食中毒予防

1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください。

 東京都で、乳児に対し離乳食としてジュースにはちみつを混ぜて与えたことによる乳児ボツリヌス症による死亡事例がありました。


●乳児ボツリヌス症とは

 1歳未満の乳児に特有でみられる疾病です。原因食品(主にはちみつ)と共に体内に摂取されたボツリヌス菌の芽胞(耐熱型の菌の状態)が、乳児の腸管内で毒素を産生することで、便秘や哺乳力の低下等を引き起こします。


●乳児ボツリヌス症の予防方法

 1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌に汚染される可能性のある食品(主にはちみつ)を食べさせないでください。


東京都報道発表資料(PDF:277KB)

厚生労働省ホームページ

 

ボツリヌス菌による食中毒にご注意ください。

平成24年3月24日に鳥取県内でボツリヌス菌を原因とする食中毒が発生しました。
以下のことに注意し、食中毒予防に努めましょう。

●ボツリヌス菌による食中毒

(1)運動神経を麻痺させる強い毒素を産生するボツリヌス菌を原因とする食中毒
(2)潜伏期間は8~36時間
(3)症状は脱力感、倦怠感、めまい、言語障害、嚥下障害、呼吸困難
(4)この菌は真空状態で繁殖できることから、過去に瓶詰、缶詰、真空包装食品等で発生しており、致死率の高い食中毒原因菌として知られています。

●ボツリヌス食中毒の予防

(1)ボツリヌス菌は熱に強い芽胞を作るので、120度4分間以上の加熱(またはこれと同等以上の効力を有する方法)をしなければ完全に死滅しません。家庭で、瓶詰めや真空パック食品を作る場合にはご注意ください。

(2)食品は、消費期限内に飲食するとともに、保存にあたっては容器に記載された保存方法(要冷蔵等)にしたがって下さい。レトルト食品とよく似た包装形態で要冷蔵食品がありますので、注意が必要です。
(3)異臭や容器等に異常膨張を確認した場合は飲食しないで下さい。