感染症対策センター

平成23年4月1日更新


 

小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの接種の再開について(H23.3.29)

 平成23年3月4日から接種の見合せをしていました小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンについて、接種の再開をすると厚生労働省健康局結核感染症課から下記リンク先のとおり報道発表されました。
 これを受けて、県は各市町村及び医師会に連絡を取り、接種の再開について医療機関等への周知を依頼しています。
 当該ワクチンは、今年1月に開始された「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時基金事業」の対象となっています。


参考:厚生労働省ホームページ
小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの接種の再開について (新しいウィンドウで開きます)

ワクチン接種緊急促進事業について(子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン)(新しいウィンドウで開きます)

 

参考

1 当該事業の概要

 各市町村が実施する子宮頸がん予防(HPV)ワクチン、ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種事業について、ワクチンの接種費を国が積み立てた基金を活用し、市町村へ助成する。

2 接種を再開するワクチンの概要

1) 小児用肺炎球菌ワクチン

 免疫が未発達の子どもが罹患しやすいといわれている細菌性髄膜炎の主原因となる肺炎球菌(約2割)又は敗血症等の感染を予防するワクチン。髄膜炎に罹患すれば死亡するケースもあり、重度の後遺症の発症頻度も高い。 肺炎球菌は93種類の型があり、7つの型に有効なものが小児用肺炎球菌ワクチンである。別途、23種類の型に有効な大人用の肺炎球菌ワクチンがある。

2) ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン

 免疫が未発達の子どもが罹患しやすいといわれている細菌性髄膜炎の主原因となるヒブ菌(約6割)の感染を予防するワクチン。髄膜炎に罹患すれば死亡するケースもあり、重度の後遺症の発症頻度も高い。
  

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