平成23年10月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は75.9で前月比8.1%の低下、出荷指数は84.5で5.8%の低下、在庫指数は73.2で0.3%の低下となった。
内訳については、生産では電気機械工業、一般機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、繊維工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが上昇した。
出荷は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、繊維工業などが低下し、一般機械工業、食料品・たばこ工業、木材・木製品工業などが上昇した。
在庫は、電気機械工業、一般機械工業、繊維工業などが低下し、食料品・たばこ工業、木材・木製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、生菓子、肉製品、ブロイラー加工品などが上昇し、前月比1.0%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、前月比0.9%の上昇となった。
電気機械工業では、開閉制御装置、民生用電気機械器具、その他の電気機械などが低下し、前月比15.0%の低下となった。
一般機械工業では、金型などが低下し、前月比10.7%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産、出荷は3か月連続で、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は9か月連続、出荷は7か月連続、在庫は23か月連続で低下した。