平成23年7月の鳥取県鉱工業指数(平成17年=100、季節調整済)によると、生産指数は96.8で前月比6.0%の上昇、出荷指数は96.7で前月比3.2%の上昇、在庫指数は79.8で前月比▲2.0%の低下となった。
内訳については、生産では一般機械工業、家具工業、窯業・土石製品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、電気機械工業、電子部品・デバイス工業などが低下した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、家具工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
在庫は、電気機械工業、プラスチック製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、食料品・たばこ工業、一般機械工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、健康食品、冷凍水産食品などが低下し、前月比▲7.9%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、電子・通信機器用部分品、その他の電子部品などが低下し、前月比▲5.8%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具などが低下し、前月比▲5.8%の低下となった。
一般機械工業では、一般産業用機械、金型などが上昇し、前月比10.8%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は2か月連続で、出荷は3か月連続で上昇し、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は6か月連続、出荷は4か月連続、在庫は20か月連続で低下した。