鳥取砂丘レンジャー日記

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2014年1月7日

2014年1月7日

本日の鳥取砂丘は朝から青空が広がり、風も弱く穏やかな1日でした。
早朝は、車のフロントガラスが凍っていて空気がとても冷たかったです。
こんな日は鳥取砂丘から西の方角に「雪の大山(だいせん)」が見えます。





鳥取砂丘の範囲は東西16キロと言われています。その西の端は「白兎(はくと)海岸です。下写真では住宅が見える上の方にあります。


鳥取砂丘では、戦前から遠足や雪遊び、海水浴が行なわれていました。
上写真に見える住宅地名は「十六本松(じゅうろっぽんまつ)」と言いますが、
この、十六本松へ行くことを「濱出(はまで)」と言っていました。

そして、馬の背から北北東の方角に「海士島(あましま、あもうじま)」が、見えます。この島は地元での愛称として「クジラ島」とも呼ばれています。


下写真のクジラ島の右端は、今日は釣り人もいました。


鳥取砂丘をつくる砂は風で運ばれた風成砂です。川砂などと比べて風成砂は、砂の粒の大きさがよくそろっているという特徴があります。


歩いていると、砂浜に風の描いたニコニコマークを見つけました。


日本海を挟んで、海の向こうは「韓国」なので、ハングル文字の漂着物もとても多いです。


さて、ここで 1つクイズです。
・鳥取砂丘では、幕末に蘭学者の伊王野平六により、ある産業の創出が行なわれました。
1>塩の精製  2>砂糖の製造
さて、どちらでしょう?

海岸をパトロールしていても、砂丘の中の様子が気になります!
急いで戻って見ると、みなさん無事に馬の背頂上に到達していました。


では、最後に、この通称「オアシス」では、しばしばカエルが見つかっています。これまでに「オアシス」で記録されているカエルは何種類でしょうか?
 

☆天気は最高でした。写真撮影の方も多かったです。

~青レンジャー~

砂丘事務所 2014/01/07

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