令和3年度地域づくり県土警察常任委員会議事録

令和3年12月9日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
川部  洋
安田 由毅
坂野 経三郎
伊藤  保
内田 隆嗣
広谷 直樹
島谷 龍司
銀杏 泰利


欠席者
(なし)


 

説明のため出席した者

 水中危機管理局長兼原子力安全対策監、中原交流人口拡大本部長、

 森田県土整備部長ほか

 

職務のため出席した事務局職員

 澤田課長補佐、田中(慶)係長、田中(秀)係長


 1 開  会   午後3時50分

 2 休  憩   午後3時52分 / 午後4時04分

 3 再  開   午後3時53分 / 午後4時06分

 4  閉  会      午後4時27分

 5 司  会   川部委員長

 6 会議録署名委員  島谷委員  伊藤委員

 7 付議案件及びその結果

    別紙日程及び下記会議概要のとおり


 


会議の概要

 

午後3時50分 開会

 

◎川部委員長

 ただいまから地域づくり県土警察常任委員会を開会いたします。

 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。

 なお、今回の常任委員会は、危機管理局、交流人口拡大本部、県土整備部の順で執行部の入替えを行います。

 初めに、会議録署名委員を指名いたします。

 本日の会議録署名委員は、島谷委員と伊藤委員にお願いいたします。

 最初に、危機管理局に係る付議案の予備調査を行います。

 執行部の説明は、マスク着用のまま、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いいたします。

 初めに、福田危機対策・情報課長の説明を求めます。

 

●福田危機対策・情報課長

 危機管理局の議案説明資料をお願いいたします。3ページに総括表を添付しておりますが、今回の国の補正予算の関係で、危機対策・情報課の1事業について補正予算をお願いしております。

 4ページをお願いいたします。震度情報ネットワークシステム機能強化事業として4億円をお願いするものでございます。このシステムは、地震発生時におけるきめ細かな震度把握を目的としたものでございまして、県内39か所に設置しております震度計の観測データを県庁に集約し、消防庁等に送信する仕組みとなってございます。

現行システムの運用から10年以上経過しまして老朽化が進んでおりまして、今回震度計、

サーバー等の機器の更新を行うとともに、通信回線の強化等によりましてシステム全体の機能強化を図ることとしております。

 一番最後の8ページに繰越明許費の調書を添付しております。本補正予算の全額を令和4年度に繰り越して事業実施することとしております。

 

◎川部委員長

 ただいままでの説明について、質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 次に、その他ですが、危機管理局に関して執行部、委員から何かありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 意見がないようですので、危機管理局については以上で終わります。

 執行部の入替えを行います。

 暫時休憩いたします。

 

午後3時52分 休憩

午後3時53分 再開

 

◎川部委員長

 再開いたします。

 それでは、交流人口拡大本部に係る付議案の予備調査を行います。

 執行部の説明は、マスク着用の上、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いいたします。

 質疑等については、説明終了後に一括して行うこととします。

 初めに、中原交流人口拡大本部長の総括説明を求めます。

 

●中原交流人口拡大本部長

 交流人口拡大本部の資料の2ページ、3ページを御覧ください。当本部からは2事業御説明させていただきます。

 1つは、東京のアンテナショップで行う県産品消費拡大キャンペーンの事業を行うためのものでございます。もう一事業は、国補助金の制度拡充を受けまして、宿泊割引等隣接県に拡大しますスペシャル・ウェルカニキャンペーンを実施するもの、さらに国のGoToトラベルキャンペーンに合わせて県独自の需要獲得策としましてGoTo鳥取キャンペーン2.0を実施するためのものでございます。2事業で合わせまして17億2,600万円余を補正予算としてお願いするものでございます。

 詳細は、担当の所属長より御説明申し上げます。御審議よろしくお願いいたします。

 

◎川部委員長

 続いて、関係課長から説明を求めます。

 

●谷長東京本部長

 資料の4ページをお願いいたします。首都圏アンテナショップを活用した県産品販路拡大事業でございます。これは、新型コロナウイルスの臨時交付金を財源としまして1,600万円余の補正をお願いするものでございます。

 とっとり・おかやま新橋館におきましては、昨年1月以降、新型コロナウイルスの影響によりまして休業でありますとか時短営業、あるいは飲食店舗におきましては酒類の提供禁止といったことによりまして、来館者数、売上高ともに大きく落ち込んでいる状況でございます。今年度4月から11月までの売上げは、低調でした昨年度とほぼ同等の実績で、通常時と比べますと約8割にとどまっております。なかなか元どおりまでには回復していない状況でございます。

 このような状況で、9月補正でお認めいただきました県産品の消費拡大キャンペーン事業を11月から開始しておりまして、物品店舗、飲食店舗ともに売上げを順調に伸ばしている状況でございます。つきましては、現在2月末までの予定としておりますこのキャンペーンを、さらに4か月程度延長させていただきたいと考えております。

 今回の新たな要素としましては、売上げが低迷しております日本酒でありますとか県産米の星空舞の特売セール、それから、これらをお買い上げいただいた場合に自宅への配送サービスなども提供していきたいと思っております。

 表の2でございますが、首都圏での外交販売の強化ということで、首都圏のイオンさんなどの大型スーパーや駅構内におきまして、鳥取フェアということで10回程度行っていただくようなことも考えております。

 なお、年度内終了が厳しい状況でございますので、資料の10ページにございますように繰越しをお願いしたいと考えております。

 

●濵本観光交流局副局長兼観光戦略課長

 5ページをお願いいたします。新型コロナから立ち上がる観光支援事業として、補正額17億1,000万円をお願いいたします。

 これは、国の地域観光事業支援が制度拡充されました。期間の延長、それから隣接県まで対象とされました。それを踏まえ、#WeLove山陰キャンペーンの期間延長と隣接県民を対象としたスペシャル・ウェルカニキャンペーンを実施したいと考えております。

 また、国のGoToトラベルキャンペーンの再開に合わせて本県への誘客を進めるために、GoTo鳥取キャンペーン2.0をさせていただきたいと思っております。

 2番で、キャンペーンの内容を説明させていただきます。観光需要の回復のほうがスペシャル・ウェルカニキャンペーン、これは隣接県への県民割の拡大ということで、岡山、広島、兵庫の皆さんを対象に、県内宿泊料の割引などをするということでございます。それから、#

WeLove山陰キャンペーンは現在12月31日までですが、それを延長するための予算をお願いするものでございます。

 表の下のほう、GoTo鳥取キャンペーン2.0、これはGoToトラベルキャンペーンが来年再開と報道されております。再開されましたら、ドライブキャンペーン、県内宿泊施設の宿泊者へ観光施設、観光地の入館無料券とガソリン給油券を発行する。それから、航空利用キャンペーンとして、宿泊と航空券がセットになったお得な旅行プランを造成したい。それから、鉄道事業者と連携して、主要旅行会社へ観光商品の造成を委託する経費。それから、バス旅行の商品の支援をさせていただきたいと思っております。バス旅行の支援は、補正で出させていただいたものと同じ内容でございます。

 10ページの繰越明許費に関する調書、今説明させていただきました新型コロナから立ち上がる観光支援事業は、今年から来年度にかけまして切れ目なく観光誘客を進めてまいりたいと思いますので、繰越しをお願いしたいと思います。

 

◎川部委員長

 ただいままでの説明について、質疑等はありませんか。

 

○内田(隆)委員

 GoToキャンペーンの延長、多分これは可決次第、発表していただけると思うのですけれども、早めに発表したほうが効果が高いように思います。期間については了解なのと、あとスペシャル・ウェルカニキャンペーンで、今大体どれくらいを想定されているのかを言えるところまで説明してもらえばと。

 最後に10ページ、これは17億1,000万円を全部措置しているというところはすごく理解するところなのですけれども、年度内にほかの分も発生しますよね。だから、繰越額の決定というのは最終的に幾らになるか分からないと思うのですが。

 

●濵本観光交流局副局長兼観光戦略課長

 スペシャル・ウェルカニキャンペーンは、現在兵庫、それから広島、岡山と協議を進めております。知事同士は会議がありまして、事務方で詰めるようにという段階に入ってきております。大分詰まっておりますので、もちろんできるだけ早く発表、実施させていただきます。

 GoTo鳥取キャンペーンは、額は今後検討いたしますが、ドライブキャンペーンのほうは施設の入館券とガソリン給油券、それから航空利用キャンペーンなどは……(「#WeLoveの説明を」と呼ぶ者あり)

 

●鈴木観光交流局長

 #WeLove山陰キャンペーンにつきましては、早めに期間延長の発表をしたいと思います。近日中にできるように準備しております。

 あと、スペシャル・ウェルカニも、ちょっと県によっては早いところと、もしかしたら年越すところもあるとは思います。早いところは、年内にお披露目するような格好で調整は進めておりますので、近日中に御披露したいと思います。

 繰越しにつきましても、もちろん年度内に使うものもございますので、また繰越額の報告のほうは常任委員会でさせていただきます。

 

◎川部委員長

 そのほかありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 次に、その他ですが、交流人口拡大本部に関して、執行部、委員から何かありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 意見がないようですので、交流人口拡大本部につきましては、以上で終わります。

 執行部の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。

 

午後4時04分 休憩

午後4時06分 再開

 

◎川部委員長

 再開いたします。

 県土整備部に係る付議案の予備調査を行います。

 執行部の説明は、マスク着用の上、要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いいたします。

 質疑等については、説明終了後に一括して行うことといたします。

 まず、森田県土整備部長の総括説明を求めます。

 

●森田県土整備部長

 3ページをお願いいたします。令和3年度鳥取県一般会計補正予算(第9号)、議案第24号について、総括説明をさせていただきます。

 補正額につきましては、183億3,900万円の追加補正をお願いしたいと思っております。内容につきましては、一般公共としまして道路橋りょう事業、街路事業、河川事業、海岸事業、その他公共事業につきまして175億7,200万円余をお願いするもの、それから一般直轄事業の負担金といたしまして7億6,600万円余をお願いするものでございます。

 詳細については、担当課長から説明させていただきます。よろしくお願いいたします。

 

◎川部委員長

 続いて、関係課長等から説明を求めます。

 なお、令和3年度公共事業実施地区の概要については、議案説明資料52ページ以降のとおりであり、説明は省略いたします。

 

●山本県土整備部次長兼県土総務課長

 資料19ページをお願いいたします。県土整備部の公共事業補正予算総括表となっております。今回補正額は、先ほど部長が説明いたしましたとおり183億3,900万円ということで、補正後の事業費は719億5,900万円余となっております。単年度の予算規模としては、過去10年で最大の規模となっております。

 続きまして、35ページをお願いいたします。繰越明許費の総括表でございます。今回繰越額の欄、一番下の県土整備部計、繰越額173億4,989万円でございます。先ほどの補正増額の総額が183億3,900万円ということで、その中から今年度で終了する除雪の3億円と直轄負担金のうち港湾事業6億8,900万円余を除いたものの全額の繰越しをお願いしたいと思っております。

 最後、51ページ、債務負担行為の調書でございます。追加分といたしまして、道路メンテナンス事業、令和4年度の7億6,500万円、治山事業の6,200万円、変更分といたしまして、地域高規格道路整備事業、真ん中の段の7億円ということで債務負担をお願いいたします。いずれもゼロ国の翌債工事でございます。

 

●小田原道路企画課長

 資料の4ページをお願いいたします。国の経済対策に伴う道路橋りょう維持費のうち、通学路安全対策事業について2億8,500万円余をお願いするものであります。従来から関係機関と連携し、通学路点検を行い対策を行っておりましたが、今年6月に千葉県八街市で発生した通学路の死亡事故を踏まえ、新たな視点を加えて緊急点検を行いました。本事業では、この緊急点検を受けて新たに要対策となった箇所の対策と、従来から実施中であった箇所の対策の促進を図るものであります。

 次に、資料の5ページをお願いいたします。社会資本整備総合交付金の除雪事業について、3億円をお願いするものであります。今年度はラニーニャ現象もあり平年よりも多くの降雪が予想されるため、安全・安心な交通確保のため除雪費を増額するものであります。

 資料の6ページをお願いいたします。直轄事業負担金について、4億8,100万円余の補正をお願いするものであります。国土交通省に行っていただいております高規格道路ネットワークの整備等に係る県の負担金であります。このたびは山陰道北条道路、また鳥取道志戸坂峠防災事業等に、電線共同溝事業、その他交通安全事業などを実施していただく見込みであり、それらの負担金であります。

 資料の7ページをお願いいたします。次に、道路橋りょう維持費の一般公共につきまして、42億5,600万円余の増額をお願いするものであります。防災・安全交付金の交通安全事業、これは通学路対策以外の歩道設置や交差点改良等でございます。また、落石対策などの災害防除事業、構造物修繕を行う補修事業、トンネルや橋梁等の補修を行う道路メンテナンス事業など、表に記載の事業につきまして、国の経済対策に係る補正でございます。

 以上、道路企画課合計として53億2,300万円余の増額をお願いし、補正後合計204億7,100万円余とするものでございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

 

●石賀道路建設課長

 資料の8ページをお願いします。国の経済対策に伴う道路橋りょう費の補正による増額をお願いするものでございます。まず、地域高規格道路整備事業(国補正)ということで、43億8,900万円余をお願いいたします。主な事業内容としましては、国道178号岩美道路につきまして補正予算27億円、国道313号倉吉道路ほかにつきまして14億9,900万円、それから国道181号江府道路に対しまして1億9,000万円をお願いするものでございます。

 続きまして、9ページをお願いします。道路橋りょう費のうち、道路橋りょう新設改良費として、社会資本整備総合交付金等の事業につきまして補正をお願いするものでございます。補正額26億3,200万円余でございます。事業内容としましては、県道改良ほか表に記載の事業でございます。続きまして、その下、街路事業費につきまして、4,500万円余の補正をお願いするものでございます。内容につきましては、表に記載の上井羽合線を要望するものでございます。

 道路建設課トータルとしまして、補正額70億6,600万円余をお願いし、トータル188億6,300万円余の事業費になるものでございます。

 

●池田河川課長

 資料の10ページをお願いいたします。樹木伐採・河道掘削等緊急対策事業(国補正)で、3億2,400万円の補正をお願いするものでございます。平成30年に実施した緊急点検や日常の巡視点検などで判明した要対策箇所について、樹木伐採や河道掘削を実施するものでございます。主な事業箇所としまして、八東川等26か所を実施予定でございます。

 続きまして、資料の11ページをお願いいたします。大規模特定河川事業(国補正)で、10億7,600万円の補正をお願いするものでございます。いわゆる河川改修の補助事業でございます。近年の集中豪雨により、全国的に浸水被害が多発しております。このため、本県においても大規模構造物の改修が必要となる河川について、集中的に対策を実施するものでございます。主な事業内容といたしましては、私都川のJR橋の改築をはじめとして、4か所で事業を実施するものでございます。

 次に、資料の12ページをお願いいたします。河川総務費で補助事務費1,600万円余の補正をお願いするものでございます。これは河川事業に付随する事務的経費でございます。次に、河川改良費で11億6,600万円余の補正をお願いするものでございます。その内容は、防災・安全交付金の河川改修、同じく交付金の堰堤改良の国補正でございます。3つ目の表でございます。海岸保全費で1億2,600万円余の補正をお願いするものでございます。これも防災・安全交付金で、海岸事業に当たるものでございます。最後の表、直轄河川海岸事業費負担金1億7,800万円余の補正をお願いするものでございます。

 以上、河川課合計といたしましては、28億8,800万円余を増額し、合計107億4,800万円余をお願いするものでございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

 

●山根治山砂防課長

 13ページをお願いします。砂防費のうち、防災・安全交付金の急傾斜地崩壊対策事業でございます。国補正に伴いまして、急傾斜地の崩壊防止対策施設の整備を重点的に推進するものでございまして、鳥取市卯垣等、合計30か所に対しまして6億7,700万円をお願いするものでございます。

 14ページをお願いします。砂防費のうち、防災・安全交付金の情報基盤整備事業でございます。国補正に伴い、土砂災害に対する住民の警戒避難を支援するためのソフト対策を推進するものであり、内容としましては3点ございます。1点目は、土砂災害警戒区域の指定等に必要な砂防基盤図の作成です。未作成の部分、今後の追加指定等に必要な部分につきまして、追加作業を行うものでございます。2点目、AR、拡張現実技術を用いた土砂災害警戒区域の表示でございます。住民の防災意識向上につなげるため、イメージ写真をつけておりますが、現場でスマホをかざせば容易にイエロー・レッドの区域が現場で分かるというシステムを作成するものでございます。3点目、これは雨量の観測データを転送するテレメータの更新でありまして、耐用年数を迎えた現機を更新します。以上の項目に対しまして、合計3億100万円余をお願いするものでございます。

 15ページをお願いします。上段の治山費、治山事業(県土)でございます。国補正に伴い、湯梨浜町藤津の復旧治山工事ほかを整備するものでございまして、4地区に対しまして、補助事務費を合わせ1億円余をお願いするものでございます。中段の砂防費でございます。国補正に伴い、防災・安全交付金、事業間連携砂防事業など、表に記載のとおり砂防関係事業の予算でございます。全て国補正に伴うものでございまして、合計50か所、総計15億9,700万円余をお願いするものでございます。

 16ページをお願いします。国直轄の砂防事業の負担金でございます。国補正に伴い、国交省が直轄で施工いただいております大山砂防事業を推進するものであり、日野川水系の二ノ沢砂防堰堤ほかに対しまして2,800万円余をお願いするものでございます。

 以上、治山砂防課としまして合計27億500万円余の補正をお願いし、補正後合計111億7,700万円余とするものであります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

 

●清水空港港湾課長

 資料17ページをお願いします。上の段、漁港建設費のうち、漁港事業について1億3,200万円余の補正をお願いするものであります。これは、県管理の泊漁港と網代漁港、鳥取市管理の酒津漁港におきまして、岸壁の耐震化による機能強化や施設の長寿命化及び機能保全を図るための費用でございます。続きまして下の段、港湾建設費のうち、港湾事業について1億4,700万円の補正をお願いするものであります。これは、石脇港海岸の離岸堤の補修に要する費用及び鳥取港の主要航路切替えに伴います第2防波堤延伸に係る費用でございます。

 続きまして、18ページをお願いします。直轄港湾事業費負担金のうち、港湾事業につきまして7,700万円の補正をお願いするものであります。これは、鳥取港の主要航路切替えに伴います直轄による第1防波堤延伸に係る工事費に対する県負担分であります。

 以上、空港港湾課合計として3億5,600万円余の増額補正をお願いするものであり、補正後合計53億1,700万円余とするものであります。御審議のほど、よろしくお願いします。

 

◎川部委員長

 ただいままでの説明について、質疑等ありませんか。

 

○銀杏委員

 6ページの国道9号北条道路の分ですね、これは橋梁工事になっているのですけれども、どこの橋梁なのですかね。

 

●小田原道路企画課長

 ちょうど今、北条湯原道路との交差の部分のジャンクションの工事を行っております、あの辺りの工事のものでございます。

 

◎川部委員長

 ほかにありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 次に、その他ですが、県土整備部に関して、執行部、委員から何かありませんか。

 

●森田県土整備部長

 先日12月1日の常任委員会におきまして、報告事項としまして冬期道路交通確保対策について、国道9号、山陰道の同時交通止めの件につきまして御報告させていただいたところでありますが、7日の一般質問におきまして、知事から今これについては見直しの協議を指示しているという答弁がございました。我々が説明したことについて矛盾しているものでございます。

 これにつきましては、常任委員会の説明におきまして、知事の確認を得ない状態で御説明したものでございます。1日の常任委員会に対しまして、3日に知事から見直しの協議の指示を受けております。委員の皆様には大変御迷惑をおかけいたしました。どうも申し訳ありませんでした。

 現在協議を進めているところでございまして、結果についてはまた後ほど御報告させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(「次の常任委員会ぐらいには分かるだろうけれどもな」「最終日ぐらいか」「改めてしてください」と呼ぶ者あり)はい。

 

◎川部委員長

 3日の、分かった時点、知事から指示があった時点で報告いただけたらうれしかったなと思います。本会議場で我々は知りました。

 

●森田県土整備部長

 申し訳ありませんでした。

 

◎川部委員長

 よろしくお願いします。

 ほかにありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 意見がないようですので、以上で終わります。

 それでは、以上をもちまして地域づくり県土警察常任委員会を閉会いたします。

 

午後4時27分 閉会

 

 

 

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