７月２６日（水）に「古代と自然探検隊」を開催しました。小学校４年生から中学校１年生まで４６名の隊員が集まり、大山周辺の歴史を学び、自然の中でのカヌー体験を楽しみました。
探検は弥生時代のムラの跡「妻木晩田遺跡」の遺跡見学からはじまります。
弥生人たちの衣食住や亡くなった人の埋葬について、屋内展示と復元された竪穴住居や墳丘墓（ふんきゅうぼ）の見学を通して学びました。
次は、勾玉づくりに挑戦。四角い石を糸のこぎりで切って、紙やすりでけずりながら勾玉の形にしていきます。仕上げは水の中で磨きます。テラスに１列に並び、表面がツルツル、ピカピカになるまで黙々と磨き続けました。
午後からは、飛鳥時代の遺跡である上淀廃寺の展示が見られる「上淀白鳳の丘展示館」に行きました。見上げているのは原寸大で復元された三尊像です。
その後は、赤松の池に移動してカヌー体験を楽しみました。この日は風が吹くと涼しく気持ちよい一日でしたが、池の上はさらに涼しく気持ちよかったです。隊員たちの多くはカヌーの経験者ということもあり、岸からずっと離れたところまでスイスイと進んで行きました。
隊員たちは夏休みの１日を満喫しました。今度は家族でむきばんだや上淀廃寺に遊びに来てね！