淀江漁港


  
  本港は、約200年前の明和8年に築港された記録があり、本県の漁港の中では、最も古い歴史があります。
 往時、本港は、大山寺信仰が盛んであった頃、春秋2回大山寺の博労座で開かれる牛市へ沖から牛船が着き、また境港や島根半島の交通に大小の商船が出入りしました。
 明治に入って陸上交通が発達すると、商船は姿を消してゆき、代わって漁港として姿を変えていきました。
 昭和27年に第1種漁港、昭和36年に第2種漁港となり、漁港整備の充実が図られ、沿岸漁港基地として発達しました。
 第9次漁港整備長期計画では、外部施設の整備を図り、現行の漁港漁場整備長期計画では、漁港内の環境改善を行なっています。
  

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