおおやようこさんや、けんたさんのほか、モニュメントセレモニーやサイクルバスセレモニーなどに出ていただいた方たちにゲストスピーカーとして来ていただいて、鳥取うみなみロードの魅力をサイクリストの方々にPRするようなことを考えております。こういった取組で、首都圏に向けて更なる認知度向上を図っていきたいと思います。
◎河上委員長
続いて、報告18、令和7年度米子鬼太郎空港国際線利用者実績について、岩田国際観光課長の説明を求めます。
●岩田国際観光課長
今年4月の異動で、境港管理組合から国際観光課に参りました岩田でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、国際観光課から、1点報告させていただきます。令和7年度米子鬼太郎空港国際線利用者実績についてでございます。
令和7年度の国際線搭乗者数は、米子ソウル便のデイリー運航、それから、米子台北便の新規就航により過去最高を記録し、搭乗者数の合計が初めて13万人を突破いたしました。
1番です。(1)の米子ソウル便については、昨年度9万6,518人で、12月23日から3月28日までデイリー運航されたのが大きな増加要因となっております。また、(2)米子台北便につきましても、昨年5月29日に就航してから1周年を迎えますが、昨年度が2万5,715人と多く搭乗いただいた状況です。また、残念ながら9月1日から運休にはなっておりますが、米子-香港便も1万4,041人の搭乗者数で、国際線合計で13万6,274人と、初の13万人超えを達成したところです。
増加の主な要因ですが、米子ソウル便のデイリー運航、それから、米子台北便の新規就航により、搭乗者数が大幅に増加したこと、また、香港便も含めて、国際便3路線が同時運航したというのは初めてとなります。国際観光課としては、韓国、台湾を中心として、旅行会社、メディア等を対象とした観光情報説明会、それから、OTA、オンライン旅行会社と連携した宿泊割引クーポン、それから、個人客の増加に伴い、各国際市場において、FIT向けのSNSでの鳥取情報の発信を積極的に行っています。また、台湾におきましては、台北市内でのラッピングバスと地下鉄広告のほか、展示会の出展等、積極的な認知度の向上に取り組みました。
◎河上委員長
続いて、報告19、台湾との交流状況について及び報告20、インドとの交流状況について、瀬良交流推進課長の説明を求めます。
●瀬良交流推進課長
7ページを御覧ください。台湾については、友好交流地域である台中市をはじめとして、国際交流を進めてまいりました。その中で、最近の動きについて御報告させていただきます。
まず、1点目ですけれども、台湾新竹県の政府訪問団の来県になります。本常任委員会から、坂野委員に昼食会に御参加いただき、ありがとうございました。新竹県は、ヤーリー梨という梨が有名ということで、鳥取県で県内農業施設やなしっこ館、とっとり花回廊を視察するため、4月8日から11日まで来県いただきました。昼食会を鳥取県議会の福田議長をはじめ、日台親善議員連盟の皆さんに御参加いただきまして、主催の昼食会を開催いたしました。その中で、福田議長から、台湾との交流の重要性をお話しいただき、楊県長からも、今後も文化や芸術面において鳥取県と交流を進めたいという言及がございました。
その後、13時から、平井知事との面談も行いました。この中で、平井知事から、台湾人観光客に人気のあるコナンや鬼太郎のPR並びに新竹県との梨の話、それから、ワールドマスターズゲームズが2027年に開催されますけれども、こちらにぜひ多く来県くださいということで呼びかけを行いました。楊県長からも、鳥取県は若桜町が新竹県の横山郷と交流しており、こういった交流を軸として鳥取県との交流を進めていきたいという言及がございました。
2点目でございます。台湾とのスキー交流実施に係る意見交換でございます。本常任委員会から内田委員に御参加いただきまして、誠にありがとうございました。3月27日に台湾の体育大学の教授に大山のスキー場や宿泊施設を視察いただき、内田委員と、それから、竹口大山町長ほかと意見交換をさせていただきました。この中で、内田委員から、大山スキー場は海が見えるスキー場として非常にいいところなので、合宿に来ていただきたいとお呼びかけしまして、先方からも、非常に景色がきれいで、いいコースなので、ぜひ学生を連れていきたいという言及がございました。実際、来年の冬シーズンの実現に向けて、引き続き台湾側に働きかけを行っていきたいと思っております。
続きまして、8ページを御覧ください。インドとの交流状況についてでございます。
県議会でも現地に訪問いただきましたが、今年度は、執行部におきましても、本格的にインド・オディシャ州を中心に交流を進めてまいりたいと考えております。その中で、直近の動きについて御報告させていただきます。
1番ですけれども、駐日インド大使館、在大阪・神戸インド総領事館との関係強化ということで、(1)としまして、1950年にインド国憲法が制定された日が1月26日でございまして、この日に合わせてレセプションが開催されまして、平井知事及び議会からも鳥取県インド友好議員連盟の島谷会長に御参加いただきました。この中で、インド関係の方が多くいらっしゃったのですけれども、知事もスピーチでオディシャ州と交流を進めていくということを言及されております。(2)の「鳥取の味覚フェア」メディア向けトップセールス及び試食会ですが、こちらは、販路で松葉ガニをPRするイベントだったのですけれども、ここにもチャンドル・アッパル在大阪・神戸インド総領事に御参加いただきまして、そういったPRにも御協力いただいております。(3)、ナグマ・モハメド・マリック駐日インド特命全権大使と平井知事が3月26日に面談いたしまして、この中で、友好協定締結に向けて協力を要請しました。その後、4月10日に、遠藤政策統轄監とスーダン主席公使が面談しましたけれども、実務者の間でも友好交流締結に向けた動きを今進めているところでございます。
2番目、他自治体と連携したインド市場への働きかけです。インド市場が一つの自治体だけではなかなか進まない、難しいところもありまして、山梨県が主導となり、関連の自治体と一緒にインド向けのプロモーションを進めていこうということで、ネットワークを形成して、本県も平井知事が参加しまして、他自治体と一緒にインド市場に向けて進めてまいりたいと思っております。
3番目、インドとの交流機運の醸成ということで、県内におきましても、大使館の公使を招いた人材セミナーを3月13日に開催、4月8日には鳥取西高校とインドの青少年との交流会を開催したりと、県内での交流機運の醸成も図っているところでございます。
◎河上委員長
続いて、報告21、第55回日本漫画家協会賞「まんが王国とっとり賞」の贈賞について、内田まんが王国官房長の説明を求めます。
●内田まんが王国官房長
4月1日からまんが王国官房長を拝命いたしました内田浩二と申します。観光戦略課時代と引き続き当委員会でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、資料9ページで御説明を申し上げます。第55回日本漫画家協会賞「まんが王国とっとり賞」の贈賞について御報告を申し上げます。
県では、まんが王国とっとりということで、観光誘客と併せて、漫画文化の普及啓発に取り組んでいるところです。そのような中、日本漫画家協会、これは、里中満智子先生が理事長をしておられますけれども、そちらと連携をしまして、漫画家協会賞の受賞に「まんが王国とっとり賞」を贈呈しているところでございます。
2に書いておりますけれども、今年度の受賞作品は、サイトウマドさんが作者の「怪獣を解剖する」がまんが王国とっとり賞に選定されました。内容は書いておりますけれども、巨大怪獣を解剖していく中で、いろいろなことを発見し、それをテーマに物語が進んでいきます。ただそれだけではなくて、人と人とのつながりであるとか、人と自然とのつながり、環境問題、そういったものをこのストーリーの中で非常に刻々と描いておられる。そういったところが今回評価をされて、受賞になったということです。特に分からないものを今後分かるようにしていく、それが防災につながるのだということも漫画の中で取り上げられております。今年、ぼうさいこくたい等もございますので、そういった部分の中で、テーマとして非常に合った作品になったのかなと思っています。6月に贈賞式が行われる予定になっております。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。
○松田委員
5ページ、サイクルツーリズムの情報発信についてなのですけれども、今回、キャンペーンを実施されるということで、(4)の輪行袋の配送サービスということですけれども、これは、飛行機に持ち込むとなると、普通のやつではなかなか難しいと思います。多分ウレタンが入ったやつからハードケースまで、いろいろあると思うのですが、本格的な人だと、ハードケースで移動という場合が多いのではないかと思うのですけれども、それも対応するのですか。
●木原観光戦略課サイクルツーリズム振興室長
どのパターンでも対応させていただくように予定しております。
◎河上委員長
よろしいですか。
その他はございませんか。
それでは、次に、その他ですが、輝く鳥取創造本部について、執行部、委員の方で何かございませんか。
●内田まんが王国官房長
それでは、私から3点、補足で御報告をさせていただきたいと思います。
1点目でございます。セブンコナンズヒントということで、「名探偵コナン」の関係でチラシを1枚お配りしております。こちらは、4月4日から現在、県立博物館で「名探偵コナン」テレビアニメ放送30周年を記念したコナン展が開催されております。4月4日に始まりましたけれども、もう既に2万人を超えるお客様で、非常に大盛況となっております。その開催を記念しまして、地域にいろいろ回っていただこうということで、コナン展に合わせたスタンプラリーを現在展開しているところでございます。4月26日まででございますが、今、約1万8,000枚の台紙が出ております。コナン展を見て、そして、県内の中部ですとか、西部に周遊いただくということを行っています。
続きまして、2つ目でございます。第15回まんが王国とっとり国際マンガコンテストでございます。これも、国際マンガサミット以降、まんが王国とっとりということで、国際的なコンテストを開催いたしております。今年度のテーマは、服ということです。このテーマ設定の服とは、いろいろな色があったり、TPOがあったり、また、国際ということで、国や地域によっていろいろな服装があるというようなことをテーマに、今回募集させていただきます。8月31日まで、今年度も引き続き募集をかけてまいります。
最後に、まんが王国とっとりだより18号でございます。県民の方に漫画を通していろいろな県内の催事を知っていただこうということで展開しております。今回は献血でございます。7月10日に献血運動推進全国大会が開催されるということで、特に若年者の方に、献血の意義などをよく知っていただこうということで、作成しております。またこれらも使いましてPRに努めてまいりたいと思っております。
◎河上委員長
ただいままでの説明について、質疑等はございませんか。
それでは、意見がないようですので、委員の皆様に御連絡いたします。
次回の常任委員会は、5月21日木曜日、午前10時から開催の予定でありますので、よろしくお願いいたします。
以上をもちまして地域県土警察常任委員会を閉会いたします。
午前11時51分 閉会 |