季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は93.8で前月比3.3%の上昇、出荷指数は98.5で前月比9.3%の上昇、在庫指数は86.7で前月比▲1.4%の低下となった。
生産は、食料品・たばこ工業、電気機械工業、繊維工業などが上昇し、一般機械工業、プラスチック製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、金属製品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、一般機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
在庫は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、一般機械工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、鉄鋼業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品、ブロイラー加工品などが上昇し、前月比7.6%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子などが上昇し、前月比0.3%の上昇となった。
電気機械工業では、開閉制御装置などが上昇し、前月比2.7%の上昇となった。
一般機械工業では、その他の一般機械器具、金型、一般産業用機械などが低下し、前月比▲35.0%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は4か月ぶりに、出荷は2か月ぶりに上昇し、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は2か月連続で、出荷は15か月連続で上昇、在庫は14か月連続で低下した。