日野町舟場の出雲街道の傍らにある築約190年の「古民家沙々樹」を会場に、”古民家の雛人形+「手しごとギャラリーKaike」工芸展”が開催されているというので、久しぶりに訪れてみました。
古民家“沙々樹“に伝わる明治~昭和初期の雛人形が飾られていました。
「手しごとギャラリーKaike」の工芸品も展示されていました。こちらは工芸品の雛人形と大山を模した茶碗です。味わいがありますね。
「カエル工房」の作品です。カエルをテーマにメルヘンの世界が展開されていました。
訪れた人は、囲炉裏を囲んでお茶を飲みながらお喋りされていました。
ゆったりとしたひとときを過ごすことが出来るのも、古民家ならではですよね。
奥の間には「富次精斉」作の欄間や、レトロな照明があったり、奥座敷からは出雲街道に面した庭を眺めることが出来ます。
この日は、大切に保存されてきた雛人形と手しごとによる現代の工芸品のコラボレーションを、古民家という癒やしの空間の演出によって、とても楽しませていただきました。
※古民家“沙々樹”を訪れてみたい方はこちらまで。
日野郡日野町舟場357 (佐々木 様)
0859-72-1350または090-2299-6191