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29年度に行ったイベントの記録

作成日:2018年03月02日
第2回とっとり弥生の王国シンポジウム「倭人のデザイン」無事終了しました!

2月25日(日)に第2回とっとり弥生の王国シンポジウム「倭人のデザイン」を開催しました。デザインをテーマに、実際に出土した遺物や遺構などから弥生時代の社会、そして出土品等の魅力を探りました。

まずは、松木武彦先生(国立歴史民俗博物館教授)から「美の人類史からみた弥生時代」をテーマにご講演いただきました。デザインには物理的機能だけではなく心理的機能も含まれ、これらの変化や展開には歴史の動きが反映されていること、縄文土器から弥生土器と金属器、そして古墳のデザインを取り上げながら、縄文~古墳時代がどのような特徴をもった社会だったのかなどをお話しいただきました。

次に、当史跡公園の髙尾が考古ギャラリートーク「デザインから探る弥生社会」と題し、出土遺物や遺構のデザインに反映された弥生時代の技術や文化、デザインが生み出された社会的背景について報告しました。

最後はパネルディスカッションです。コーディネーターに松木氏、パネリストに三浦努氏(鳥取県立博物館 美術振興課主幹学芸員)、中島佳代子氏(山陰saccaコーディネーター)を迎え、考古学による専門的な視点だけではなく、近現代美術工芸を鑑賞する、あるいは現代のクリエーターさんたちの作品をコーディネートする視点から、弥生人が生み出した作品群の魅力や才能の豊かさについて議論を通じて迫りました。

今回のシンポジウムでは、約150人の幅広い年代の方々にご清聴いただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。