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展示案内 

自然分野

鳥取県の大地の成り立ちから、鳥取砂丘や大山の生物、そしてオオサンショウウオをはじめとする貴重な生きものまで、多様な自然の姿を紹介します。 
配置図

「自然の窓」コーナー

新資料や自然の話題を期間限定で紹介します。

展示風景『光合成をやめた植物』

 多くの植物は「光」と「水」と「二酸化炭素」を材料に光合成を行って、デンプンなどの有機物を作り出し生育のための「エネルギー」を得て、「酸素」を放出します。
 ところが、このような植物の中から水分やエネルギーとなる養分を他の植物や菌類から奪い取って生育する植物が進化の中で現れました。そして、もはや自分でエネルギーを作り出す必要がなくなった植物は、光合成をやめてしまいました。
 光合成をやめた植物は、緑色の色素や葉も必要でなくなります。そのため一般的な植物とはずいぶん異なった色や形態をしています。この展示では精巧なレプリカや写真、実物標本で光合成をやめた植物を紹介します。

 展示風景○展示期間
 平成30年5月11日(金)~7月6日(金)
 

 ○展示内容

(1)完全寄生植物:他の植物に寄生する
・ハマウツボ(レプリカ)
・アメリカネナシカズラ(レプリカ)

(2)菌従属栄養植物:菌類に寄生する
・ギンリョウソウ(レプリカ)
・オニノヤガラ(レプリカ)
・ツチアケビ(レプリカ)
・ホンゴウソウ(写真)
・ヒナノシャクジョウ(写真)
・クロヤツシロラン(実物標本)

「身近な植物」コーナー

展示テーマ「ウルシはかぶれるが役に立つ」展示風景

 春から夏は特にウルシにかぶれやすい時期です。
 これはウルシの仲間の樹液に含まれるウルシオールやラッコールなど皮膚をかぶれさせる成分が春から夏に多いことが原因です。山野に出かける前に、ウルシの仲間を確認しておくことは楽しい野外活動のためにも大切です。
 一方で、ウルシの仲間は樹液を漆器などの塗装、果実から取れる木蝋をろうそくの材料、材を工芸用として人々が古くから生活の中で上手に利用してきた有用植物でもあります。かぶれるから遠ざけてしまうのではなくウルシの仲間についてよく知り、生活を豊かにしてきた歴史があります。
 この展示では、鳥取県の山野で見られるウルシの仲間と、人々の利用について紹介します。

展示期間

平成30年3月24日(土)から7月20日(金)まで

展示構成

●ツタウルシ(押し葉標本・写真)
 かぶれる力が最も近いツル性のウルシ

●羽状複葉解説パネル

●ヌルデ(押し葉標本)
 アブラムシの仲間がヌルデにつくる虫こぶが染料やお歯黒の原料となる

●五倍子〈ごばいし〉(乾燥標本)
 ヌルデにできる虫こぶを乾燥させたもの

●ヤマウルシ(押し葉標本)
 漆液を採ることができるが量は多くない

●ハゼノキ(押し葉標本)
 果実から和ろうそくの原料の木蝋を採ることができる

●ヤマハゼ(押し葉標本)
 果実から和ろうそくの原料の木蝋を採ることができる

●和ろうそく(実物資料)
 木蝋を原料としたろうそく
 鳥取藩も原料となるウルシ類の植樹を奨励した

●ウルシ(写真)・ウルシかきかきの様子(写真)
 樹皮を傷つけて漆器等の塗装に使う生漆を採るために栽培される

●マンゴー(参考展示:レプリカ)
 マンゴーはウルシ科のフルーツ

 

  

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