平成２３年６月の鳥取県鉱工業指数(平成１７年=１００、季節調整済）によると、生産指数は９１．３で前月比８．９％の上昇、出荷指数は９３．７で前月比４．９％の上昇、在庫指数は８１．４で前月比２．６％の上昇となった。
内訳については、生産では食料品・たばこ工業、電気機械工業、ゴム製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などが低下した。
出荷は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、木材・木製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、一般機械工業などが低下した。
在庫は、食料品・たばこ工業、一般機械工業、木材・木製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、鉄鋼業などが低下した。
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主要４業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、健康食品、冷凍水産食品などが上昇し、前月比１９．９％の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品などが低下し、前月比▲１０．２％の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、その他の電気機械器具、開閉制御装置などが上昇し、前月比３．９％の上昇となった。
一般機械工業では、その他一般機械などが低下し、前月比▲０．４％の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で生産は５か月ぶりに、出荷は２か月連続で、在庫は４か月ぶりに上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は５か月連続、出荷は３か月連続、在庫は１９か月連続で低下した。
