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湯梨浜町にて、県内初の「スーパー梨団地」本格始動!

 ~山田谷スーパー梨団地の定植作業が完了しました~

 山田谷スーパー梨団地は、県事業を活用し、県内有数の梨産地・湯梨浜町に整備が進められている県内初の「スーパー梨団地」です。耕作放棄地73aを再活用し、ジョイント整枝による「新甘泉」の網掛け栽培に取り組みます。生産者4戸(ベテラン農家、退職就農者、新規就農者)が入植し、平成29年4月からジョイント用大苗1,300本の育苗に共同で取り組んできたところ、概ねの苗が目標苗長3.3m以上をクリアすることができました。平成29年11月6日から、定植用の穴掘りと土壌改良を共同で実施し、平成29年11月17日に定植作業を完了しました。

 入植者は日頃から声をかけ合い、定植などの共同作業に取り組んできました。普及所では共同作業の内容について、技術的なアドバイスを行うなどして支援しています。

 本団地が、ジョイント整枝による「新甘泉」の網掛け栽培の優良事例として、そして、ベテラン農家や退職就農者、新規就農者といった多様な担い手が技術研鑽し合うモデル団地として波及するよう、農協をはじめとした関係機関と連携し、今後も継続して支援していきます。

準備が大変
写真1 定植方法の実演・検討

三人一組で作業
写真2 定植作業の様子

完成
写真3 定植が完了した山田谷スーパー梨団地

「新甘泉ジョイント仕立てせん定研修会」と「新品種ジョイント仕立て視察研修会」を開催しました!

 倉吉農業改良普及所では、有望な鳥取県オリジナル品種「新甘泉」を、早期成園化・作業省力化が図れる「樹体ジョイント仕立て栽培」と組み合わせ栽培する方法(以下、「新甘泉ジョイント仕立て栽培」)を推進しており、各種研修会の開催をはじめ技術支援を行っています。管内では「新甘泉ジョイント仕立て栽培」への機運が高まっているところであり、平成28年12月20日(火)には、「新甘泉ジョイント仕立てせん定研修会」と「新品種ジョイント仕立て視察研修会」を開催しました。

 「せん定研修会」には倉吉農業改良普及所管内の生産者17名が出席し、管内で「新甘泉ジョイント仕立て栽培」を導入している3園でせん定の研修を行いました。慣行の仕立てに比べ樹形が単純であり、初心者にも取り組みやすいとの声があがりました。(写真1)

 「視察研修会」には生産者10名が出席し、県東部の「新甘泉ニューモデル園」を中心に3園を視察しました。3園とも栽培管理に特徴があり、参加者は刺激を受けている様子でした。(写真2)
                                    
写真1 せん定の実演
写真1 せん定の実演(せん定研修会にて)


写真2 園主と意見交換
写真2 園主と意見交換(視察研修会にて)