(8月15日17時00分更新)
鳥取地方気象台によれば、前線上の低気圧が発達しながら日本海を東に進み、17日(水)は低気圧から南西側にのびる前線が日本海を南下する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり前線の活動が活発になると見られます。
このため、鳥取県では16日(火)夜遅くから17日(水)にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
雨雲が現在の予想以上に発達した場合は警報級の大雨となる可能性があります。
土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
18日(木)も前線の影響で大気の不安定な状態が続くため、大雨となるおそれがあります。
今後発表される警報、注意報、気象情報に留意してください。
<雨の予想>
16日18時から17日18時までに予想される24時間降水量(多い所)
100から150ミリ
その後も、前線の影響でさらに降水量は増える見込みです。
<防災事項>
土砂災害、浸水害、河川の増水、突風、落雷
情報発信:鳥取県危機管理局
【参考】気象情報リンク(ページ内リンク)
気象庁は、令和4年6月1日から、線状降水帯による大雨の可能性を予測し、半日程度前から「気象情報」の中で呼びかけを行うこととしています。
この情報は「中国地方」のような大まかな地域を対象に発表されますが、発表されたときは、雨量が予想より多くなる可能性があることに注意してください。
※詳しくは、気象庁ホームページをご確認ください。